目次
はじめに
シリーズのご紹介
北海道のスタンプラリー
道南・道央の旅
5年ぶりの北海道!“花ロードえにわ”
石狩平野を一望!“マオイの丘公園”
夕張メロンの里!“夕張メロード”
ラムサール条約登録湿地!“ウトナイ湖”
伊達武士団開拓地!“だて歴史の杜”
内浦湾を望む高台に建つ!“あぷた”
駒ケ岳を望む都市公園!“YOU・遊・もり”
駒ケ岳を望む!“つど~る・プラザ・さわら”
国宝を展示する道の駅!“縄文ロマン南かやべ”
海と山の絶景!“なとわ・えさん”
北島三郎のふるさと!“しりうち”
二人の横綱を生んだ町!“横綱の里ふくしま”
北海道唯一の城下町!“北前船 松前”
追分ソーランラインの絶景!“上ノ国もんじゅ”
江差追分のふるさと!“江差”
メークイン発祥の地!“あっさぶ”
海抜40mからの眺め!“ルート229元和台”
海水浴場のシャワー室!“てっくいランド大成”
漁港が隣接!“みなとま~れ寿都”
100円ソフトを味わう!“よってけ!島牧”
世界の珍しい貝が揃う!“シェルプラザ・港”
とっても小さな道の駅!“いわない”
台風被害からの復活!“オスコイ!かもえない”
宇宙への夢を育む!“スペース・アップルよいち”
工場見学!“ニッカウヰスキー余市蒸溜所”
羊蹄山の伏流水!“名水の郷きょうごく”
元祖1億円トイレ!“フォーレスト276大滝”
道央・十勝の旅
しのつ湖畔の観光ゾーン!“しんしのつ”
羊蹄山に沈む夕陽!“望羊中山”
洞爺湖を見下ろすロケーション!“とうや湖”
北海道を代表するリゾート!“230ルスツ”
羊蹄山を仰ぎ見る!“真狩フラワーセンター”
ニセコ町の玄関口!“ニセコビュープラザ”
広大な自然公園!“らんこし・ふるさとの丘”
人気のパン工房!“くろまつない”
内藤大助の出身地!“とようら”
有珠山を望む!“そうべつ情報館アイ”
白鳥大橋を望む!“みたら室蘭”
ししゃもが名物!“むかわ四季の館”
競走馬の故郷!“サラブレッドロード新冠”
マリンレジャーの拠点!“みついし”
いよいよ十勝へ!“コスモール大樹”
ナウマン象のまち!“忠類”
大規模機械化農業の村!“さらべつ”
花と緑とアートの村!“なかさつない”
夏も冬も楽しめる!“星野リゾートトマム”
十勝平野の北西部!“しかおい”
乗馬体験のできる道の駅!“うりまく”
赤いとんがり屋根!“ピア21しほろ”
純植物性天然温泉!“しほろ温泉”
丘の上の欧風建物!“足寄湖”
松山千春出身地!“あしょろ銀河ホール21”
日本一寒い町!“オーロラタウン93りくべつ”
北斗七星をイメージ!“ステラ★ほんべつ”
道内一番の人口増加の町!“おとふけ”
幻の魚イトウが泳ぐ!“南ふらの”
自然の豊かさ!“自然体感しむかっぷ”
飛び地の町!“樹海ロード日高”
道央・道北の旅
巨大水車の駅!“三笠”
北海道の旅:道の駅ハウスヤルビ奈井江
道の駅マグネットに出会う!“つるぬま”
時間に焦る!“道の駅たきがわ”
雨竜沼湿原の入口!“田園の里うりゅう”
二頭の龍が出迎える!“サンフラワー北竜”
国内最大級スイングベル!“鐘のなるまち・ちっぷべつ”
釜炊き銀しゃりが人気!“ライスランドふかがわ”
極寒、多雪の地!“森と湖の里ほろかない”
ニシン漁栄華の跡!“おびら鰊番屋”
日本海オロロンラインを北上!“風Wとままえ”
ホテルと同居!?“ほっと・はぼろ”
日本最北の天文台!“☆ロマン街道しょさんべつ”
マスコットはモモちん!“富士見”
恐竜の化石が!“なかがわ”
北寄カレーに未練!“てしお”
サロベツ原野を走る!
稚内とノシャップ岬
北の果て“宗谷岬”
日本最北端の道の駅!“さるふつ公園”
巨大な船舶か?“マリンアイランド岡島”
一攫千金の夢!“ピンネシリ”
北海道命名の地!“おといねっぷ”
あげいもを味わう!“びふか”
もち米収穫量日本一!“もち米の里☆なよろ”
メルヘンの世界!“絵本の里けんぶち”
でんすけすいかの町!“とうま”
これが道の駅?“あさひかわ”
写真の町“ひがしかわ「道草館」”
パッチワークの世界!“びえい「丘のくら」”
憧れの地!“美瑛 四季彩の丘”
星の降る町!“スタープラザ芦別”
スイス風景観の町“うたしないチロルの湯”
道東の旅
ラーメン屋さんが道の駅!?“しらたき”
オホーツククラフト街道“まるせっぷ”
からくり王国“おんねゆ温泉”
童話村!“香りの里たきのうえ”
森のオーケストラ!“にしおこっぺ花夢”
JR興部駅廃線跡!“おこっぺ”
空に浮かぶ宇宙船?!“おうむ”
流氷科学センター!“オホーツク紋別”
屯田兵が拓いた!“かみゆうべつ温泉チューリップの湯”
サロマ湖畔!“愛ランド湧別”
日本第3位の湖!“サロマ湖”
おーろら号発着場!“流氷街道網走”
絶景ビューポイント!“メルヘンの丘めまんべつ”
鉄道マニアの憧れ?!“あいおい”
屈斜路湖を眼下に見下ろす!“ぐるっとパノラマ美幌峠”
たぶん日本で一番小さい?!“摩周温泉”
神秘の湖 “摩周湖”
温泉レストラン!“パパスランドさっつる”
JR駅と一体化!“はなやか小清水”
知床半島の付け根!“しゃり”
世界遺産 知床!“ うとろ・シリエトク”
ちょっとだけ“知床観光”
海産物の宝庫!“知床・らうす”
白鳥の風蓮湖!“スワン44ねむろ”
厚岸湾の景観に感動!“厚岸グルメパーク”
阿寒国際ツルセンター!“阿寒丹頂の里”
ついに北海道全駅制覇!“しらぬか恋問”
オープン1週間目!“うらほろ”
豆の元気くん!“ステラ★ほんべつ”
道東2泊3日の旅
屈斜路湖の絶景!〝ぐるっとパノラマ美幌峠”
北海道2泊3日の旅:7年ぶりの再会!〝摩周湖”
ロケーション抜群!〝屈斜路湖プリンスホテル”
幻のご来光!〝美幌峠”
北方四島への叫び!〝おだいどう”
大自然が創った感動スポット!〝野付半島”
生まれ変わった道の駅!〝摩周温泉”
ちょっとだけ立ち寄り!〝900草原”
廃線跡の鉄道公園!〝あいおい”
フォトスポット!〝メルヘンの丘めまんべつ”
北海道縦断の旅
北の果てに到着!“わっかない”
サロベツ原野に咲く花たち!“こうほねの家”
自然再生の取り組み!“サロベツ湿原センター”
絶品しじみの町!“てしお”
とんがり屋根が目印!“富士見”
2年前にリニューアル!“おびら鰊番屋”
二頭の龍が守るひまわりの町!“サンフラワー北竜”
美瑛観光の玄関口!“びえい丘のくら”
美瑛の丘巡りその① “ぜるぶの丘”
美瑛の丘巡りその② “北西の丘展望公園”
美瑛の丘巡りその③ “マイルドセブンの丘”
美瑛の丘巡りその④ “三愛の丘”
美瑛の丘巡りその⑤ “新栄の丘展望公園”
美瑛の丘巡りその⑥ “四季彩の丘”
神秘の感動スポット!“白金青い池”
活火山「十勝岳」を望む! “望岳台”
だまし絵を楽しむ!“深山峠トリックアート美術館”
定番の人気スポット!“ファーム富田”
星の降る里!“スタープラザ芦別”
人気の漬物処!“うたしないチロルの湯”
日本一の直線道路!“ハウスヤルビ奈井江”
カルデラ盆地の村!“あかいがわ”
噴き出す温泉の迫力!“しかべ間歇泉公園”
北海道新幹線が停まる!“みそぎの郷きこない”
北海道横断の旅
西洋りんご発祥の地!“なないろ・ななえ”
駒ケ岳がくっきり!“大沼公園”
ひまわり畑に隣接!“北欧の風 道の駅とうべつ”
石狩湾を望む!“石狩「あいろーど厚田」”
青い池まで2分!“びえい「白金ビルケ」”
世界最大級のハト時計が踊る!“おんねゆ温泉”
宿泊できる道の駅!“ノンキーランドひがしもこと”
オホーツク海を眺める!“流氷街道網走”
絶景ビューポイント!“メルヘンの丘めまんべつ”
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大自然が創った感動スポット!〝野付半島”

道の駅おだいどうを出発し

野付半島 トドワラ原野 を目指しました。

 

 

 

〝野付半島” は、この地図でお分かりのように実に不思議な形をしています。

 

これは 〝砂嘴(さし)” という地形で、沿岸流により運ばれた漂砂が堆積して形成されますが、その形が〝嘴(くちばし)” のように見えることからこの名前がついています。

 

日本には 「三保の松原」 をはじめとしていくつかの砂嘴がありますが、ここ野付半島がその最大であり、全長は26kmあります。

 

どのようにしてこのような地形ができたのか、現地にあった案内看板でざっくりとご説明しましょう。

 

 

 

約3000年前に最初の砂の堆積で岬ができ、更に堆積と浸食を繰り返しながらいくつもの岬が伸びていったものです。

砂の堆積は主に半島の先端でおこりますから、現在でも半島は成長し続けていることになります。

 

 

道の駅おだいどうから国道244号を北上し、標津町で野付半島を走る道道950号に進路をとります。

半島の特に最初の部分は最短幅がわずか50mと細長く伸びていますから、道路の左右とも海で、まるで〝海中道路” を走っている雰囲気です。

 

特にこの付近を 〝フラワーロード” と呼び、左右がお花畑になるのですが、この時期はそれほど多くの花は咲いてなかったように思います。

 

約15kmの一直線の海中道路を走り、〝ネイチャーセンター” に到着しました。

道の駅からの距離は29kmで、30分弱しかかかりません。

 

 

この青枠で囲んだ部分がネイチャーセンターです。

ここからあと3kmほど先に野付崎灯台があり、一般車両が入れるのはそこまでです。

 

この日も何台かの観光バスが停まっていましたが、ほとんどの観光客はここネイチャセンターに駐車して、この先にある 〝トドワラ原野” へと歩きます。

 

 

これがトドワラ原野への遊歩道です。

私たちも、カメラだけを手に早速歩いてみました。

 

 

ススキやたくさんの種類の草花に囲まれた小道を、ひたすら歩きます。

 

ススキの向こう側に人影が見えますが、この散策路は一方通行になっており、帰り道は並行して走る別の遊歩道を辿ります。

 

でも一方通行のはずのこの細い道で、結構人とすれ違うのです。

どうやら途中まで歩いて諦めて、引き返してくるのだと思います。

 

 

 

次第に人影が少なくなってきましたが、ただひたすら歩き続けます。

私たちの先を行くこのお二人も、途中で引き返してしまいました。

 

 

約30分ほどでようやく到着したのが、この 〝トドワラ” の看板です。

ここまでネイチャセンターから1.3kmあります。

 

でもここが目的地という訳ではなく、この先は湿地帯なので 〝木道” をあと300m歩きます。

 

 

 

 

 

この木道、人がひとり通れる橋の幅で、ところどころに離合するため待機場所があります。

落ちても下は湿地帯なので問題はありませんが、あんまり気持ちの良いものではありません。

 

 

途中から道が分かれ、左は船着き場方面、右がトドワラ展望台方面です。

左の桟橋方面は海の上を歩くので、転落防止に木道に手摺がついています。

 

私たちは右の展望台方面に進みます。

 

 

 

 

〝砂嘴” の地形は堆積と浸食を繰り返したと先ほど説明しましたが、浸食は主に内海側で起こります。

かつて豊かなトドマツ林を形成していた土地が海水に浸食され、立ち枯れてしまったのがこの光景です。

 

これらは樹齢が90年から120年のトドマツであり、浸食は今も進んでいるのでやがてこの光景もなくなり、塩湿地植物群落に置き換わってゆくだろうといわれています。

 

 

 

海の表情もなにか別世界を思わせます。

 

 

 

帰りの道の方が、往路よりずっと広いようです。

歩くのが苦手な人のために、ここでは馬車が通る様になっていて、そのために広げたのでしょう。

 

ところどころに朽ちたトドマツの幹が倒れています。

 

 

先ほどまで少し曇っていたのに、戻る頃にはこんなに良い天気になりました。

写真の一番下、陸地の中央に映っている建物がネイチャーセンターで、その右手には津波の避難所兼、国後島の展望所があります。

 

この展望所から見えた 〝国後島” が次の写真です。

 

 

 

ここからの距離がわずか16kmです。

写真を拡大すると岬らしい岩肌がはっきりと見えます。

 

北方領土は随分と近いことが肌で分かります。

 

 

近くにはこんな碑が建っていました。

 

 

 

さて、ネイチャーセンターに入ってみましょう。

 

 

1階が休憩室、観光案内所、売店、レストランなどになっており、2階には野付半島に関する様々な資料が展示されています。

 

正面に飾られた写真、左はトドワラ原野の夕陽、右は前回紹介した四角い太陽です。

 

ところで、この野付湾は水深が浅く、厳冬期には海自体が凍り付き、海面を歩くことができます。

そうすると何が起きるかというと、一面真っ白で遠近感がなくなります。

 

南米ボリビアの 〝ウユニ塩湖” が有名ですが、いわゆるトリック写真が撮れるのです。

 

(別海町パンフレットより画像借用)

 

南米まで出かけなくとも日本国内で体験できるのですね!

機会があれば、是非厳冬期にも来てみたいと思いました。

 

 

 

 


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生まれ変わった道の駅!〝摩周温泉”

野付半島ネイチャーセンターのレストランで昼食を済ませた後

道の駅摩周温泉 に向かって出発しました。

 

 

 

今朝辿った100km近い距離を今度は東から西へと引き返します。

国道241号、243号、391号という3つの国道が交わる付近に道の駅はあり、1時間半で到着しました。

 

 

この道の駅からは、初日に訪問した 〝摩周湖” までは距離で10km、12~3分で行けます。

〝屈斜路湖” や 〝阿寒湖” にも近く、道東方面観光の拠点となる位置にあります。

 

私はこの道の駅に2009年9月に一度来ていますから、今回が2回目です。

でも、前回来た時とは全く違う道の駅に生まれ変わっていました。

 

以前来た時の道の駅の写真を、まずご覧頂きましょう。

 

(2009/9/17撮影)

 

7年前に訪れた時、駐車場の周りに芝生公園らしきものがあり、建物といえばこの小さな管理室のようなものしかありませんでした。

 

まさかこれが道の駅ではないよね、と半信半疑で中に入ってみると、そこは周辺の旅館などを紹介する観光案内所になっており、案内の女性がひとりだけおられました。

そこには道の駅スタンプが置いてあり、当時集めていた道の駅マグネットも販売していたので、道の駅だということが確認できたのです。

 

おそらく全国の道の駅の中で最も小さいと思われた摩周温泉の、現在の姿が次の通りです。

 

 

 

 

道の駅のある場所は三叉路になっていますが、道路を挟んだ向かい側に大きな、立派な道の駅が完成していました。

 

以前あった駐車場はそのまま 「道の駅第2駐車場」 として残り、先ほど紹介した昔の建物はおそらく取り壊したのでしょう、どこにも見当たりませんでした。

 

この日は日曜日ということもあって新しい道の駅は満車で、私たちは第2駐車場に駐車しました。

 

 

 

 

それにしても随分と立派になったものです。

 

実はこの道の駅ができたのは1993年(平成5年)4月ですから、全国で103カ所の道の駅が登録された、いわゆる第一号グループの道の駅なのです。

ですから当時はあんなに小さくとも道の駅の条件を満たしていたのかもしれません。

 

私が訪問した2年後の2011年(平成23年)7月にリニューアルして今の道の駅となったのですが、その床面積は890平方メートルで、以前のなんと 「15倍」 の広さです。

 

 

配置図が見当たらなかったので、HPから画像をお借りしました。

玄関ホールを入ると、右手が農産物や土産物の直売所です。

 

 

 

 

7年前と打って変わって、どこの道の駅にも引けを取らない立派な施設になっていました。

玄関ホールから、逆の左手に入ると、そこは立派なホールがあります。

 

 

観光案内所のカウンターもとっても広くなっていました。

このインフォメーションでは、摩周湖展望台とリアルタイムで連絡を取り合い、その日のベストなビューポイントなどを情報提供してくれます。

 

摩周湖や屈斜路湖のライブカメラの映像も、ここで配信されていました。

 

 

 

この日は、〝イベントコーナー” と 〝ギャラリー” の二つの会場で 「写真展」 があっていました。

 

 

道東を拠点に活動されている自然写真家 「横山 宏」 氏の作品展ですが、北海道の四季、そしてそこに生きる動物たちの生態が生き生きと描かれていました。

何度か紹介した 〝四角い太陽” の写真もありました。

 

私は写真に詳しいわけではありませんが、部屋の壁一面に展示されたそれらの迫力ある写真に、心から感動しました。

こんな写真を撮ってみたい、とも思いました。

 

売店で横山氏の写真集、カレンダー、DVDを販売していましたので、私はDVDを購入しました。

 

 

このDVD、自宅に帰ってから何度も繰り返し見ています。

今回の旅の最高の土産になりました。

 

 

道の駅の裏手に出てみると、そこには東屋風の休憩所があり、周囲は公園として整備されています。

 

 

こちらは24時間利用できる 〝足湯”ですね。

日本一小さかった道の駅は、みごとな変貌を遂げていました。

 

 


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ちょっとだけ立ち寄り!〝900草原”

摩周温泉から10分ほどで行ける

900草原 に立ち寄ってみました。

 

 

 

ここはもちろん道の駅とは関係なく、景色が良い、という情報で立ち寄ってみたものです。

 

本日の宿泊はここから西に40kmほど離れた 〝阿寒湖” の畔ですが、直接行くと少し早過ぎるので時間調整の意味もあります。

 

 

 

ここは 〝弟子屈町(てしかがちょう)” の南部に位置する小高い丘の上にあり、眼下に町を見下ろすことができます。

 

本来ここは 〝町立牧場” として使われている大草原で、牧場の総面積が1440ha、その内放牧草地が930haで、そこに約2300頭の乳牛が飼育されています。

あまりに広いので、牧場の管理にはオートバイが使われているそうです。

 

〝900草原” という名前は、放牧草地がほぼ900haであることに由来しています。

 

 

 

 

ここからの景色は、ご覧のようにぐるっと広大な草原地帯が取り囲み、その先には弟子屈の町や遠くの山々が望めます。

 

でも、この日は雲が厚く、残念ながら絶景とまではいえない状態でした。

お天気が良ければ、ここから摩周岳、硫黄山、藻琴山などが望めるのだそうです。

 

 

ここにはレストハウスや展望館などがありますが、広い駐車場にはほとんど車もなく、この日は寂しい雰囲気でした。

 

ということで、やや期待外れのまま短時間で切り上げ、今夜の宿泊先である阿寒湖を目指しました。

43kmの距離を西に向かって走り、50分程で、〝ニュー阿寒ホテル” に到着しました。

 

 

阿寒湖の湖畔に建つ、大きな、立派なホテルです。

 

 

 

 

部屋の窓から、阿寒湖を巡る遊覧船の姿が見下ろせます。

阿寒湖の湖面に沿って遊歩道があり、翌日早朝に歩いてみました。

 

 

 

 

 

このホテル、立地条件は抜群、夕食、朝食ともビュッフェスタイルですが、内容はとっても充実していて美味しく頂きました。

 

ただ難点としては、建物自体が古いからでしょうが、洗面やトイレが極端に狭く、嫁などはわざわざ1階ロビーのトイレまで毎回下りていました。

他にもがっかりしたことがいくつかあり、10点満点で7~8点といったところだと思います。(あくまで私個人の感想です。)

 

 

さて、いよいよ明日は最終日です。

半日しか時間がないので、道の駅を2か所だけ回って空港に向かいます。

 

※2日目に走ったルート(google mapの自動記録)

 


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廃線跡の鉄道公園!〝あいおい”

3日目、最終日になりました。

道の駅あいおい が、この日の最初の目的地です。

 

 

 

 

朝9時前にホテルを出発して国道240号を北上、21km、20分程で道の駅あいおいに到着しました。

国道240号は釧路と網走をつなぐ道東の大動脈で、沿線には広大なジャガイモ畑などが広がります。

 

道の駅はその国道沿いにあり、所在地は、〝網走郡津別町相生” です。

 

 

 

周囲を芝生公園などに囲まれた広大な土地にあり、晴れ渡った青空に森の樹々が映えます。

ここも7年ぶりですが、この雰囲気がとっても好きなのです。

 

 

 

道の駅玄関横の 〝クマヤキ” というのが気になって覗いてみると、熊の形(?)をした饅頭のような!?

てっきり熊肉を焼いたのかと思っていたので、ちょっとがっかり!(^_^;)

 

 

では、店内に入ってみましょう。

 

 

 

 

なかなか綺麗な売り場で、奥に飲食コーナーがあります。

地元産のそば粉を使った、打ちたての十割蕎麦が自慢です。

 

 

この道の駅は、旧国鉄時代の 〝北見相生駅” の廃線跡にできています。

 

〝石北本線” は北海道中央部の旭川から、北見を経由して網走までを結ぶ幹線ですが、その途中の 〝美幌駅” から分岐した 〝相生線” というのが昔あってこの駅はその終点でした。

 

1980年の国鉄再建法の施行に伴い 〝特定地方交通線” に指定され、1985年に廃線となりました。

 

北海道には、このように廃止になった旧国鉄駅が道の駅に生まれ変わった場所がいくつもあります。

ここは当時の駅舎をそのまま残し、列車も配置して 〝鉄道公園” として整備していることが特徴です。

 

 

 

これが旧駅舎ですが、中は資料室になっています。

線路には、当時使われていた列車が残されています。

 

 

 

この付近、シラカバ林になっていて、その白い幹が車両の色を引き立てます。

そしてこんな車両も!

 

 

 

雪深い冬場には、このラッセル車が活躍したのでしょう。

鉄道マニアにとっては、特に興味深い道の駅ではないかと思います。

 

 

 


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フォトスポット!〝メルヘンの丘めまんべつ”

次は、女満別空港に近い場所での時間調整も兼ねて

道の駅メルヘンの丘めまんべつ に向かいました。

 

 

 

 

広大な畑に、収穫したばかりのジャガイモがいっぱいに入った箱が無造作に並ぶ、いかにも北海道らしい景色が続きます。

私達の前を、このジャガイモの箱を満載したトラックが走っていました。

 

道の駅あいおいから51km、1時間ほどで目的の道の駅に到着しました。

 

 

 

 

ここは女満別空港からわずか10分ほどの距離にあります。

 

ここの住所は 〝網走郡大空町” ですが、大空町は2006年3月に近隣町村の合併で誕生しました。

その際に、空の玄関口である女満別空港がこの町にあることに因み、「澄み切った大空、そしてその大空の下に広がる実り豊かな大地」 をイメージして大空町と名付けられたのだそうです。

 

 

道の駅の配置はご覧の通りで、まず向かって右端が 〝多目的屋内広場” です。

 

 

外からだと内部が見えませんが、屋内にはテニスや室内サッカーのコートがあり、各種の催事も開催される多目的広場になっています。

 

 

中央部分の建物が 〝メルヘンカルチャーセンター” で、食品加工施設です。

ここには、地元産の農・畜産物の加工を行う研修室などがあります。

 

その左手の一角が、〝アンテナショップほのか” で、大空町の特産品を全国各地に発信するアンテナショップになっています。

 

 

 

 

道の駅の一番左端にある別棟の建物は 〝メルヘンぴっと” です。

 

 

ここには、フードコートと観光案内所がはいっています。

 

フードコートには 〝キッチンほのか” 〝みるきーふぁーむ” 〝しじみラーメンウインズ” 〝やさい茶屋 彩” といったお店があり、地元産の食材を使った料理を提供しています。

 

 

さて、ここまで駆け足で道の駅の概略を紹介してきました。

実はもうひとつ、この地ならではの魅力がこの道の駅にはあります。

 

 

こんな看板がありました。

 

この道の駅の名前になっている 〝メルヘンの丘” ですが、プロ・アマ問わず写真家や写真愛好家が集まるビューポイントで、ここから歩いて5分の場所にあるのです。

私たちも道の駅に車を置いたまま、目の前の国道39号を網走方面に歩いてみました。

 

300mで5分、と看板には書いてあったけど、7~8分はかかったと思います。

この日は日差しが結構強くて暑かったので、すっかり汗をかきました。

 

目的のポイントに着くと、その部分だけ国道が広くなっていて10台ほどの駐車スペースがありました。

この日は平日なので空いていましたが、土日ならやはり道の駅から歩いた方が無難かもしれません。

 

 

 

 

この小高い丘陵地の向こう側は 〝網走湖” です。

 

手前の畑には、季節ごとにジャガイモ、小麦、豆、ビートなどが植えられ、春は緑の草原、夏は白いジャガイモの花、秋は黄金色の小麦、冬は一面の雪化粧といった具合に丘の表情が変化します。

 

私にはご覧のようなありふれた写真しか撮れませんでしたが、プロの写真は、畑の色、空の模様が一味も二味も違っています。

 

(道の駅HPより参考写真として借用)

 

ご覧の写真は夕焼けだと思いますが、季節や時間、その日のお天気によって、この丘は様々な表情を見せてくれるのだと思います。

 

帰りの女満別空港にも、壁一面の大きなメルヘンの丘の写真がありました。

私が買って帰った 〝横山宏氏の写真DVD” にもまた素晴らしいこの場所の写真がありました。

 

やはり何日も通って、何時間でも辛抱強く粘らなければ印象深い写真は撮れないのかもしれません。

 

 

さて、実はこのあと、空港に戻るまでもう少し時間があったので、この近くの 〝朝日ケ丘公園” に立ち寄りました。

最後にここの紹介をして、北海道2泊3日の旅を締めくくりたいと思います。

 

 

ご覧の通り、道の駅からすぐ近くなのですが、ナビに登録がなくて探すのにちょっと苦労しました。

 

この朝日ケ丘公園、黒澤明監督の映画のロケ地にもなった場所で、一面のひまわり畑があります。

植える時期を少しづつずらせてあって、9月でもまだ咲いているのです。

 

 

 

 

 

 

 

小高い丘の上にあって眺望も素晴らしく、見渡す限り咲き誇ったひまわりを楽しむことができました。

 

今回の旅、2泊3日と短く、しかも初日と最終日は半日しかありませんでしたが、お天気にも恵まれ、いくつもの感動的な風景に出会えました。

本当に充実した3日間を過ごせたと思います。

 

 

北海道の旅は今回で終了させて頂き、次回からは数日前に回った中国、四国のレポートを開始します。

 

 

※3日目に走ったルート(google mapの自動記録)

 



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