目次
はじめに
シリーズのご紹介
北海道のスタンプラリー
道南・道央の旅
5年ぶりの北海道!“花ロードえにわ”
石狩平野を一望!“マオイの丘公園”
夕張メロンの里!“夕張メロード”
ラムサール条約登録湿地!“ウトナイ湖”
伊達武士団開拓地!“だて歴史の杜”
内浦湾を望む高台に建つ!“あぷた”
駒ケ岳を望む都市公園!“YOU・遊・もり”
駒ケ岳を望む!“つど~る・プラザ・さわら”
国宝を展示する道の駅!“縄文ロマン南かやべ”
海と山の絶景!“なとわ・えさん”
北島三郎のふるさと!“しりうち”
二人の横綱を生んだ町!“横綱の里ふくしま”
北海道唯一の城下町!“北前船 松前”
追分ソーランラインの絶景!“上ノ国もんじゅ”
江差追分のふるさと!“江差”
メークイン発祥の地!“あっさぶ”
海抜40mからの眺め!“ルート229元和台”
海水浴場のシャワー室!“てっくいランド大成”
漁港が隣接!“みなとま~れ寿都”
100円ソフトを味わう!“よってけ!島牧”
世界の珍しい貝が揃う!“シェルプラザ・港”
とっても小さな道の駅!“いわない”
台風被害からの復活!“オスコイ!かもえない”
宇宙への夢を育む!“スペース・アップルよいち”
工場見学!“ニッカウヰスキー余市蒸溜所”
羊蹄山の伏流水!“名水の郷きょうごく”
元祖1億円トイレ!“フォーレスト276大滝”
道央・十勝の旅
しのつ湖畔の観光ゾーン!“しんしのつ”
羊蹄山に沈む夕陽!“望羊中山”
洞爺湖を見下ろすロケーション!“とうや湖”
北海道を代表するリゾート!“230ルスツ”
羊蹄山を仰ぎ見る!“真狩フラワーセンター”
ニセコ町の玄関口!“ニセコビュープラザ”
広大な自然公園!“らんこし・ふるさとの丘”
人気のパン工房!“くろまつない”
内藤大助の出身地!“とようら”
有珠山を望む!“そうべつ情報館アイ”
白鳥大橋を望む!“みたら室蘭”
ししゃもが名物!“むかわ四季の館”
競走馬の故郷!“サラブレッドロード新冠”
マリンレジャーの拠点!“みついし”
いよいよ十勝へ!“コスモール大樹”
ナウマン象のまち!“忠類”
大規模機械化農業の村!“さらべつ”
花と緑とアートの村!“なかさつない”
夏も冬も楽しめる!“星野リゾートトマム”
十勝平野の北西部!“しかおい”
乗馬体験のできる道の駅!“うりまく”
赤いとんがり屋根!“ピア21しほろ”
純植物性天然温泉!“しほろ温泉”
丘の上の欧風建物!“足寄湖”
松山千春出身地!“あしょろ銀河ホール21”
日本一寒い町!“オーロラタウン93りくべつ”
北斗七星をイメージ!“ステラ★ほんべつ”
道内一番の人口増加の町!“おとふけ”
幻の魚イトウが泳ぐ!“南ふらの”
自然の豊かさ!“自然体感しむかっぷ”
飛び地の町!“樹海ロード日高”
道央・道北の旅
巨大水車の駅!“三笠”
北海道の旅:道の駅ハウスヤルビ奈井江
道の駅マグネットに出会う!“つるぬま”
時間に焦る!“道の駅たきがわ”
雨竜沼湿原の入口!“田園の里うりゅう”
二頭の龍が出迎える!“サンフラワー北竜”
国内最大級スイングベル!“鐘のなるまち・ちっぷべつ”
釜炊き銀しゃりが人気!“ライスランドふかがわ”
極寒、多雪の地!“森と湖の里ほろかない”
ニシン漁栄華の跡!“おびら鰊番屋”
日本海オロロンラインを北上!“風Wとままえ”
ホテルと同居!?“ほっと・はぼろ”
日本最北の天文台!“☆ロマン街道しょさんべつ”
マスコットはモモちん!“富士見”
恐竜の化石が!“なかがわ”
北寄カレーに未練!“てしお”
サロベツ原野を走る!
稚内とノシャップ岬
北の果て“宗谷岬”
日本最北端の道の駅!“さるふつ公園”
巨大な船舶か?“マリンアイランド岡島”
一攫千金の夢!“ピンネシリ”
北海道命名の地!“おといねっぷ”
あげいもを味わう!“びふか”
もち米収穫量日本一!“もち米の里☆なよろ”
メルヘンの世界!“絵本の里けんぶち”
でんすけすいかの町!“とうま”
これが道の駅?“あさひかわ”
写真の町“ひがしかわ「道草館」”
パッチワークの世界!“びえい「丘のくら」”
憧れの地!“美瑛 四季彩の丘”
星の降る町!“スタープラザ芦別”
スイス風景観の町“うたしないチロルの湯”
道東の旅
ラーメン屋さんが道の駅!?“しらたき”
オホーツククラフト街道“まるせっぷ”
からくり王国“おんねゆ温泉”
童話村!“香りの里たきのうえ”
森のオーケストラ!“にしおこっぺ花夢”
JR興部駅廃線跡!“おこっぺ”
空に浮かぶ宇宙船?!“おうむ”
流氷科学センター!“オホーツク紋別”
屯田兵が拓いた!“かみゆうべつ温泉チューリップの湯”
サロマ湖畔!“愛ランド湧別”
日本第3位の湖!“サロマ湖”
おーろら号発着場!“流氷街道網走”
絶景ビューポイント!“メルヘンの丘めまんべつ”
鉄道マニアの憧れ?!“あいおい”
屈斜路湖を眼下に見下ろす!“ぐるっとパノラマ美幌峠”
たぶん日本で一番小さい?!“摩周温泉”
神秘の湖 “摩周湖”
温泉レストラン!“パパスランドさっつる”
JR駅と一体化!“はなやか小清水”
知床半島の付け根!“しゃり”
世界遺産 知床!“ うとろ・シリエトク”
ちょっとだけ“知床観光”
海産物の宝庫!“知床・らうす”
白鳥の風蓮湖!“スワン44ねむろ”
厚岸湾の景観に感動!“厚岸グルメパーク”
阿寒国際ツルセンター!“阿寒丹頂の里”
ついに北海道全駅制覇!“しらぬか恋問”
オープン1週間目!“うらほろ”
豆の元気くん!“ステラ★ほんべつ”
道東2泊3日の旅
屈斜路湖の絶景!〝ぐるっとパノラマ美幌峠”
北海道2泊3日の旅:7年ぶりの再会!〝摩周湖”
ロケーション抜群!〝屈斜路湖プリンスホテル”
幻のご来光!〝美幌峠”
北方四島への叫び!〝おだいどう”
大自然が創った感動スポット!〝野付半島”
生まれ変わった道の駅!〝摩周温泉”
ちょっとだけ立ち寄り!〝900草原”
廃線跡の鉄道公園!〝あいおい”
フォトスポット!〝メルヘンの丘めまんべつ”
北海道縦断の旅
北の果てに到着!“わっかない”
サロベツ原野に咲く花たち!“こうほねの家”
自然再生の取り組み!“サロベツ湿原センター”
絶品しじみの町!“てしお”
とんがり屋根が目印!“富士見”
2年前にリニューアル!“おびら鰊番屋”
二頭の龍が守るひまわりの町!“サンフラワー北竜”
美瑛観光の玄関口!“びえい丘のくら”
美瑛の丘巡りその① “ぜるぶの丘”
美瑛の丘巡りその② “北西の丘展望公園”
美瑛の丘巡りその③ “マイルドセブンの丘”
美瑛の丘巡りその④ “三愛の丘”
美瑛の丘巡りその⑤ “新栄の丘展望公園”
美瑛の丘巡りその⑥ “四季彩の丘”
神秘の感動スポット!“白金青い池”
活火山「十勝岳」を望む! “望岳台”
だまし絵を楽しむ!“深山峠トリックアート美術館”
定番の人気スポット!“ファーム富田”
星の降る里!“スタープラザ芦別”
人気の漬物処!“うたしないチロルの湯”
日本一の直線道路!“ハウスヤルビ奈井江”
カルデラ盆地の村!“あかいがわ”
噴き出す温泉の迫力!“しかべ間歇泉公園”
北海道新幹線が停まる!“みそぎの郷きこない”
北海道横断の旅
西洋りんご発祥の地!“なないろ・ななえ”
駒ケ岳がくっきり!“大沼公園”
ひまわり畑に隣接!“北欧の風 道の駅とうべつ”
石狩湾を望む!“石狩「あいろーど厚田」”
青い池まで2分!“びえい「白金ビルケ」”
世界最大級のハト時計が踊る!“おんねゆ温泉”
宿泊できる道の駅!“ノンキーランドひがしもこと”
オホーツク海を眺める!“流氷街道網走”
絶景ビューポイント!“メルヘンの丘めまんべつ”
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自然再生の取り組み!“サロベツ湿原センター”

サロベツ原野を走る途中、もう一カ所

サロベツ湿原センター に立ち寄りました。

 

 

“こうほねの家” を出て再び、果てしなく一直線のサロベツ原野を走っていると、道路の先を何かが横切るのが見えました。

 

すぐに “鹿” だと気が付いたのですが、右手からゆっくりと道路に上がってきたかと思うと、私の車の行く手で立ち止まり、じっとこちらを見ています。

 

(速報)でも書いた通り、徐行しながら 「カメラ!カメラ!」 と叫んだのですが嫁はすぐには気が付かなかったらしく、タイミングを逃して写真は撮れませんでした。

北海道では高速道路にも鹿が迷い込むそうで、スピードが出ていれば危険だったろうと思います。

 

 

途中、「稚咲内(わかさかない)漁港」 という場所があり、珍しく信号がありました。

そこに、「左折7km サロベツ湿原センター」 という標識があったので、行ってみることにしました。

 

後から知ったのですが、サロベツ原野には2か所の “ビジターセンター” があります。

いずれも走ってきた道道106号から少しだけ内陸部に入ります。

 

「サロベツ湿原センター」 は “上サロベツ原野” に位置し、もうひとつの 「幌延ビジターセンター」 はもう少し南に下った “下サロベツ湿原” にあります。

 

 

サロベツ湿原センターにもう少しで到着する、という位置で、今度は鹿ではなく、鳥が飛ばずに走って目の前の道路を横断しました。

 

飛ばずに走って横断する姿が、「沖縄の “ヤンバルクイナ” に似ていたね」 と笑っていたのですが、湿原センターの中にある資料館で “クイナ” という鳥の写真がありました。

 

このクイナも、ほとんど飛ばず歩く生活をしているということですから、もしかしたら、私が出会ったのはこの鳥だったのかもしれません。

 

 

 

このサロベツ湿原センターは環境省の管轄で、サロベツ原野の成り立ちや環境、それにそこに住む動植物に関する資料を展示し、入場料などはいりません。

早速中に入ってみました。

 

 

とっても立派な建物で、例えばこの写真の中央部分は床がガラス張りになっており、湿地の泥炭の層などが見えるようになっています。

 

1万年ほど前のこの地域は海と繋がる大きな湖だったのですが、そこに生えた植物が枯れて分解されないまま “泥炭” となって積み重なり、約6000年ほどかけて今のような湿地帯になりました。

 

かつては南北27km、東西8km、面積は14600haあった湿原ですが、牧場などの開発が進み、湿原の水位が低下したことから “乾燥化” が進行し、今では6700haまで激減しています。

 

これ以上の乾燥化を防ぎ、自然再生への取り組みが最大の課題で、水位低下防止の為の堰を築くなどの様々な対策が取られています。

 

 

湿原センターの裏口から外に出てみると、そこには広大な湿原が広がっており、木道でいくつかの散策コースが設けられています。

かつてここでは泥炭の採掘がおこなわれており、当時の浚渫船なども実物が置いてありました。

 

 

 

裏側から見たサロベツ湿原センターが、この建物です。

 

 

そしてこれは、ここで貰ったパンフレットですが、サロベツ原野と利尻島、礼文島の全域が “利尻礼文サロベツ国立公園” に指定されています。

全国に国立公園は32か所ありますが、その最北の国立公園ということになります。

 

このパンフレットの写真、もし天気が良ければ、サロベツ原野からの利尻富士はこのように見えたのだろうと思います。

 

 

少しだけ木道を散策した後ここを離れ、再び元の道道106号に戻って更に南下しました。

途中、“サロベツ原野駐車公園” があったので立ち寄りました。

 

ここは8年前にも立ち寄ったことがあるので覚えています。

 

 

 

ここにも国立公園の表示がありますね。

 

この付近にもいっぱい花が咲いており、木道も設置されていますが、そこへ下りるための階段には、なぜか 『立入禁止』 の貼り紙がありました。

 

そしてこの公園の道路の向かい側にはこんなものがあります。

 

 

風力発電ですね。

 

風車自体は珍しくはありませんが、ここは 『オトンルイ風力発電所』 といって、ほぼ一直線の3.1kmの距離に28基がずらりと並んでいるのです。

 

北海道ならではの光景で、これは圧巻です。

ここを過ぎるとそろそろサロベツ原野も終わり、人家が増えてきて目指す天塩の町がまもなくです。

 

 

 


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絶品しじみの町!“てしお”

60キロ以上にわたる “サロベツ原野” を走り抜け、

道の駅てしお にやってきました。

 

 

 

建物が極端に少ない果てしない大地を走ってきたので、突然都会に戻った気がしました。

 

“天塩町” は北海道で2番目に長い一級河川 「天塩川」 の河口に位置します。

人口は3200人程ですが、碁盤の目に道路が整備された、きれいな街です。

 

 

道の駅は国道232号の幹線道路沿いにあります。

 

すぐ近くには、“天塩川歴史資料館” “天塩町役場” それに警察署や裁判所もありますから、町の中心部にあたるのだと思います。

 

 

車道との間には、このように花が植えられています。

これはサロベツ原野で何度も見た “エゾカンゾウ” それに、“ルピナス” の花だと思います。

 

このように花が並んでいる道路を “てしおフラワーロード” といい、天塩商工会女性部の皆さんが手入れをされています。

 

 

 

上の写真の駐車場に停まっている黄色いバイク、確か昨夜私が泊まったホテルで見かけました。

同じコースを辿って、この道の駅にやってきたのかな?

 

 

道の駅の全体はご覧の通りです。

内部の平面図がちょっと見難いので拡大してみましょう。

 

 

中央にラウンジがあり、左手に売店とレストランがあります。

右手には、“ふるさとギャラリー” という部屋があります。

 

 

 

 

これがその “ふるさとギャラリー” です。

ここには全国で活躍する地元出身の画家3人と陶芸家3人の作品が展示されています。

 

8年前の写真と較べてみると、正面の絵画などは前回と変わっていませんでした。

 

 

売店はあんまり大きくはないのですが、結構珍しいものが色々並んでいます。

 

天塩の最大の名産品は “シジミ” です。

 

海岸線の天塩港に近い場所に “鏡沼海浜公園” というのがあり、ここでは毎年7月上旬に “鏡沼しじみまつり” というのが開催され、大勢の観光客が押し寄せます。

 

天塩のシジミは古来より “蝦夷の三絶” の一つとして数えられる絶品で、大粒で濃厚な味だそうです。

この道の駅にも、シジミを目的にやってくる客も多いらしく、売店では大きな網袋に入ったシジミが次々に売れていました。

 

その写真が撮れなかったので、パンフレットからお借りすることにします。

 

(天塩町パンフレットから画像借用)

 

そして奥のレストランの名物といえば、“しじみラーメン” です。

これも実際には食べていないので、同じくパンフレットからお借りします。

 

(天塩町パンフレットから画像借用)

 

これは珍しいですね!

話の種に、食べておけばよかった!

 

道の駅てしおには、北寄貝を使った “ほっきカレー” というのもありますから、珍しい名物が二つもあるということですね。

 

名物は食べなかったけど、ここではシャケの燻製だとか、いろんな珍しい土産を買いこみました。

 

 

では、この日本海オロロンラインを、更に南下してゆくことにします。

 

 

 

 


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とんがり屋根が目印!“富士見”

日本海オロロンラインを更に南下して

道の駅富士見 へやってきました。

 

 

 

“道の駅てしお” からの距離は20km程ですから、20分前後で到着しました。

ここは、“遠別町(えんべつ)” という人口が2800人ほどの町です。

 

この付近の町の名前はあんまり馴染みがないと思いますが、分かり易い地図があったのでご紹介しておきましょう。

 

(西北海道情報誌より地図画像借用)

 

前回訪問した 「天塩町」 から南に下って、「遠別町」 「初山別村(しょさんべつ)」 「羽幌町(はぼろ)」 「苫前町(とままえ)」 「小平町(おびら)」 「留萌市(るもい)」 「増毛町(ましけ)」 と続きます。

 

これら1市、7町村をまとめて “留萌管内” と呼ばれます。

これらの町村の大半にそれぞれ道の駅があるのが嬉しいですね。

 

 

ご覧のように、道の駅の駐車場から階段を上った小高い丘の上に、とんがり屋根のタワーがあります。

これが “とんがりかん” という道の駅のレストランです。

 

このレストラン、もちろん階段を上らなくて車で直接行くこともできます。

丘の上なので、天気が良ければ日本海上に “利尻富士” まで見える、絶好のロケーションです。

 

海鮮料理がメインの和風レストランですが、遠別町特産の “ヒラメ” を使った “ヒラメ漬け丼” なども季節限定で提供されます。

“ヒラメ” は平成20年には漁獲量で北海道一にもなっており、定期的な稚魚の放流など、自然を守ることへの取り組みも続けられています。

 

 

この左右にある階段の中央は、前回来た時は滝のように水が流れていました。

この日は朝から雨が降ったりとか天気があまり良くないので、止まっているのだと思います。

 

 

 

レストランから見下ろしたのが、この2枚の写真です。

 

丸いとんがり屋根は、“さわやかトイレ” で、その奥のいくつかの建物は、“物産館” “テイクアウト” ”食事処” などです。

 

 

この全体図の、(A) のところがレストランとんがりかんで、(B) がさわやかトイレ、(F) が、先ほどの物産館やテイクアウトです。

 

 

物産館あたりから見たとんがりかんがこの写真です。

 

 

 

レストランへの土手の斜面に、なにやら大きなキャラクターが描かれています。

 

 

これが遠別町のマスコットキャラクター “モモちん” ですが、遠別町の森に棲むエゾモモンガです。

 

もうひとつ遠別町の特産を紹介すると、それは “お米” です。

実は遠別町は日本最北の米どころであり、日本最北の農業高校もこの町にあります。

もち米が主に作られていますが、それを原料とした日本酒も人気があります。

 

ところでこの道の駅、周辺を紹介すると次のようになっています。

 

 

 

道の駅のすぐ横の坂道を上って行くと、41ヘクタールという広大な “富士見ヶ丘公園” が広がっており、特に春は桜の名所としても有名です。

 

ここにはキャンプ場、ケビン、バーベキューハウス、アスレチック、パークゴルフ場などが整備され、町民の憩いの場所になっているのです。

 

公園の周囲の森林は “鳥獣保護区” であり、バードウォッチングや散策を楽しめます。

先ほどの “モモちん” のモモンガもここに棲んでいるのだろうと思います。

 

 

私たちは、ここの食事処で軽く腹ごしらえをしたあと、次の道の駅を目指しました。

 

 

 

 


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2年前にリニューアル!“おびら鰊番屋”

次に向かったのは、私が是非もう一度行ってみたかった

道の駅おびら鰊番屋(にしんばんや) です。

 

 

 

“小平町” までにはいくつかの町村を通って行きますが、途中ご覧のように3つの道の駅があります。

時間の都合で全部は立ち寄れないので、前回特に印象に残ったここを目的地にしたのです。

 

道の駅富士見からの距離は69kmありますから、1時間20分程かかりました。

 

でもこのルート、日本海オロロンラインの中でも特に景色の美しい場所です。

片方は日本海の大海原で、所々に広大なビーチが広がります。

山側は美しい丘が続き、そこには真っ白な風力発電の風車がいくつも並んでゆっくり回転しています。

 

残念ながらこの日は時々雨が降っており、前回通った時ほどの感動は無かったけれど、北海道有数のドライブコースには違いないと思います。

 

 

 

 

道の駅の道路を挟んだ海側には、“にしん文化歴史公園” があります。

このアーチは “夕陽” をイメージしているそうですが、右手に建っている像は、北海道の名付け親といわれる、“松浦武四郎” です。

 

ここも晴れていればもっと綺麗なんです。

 

 

これは8年前に撮ったものですが、やっぱり青空の方が似合いますね!

 

 

この道の駅を見て、びっくりしました。

前回来た時と比べると、随分大きくて立派になっていたからです。

 

8年前の道の駅をご覧頂きましょう。

 

 

この大きさで、古い木造造りの、昭和初期の小学校か?といったイメージでした。

 

この後、売り場で道の駅の従業員さんに聞いた話では、2年前の2015年4月にリニューアルしたのだそうです。

その従業員さんは、「小平町は何にもないところですから、道の駅だけは立派にしたのです」 と謙遜しておっしゃってましたが、それにしても随分大きくなったものです。

 

 

館内にあった案内図ですが、文字が見えないので書き加えています。

 

右手の二つが以前からあった建物で、「小平町観光交流センター」 が新築されたのだろうと思います。

3つの施設に分かれていますが、左の二つは通路で繋がっており、右の重要文化財は離れています。

 

 

 

これらの写真は “食材供給施設” を撮っていますが、8年前の道の駅の写真にそっくりですね。

 

 

 

正面の入り口を入って行くと、まず驚くのがこの部屋です。

 

ここは観光交流センターの右端に位置する吹き抜けの “交流ギャラリー” で、実際に使われていたたくさんの大漁旗で飾り付けられており、かつてニシン漁で栄えた小平の町のイメージが蘇ります。

 

道の駅のスタンプや登録証もここにありました。

 

 

ここから左手に入ると特産品売り場です。

 

 

この売り場の魅力は、たくさんの “試食” が並んでいることです。

私たちもいくつも食べ歩いて、一番美味しかったニシンの燻製(?)を土産に買いました。

 

 

 

ここには、小平の歴史や文化を紹介する様々な展示がされています。

その展示方法も、なかなか洒落ていると思います。

 

 

特産品売り場と同じフロアにあるこの和室は、“親方の間” といいます。

ニシン漁が盛んだった頃の、親方がいた部屋ということで、靴を脱いで自由に上がることができます。

 

今回2階には上がっていませんが、そこには “歴史文化保存展示ホール” があり、当時の生活用具など数多くの品々が展示されています。

 

そして屋内通路を通って、隣の “食材供給施設” に行ってみました。

 

 

先ほど触れたように、おそらくここが以前からあった道の駅だと思いますが、中身は大きく変わっており、リニューアルされているようです。

 

ご覧のように半分が売店で、あとの半分が郷土料理をメインとしたレストランです。

2階には120名を収容できるホールもあり、団体客でも利用できます。

 

 

この写真は、外にあったおそらくテイクアウトの店だと思いますが、珍しい形をしていますね。

この形は “もっこワゴン” といい、ニシンを入れて背負う木の箱(もっこ)をイメージしているそうです。

 

最後に、重要文化財である、“旧花田家番屋” を紹介しましょう。

 

 

 

これは明治38年頃に建造された、国指定の重要文化財であり、北海道遺産でもあります。

 

道内に現存する最大規模の鰊番屋で、最盛期には200名もの “ヤン衆” (ニシン漁などに雇われた労働者)で賑わったといいます。

 

毎年5月下旬にはここで、“鰊番屋祭り” が開催され、多くの来場者で賑わいます。

 

 

もう一度来てみたいと思っていた道の駅は、更に規模が大きくなり魅力を増していました。

 

 

 


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二頭の龍が守るひまわりの町!“サンフラワー北竜”

2日目の最後の目的地は

道の駅サンフラワー北竜 です。

 

 

 

日本海オロロンラインを留萌市まで下り、そこから内陸部に方向転換し、小平町の道の駅から58km、ちょうど1時間ほどで到着しました。

 

ここは “雨竜郡北竜町” で、人口2千人ほどの農業を基幹産業とした町です。

 

 

 

ここも特徴のある道の駅ですが、その一番目立つものがこちらです。

 

 

 

敷地内への入り口にはご覧のような門があり、二頭の龍が左右から守っています。

この門を、“北竜門” といいます。

 

 

 

アップで見ると怖い顔をしています。

でも、背後から見た龍は、なんだかトカゲのような・・・・(笑)

 

そして2つ目の特徴は、道の駅の建物です。

 

 

 

オランダ風の立派な洋館です。

宮殿を思わせるような豪華な建物は、ホテル、レストラン、温泉、研修施設などがはいっています。

 

 

 

 

建物の左手側がホテル棟になっていて、専用の玄関があります。

このホテルには和洋室あわせて14部屋があり、最大64名が泊まれます。

 

他にも120名収容の宴会場や多目的ホール、研修室、無料休憩室、貸室などを備えています。

 

 

 

中央、真正面にある玄関が道の駅、温泉、売店、レストランなどの入り口になります。

 

 

 

売店はあんまり広くはなく、そのレジは温泉施設の受付カウンターを兼ねています。

 

源泉かけ流しの100%天然温泉の “北竜温泉” は、大浴場、露天風呂、泡風呂、寝湯、打たせ湯、ひまわり湯、高温サウナ、ミストサウナが備わった本格的なものです。

 

そしてこの道の駅の3つめも特徴がこちらです。

 

 

サンフラワー、つまり “ひまわり” です。

 

ひまわりは北竜町の “町花” にも制定され、その歴史は1979年(昭和54年)に遡ります。

北竜町の農協職員が研修で旧ユーゴスラビアを視察し、そこで見たひまわり畑に感動したのがきっかけなのだそうです。

農協婦人部を中心に、「1戸1アール運動」 を展開し、様々な苦難を乗り越えながら、今では町内のひまわり畑が100ヘクタールを超える、日本一のひまわりの町になりました。

 

その中でも、この道の駅の裏手に広がる “ひまわりの里” は23ヘクタールの土地に150万本が咲き誇ります。

 

 

北竜町のひまわりの開花時期は7月下旬から8月中旬までです。

最も綺麗な8月の第一土日に毎年 “ひまわり祭り” が開催され多くの観光客が集まります。

 

この日は6月下旬、残念ながら広大な畑にはまだ花は咲いていませんでした。

 

 

これは道路脇に植えられたプランターのひまわり!

ちょっとだけ気分を味わいます。(^~^)

 

 

 

ひまわりの里に隣接して、ご覧のような公園も広がっています。

ひまわり開花の時期に、機会があればまた来てみたいと思いました。

 

このあと、1時間10分程かけて旭川市内まで走り、今夜の宿は “アートホテル旭川” です。

 

 

夕食は旭川の夜景を見下ろす最上階のレストランでしたが、料理、雰囲気とも申し分ありませんでした。

 

 

※2日目に走ったルート(google mapの自動記録)

 
 

 



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