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空色の魚 -short sentence-

空色の魚が、 手紙を運ぶ。

町の上を ふわふわ ふわふわ、 ゆったり泳いで。

「あーきっと、 ここらへん」

配達はまじめにやってるけど、 方法はいいかげん。

時間の感覚が、 人間とは違うらしい。

 

あて先をさがして漂っていたら、 窓辺の人と目があった。

「や、どうも。 ごきげんよう」

「ごきげんよう、 配達屋さん」

 

街角には、 手紙を書き終えたばかりの女の子。

次の集荷は いつのことやら・・・


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或る日の午後に -short sentence-

ぼくと きみの きょりは 10センチ。

他のだれよりも、 そばにいる。

だけど この10センチの間には

水と ガラスと、 それから

目に見えない何か があって、

ぼくたちの間を 遠く隔てる。

 

ぼくと きみの きょりは 10センチ。

他のだれよりも、 そばにいるのに。


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