目次
はじめに
シリーズのご紹介
北海道のスタンプラリー
道南・道央の旅
5年ぶりの北海道!“花ロードえにわ”
石狩平野を一望!“マオイの丘公園”
夕張メロンの里!“夕張メロード”
ラムサール条約登録湿地!“ウトナイ湖”
伊達武士団開拓地!“だて歴史の杜”
内浦湾を望む高台に建つ!“あぷた”
駒ケ岳を望む都市公園!“YOU・遊・もり”
駒ケ岳を望む!“つど~る・プラザ・さわら”
国宝を展示する道の駅!“縄文ロマン南かやべ”
海と山の絶景!“なとわ・えさん”
北島三郎のふるさと!“しりうち”
二人の横綱を生んだ町!“横綱の里ふくしま”
北海道唯一の城下町!“北前船 松前”
追分ソーランラインの絶景!“上ノ国もんじゅ”
江差追分のふるさと!“江差”
メークイン発祥の地!“あっさぶ”
海抜40mからの眺め!“ルート229元和台”
海水浴場のシャワー室!“てっくいランド大成”
漁港が隣接!“みなとま~れ寿都”
100円ソフトを味わう!“よってけ!島牧”
世界の珍しい貝が揃う!“シェルプラザ・港”
とっても小さな道の駅!“いわない”
台風被害からの復活!“オスコイ!かもえない”
宇宙への夢を育む!“スペース・アップルよいち”
工場見学!“ニッカウヰスキー余市蒸溜所”
羊蹄山の伏流水!“名水の郷きょうごく”
元祖1億円トイレ!“フォーレスト276大滝”
道央・十勝の旅
しのつ湖畔の観光ゾーン!“しんしのつ”
羊蹄山に沈む夕陽!“望羊中山”
洞爺湖を見下ろすロケーション!“とうや湖”
北海道を代表するリゾート!“230ルスツ”
羊蹄山を仰ぎ見る!“真狩フラワーセンター”
ニセコ町の玄関口!“ニセコビュープラザ”
広大な自然公園!“らんこし・ふるさとの丘”
人気のパン工房!“くろまつない”
内藤大助の出身地!“とようら”
有珠山を望む!“そうべつ情報館アイ”
白鳥大橋を望む!“みたら室蘭”
ししゃもが名物!“むかわ四季の館”
競走馬の故郷!“サラブレッドロード新冠”
マリンレジャーの拠点!“みついし”
いよいよ十勝へ!“コスモール大樹”
ナウマン象のまち!“忠類”
大規模機械化農業の村!“さらべつ”
花と緑とアートの村!“なかさつない”
夏も冬も楽しめる!“星野リゾートトマム”
十勝平野の北西部!“しかおい”
乗馬体験のできる道の駅!“うりまく”
赤いとんがり屋根!“ピア21しほろ”
純植物性天然温泉!“しほろ温泉”
丘の上の欧風建物!“足寄湖”
松山千春出身地!“あしょろ銀河ホール21”
日本一寒い町!“オーロラタウン93りくべつ”
北斗七星をイメージ!“ステラ★ほんべつ”
道内一番の人口増加の町!“おとふけ”
幻の魚イトウが泳ぐ!“南ふらの”
自然の豊かさ!“自然体感しむかっぷ”
飛び地の町!“樹海ロード日高”
道央・道北の旅
巨大水車の駅!“三笠”
北海道の旅:道の駅ハウスヤルビ奈井江
道の駅マグネットに出会う!“つるぬま”
時間に焦る!“道の駅たきがわ”
雨竜沼湿原の入口!“田園の里うりゅう”
二頭の龍が出迎える!“サンフラワー北竜”
国内最大級スイングベル!“鐘のなるまち・ちっぷべつ”
釜炊き銀しゃりが人気!“ライスランドふかがわ”
極寒、多雪の地!“森と湖の里ほろかない”
ニシン漁栄華の跡!“おびら鰊番屋”
日本海オロロンラインを北上!“風Wとままえ”
ホテルと同居!?“ほっと・はぼろ”
日本最北の天文台!“☆ロマン街道しょさんべつ”
マスコットはモモちん!“富士見”
恐竜の化石が!“なかがわ”
北寄カレーに未練!“てしお”
サロベツ原野を走る!
稚内とノシャップ岬
北の果て“宗谷岬”
日本最北端の道の駅!“さるふつ公園”
巨大な船舶か?“マリンアイランド岡島”
一攫千金の夢!“ピンネシリ”
北海道命名の地!“おといねっぷ”
あげいもを味わう!“びふか”
もち米収穫量日本一!“もち米の里☆なよろ”
メルヘンの世界!“絵本の里けんぶち”
でんすけすいかの町!“とうま”
これが道の駅?“あさひかわ”
写真の町“ひがしかわ「道草館」”
パッチワークの世界!“びえい「丘のくら」”
憧れの地!“美瑛 四季彩の丘”
星の降る町!“スタープラザ芦別”
スイス風景観の町“うたしないチロルの湯”
道東の旅
ラーメン屋さんが道の駅!?“しらたき”
オホーツククラフト街道“まるせっぷ”
からくり王国“おんねゆ温泉”
童話村!“香りの里たきのうえ”
森のオーケストラ!“にしおこっぺ花夢”
JR興部駅廃線跡!“おこっぺ”
空に浮かぶ宇宙船?!“おうむ”
流氷科学センター!“オホーツク紋別”
屯田兵が拓いた!“かみゆうべつ温泉チューリップの湯”
サロマ湖畔!“愛ランド湧別”
日本第3位の湖!“サロマ湖”
おーろら号発着場!“流氷街道網走”
絶景ビューポイント!“メルヘンの丘めまんべつ”
鉄道マニアの憧れ?!“あいおい”
屈斜路湖を眼下に見下ろす!“ぐるっとパノラマ美幌峠”
たぶん日本で一番小さい?!“摩周温泉”
神秘の湖 “摩周湖”
温泉レストラン!“パパスランドさっつる”
JR駅と一体化!“はなやか小清水”
知床半島の付け根!“しゃり”
世界遺産 知床!“ うとろ・シリエトク”
ちょっとだけ“知床観光”
海産物の宝庫!“知床・らうす”
白鳥の風蓮湖!“スワン44ねむろ”
厚岸湾の景観に感動!“厚岸グルメパーク”
阿寒国際ツルセンター!“阿寒丹頂の里”
ついに北海道全駅制覇!“しらぬか恋問”
オープン1週間目!“うらほろ”
豆の元気くん!“ステラ★ほんべつ”
道東2泊3日の旅
屈斜路湖の絶景!〝ぐるっとパノラマ美幌峠”
北海道2泊3日の旅:7年ぶりの再会!〝摩周湖”
ロケーション抜群!〝屈斜路湖プリンスホテル”
幻のご来光!〝美幌峠”
北方四島への叫び!〝おだいどう”
大自然が創った感動スポット!〝野付半島”
生まれ変わった道の駅!〝摩周温泉”
ちょっとだけ立ち寄り!〝900草原”
廃線跡の鉄道公園!〝あいおい”
フォトスポット!〝メルヘンの丘めまんべつ”
北海道縦断の旅
北の果てに到着!“わっかない”
サロベツ原野に咲く花たち!“こうほねの家”
自然再生の取り組み!“サロベツ湿原センター”
絶品しじみの町!“てしお”
とんがり屋根が目印!“富士見”
2年前にリニューアル!“おびら鰊番屋”
二頭の龍が守るひまわりの町!“サンフラワー北竜”
美瑛観光の玄関口!“びえい丘のくら”
美瑛の丘巡りその① “ぜるぶの丘”
美瑛の丘巡りその② “北西の丘展望公園”
美瑛の丘巡りその③ “マイルドセブンの丘”
美瑛の丘巡りその④ “三愛の丘”
美瑛の丘巡りその⑤ “新栄の丘展望公園”
美瑛の丘巡りその⑥ “四季彩の丘”
神秘の感動スポット!“白金青い池”
活火山「十勝岳」を望む! “望岳台”
だまし絵を楽しむ!“深山峠トリックアート美術館”
定番の人気スポット!“ファーム富田”
星の降る里!“スタープラザ芦別”
人気の漬物処!“うたしないチロルの湯”
日本一の直線道路!“ハウスヤルビ奈井江”
カルデラ盆地の村!“あかいがわ”
噴き出す温泉の迫力!“しかべ間歇泉公園”
北海道新幹線が停まる!“みそぎの郷きこない”
北海道横断の旅
西洋りんご発祥の地!“なないろ・ななえ”
駒ケ岳がくっきり!“大沼公園”
ひまわり畑に隣接!“北欧の風 道の駅とうべつ”
石狩湾を望む!“石狩「あいろーど厚田」”
青い池まで2分!“びえい「白金ビルケ」”
世界最大級のハト時計が踊る!“おんねゆ温泉”
宿泊できる道の駅!“ノンキーランドひがしもこと”
オホーツク海を眺める!“流氷街道網走”
絶景ビューポイント!“メルヘンの丘めまんべつ”
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星の降る里!“スタープラザ芦別”

久しぶりに本来の道の駅のレポートに戻ります。

道の駅スタープラザ芦別 が、その1カ所目です。

 

 

 

4日目のこの日の最終目的は、新しくできた “道の駅あかいがわ” の制覇です。

 

でもそれは随分と距離があるので、途中のルート上にある3カ所の道の駅に立ち寄る予定で、その最初がこの “スタープラザ芦別” ということです。

 

中富良野のファーム富田からは、45分ほどで到着しました。

 

 

 

ここは8年前の2009年6月に一度来ており、2回目です。

 

“芦別市” はかつて石炭産業で栄え、最盛期には7万人ほどの人口がありましたが、炭鉱の閉山に伴って激減し、現在は1万4千人程です。

 

石炭産業に代わって力を入れているのが “観光” で、昭和59年には 「星の降る里・芦別」 を宣言、同63年に環境庁(当時)から 「星空の街」 を認定されました。

 

 

この建物はトイレなのですが、上から見ると “☆型” になっています。

これに限らず、この道の駅ではいろんなところに星の形が取り入れられています。

 

 

これは案内板にあった全体図ですが、トイレが “☆” の形なのが分かりますね。

この全体図の左端に “百年記念館” と書かれた場所があります。

 

 

 

これがその百年記念館の建物で、正式には “星の降る里百年記念館” と書かれています。

これは芦別市の 「開基100年」 を記念して建てられたものです。

 

北海道では、この 「開基100年」 という言葉によく接します。

例えば初日に行った稚内市には、「稚内市開基百年記念塔・北方記念館」 というのがあります。

 

「開基」 とは、村などができて正式に役所が置かれた年をいいますから、未開の土地に入植によって人が入り、開拓されて町村ができた北海道ならではの歴史によるものだと思います。

 

ここ芦別市の百年記念館では、芦別の美しい星空をパソコンで再現したり、石炭全盛期の暮らしぶりを実感できる小劇場など、芦別の100年の歴史を体感できる施設になっています。

 

 

道の駅はメインの建物の他に、ご覧のような農産物直売所があります。

その建物の向こう側に、大きな橋梁が見えますね。

 

 

道の駅のすぐ裏側を一級河川である “空知川” が流れています。

その川を挟んだ向かい側にはこんな建物が!

 

 

以前来た時も気になっていたので調べてみると、これはある宗教団体の施設で、左側の観音様は全長が88mあり、中は20階建てになっていて最上部にご本尊が祀られているのだそうです。

 

さて、次は道の駅のメインの建物をご紹介しましょう。

 

 

 

正面のガラス戸にも “☆印” があるのですが、この写真では見えませんね!

 

 

玄関を入ってすぐに置いてあったのがこの巨大な “石炭” です。

旧三井石炭鉱業の芦別鉱業所で採掘された、8000キロカロリーの石炭だそうです。

 

写真ではちょっと見難いですが、石炭の左横に “石炭ラーメン” 1400円という看板があります。

多分、真っ黒いラーメンなのでは?(笑)

 

 

 

1階がご覧のような売店で、2階は空知川を見下ろすレストランになっています。

では、次に移動することにします。

 

 


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人気の漬物処!“うたしないチロルの湯”

次は25分ほどで

道の駅うたしないチロルの湯 へやってきました。

 

 

 

“歌志内市” もかつては石炭産業で栄え、最盛期には4万6千人ほどの人口がありましたが、現在は3500人程に激減しています。

この数で “市” なのかな?と不思議に思っていたら、やはりこの歌志内市が 『日本で一番人口の少ない市』 なのだそうです。

 

地理的には四方を山に囲まれた内陸型であり、冬場の年間平均降雪量は約10mにも達します。

 

 

いつも掲載している道の駅の標識は2km手前に一つだけあったのですが撮り漏らし、道の駅周辺には何もなかったのでこの看板で代用です。

 

道の駅は道道114号に面した広い駐車場の奥にあります。

 

 

正面が道の駅の本体ですが、その左手奥にも大きな建物があります。

 

 

 

道の駅より一段高い場所に建っているこの建物は、日帰り入浴施設です。

全体の配置を見てみましょう。

 

 

ご覧のように、道の駅は “アリーナ・チロル” という屋内スポーツ施設、“チロルの湯” という入浴施設、そして道の駅本体である “チロルショップ” で構成されています。

 

これらの写真をご覧になってお気づきかと思いますが、どれも “スイスの山小屋風” の建物です。

 

歌志内市も “観光産業” への脱却を目指してきましたが、かもい岳山麓 を観光開発する際、この地形や環境がスイスに似ていることから、『トレーニングキャンプ歌志内スイスランド計画』 を策定しました。

 

これにより、センターハウスに “スイス風建築デザイン” を取り入れたことを手始めに、市内の公共施設、公営住宅、老人福祉施設までをスイス風デザインに統一してきました。

 

この道の駅の名前、“チロルの湯” もそのことに由来しています。

 

 

では、道の駅の本体にあたるチロルショップに入ってみましょう。

 

 

 

玄関を入ると中央には休憩所兼情報コーナーがあります。

そして向かって左側が “レストラン” です。

 

 

今気が付いたんだけど、“ステーキ丼 990円” というポスターがありますね!

食べればよかったな~!

 

そして正面に向かって右側、レストランの反対側が土産物ショップです。

 

 

 

このお店で特に目立つのが、この “お漬物” のコーナーです。

実は先ほど玄関を入る時に、こんな看板がありました。

 

 

『漬物処チロル』 って書いてありますね!

 

漬物は歌志内の特産品のひとつです。

地元のおばあちゃん達が厳選した素材を活かし、保存料や着色料を一切使わず、昔ながらの製法による懐かしい味です。

 

8年前に来た時も買って帰って美味しかったので、それがここに立ち寄った理由のひとつです。

 

 

この店で嬉しいのは、この “試食コーナー” の充実です。

 

常時30種類ほどの漬物が並んでいますが、こんなコーナーがいくつかあって全部試食できます。

そして気に入った味の漬物を買うことができるのです。

 

漬物に目がない私は、この日もたくさんの漬物を買い込んで帰りました。

 

 

 

 


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日本一の直線道路!“ハウスヤルビ奈井江”

次は国道12号に出て

道の駅ハウスヤルビ奈井江 にやってきました。

 

 

 

 

 

ここは北海道空知地方の中部に位置する “空知郡奈井江町” で、人口は5600人程です。

 

“ハウスヤルビ” という変な名前がついていますが、これは奈井江町と友好都市提携をしているフィンランドのハウスヤルビ町に由来しています。

 

道の駅はご覧の通り、ログハウス調の落ち着いた建物です。

この道の駅の最も大きな特徴といえば、こちらだと思います。

 

 

“日本で一番長い直線道路” の中間点にあるのです。

道の駅の中にあった案内板に、こんな地図がありました。

 

 

国道12号は、旭川市と札幌市を結び、石狩平野を南北に貫きます。

この内、滝川市新町から美唄市光珠内までの “29.2km” が日本一長い直線道路です。

 

北海道はもともと直線道路が多く、先日走ったサロベツ原野なども果てしなく長い一直線、と思ったのですが、さすがに30kmに近い直線道路はここだけだと思います。

 

北海道は明治初期に囚人を収容する監獄が置かれ、主に政治犯などに過酷な労働を強いて道路が作られました。

その工事の復命書に 「なるべく直線路に成すを主とし・・・」 と記されていたことから、突貫工事で直線の道が作られたのだ、といわれています。

 

現在、この29.2km沿線の美唄市、砂川市、滝川市の若者たちで作る町おこしグループ “夢街道一直線” では、この区間を走る 「たいまつリレー」 や 「ウオークラリー」 など多彩なイベントを行っています。

 

 

 

道の駅の右手には、“頑固一徹の味” と称したラーメン店や、農産物の直売所などがあります。

その横を入って行くと奥は広い緑地公園になっていてその一部はドックランです。

 

 

緑がとってもきれいです。

では、道の駅全体の案内図をご覧頂いた後、正面玄関から入ってみましょう。

 

 

 

 

正面入り口も正にログハウスそのものです。

玄関の横に、こんなキャラクターがいました。

 

 

ハウスヤルビから名前がついたのでしょう、“ヤルビー君” です。

これは、ビーバーかな?

 

 

 

 

玄関から右手にみやげ物売り場と喫茶店があり、中央正面には “おむすびころりん” というおむすび屋さんがあります。

 

私たちはここでおむすびを注文して、この日の昼ご飯としました。

注文してから握ってくれるので、とっても美味しかったです!

 

さて次は、ちょっとだけ引き返して 奈井江・砂川ICから高速道路に乗り、一気に140kmを走って、この日の最終目的地、赤井川に向かいます。

 

 

 


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カルデラ盆地の村!“あかいがわ”

次は140kmの距離を一気に走って

道の駅あかいがわ にやってきました。

 

 

 

運河で有名な小樽の一つ手前 “朝里IC” まで高速を走り、そこを下りてからも更に32kmの一般道を辿って奈井江の道の駅からは2時間5分を要しました。

 

 

 

 

この道の駅がオープンしたのは2015年4月ですから、2年を過ぎてようやくやってきました。

 

ここは “余市郡赤井川村” ですが、その地形には大きな特徴があります。

“カルデラ盆地” といって、昔の噴火口のあとに村が作られているのです。

 

この地形、Google の航空写真で見てみるとよくわかります。

 

 

道の駅自体はこの写真の右下にありますが、赤井川村役場などのある村の中心地は完全な山に囲まれた盆地の中にありますね!

 

遥か昔、大爆発でできた噴火口に水が溜まり、洞爺湖のような大きな湖があったのですが、羊蹄山の噴火に伴う大地震などでカルデラの一部が崩れ、流れ出た水が山を削ってできたのがカルデラ盆地です。

死火山とはいえ、噴火口に人が住む、日本で唯一の村なのだそうです。

 

盆地特有の内陸型気候ですから、冬場の積雪は市街地で170cmにもなる豪雪地帯です。

更に、秋の良く晴れた日の朝には、雲海が盆地内を覆い、“雲の湖” を見られることがあります。

 

(赤井川村パンフレットより画像借用)

 

そして赤井川村で一番有名な施設は、“キロロリゾート” です。

 

その雪質の良さは “世界屈指のパウダースノー” といわれ、『キロロスノーワールド』 として1991年(平成3年)にオープンしました。

冬場に限らず、夏季にはゴルフ、テニス、それにバンジートランポリン、湖面で楽しむファンカヤック、水中を進むユーロバブルなどのアクティビティを楽しめる、総合リゾート施設として人気があります。

 

(赤井川村パンフレットより画像借用)

 
赤井川村は、その自然の美しさから、“「日本で最も美しい村」連合” に登録されています。
 
 
 
道の駅はメインの建物の他、農産物直売所の建物が別にあります。
 

 

 

 

赤井川村はかつて、キロロリゾートを除くと村にある小売店はコンビニが1軒だけしかなく、地域振興券が配られた際に、「地域振興券が使えない村」 としてマスコミに取り上げられたことがあります。

 

今はそうではないでしょうが、こんな立派な道の駅もできて、便利になったろうと思います。

 

道の駅の裏側に出口があったので出てみると、そこは美しい公園になっていました。

 

 

 

 

“美しい村” の一端を見せて貰った気がしました。

 

さて、4日目の道の駅巡りはこれで終わりました。

今夜の宿は、ニセコ地域にある、“ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ” というホテルです。

 

道の駅からの距離は47km、50分ほどかかりました。

ここは以前は “JALニセコアンヌプリ” という名前で、数十年前に泊まったことがありますが、当時の面影はあまり残っておらず、すっかり変わっていました。

 

翌日朝の、部屋の窓からの写真です。

 

 

駐車場の向こう側に、バルーンが見えますでしょうか?

 

お天気があまり良くなくてこんな日に気球に乗っても、と思っていたらすぐに引っ込んでしまいました。

多分、中止になったのでしょうね!

 

さて、次はいよいよ最終日で、2か所だけ新しい道の駅を回ります。

 

 

※4日目に走ったルート(google mapの自動記録)

 

 


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噴き出す温泉の迫力!“しかべ間歇泉公園”

5日目、最終日になりました。

道の駅しかべ間歇泉公園(かんけつせんこうえん) が最初の目的地です。

 

 

 

宿泊したニセコのホテルからは、途中高速を走るとはいえ160kmの距離があります。

朝8時20分に出発して到着は10時50分、2時間半かかりました。

 

この日はこのあと、北海道新幹線の停まる木古内の新しい道の駅へ行き、次に函館まで引き返して函館空港から帰路につきます。

新しい道の駅をわずか2か所なのですが、結構な距離を走ります。

 

 

 

 

この日は日曜日ということもあるのでしょうが、今回の旅で初めて駐車場に入るのに並びました。

 

海辺側の駐車場はとっくに満車で、道の駅横の脇道から入った整地されていない臨時駐車場のような場所の一番奥に、ようやくスペースを見つけて停めることができました。

 

 

 

道の駅の周囲にはいくつかの建物があるのですが、まずはメインの物産館に入ろうと玄関に行ってみると、ご覧のように人が並んでいて中に入れないのです!

 

押し合い圧し合いしてようやく店内に入り、店員さんに事情を聞いてみると、なんでもこの日はイベントがあっていて、この行列は鮮魚売り場でのマグロの特売に並んでいたのでした。

 

 

 

 

鮮魚売り場の混雑もようやく解消し、スタンプも押して、この道の駅の一番肝心なものを探します。

道の駅の名前にもなっている、“間歇泉” があるはずなのです。

 

店舗の裏口に、“間歇泉入り口” の標識がありました。

知らなかったのですが、この間歇泉を見学するのは有料なのです。

 

 

これが、道の駅のパンフレット、兼 間歇泉公園の入場券なのです。

一番下に、大人300円と書いてありますね。

 

一人300円を払って裏口から外に出てみました。

 

 

建物が2棟くらい建っていて、結構大勢の人がいます。

その一角にあったのが、次の写真です。

 

 

これがその、間歇泉が噴き出す場所のようです。

 

“間歇泉(かんけつせん)” というのは、周期的に地面から噴き出す温泉のことで、日本には大分県の別府温泉や静岡県の熱海温泉など10カ所以上あります。

世界的に有名なのは、アメリカ、イエローストーンの間歇泉などです。

 

ここ鹿部町の間歇泉は、大正13年に温泉を掘っているときに偶然発見されました。

約12分ごと、という比較的短い周期でここは温泉が噴出します。

 

見学用のベンチに座ってしばらく待っていると、まず湯けむりが上がり始め、数秒後に突然お湯が噴き出してきました。

 

 

これが温泉が噴き出した最初の段階です。

お湯の先に、鉄製の丸いお椀を伏せたようなものが取り付けてあります。

 

この温泉、そのままだと高さは15mに達し、一度に噴き上がる量は500リットルほどです。

100℃の高温で危ないので、この “覆い” があるのだろうと思います。

 

 

 

お湯は激しい勢いでこの覆いにぶつかってゆきます。

目の前で見ると、これは実に迫力があります。

 

噴出が収まったあとの、噴出口の写真をお見せしましょう。

 

 

この大きな管から噴き出していたのですね!

間歇泉のしくみがパンフレットに描かれていたので、紹介しておきます。

 

 

この間歇泉広場には2つの建物があると先ほど書きましたが、その一つはトイレなどのある休憩スペースであり、もう一つが次の写真の建物です。

 

 

これは “足湯” です。

 

先ほど噴き出した間歇泉の100℃のお湯を、一旦タンクで冷やし、この足湯に流しているのです。

血行を良くして自律神経を安定させ、リラックス効果や疲労回復の効果があります。

 

さて、話を元に戻しますが、この “間歇泉公園” 自体は、1999年(平成11年)に誕生しました。

それをリニューアルし、昨年(2016年)3月に道の駅として再出発したものです。

 

全体の配置は次のようになっています。

 

(鹿部町パンフレットより案内MAP画像借用)

 

この案内図の上側が海で、“噴火湾” と “太平洋” に面しています。

 

右半分が先ほど紹介した、間歇泉の有料スペースです。

この有料スペースには間歇泉を囲んで “展望の館” があり、高い位置から周りを見渡せます。

 

 

 

これが先ほどの足湯と、その前にあるのが間歇泉見学用のベンチです。

 

 

 

これは上から見た海側の駐車場です。

中央に、モニュメントが見えます。

 

 

これは鹿部町にゆかりのある作詞家 「星野哲郎」 氏の作品 “北斗船” の記念歌碑です。

作曲は船村徹氏、歌ったのは鳥羽一郎氏ですね。

 

この “眺望の館” の1階部分は “洞窟の道” といい、噴き上げる間歇泉を、ガラス越しに目の前で見ることができます。

先ほどの噴出口の写真はそこで撮ったものです。

 

他の施設をあといくつか紹介しておきましょう。

 

 

物産館の右隣のこちらは、“体験・研修棟” といい、地元のおかあさんなどによる、「浜のかあさん地元料理体験」 などが行われます。

 

 

敷地の真ん中にある簡易型の2つの建物、左側が “バーベキュー処” 右側が “温泉蒸し処” です。

バーベキュー処では、物産館で専用の食材を買い、ここでバーベキューを楽しむことができます。

 

 

 

こちらが温泉蒸し処で、こちらも物産館で買った食材を自分で調理して食べることができます。

それにしてもこの蒸気、間歇泉に劣らず、こちらも迫力がありますね!

 

さて、ここには45分ほど滞在して次に向かいます。

いよいよ次回が最終回です。

 

 

 



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