目次
はじめに
シリーズのご紹介
北海道のスタンプラリー
道南・道央の旅
5年ぶりの北海道!“花ロードえにわ”
石狩平野を一望!“マオイの丘公園”
夕張メロンの里!“夕張メロード”
ラムサール条約登録湿地!“ウトナイ湖”
伊達武士団開拓地!“だて歴史の杜”
内浦湾を望む高台に建つ!“あぷた”
駒ケ岳を望む都市公園!“YOU・遊・もり”
駒ケ岳を望む!“つど~る・プラザ・さわら”
国宝を展示する道の駅!“縄文ロマン南かやべ”
海と山の絶景!“なとわ・えさん”
北島三郎のふるさと!“しりうち”
二人の横綱を生んだ町!“横綱の里ふくしま”
北海道唯一の城下町!“北前船 松前”
追分ソーランラインの絶景!“上ノ国もんじゅ”
江差追分のふるさと!“江差”
メークイン発祥の地!“あっさぶ”
海抜40mからの眺め!“ルート229元和台”
海水浴場のシャワー室!“てっくいランド大成”
漁港が隣接!“みなとま~れ寿都”
100円ソフトを味わう!“よってけ!島牧”
世界の珍しい貝が揃う!“シェルプラザ・港”
とっても小さな道の駅!“いわない”
台風被害からの復活!“オスコイ!かもえない”
宇宙への夢を育む!“スペース・アップルよいち”
工場見学!“ニッカウヰスキー余市蒸溜所”
羊蹄山の伏流水!“名水の郷きょうごく”
元祖1億円トイレ!“フォーレスト276大滝”
道央・十勝の旅
しのつ湖畔の観光ゾーン!“しんしのつ”
羊蹄山に沈む夕陽!“望羊中山”
洞爺湖を見下ろすロケーション!“とうや湖”
北海道を代表するリゾート!“230ルスツ”
羊蹄山を仰ぎ見る!“真狩フラワーセンター”
ニセコ町の玄関口!“ニセコビュープラザ”
広大な自然公園!“らんこし・ふるさとの丘”
人気のパン工房!“くろまつない”
内藤大助の出身地!“とようら”
有珠山を望む!“そうべつ情報館アイ”
白鳥大橋を望む!“みたら室蘭”
ししゃもが名物!“むかわ四季の館”
競走馬の故郷!“サラブレッドロード新冠”
マリンレジャーの拠点!“みついし”
いよいよ十勝へ!“コスモール大樹”
ナウマン象のまち!“忠類”
大規模機械化農業の村!“さらべつ”
花と緑とアートの村!“なかさつない”
夏も冬も楽しめる!“星野リゾートトマム”
十勝平野の北西部!“しかおい”
乗馬体験のできる道の駅!“うりまく”
赤いとんがり屋根!“ピア21しほろ”
純植物性天然温泉!“しほろ温泉”
丘の上の欧風建物!“足寄湖”
松山千春出身地!“あしょろ銀河ホール21”
日本一寒い町!“オーロラタウン93りくべつ”
北斗七星をイメージ!“ステラ★ほんべつ”
道内一番の人口増加の町!“おとふけ”
幻の魚イトウが泳ぐ!“南ふらの”
自然の豊かさ!“自然体感しむかっぷ”
飛び地の町!“樹海ロード日高”
道央・道北の旅
巨大水車の駅!“三笠”
北海道の旅:道の駅ハウスヤルビ奈井江
道の駅マグネットに出会う!“つるぬま”
時間に焦る!“道の駅たきがわ”
雨竜沼湿原の入口!“田園の里うりゅう”
二頭の龍が出迎える!“サンフラワー北竜”
国内最大級スイングベル!“鐘のなるまち・ちっぷべつ”
釜炊き銀しゃりが人気!“ライスランドふかがわ”
極寒、多雪の地!“森と湖の里ほろかない”
ニシン漁栄華の跡!“おびら鰊番屋”
日本海オロロンラインを北上!“風Wとままえ”
ホテルと同居!?“ほっと・はぼろ”
日本最北の天文台!“☆ロマン街道しょさんべつ”
マスコットはモモちん!“富士見”
恐竜の化石が!“なかがわ”
北寄カレーに未練!“てしお”
サロベツ原野を走る!
稚内とノシャップ岬
北の果て“宗谷岬”
日本最北端の道の駅!“さるふつ公園”
巨大な船舶か?“マリンアイランド岡島”
一攫千金の夢!“ピンネシリ”
北海道命名の地!“おといねっぷ”
あげいもを味わう!“びふか”
もち米収穫量日本一!“もち米の里☆なよろ”
メルヘンの世界!“絵本の里けんぶち”
でんすけすいかの町!“とうま”
これが道の駅?“あさひかわ”
写真の町“ひがしかわ「道草館」”
パッチワークの世界!“びえい「丘のくら」”
憧れの地!“美瑛 四季彩の丘”
星の降る町!“スタープラザ芦別”
スイス風景観の町“うたしないチロルの湯”
道東の旅
ラーメン屋さんが道の駅!?“しらたき”
オホーツククラフト街道“まるせっぷ”
からくり王国“おんねゆ温泉”
童話村!“香りの里たきのうえ”
森のオーケストラ!“にしおこっぺ花夢”
JR興部駅廃線跡!“おこっぺ”
空に浮かぶ宇宙船?!“おうむ”
流氷科学センター!“オホーツク紋別”
屯田兵が拓いた!“かみゆうべつ温泉チューリップの湯”
サロマ湖畔!“愛ランド湧別”
日本第3位の湖!“サロマ湖”
おーろら号発着場!“流氷街道網走”
絶景ビューポイント!“メルヘンの丘めまんべつ”
鉄道マニアの憧れ?!“あいおい”
屈斜路湖を眼下に見下ろす!“ぐるっとパノラマ美幌峠”
たぶん日本で一番小さい?!“摩周温泉”
神秘の湖 “摩周湖”
温泉レストラン!“パパスランドさっつる”
JR駅と一体化!“はなやか小清水”
知床半島の付け根!“しゃり”
世界遺産 知床!“ うとろ・シリエトク”
ちょっとだけ“知床観光”
海産物の宝庫!“知床・らうす”
白鳥の風蓮湖!“スワン44ねむろ”
厚岸湾の景観に感動!“厚岸グルメパーク”
阿寒国際ツルセンター!“阿寒丹頂の里”
ついに北海道全駅制覇!“しらぬか恋問”
オープン1週間目!“うらほろ”
豆の元気くん!“ステラ★ほんべつ”
道東2泊3日の旅
屈斜路湖の絶景!〝ぐるっとパノラマ美幌峠”
北海道2泊3日の旅:7年ぶりの再会!〝摩周湖”
ロケーション抜群!〝屈斜路湖プリンスホテル”
幻のご来光!〝美幌峠”
北方四島への叫び!〝おだいどう”
大自然が創った感動スポット!〝野付半島”
生まれ変わった道の駅!〝摩周温泉”
ちょっとだけ立ち寄り!〝900草原”
廃線跡の鉄道公園!〝あいおい”
フォトスポット!〝メルヘンの丘めまんべつ”
北海道縦断の旅
北の果てに到着!“わっかない”
サロベツ原野に咲く花たち!“こうほねの家”
自然再生の取り組み!“サロベツ湿原センター”
絶品しじみの町!“てしお”
とんがり屋根が目印!“富士見”
2年前にリニューアル!“おびら鰊番屋”
二頭の龍が守るひまわりの町!“サンフラワー北竜”
美瑛観光の玄関口!“びえい丘のくら”
美瑛の丘巡りその① “ぜるぶの丘”
美瑛の丘巡りその② “北西の丘展望公園”
美瑛の丘巡りその③ “マイルドセブンの丘”
美瑛の丘巡りその④ “三愛の丘”
美瑛の丘巡りその⑤ “新栄の丘展望公園”
美瑛の丘巡りその⑥ “四季彩の丘”
神秘の感動スポット!“白金青い池”
活火山「十勝岳」を望む! “望岳台”
だまし絵を楽しむ!“深山峠トリックアート美術館”
定番の人気スポット!“ファーム富田”
星の降る里!“スタープラザ芦別”
人気の漬物処!“うたしないチロルの湯”
日本一の直線道路!“ハウスヤルビ奈井江”
カルデラ盆地の村!“あかいがわ”
噴き出す温泉の迫力!“しかべ間歇泉公園”
北海道新幹線が停まる!“みそぎの郷きこない”
北海道横断の旅
西洋りんご発祥の地!“なないろ・ななえ”
駒ケ岳がくっきり!“大沼公園”
ひまわり畑に隣接!“北欧の風 道の駅とうべつ”
石狩湾を望む!“石狩「あいろーど厚田」”
青い池まで2分!“びえい「白金ビルケ」”
世界最大級のハト時計が踊る!“おんねゆ温泉”
宿泊できる道の駅!“ノンキーランドひがしもこと”
オホーツク海を眺める!“流氷街道網走”
絶景ビューポイント!“メルヘンの丘めまんべつ”
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カルデラ盆地の村!“あかいがわ”

次は140kmの距離を一気に走って

道の駅あかいがわ にやってきました。

 

 

 

運河で有名な小樽の一つ手前 “朝里IC” まで高速を走り、そこを下りてからも更に32kmの一般道を辿って奈井江の道の駅からは2時間5分を要しました。

 

 

 

 

この道の駅がオープンしたのは2015年4月ですから、2年を過ぎてようやくやってきました。

 

ここは “余市郡赤井川村” ですが、その地形には大きな特徴があります。

“カルデラ盆地” といって、昔の噴火口のあとに村が作られているのです。

 

この地形、Google の航空写真で見てみるとよくわかります。

 

 

道の駅自体はこの写真の右下にありますが、赤井川村役場などのある村の中心地は完全な山に囲まれた盆地の中にありますね!

 

遥か昔、大爆発でできた噴火口に水が溜まり、洞爺湖のような大きな湖があったのですが、羊蹄山の噴火に伴う大地震などでカルデラの一部が崩れ、流れ出た水が山を削ってできたのがカルデラ盆地です。

死火山とはいえ、噴火口に人が住む、日本で唯一の村なのだそうです。

 

盆地特有の内陸型気候ですから、冬場の積雪は市街地で170cmにもなる豪雪地帯です。

更に、秋の良く晴れた日の朝には、雲海が盆地内を覆い、“雲の湖” を見られることがあります。

 

(赤井川村パンフレットより画像借用)

 

そして赤井川村で一番有名な施設は、“キロロリゾート” です。

 

その雪質の良さは “世界屈指のパウダースノー” といわれ、『キロロスノーワールド』 として1991年(平成3年)にオープンしました。

冬場に限らず、夏季にはゴルフ、テニス、それにバンジートランポリン、湖面で楽しむファンカヤック、水中を進むユーロバブルなどのアクティビティを楽しめる、総合リゾート施設として人気があります。

 

(赤井川村パンフレットより画像借用)

 
赤井川村は、その自然の美しさから、“「日本で最も美しい村」連合” に登録されています。
 
 
 
道の駅はメインの建物の他、農産物直売所の建物が別にあります。
 

 

 

 

赤井川村はかつて、キロロリゾートを除くと村にある小売店はコンビニが1軒だけしかなく、地域振興券が配られた際に、「地域振興券が使えない村」 としてマスコミに取り上げられたことがあります。

 

今はそうではないでしょうが、こんな立派な道の駅もできて、便利になったろうと思います。

 

道の駅の裏側に出口があったので出てみると、そこは美しい公園になっていました。

 

 

 

 

“美しい村” の一端を見せて貰った気がしました。

 

さて、4日目の道の駅巡りはこれで終わりました。

今夜の宿は、ニセコ地域にある、“ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ” というホテルです。

 

道の駅からの距離は47km、50分ほどかかりました。

ここは以前は “JALニセコアンヌプリ” という名前で、数十年前に泊まったことがありますが、当時の面影はあまり残っておらず、すっかり変わっていました。

 

翌日朝の、部屋の窓からの写真です。

 

 

駐車場の向こう側に、バルーンが見えますでしょうか?

 

お天気があまり良くなくてこんな日に気球に乗っても、と思っていたらすぐに引っ込んでしまいました。

多分、中止になったのでしょうね!

 

さて、次はいよいよ最終日で、2か所だけ新しい道の駅を回ります。

 

 

※4日目に走ったルート(google mapの自動記録)

 

 


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噴き出す温泉の迫力!“しかべ間歇泉公園”

5日目、最終日になりました。

道の駅しかべ間歇泉公園(かんけつせんこうえん) が最初の目的地です。

 

 

 

宿泊したニセコのホテルからは、途中高速を走るとはいえ160kmの距離があります。

朝8時20分に出発して到着は10時50分、2時間半かかりました。

 

この日はこのあと、北海道新幹線の停まる木古内の新しい道の駅へ行き、次に函館まで引き返して函館空港から帰路につきます。

新しい道の駅をわずか2か所なのですが、結構な距離を走ります。

 

 

 

 

この日は日曜日ということもあるのでしょうが、今回の旅で初めて駐車場に入るのに並びました。

 

海辺側の駐車場はとっくに満車で、道の駅横の脇道から入った整地されていない臨時駐車場のような場所の一番奥に、ようやくスペースを見つけて停めることができました。

 

 

 

道の駅の周囲にはいくつかの建物があるのですが、まずはメインの物産館に入ろうと玄関に行ってみると、ご覧のように人が並んでいて中に入れないのです!

 

押し合い圧し合いしてようやく店内に入り、店員さんに事情を聞いてみると、なんでもこの日はイベントがあっていて、この行列は鮮魚売り場でのマグロの特売に並んでいたのでした。

 

 

 

 

鮮魚売り場の混雑もようやく解消し、スタンプも押して、この道の駅の一番肝心なものを探します。

道の駅の名前にもなっている、“間歇泉” があるはずなのです。

 

店舗の裏口に、“間歇泉入り口” の標識がありました。

知らなかったのですが、この間歇泉を見学するのは有料なのです。

 

 

これが、道の駅のパンフレット、兼 間歇泉公園の入場券なのです。

一番下に、大人300円と書いてありますね。

 

一人300円を払って裏口から外に出てみました。

 

 

建物が2棟くらい建っていて、結構大勢の人がいます。

その一角にあったのが、次の写真です。

 

 

これがその、間歇泉が噴き出す場所のようです。

 

“間歇泉(かんけつせん)” というのは、周期的に地面から噴き出す温泉のことで、日本には大分県の別府温泉や静岡県の熱海温泉など10カ所以上あります。

世界的に有名なのは、アメリカ、イエローストーンの間歇泉などです。

 

ここ鹿部町の間歇泉は、大正13年に温泉を掘っているときに偶然発見されました。

約12分ごと、という比較的短い周期でここは温泉が噴出します。

 

見学用のベンチに座ってしばらく待っていると、まず湯けむりが上がり始め、数秒後に突然お湯が噴き出してきました。

 

 

これが温泉が噴き出した最初の段階です。

お湯の先に、鉄製の丸いお椀を伏せたようなものが取り付けてあります。

 

この温泉、そのままだと高さは15mに達し、一度に噴き上がる量は500リットルほどです。

100℃の高温で危ないので、この “覆い” があるのだろうと思います。

 

 

 

お湯は激しい勢いでこの覆いにぶつかってゆきます。

目の前で見ると、これは実に迫力があります。

 

噴出が収まったあとの、噴出口の写真をお見せしましょう。

 

 

この大きな管から噴き出していたのですね!

間歇泉のしくみがパンフレットに描かれていたので、紹介しておきます。

 

 

この間歇泉広場には2つの建物があると先ほど書きましたが、その一つはトイレなどのある休憩スペースであり、もう一つが次の写真の建物です。

 

 

これは “足湯” です。

 

先ほど噴き出した間歇泉の100℃のお湯を、一旦タンクで冷やし、この足湯に流しているのです。

血行を良くして自律神経を安定させ、リラックス効果や疲労回復の効果があります。

 

さて、話を元に戻しますが、この “間歇泉公園” 自体は、1999年(平成11年)に誕生しました。

それをリニューアルし、昨年(2016年)3月に道の駅として再出発したものです。

 

全体の配置は次のようになっています。

 

(鹿部町パンフレットより案内MAP画像借用)

 

この案内図の上側が海で、“噴火湾” と “太平洋” に面しています。

 

右半分が先ほど紹介した、間歇泉の有料スペースです。

この有料スペースには間歇泉を囲んで “展望の館” があり、高い位置から周りを見渡せます。

 

 

 

これが先ほどの足湯と、その前にあるのが間歇泉見学用のベンチです。

 

 

 

これは上から見た海側の駐車場です。

中央に、モニュメントが見えます。

 

 

これは鹿部町にゆかりのある作詞家 「星野哲郎」 氏の作品 “北斗船” の記念歌碑です。

作曲は船村徹氏、歌ったのは鳥羽一郎氏ですね。

 

この “眺望の館” の1階部分は “洞窟の道” といい、噴き上げる間歇泉を、ガラス越しに目の前で見ることができます。

先ほどの噴出口の写真はそこで撮ったものです。

 

他の施設をあといくつか紹介しておきましょう。

 

 

物産館の右隣のこちらは、“体験・研修棟” といい、地元のおかあさんなどによる、「浜のかあさん地元料理体験」 などが行われます。

 

 

敷地の真ん中にある簡易型の2つの建物、左側が “バーベキュー処” 右側が “温泉蒸し処” です。

バーベキュー処では、物産館で専用の食材を買い、ここでバーベキューを楽しむことができます。

 

 

 

こちらが温泉蒸し処で、こちらも物産館で買った食材を自分で調理して食べることができます。

それにしてもこの蒸気、間歇泉に劣らず、こちらも迫力がありますね!

 

さて、ここには45分ほど滞在して次に向かいます。

いよいよ次回が最終回です。

 

 

 


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北海道新幹線が停まる!“みそぎの郷きこない”

今回の旅で最後の目的地になったのは

道の駅みそぎの郷きこない です。

 

 

 

ここも結構距離があり、鹿部町の道の駅から71km、1時間24分かかりました。

 

 

普通、道の駅というのは幹線道路沿いにあることが多く、道路を走る人たちが立ち寄って休憩や食事、買い物などに利用しますが、ここは立地が少し違っています。

 

北海道新幹線が青函トンネルを抜けて北海道に入り、最初に停車する “木古内駅” に隣接してこの道の駅はあります。

 

 

ご覧のように、国道沿いではなく、駅前広場の一角にこの道の駅は作られています。

 

 

 

木古内駅前はかなり広いスペースがあり、バス乗り場やタクシープール、それに駐車場などが整備されています。

現在北海道内の新幹線停車駅は、この “木古内駅” と次の “新函館北斗駅” の2つだけですね。

 

木古内駅から国道228号に繋がる “駅前通り” を少し歩いてみましたが、新しい店舗や新しい住宅が多く、おそらくこの新しい駅舎と共に街並みも整備されたのだと思います。

 

道の駅もその新しい街並みにマッチした、モダンな建物です。

 

 

 

ところでこの道の駅、“みそぎの郷” という名前がついています。

それは、ここ “上磯郡木古内町” に180年前から続いてきた “寒中みそぎ祭り” に因んだものです。

 

 

“木古内町” は人口が4400人ほどですが、市街地のわずかな平野部を除いてほとんどが山岳、丘陵地帯であり、「特別豪雪地帯」 に指定されています。

 

その豪雪地帯の特に気温が下がる毎年1月13日から3日間、その年の “行修者” に指名された4人の若者が佐女川神社に籠り、夜通し水をかぶって自らの身体を清める、「水ごり」 が行われます。

 

(木古内町パンフレットから画像借用)

 

この行事、私は数年前、その若者の一人に密着したドキュメンタリーをテレビで見たことがあります。

 

3日間ひたすら寒風の中で水をかぶったあと、最終日の1月15日には極寒の津軽海峡に入り、別当・稲荷・山の神・弁財天という4つのご神体を清め、地域の豊漁、豊作を願う伝統行事は終わります。

 

木古内町の住民が誇る、この伝統が道の駅の名前にも取り入れられたということです。

 

 

 

これが道の駅内部の配置図です。

入り口は4か所あり、その一つから入ってみました。

 

 

 

 

 

外観もきれいでしたが、店舗内もとってもお洒落で洗練されている、というのが私の印象です。

 

土産物や特産品の売り場も充実していますが、ここのレストランは山形県鶴岡市の有名店で、「世界の料理人1000人」 に選ばれたオーナーシェフが開いた、本格的なイタリアンレストランです。

 

新幹線の駅前らしく、レンタカーもこの道の駅で借りられるのも特徴だと思います。

 

 

さて、これで今回の5日間の北海道縦断旅、すべて終わりました。

ここから函館空港まで1時間10分ほどでした。

 

稚内で借りたレンタカーを函館空港で返し、16時40分発、羽田空港乗り継ぎで福岡に戻りました。

 

今回の旅で新しい道の駅は4か所、再訪問を含めてもわずか12か所でしたが、サロベツ原野、美瑛、富良野の絶景に数多く出会え、充実した5日間を過ごしました。

 

 

 

※4日目に走ったルート(google mapの自動記録)

 

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西洋りんご発祥の地!“なないろ・ななえ”

今回の旅の最初の目的地は、今年3月にオープンした

道の駅なないろ・ななえ です。

 

 

 

早起きをして朝7時に福岡空港を飛び立ち、羽田で乗り継いで函館空港に到着したのは11時半です。

それからレンタカーで出発したのは12時10分を過ぎていました。

 

今回の旅の相棒は “フィット” です。

 

 

混み合う函館市内を通り抜け、郊外に出てひたすら北上し、目的の “道の駅なないろ・ななえ” に到着したのは13時少し前になっていました。

 

 

 

自動車専用道路である “函館新道” の “七飯藤城IC” を下りとそこから1キロメートルの距離で、道路を挟んだ斜め前に有名な “北海道昆布館” があるのですぐわかります。

 

 

この日福岡は雨が降っていましたが、函館に到着すると正に快晴!上天気です。

それに空気が澄んでいるのか、山肌がくっきりと見えます。

 

 

 

“亀田郡七飯町(ななえちょう)” にあるこの道の駅、オープンしたのは今年(2018年)3月23日です。

 

七飯町には次回紹介する予定の “大沼公園” があり、美しい高原があり、スキー場も2カ所あって、四季を通じて様々なアクティビティを楽しめる場所です。

 

そしてこの町は “西洋式農法発祥の地” とも言われます。

 

 

維新による函館港の開港とともに、この地は 「外国人の遊歩地区」 に指定されました。

明治2年にここに大規模な試験農園が開かれ、ドイツ人 「ガルトネル」 の指導の下、りんごやさくらんぼなどの栽培が試みられました。

 

従って七飯町は日本で初めて西洋りんごが栽培された場所であり、このパンフレットにあるように、道の駅のシンボルも “りんご” のマークです。

 

りんごに限らず、酪農や男爵いもの発祥地ともいわれていますから、日本の近代的な農業は、この町からスタートしたのかもしれません。

 

 

 

斬新なデザインの道の駅の建物は正面がガラス張りになっており、そこに青空と雲が映っています。

そして入口付近にこんな看板が立っていました。

 

 

この写真では下の方が隠れていますが、確か 「平成30年7月20日」 だったと思います。

ということは、オープンが3月23日ですから、約4か月で50万人達成したことになります。

 

ちなみにこのあと買物をしたところ、「70万人達成の日を当てるクイズ」 という応募券を貰いました。

私は 『10月6日(土)』 としましたが、もし当たれば抽選で七飯町の農産物が送ってくるそうです。(笑)

 

 

 

 

 

天井をはじめ、道南杉をふんだんに使った内装がとってもきれいです。

道の駅内部の配置は次のようになっています。

 

 

中央を斜めに走っている通路は “セブンスリビング” といい、定期的にイベントや催事が開催されます。

それを挟んで左手が物販コーナー、右手がフードコートです。

 

フードコートには3つの店舗があり、そのひとつが “峠下テラス” です。

“峠下(とうげした)” というのはここの地名ですね。

 

 

この峠下テラスでは七飯の名産のりんごにちなんで、『ききりんごセット』 というのがあります。

七飯産の3種類のりんごのジュースを飲み比べるというものです。

 

利き酒ならぬききりんごという発想も面白いです。

 

 

これはクレーブのお店です。

 

私たちは特産品コーナーで買ったお餅(かな?)を休憩スペースで頂いてお昼ご飯代わりにしました。

そして裏口から外に出てみると、そこには美しい芝生広場がありました。

 

 

 

周囲の景色も美しく、とっても魅力的な道の駅だと思いました。

 

 

 

 

 


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駒ケ岳がくっきり!“大沼公園”

道の駅なないろ・ななえからわずか10kmしか離れていない

大沼公園 に立ち寄りました。

 

 

 

この地図の左下に “道の駅なないろ・ななえ” があります。

ここから国道5号を5分ほど北上すると大沼公園への分岐があり、これを右折します。

 

ここから沼というか、湖に添って走るのですが、手前は “小沼” で 奥が “大沼” です。

 

函館本線の “大沼公園駅” 付近が観光スポットになっていて、有料の駐車場がいくつかあります。

地図に赤丸をつけた場所ですね。

 

400円の駐車料を払って公園に入りました。

 

 

 

 

正面に見える尖った山が “北海道駒ケ岳(標高1131m)” です。

この付近、何度か来たことがありますが、駒ケ岳がこれだけくっきりと見えるのは珍しいです。

 

この駒ケ岳の山頂は特異な形をしていますが、江戸時代までは富士山のようなきれいな整った形だったのだそうです。

それが度重なる噴火で山頂付近が吹き飛ばされ、現在の形になりました。

 

活火山なので入山規制が厳しく、登山できるのは6月~10月ですが、それも右手の “馬の背” と呼ばれる、標高902mの位置までに制限されています。

 

 

 

 

ご覧のようにこの周辺、きれいな公園が広がっており、お土産屋さんや食事処も立ち並んでいます。

遊覧船やモーターボートによるクルージング、それにスワンボートなどもあります。

 

冬場だと湖面が凍りますから、氷上スノーモービル、氷上島巡りそりツアーなどが楽しめます。

 

 

 

遊覧船に乗らなくとも、ご覧のように点在する島々を歩いて巡る遊歩道が整備されています。

 

最初に紹介した写真でもお気づきのように、この大沼にはたくさんの小さな島が浮かんでいます。

この島の数は、『126個』 点在しているのだそうです。

 

大沼の面積は “5.31平方キロメートル” 最大水深は “12.9m” だそうで、やはり “沼” というより立派な “湖” に見えます。

 

 

 

 

 

いつまでも見飽きない風景ですが、あまり時間もないので今夜の宿 “ルスツリゾート” を目指します。

 

“大沼公園IC” から道央自動車道に乗り、“豊浦IC” まで高速を1時間半、それから一般道を走って全線で約2時間半の行程です。

 

でも、予定したチェックインには少し時間が早かったので、ホテル付近の道の駅2カ所に立ち寄りました。

最初は、“道の駅230ルスツ” で、ホテルから5分ほどの距離です。

 

 

 

そしてもう1か所は、ここから8km離れた “道の駅真狩フラワーセンター” です。

 

 

 

真狩フラワーセンターにやってきたのには目的があり、それは “羊蹄山” です。

 

 

 

この道の駅は蝦夷富士と呼ばれる “羊蹄山(標高1898m)” に最も近い位置にあり、障害物が少ないので裾野まできれいに見えるのです。

 

たいてい雲に覆われていることの多い羊蹄山も、この日は山全体を綺麗に見せてくれました。

 

 

これが宿泊した “ルスツリゾートホテル” です。

 

(速報)でもお伝えしたように、夜は建物全体に映像を映す “プロジェクトマッピング” のイベントがあり、屋内では、“噴水ショー” があります。

 

 

 

噴水が音楽に合わせてとっても優雅に踊り回るのです。

ここは北海道内での、私のお気に入りの宿泊施設の一つです。

 

ちなみに、今月6日の大地震の影響で照明が一部消してあり、それに外国の方(特に中国や韓国)の姿がほとんど見られず、これはこれ以降のホテルや観光スポットでも共通していました。

 

 

 

初日に走ったルート(google map による自動記録)

 

 

 

 



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