目次
はじめに
シリーズのご紹介
北海道のスタンプラリー
道南・道央の旅
5年ぶりの北海道!“花ロードえにわ”
石狩平野を一望!“マオイの丘公園”
夕張メロンの里!“夕張メロード”
ラムサール条約登録湿地!“ウトナイ湖”
伊達武士団開拓地!“だて歴史の杜”
内浦湾を望む高台に建つ!“あぷた”
駒ケ岳を望む都市公園!“YOU・遊・もり”
駒ケ岳を望む!“つど~る・プラザ・さわら”
国宝を展示する道の駅!“縄文ロマン南かやべ”
海と山の絶景!“なとわ・えさん”
北島三郎のふるさと!“しりうち”
二人の横綱を生んだ町!“横綱の里ふくしま”
北海道唯一の城下町!“北前船 松前”
追分ソーランラインの絶景!“上ノ国もんじゅ”
江差追分のふるさと!“江差”
メークイン発祥の地!“あっさぶ”
海抜40mからの眺め!“ルート229元和台”
海水浴場のシャワー室!“てっくいランド大成”
漁港が隣接!“みなとま~れ寿都”
100円ソフトを味わう!“よってけ!島牧”
世界の珍しい貝が揃う!“シェルプラザ・港”
とっても小さな道の駅!“いわない”
台風被害からの復活!“オスコイ!かもえない”
宇宙への夢を育む!“スペース・アップルよいち”
工場見学!“ニッカウヰスキー余市蒸溜所”
羊蹄山の伏流水!“名水の郷きょうごく”
元祖1億円トイレ!“フォーレスト276大滝”
道央・十勝の旅
しのつ湖畔の観光ゾーン!“しんしのつ”
羊蹄山に沈む夕陽!“望羊中山”
洞爺湖を見下ろすロケーション!“とうや湖”
北海道を代表するリゾート!“230ルスツ”
羊蹄山を仰ぎ見る!“真狩フラワーセンター”
ニセコ町の玄関口!“ニセコビュープラザ”
広大な自然公園!“らんこし・ふるさとの丘”
人気のパン工房!“くろまつない”
内藤大助の出身地!“とようら”
有珠山を望む!“そうべつ情報館アイ”
白鳥大橋を望む!“みたら室蘭”
ししゃもが名物!“むかわ四季の館”
競走馬の故郷!“サラブレッドロード新冠”
マリンレジャーの拠点!“みついし”
いよいよ十勝へ!“コスモール大樹”
ナウマン象のまち!“忠類”
大規模機械化農業の村!“さらべつ”
花と緑とアートの村!“なかさつない”
夏も冬も楽しめる!“星野リゾートトマム”
十勝平野の北西部!“しかおい”
乗馬体験のできる道の駅!“うりまく”
赤いとんがり屋根!“ピア21しほろ”
純植物性天然温泉!“しほろ温泉”
丘の上の欧風建物!“足寄湖”
松山千春出身地!“あしょろ銀河ホール21”
日本一寒い町!“オーロラタウン93りくべつ”
北斗七星をイメージ!“ステラ★ほんべつ”
道内一番の人口増加の町!“おとふけ”
幻の魚イトウが泳ぐ!“南ふらの”
自然の豊かさ!“自然体感しむかっぷ”
飛び地の町!“樹海ロード日高”
道央・道北の旅
巨大水車の駅!“三笠”
北海道の旅:道の駅ハウスヤルビ奈井江
道の駅マグネットに出会う!“つるぬま”
時間に焦る!“道の駅たきがわ”
雨竜沼湿原の入口!“田園の里うりゅう”
二頭の龍が出迎える!“サンフラワー北竜”
国内最大級スイングベル!“鐘のなるまち・ちっぷべつ”
釜炊き銀しゃりが人気!“ライスランドふかがわ”
極寒、多雪の地!“森と湖の里ほろかない”
ニシン漁栄華の跡!“おびら鰊番屋”
日本海オロロンラインを北上!“風Wとままえ”
ホテルと同居!?“ほっと・はぼろ”
日本最北の天文台!“☆ロマン街道しょさんべつ”
マスコットはモモちん!“富士見”
恐竜の化石が!“なかがわ”
北寄カレーに未練!“てしお”
サロベツ原野を走る!
稚内とノシャップ岬
北の果て“宗谷岬”
日本最北端の道の駅!“さるふつ公園”
巨大な船舶か?“マリンアイランド岡島”
一攫千金の夢!“ピンネシリ”
北海道命名の地!“おといねっぷ”
あげいもを味わう!“びふか”
もち米収穫量日本一!“もち米の里☆なよろ”
メルヘンの世界!“絵本の里けんぶち”
でんすけすいかの町!“とうま”
これが道の駅?“あさひかわ”
写真の町“ひがしかわ「道草館」”
パッチワークの世界!“びえい「丘のくら」”
憧れの地!“美瑛 四季彩の丘”
星の降る町!“スタープラザ芦別”
スイス風景観の町“うたしないチロルの湯”
道東の旅
ラーメン屋さんが道の駅!?“しらたき”
オホーツククラフト街道“まるせっぷ”
からくり王国“おんねゆ温泉”
童話村!“香りの里たきのうえ”
森のオーケストラ!“にしおこっぺ花夢”
JR興部駅廃線跡!“おこっぺ”
空に浮かぶ宇宙船?!“おうむ”
流氷科学センター!“オホーツク紋別”
屯田兵が拓いた!“かみゆうべつ温泉チューリップの湯”
サロマ湖畔!“愛ランド湧別”
日本第3位の湖!“サロマ湖”
おーろら号発着場!“流氷街道網走”
絶景ビューポイント!“メルヘンの丘めまんべつ”
鉄道マニアの憧れ?!“あいおい”
屈斜路湖を眼下に見下ろす!“ぐるっとパノラマ美幌峠”
たぶん日本で一番小さい?!“摩周温泉”
神秘の湖 “摩周湖”
温泉レストラン!“パパスランドさっつる”
JR駅と一体化!“はなやか小清水”
知床半島の付け根!“しゃり”
世界遺産 知床!“ うとろ・シリエトク”
ちょっとだけ“知床観光”
海産物の宝庫!“知床・らうす”
白鳥の風蓮湖!“スワン44ねむろ”
厚岸湾の景観に感動!“厚岸グルメパーク”
阿寒国際ツルセンター!“阿寒丹頂の里”
ついに北海道全駅制覇!“しらぬか恋問”
オープン1週間目!“うらほろ”
豆の元気くん!“ステラ★ほんべつ”
道東2泊3日の旅
屈斜路湖の絶景!〝ぐるっとパノラマ美幌峠”
北海道2泊3日の旅:7年ぶりの再会!〝摩周湖”
ロケーション抜群!〝屈斜路湖プリンスホテル”
幻のご来光!〝美幌峠”
北方四島への叫び!〝おだいどう”
大自然が創った感動スポット!〝野付半島”
生まれ変わった道の駅!〝摩周温泉”
ちょっとだけ立ち寄り!〝900草原”
廃線跡の鉄道公園!〝あいおい”
フォトスポット!〝メルヘンの丘めまんべつ”
北海道縦断の旅
北の果てに到着!“わっかない”
サロベツ原野に咲く花たち!“こうほねの家”
自然再生の取り組み!“サロベツ湿原センター”
絶品しじみの町!“てしお”
とんがり屋根が目印!“富士見”
2年前にリニューアル!“おびら鰊番屋”
二頭の龍が守るひまわりの町!“サンフラワー北竜”
美瑛観光の玄関口!“びえい丘のくら”
美瑛の丘巡りその① “ぜるぶの丘”
美瑛の丘巡りその② “北西の丘展望公園”
美瑛の丘巡りその③ “マイルドセブンの丘”
美瑛の丘巡りその④ “三愛の丘”
美瑛の丘巡りその⑤ “新栄の丘展望公園”
美瑛の丘巡りその⑥ “四季彩の丘”
神秘の感動スポット!“白金青い池”
活火山「十勝岳」を望む! “望岳台”
だまし絵を楽しむ!“深山峠トリックアート美術館”
定番の人気スポット!“ファーム富田”
星の降る里!“スタープラザ芦別”
人気の漬物処!“うたしないチロルの湯”
日本一の直線道路!“ハウスヤルビ奈井江”
カルデラ盆地の村!“あかいがわ”
噴き出す温泉の迫力!“しかべ間歇泉公園”
北海道新幹線が停まる!“みそぎの郷きこない”
北海道横断の旅
西洋りんご発祥の地!“なないろ・ななえ”
駒ケ岳がくっきり!“大沼公園”
ひまわり畑に隣接!“北欧の風 道の駅とうべつ”
石狩湾を望む!“石狩「あいろーど厚田」”
青い池まで2分!“びえい「白金ビルケ」”
世界最大級のハト時計が踊る!“おんねゆ温泉”
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道央・十勝の旅

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しのつ湖畔の観光ゾーン!“しんしのつ”

本日から新しいシリーズをスタートします。
本年(2014年)10月下旬の旅で最初の目的地は、
道の駅しんしのつ です。





今回の旅は、9月に回り切れなかった道央の道の駅と、あとは十勝の道の駅を回ります。
正確には道央、十勝、それに道北も一部訪問しますが、今回のタイトルはまとめて、“十勝方面の旅” とさせて頂きました。

9月の時と全く同じ時間に福岡空港を発ち、羽田空港で乗り継いで新千歳空港には11時40分に到着しました。



今回借りた相棒は、トヨタの “アクシオ” です。
通常私は 「Sクラス」 しか借りないので、フィットかヴィッツのことが多いのですが、今回は1ランク上のセダンタイプです。

実は出発の2日前くらいに、北海道は急激に冷え込んで、一部の峠では通行規制も出ている、という情報を札幌在住のブロガーさんからいただき、そのアドバイスもあってレンタカー会社に “冬用タイヤ” を依頼したのです。

そしたら、無償で1ランク上の車に切り替えて頂いた、という次第です。



ご覧のように、溝がたくさんある、スタッドレスタイヤですね。

結果的には今回の5日間は最高の天気に恵まれ、スタッドレスの出番は無かったのですが、私が帰った数日後には札幌市内でも積雪しましたから、準備としては正解だったと思います。



前回9月に道南を中心に回った時もお天気は良かったのですが、今回もご覧の通りの快晴です。
これが、5日間ずっと続いたのですから、久々の晴れ男になった気分でした。v(^-^)v

“道の駅しんしのつ” は新千歳空港から高速道路を “江別東IC” まで走り、そこから田園の中の一般道をしばらく走って、79km、1時間13分で到着しました。


 

ここは2010年(平成22年)11月にオープンしました。
ですから、私にとっては初めての道の駅ということになります。

これで私がまだ訪問していない北海道の道の駅は、北の端の “わっかない” と、東の端にある “おだいどう” の2つが残ることになりますが、これはいずれも離れすぎているのでしばらくお預けです。(^^;)





ここには、“しんしのつ温泉 「たっぷの湯」” というのが元々あって、それに “産直市場” が作られて道の駅になったのです。

そのしんしのつ温泉がこちらです。





これが温泉の入り口ですが、建物は後方に長く伸びており、宿泊施設、レストラン、大研修室、宴会場、カラオケルームなどを備えた、でっかい宿泊研修施設です。







エントランスホールも広々としており、道の駅の登録証や道の駅スタンプもここにありました。



これが温泉の玄関から伸びた “たっぷの湯” の建物ですが、随分と大きいのが分かりますね。





一旦、温泉施設の玄関から外に出ると、その横に並んでいるのが産直市場の建物です。





ここはまあ、普通のスーパーのイメージでしたが、次の目的地までの距離が長いので、少し食料を調達しました。





道の駅のすぐ隣には広大な芝生公園があって、なにやらシンボルタワーが立っています。
そして、道の駅の裏側にあるのは、“新篠津村” のレジャースポットである “しのつ湖” です。



この写真では少し見にくいとは思いますが、“しのつ湖” は石狩川からできた、三日月湖です。

ここでは、冬には凍った湖面でのワカサギ釣りが盛んです。
夏場は、しのつ公園でのキャンプや、ボート、サイクリング、ゴルフなども楽しめます。

新篠津村は人口わずか3300人ほどですが、札幌市内からわずか1時間の距離であり、このしのつ湖を中心とした恵まれた環境の “観光ゾーン” にたくさんの人たちがレジャーにやってきます。

道の駅も、その一翼を担っていることになりますね。




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羊蹄山に沈む夕陽!“望羊中山”

初日の2カ所目は、中山峠にある
道の駅望羊中山 です。





新篠津の道の駅から中山峠までは、距離にして85kmあります。

すべて一般道で、しかも途中で札幌市内を通るので、渋滞まではいかないけど幾度となく信号停車で待たされ、予定を大幅に超えた2時間以上もかかってしまいました。

初日はこのように離れたところばかりをまわるので、この2カ所だけしか予定をしていません。







中山峠の頂上に建つ “道の駅望羊中山” に到着したのは16時20分になっていました。
北海道の日が落ちる時間は早いですから、ちょうど西側に見える羊蹄山に夕陽が沈むタイミングでした。

結果的にはとてもラッキーな時間に到着した訳で、その写真をまとめて紹介しておきましょう。









しつこいくらい並べましたが、とにかく美しい光景でした。
では肝心の、道の駅の中に入ってみます。







ここは札幌と洞爺湖方面をつなぐ幹線道路沿いですから、観光バスが頻繁に停まります。
バスが停まるとどっと大勢の人が入ってきて、店内は一気に混雑します。
ここは、年間400万人もの旅行者が訪れるという、桁違いの道の駅なのです。

この記事を書いているときに気が付いたのですが、この道の駅は “加森観光” の経営なんですね。

加森観光は、たくさんのリゾートを再建した実績があり、北海道を中心に全国にグループ施設を持っています。
今夜宿泊予定の “ルスツリゾート” や、夕張の “マウントレースイ” そして “サホロリゾート” など、北海道だけでも18ヶ所ものリゾートやスキー場がそのグループです。



そして中山峠で最も有名な名物が、この “あげいも” です。
このあげいも、年間に40万本売れるそうです。

来場者が年間400万人ですから、10人にひとりは買っているのですね。





以前来た時に食べた味が忘れられず、今回ももちろん頂きました。
こんなコーナーもできていました。



ここは、“マイ・キッチン” といって、ケチャップやらマヨネーズやら色んな種類が並んでいて、自分の好みで調味料をつけることができます。



私はマヨネーズとケチャップをブレンドしてみました。(笑)

久しぶりのあげいもの味を堪能し、これから今夜の宿泊地、“ルスツリゾート” に向かいます。
中山峠からルスツリゾートまでは、27kmで30分ほどの距離です。

ルスツリゾートは、スキー場、遊園地、ゴルフ場、ホテル、ショッピングモール、レストランモールなどを備えた一大リゾートで、6年前の道の駅巡りでも泊まったし、それ以前にも冬場に何度か宿泊したことがあります。

いつもは “ノースウイング” というエリアだったのですが、今回夏シーズンと冬シーズンの間ということで一部が閉鎖になっており、少し値段の高い、“タワー館” に泊まることになりました。





これがその部屋で、1階部分にリビングやバス、キッチンがあり、2階部分に寝室のあるメゾネットタイプです。

リビングの壁を倒すとそこにもベッドがあり、5人くらいまでは泊まれると思います。
私達には贅沢すぎる部屋でした。



これはエレベーターのボタンですが、奇数しかないのがお分かりでしょうか?
全部、メゾネットの上下2部屋タイプなので、偶数は無いわけですね!(^∇^)


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洞爺湖を見下ろすロケーション!“とうや湖”

2日目の最初に向かうのは
道の駅とうや湖 です。





とうや湖のレポートに入る前に、初日に泊まった “ルスツリゾート” をもう少し紹介しておきましょう。



部屋の一部は昨日も紹介しましたが、これがリビングで左手に寝室へ行く階段があります。
奥にカウンター式のキッチンもあって、電子調理台が備わっていました。



これはリビングの壁側ですが、左端はクローゼットで、右側2つは、収納式のベッドなのです。

今回、夏と冬のシーズンの中間でノースウイング、サウスウイングがクローズになっており、このタワーしか選択肢がなかったのですが、料金は3300円だけ高くなりました。

これだけ豪華な部屋に泊まるのは多分最初で最後でしょうから、しつこく紹介させて頂きました。(笑)





この2枚の写真は窓から見下ろした、ルスツリゾートです。
冬場は、正面の山と、今いるタワーの裏側の両方がスキー場になります。



これはパンフレットにあったルスツリゾートの全体です。
興味のある方は、ホームページをご覧下さい。 → ルスツリゾート

さて、朝食を済ませて、8時40分にホテルを出発しました。



昨夜は真っ暗で見えなかったのですが、ホテルの全景はこのようになっています。

観光バスが何台も停車していますが、このホテルにも外国語を話す方がたくさん泊まっていて、ちょうど団体さんが乗り込むのと同じタイミングでした。

「荷物はここに入れて!」(多分そういう意味だったと思う!)と、私の荷物まで取られそうになりました。(笑)
「俺は日本人だぞ!」 とは言わなかったけど、ちょっとムカッとしました。(^_^;)


ところで、数日前にテレビで見たのですが、中国との関係がこれだけ悪化しているにも拘わらず、日本への観光客は激増しているのだそうです。

中国人のもっとも行きたい国のトップが日本で、その中で断トツの人気が北海道でした。

来日客へのインタビューでは、口々に 「政治は関係ない!自分は日本が好きだから来ている」 と言っていましたから、反日はあんがい政策的なものかもしれないと思いました。



外に出てみると、ホテルの前の池は凍っており、樹木には霜が下り、日陰に置いていた私の車は凍り付いていて、フロントガラスを融かすのに時間がかかってしまいました。







実はホテルからわずか2kmのところにもう一つ道の駅があるのですが、9時の開店まで待つのは時間がもったいないので、15km離れたこの “とうや湖” に先に来て、また戻る予定なのです。

この道の駅、6年前に来た時は夕暮れであたりは暗くなっており、閉店間際だったのでスタンプを押しただけで店内もほとんど見ていません。
ですから今回は随分印象が違います。





お店の前に、たくさんのカボチャが並んでいます。
ちょうどハロウィンの季節だからでしょう。









開店の9時ジャストに来たので、さすがに店員さんと業者の方以外は誰もいませんでしたが、こじんまりとした、小奇麗な店内でした。



再び外に出て、こんな看板を見つけました。
ここはどうやら、“洞爺湖町農業研修センター” の一部になっているようです。

この図面でゆくと、“倉庫” と書いてあるところが道の駅のようです。
右端に、“あぐり館とれた” というのがありますが、それがこの建物です。





これはおそらく、農業の研修を行う施設だろうと思います。
そして、この図面の右上に、“展望丘” というのを発見しました。

試験農場らしい畑の横を通り、階段をしばらく上ると、その展望丘はありました。



そして、そこからの眺めがこちらです。





少し霞んではいますが、洞爺湖を見下ろす位置にありました。



そして2008年7月にサミットが開催された、“ザ・ウィンザーホテル洞爺” の姿も見えます。

逆の、今来た方向を振り返ると、そこも美しい風景がありました。





羊蹄山の雄姿ですね。

前回来た時は随分印象が薄かった道の駅ですが、洞爺湖と羊蹄山の両方の絶景が見られる素晴らしいロケーションだと思います。




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北海道を代表するリゾート!“230ルスツ”

次は、今来た道を再び戻り
道の駅230ルスツ にやってきました。







ここは今朝出発したホテルからわずか2kmほどの距離で、開店前の道の駅を一旦素通りして道の駅とうや湖に行き、再び戻ってきたのです。



この図面の下部に国道230号がありますが、洞爺湖方面から戻ってきて次はニセコ方面へ行くので、ほとんど距離的に無駄はありません。







道の駅は、左の “農産物直売所” と、右のガラス張りになっている “レストラン” の二つの建物があります。

“留寿都村” は農業と観光の村です。
昨日私が泊まった “ルスツリゾート” は、道内最大級のリゾートといわれています。



これはパンフレットにあった、この周辺の略図です。

留寿都村は、“長期滞在型リゾート” を目指しており、大自然の中でゆったりと時を過ごすための、ゴルフ、乗馬、サイクリング、温泉、熱気球、ラフティング、スキー、スノーモービルと、あらゆるアクティビティを用意しています。

宿泊も、ルスツリゾートだけでなく、ペンションや民宿もたくさんあります。
それに、とにかくこの付近、景色が良いのです。



羊蹄山ももちろん望めますが、この山はルスツリゾートの背後にそびえる、“橇負山(そりおいやま)” といいます。
ハンググライダーの発信基地にもなっており、今回は見られませんでしたが、以前来た時はいくつものハンググライダーが空を舞っていました。



この建物がレストランですが、この時間、まだオープンしていません。
隣の農産物直売所に入ってみました。







農業の村だけあって、様々な農産物が所狭しと並んでいます。





色んな種類の乾燥野菜だとか、“くんたま” なる不思議な食べ物も売っていましたが、それぞれに工夫を凝らした説明書きがあるのも、なかなか親切です。

さてこの道の駅、施設としてはこの二つの建物しかないですが、道の駅の裏側には広大な公園があります。



“ルスツふるさと公園” といいますが、左下にちょこっとある道の駅の建物の大きさに比べて、如何に広大な面積かが分かりますね。

美しい景観と自然環境に恵まれた留寿都村のシンボルになっていると思います。


 


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羊蹄山を仰ぎ見る!“真狩フラワーセンター”

この日の3カ所目は、ニセコ方面へ7km
道の駅真狩フラワーセンター(まっかり) に12分で到着しました。







この道の駅からは、真北に “羊蹄山” が望めます。
道の駅の中では、最も羊蹄山に近い位置にあります。





海抜1898m、蝦夷富士とも称される “羊蹄山” は雲がかかって全景が見えないことが今まで多かったのですが、今回の旅では実に綺麗に全身を見せてくれました。

ここ “真狩村(まっかりむら)” は、その羊蹄山を仰ぎ見る、絶好のロケーションに恵まれています。



これが道の駅の全景です。
奥の方に、温室が見えますが、これを “ガラスハウス” といいます。



ここは平成9年に、花卉の生産振興、花をテーマとした観光拠点にする目的でオープンし、その後リニューアルして道の駅になったものです。

全体で4万平方mという広大な敷地に、センターハウス、ガラスハウス、円形ハウス、トイレ棟、多目的施設などが並びます。

フラワーセンターの名前の通り、ハウス内には特産のユリを始めとするさまざまなお花が育てられています。



では、中に入ってみましょう。







入り口でまず出迎えてくれたのは、この大きな熊のはく製です。

この熊、名前を “熊太郎” といい、10歳位のオスで、体重320kg、体長180cm、立ち上がると2m70cmにもなるそうです。

2009年10月初旬から真狩村に出没していた熊太郎は、10月13日からトウモロコシ畑に居座り、畑を荒らし続けていました。

地元のハンターや役場の職員が罠を仕掛け、長期間見回りを続けた結果、30日になってようやく捕獲できたのですが、生け捕りは難しく、ライフルによって仕留められたのだそうです。

収穫できなかったトウモロコシ畑は3haにおよび、甚大な金銭的被害を受けました。
その捕獲に携わった人たちの労苦を讃えて、ここにはく製として展示されているものです。

さて、この道の駅、もう一つ紹介したいものがあります。



熊太郎のはく製の向こう側に、でっかいポスターがありますね。
ここ、真狩村が生んだスター、“細川たかし” です。





この道の駅には、“細川たかし展示コーナー” があり、ポスターを始めとする様々な関連グッツや資料が展示されていました。



こんなブロンズ像も立っていました。(^∇^)
これとは別に、村内の “真狩川河川公園” には、羊蹄山を背景に “唄う細川たかし” の銅像が立っています。


(観光パンフレットより借用)

ご覧のように、真狩村には2kmにわたって4万本のユリが沿道を彩る “フラワーロード” や、“スノーモービルランド” などの観光スポットがあります。

スノーモービルランドでは、毎年3月上旬に雪上カーレースなどのイベントもあるそうで、ほとんど雪の積もらない九州の住民としては、一度は見てみたい気がします。


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ニセコ町の玄関口!“ニセコビュープラザ”

次は11km離れた
道の駅ニセコビュープラザ を目指しました。





真狩村の道の駅を出ると、しばらくは羊蹄山に向かって走ります。



日本百名山の一つ、蝦夷富士 “羊蹄山” への登山口は、“倶知安コース” “真狩コース” “京極コース” “喜茂別コース” の4つがあります。

ここ真狩村が、“真狩コース” の登山口ですが、山頂までの標高差は1450mあり、コースタイムは登りが5時間半、下りは4時間で、4つのコースの中で一番長くかかります。

その美しい羊蹄山を眺めながら13分ほど走り、ニセコビュープラザに到着しました。









“ニセコ” といえば、オーストラリアを始めとする海外からもパウダースノーを求めてスキーヤーが大勢やってくる、北海道を代表するスキーリゾートの一つです。

ここは東側に “羊蹄山” 北部には、“ニセコアンヌプリ” を主峰とする “ニセコ連山” に囲まれており、ウインタースポーツだけでなく、夏場には登山・トレッキング・サイクリング・カヌー・ラフティング・フィッシングなどのアクティビティが楽しめるアウトドアスポーツのメッカです。

ニセコ連峰は国定公園に指定されていますが、“ニセコ町” の13.5%が自然公園という正に観光の町で、道の駅はその玄関口にあります。



道の駅はご覧のような配置です。
更に建物部分だけ拡大すると、次のようになります。







この2枚の写真が、“トイレ棟” “情報プラザ棟” になります。
情報プラザ棟に入ってみました。







道の駅スタンプやパンフレットなどはここにあり、ニセコの色んな土産物が揃っていました。





こちらが “農産物直売所”“テイクアウトコーナー” の建物です。

これらに囲まれて “中庭” がありますが、これがなかなか雰囲気が良いのです。







羊蹄山の全体がきれいに見えるロケーションですね。
美しい風景に憧れて大勢の観光客が訪れる “ニセコ” 、その玄関口にふさわしい道の駅だと思います。



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広大な自然公園!“らんこし・ふるさとの丘”

次の目的地は
道の駅らんこし・ふるさとの丘 です。







ニセコの道の駅からは、24km、36分で到着しました。
“蘭越町(らんこしちょう)” には、ここの他に、前回の旅で訪問した “シェルプラザ・港” の2つの道の駅があります。





この道の駅は、6年前に来た時とはなんだか違った印象を受けました。
前回は、閉店時間の17時を10分ほど遅れたため中に入れず、次の日にもう一度来た覚えがあります。

おそらく建物の外壁を塗りなおしたのではないかと思いますが、白い建物がすごくきれいなのです。



道の駅の配置はご覧のようになっていて、メインの “直売センター” の他、とんがり屋根のトイレの建物と、もうひとつ “交流体験施設” があります。



これがその “交流体験施設” です。
この日は閉まっていましたから、何もやっていなかったのだと思います。





では、“直売センター” に入ってみます。







ここには、地元の農作物を使った漬物類がたくさん並んでいます。
結構珍しものが多く、前回来た時に土産に買った覚えがあります。

再び外に出て、裏手に回ってみるとそこには広大な公園が広がっていました。
前回来た時は、まったく気がつかなかった風景です。







裏手から階段を降りるようになっていましたが、この広大な芝生公園にはパークゴルフ場があり、その先にはキャンプ場やバンガロー、それに野外ステージもあります。




これがその全体図で、“リンリン公園” というのだそうです。

6年前はこの公園にも気が付かず、こじんまりとしたやや印象の薄い道の駅に見えたのですが、ロケーションに恵まれた美しい環境の道の駅であると、あらためて見直しました。





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人気のパン工房!“くろまつない”

この日の6カ所目は
道の駅くろまつない で、15km、15分で到着しました。







ここは国道5号に沿っており、前回9月に洞爺湖のホテルから寿都の道の駅に行く際、この前を素通りしました。
6年前に来た時は、夕暮れで時間もなく、ゆっくり見ていない道の駅なのです。





“黒松内町” は、“ブナの日本最北限” として知られています。

“ブナ” の樹は南は鹿児島県の大隅半島から、北は北海道の渡島半島まで分布しており、寿都と長万部を結ぶ “黒松内低地帯” が北限といわれています。

黒松内町にある “歌才(かさい)ブナ林” が日本最北限として “天然記念物” に指定されています。

でも、このブナの北限は1万年前は東北南部にありました。
地球の温暖化にともなって6000年前に函館あたりに北上し、この黒松内付近が北限になったのはおよそ1000年前だそうです。

温暖化の進行でこの先、もっと北限が伸びることは十分に考えられます。







この道の駅は、正式な名前を “toit vertⅡ(トワ・ヴェール・ドゥー)” といいます。

“Ⅱ” となっているのは、別のところにもう一つ “toit vert” があるからなのですが、これはフランス語で、“緑の屋根” を意味するそうです。









店内は木材をふんだんに使った、とっても雰囲気の良い内装です。
ここは、手作りパン工房や、ピザのお店が人気です。





ここにはとっても広くて開放的なレストランがあります。
ピザ工房の “ピザドゥ” に注文したり、焼き立てパンを買って、ここで頂きます。

私たちはガイドブックで見た評判の手作りパンを、ここで食べることにしました。



ここでは道内産の安心安全な素材とミネラルやカルシウムの豊富な湧水を使って、50~60種類ものパンを焼き上げます。



さすがに人気が高いだけあって、どれも美味しいパンでした。

窓の外には、変化に富んだ全18ホールのパークゴルフ場があります。





味も景色も雰囲気も、大満足の道の駅でした。






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内藤大助の出身地!“とようら”

黒松内から高速に乗り、“豊浦IC” で下りて
道の駅とようら にやってきました。







この付近の高速道路は片側1車線で、制限速度は70kmです。

私は以前、この北海道の70km制限を90kmちょっとで走り、隠れていたパトカーのステルスであえなく御用になったことがあります。
それ以来なるべく速度を抑え、90kmを超えない速度で走るのですが、そうすると私の後ろにたくさんの車が数珠つなぎになってしまいます。!(´Д`;)

追越区間に入ると一気に十数台が私を追い抜いて行くのですが、なぜ皆さんは捕まらす、善良なドライバーである私なんかが検挙されてしまうのでしょう??(^_^;)





これまで内陸部を回ってきましたが、この豊浦町は “噴火湾” に面しています。

ここには巨石や断崖が続くダイナミックな景観があり、また海浜公園、キャンプ場なども整備されています。
北海道の中では温暖な気候で農作物栽培も盛んですから、“イチゴ” “ぶたにく” “ホタテ” が豊浦町の特産三銃士といわれています。



道の駅のマークも、このイチゴ、豚、帆立が描かれていますね。


(パンフレットより借用)

豊浦町のキャラクターがこれですが、単にイチゴと豚と帆立をミックスしただけの、すごく安直な気がしますが・・・・(笑)



では、道の駅の中に入ってみます。







海産物と農産物の両方が揃っています。

特産品のホタテですが、この町では毎年、“世界ホタテ釣り選手権大会” なるものが開催されています。
豊浦がホタテ養殖の発祥の地、というのが開催の理由ですが、3分間で一番多くのホタテを釣り上げた方が勝ち、なのだそうです。

そしてもう一つ、豊浦といえば忘れてはならないのが、この人です。





第36代WBCフライ級世界チャンピオン “内藤大助” 選手ですね。
今はユニークなタレントとして活躍中ですが、内藤選手の出身地がこの豊浦町です。

内藤大助記念展示コーナーには、数々のトロフィーや記念品が展示されています。



一番奥には、テイクアウトの店舗と、休憩コーナーがあります。
ここでもうひとつの楽しみがありました。

事前に調べた情報によると、ここの “いちごソフト” が一番人気なのです。
早速頂きました。



見ただけでもお洒落ですね。
濃厚なソフトに、生のイチゴがトッピングされています。

さすがに人気ナンバーワンのお味でした!(^∇^)




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有珠山を望む!“そうべつ情報館アイ”

次は洞爺湖のすぐそばにある
道の駅そうべつ情報館 i(アイ) にやってきました。







洞爺湖の湖畔に沿ってしばらく走り、湖の東南の位置に道の駅そうべつ情報館iはあります。

6年前に来た時は閉店時間の5分前に飛び込んだので、店員さんに急かされてスタンプだけ押し、急いで店を出た記憶があります。
それにあたりも暗かったので、明るい時間に来るのは今回が初めてです。







ここから洞爺湖は直接には見えませんが、すぐそばであり、また昭和新山や有珠山も近い位置にあります。

この付近、“支笏洞爺国立公園” のエリアに入ります。
“壮瞥町(そうべつちょう)”“湖と火山と温泉の町” といわれます。

温泉郷に恵まれ、洞爺湖のビュースポットや昭和新山、有珠山(うすざん)などの観光資源を有します。
更に “洞爺湖有珠山” は、“世界ジオパーク” に国内で第一号として登録されています。

“ジオパーク” というのは、学術的、景観的に貴重な “地質遺産” を、人類共通の遺産として保全するとともに、地域の資源として活用してゆく自然公園です。

ユネスコの支援で設立された、「世界ジオパークネットワーク」 が登録認証し、「ジオ」 というのは 「地球」 の意味です。







この道の駅、6年前の記憶が定かでないのですが、以前とは配置が変わったような気がします。
農産物や特産品を扱う “農産物直売所サムズ” が半分で、あとの半分は “ジオパーク・観光情報館” です。



“情報館” には周辺の観光やジオパークに関する資料が並んでおり、常駐の観光案内の女性がおられます。

こんなものもあります。



第55代横綱の “北の湖”に関する展示です。
日本相撲協会の理事長も務めた北の湖は、ここ “壮瞥町” の出身で、町内には “北の湖記念館” も建てられています。



2階が、“火山展望スペース 火山防災学び館 火山研究資料室” と書いてあったので、上がってみました。



2階に上がってみると、その窓から “昭和新山” “有珠山” が真正面に見えます。

“有珠山” は20世紀だけでも4回も噴火した生きた活火山です。
1943年から45年にかけては、麦畑の中から突然噴火して “昭和新山” が誕生し、直近では2000年にも大噴火が起きています。

これだけ頻繁に噴火する周辺にはたくさんの人々の暮らしがあり、観光客も多いのに、噴火による人的な被害がほとんど出ていないことは、世界的にも注目されているのだそうです。

特に2000年の大噴火は、事前予知、事前避難に成功した貴重な事例として讃えられています。





この2階の資料館には、過去の大噴火の写真などが、生々しく展示されていました。



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白鳥大橋を望む!“みたら室蘭”

2日目の最後の目的地は
道の駅みたら室蘭 です。







伊達ICから室蘭ICまでを高速で走り、東日本最大のつり橋である “白鳥大橋(はくちょうおおはし)” を渡るとすぐのところに道の駅はあります。



白鳥大橋は日本で初めて積雪寒冷地に建設された吊り橋で、橋長は1380mあり、構想から40年、着工から14年をかけて平成10年6月に開通しました。

白鳥大橋という名前は、室蘭港の別名 “白鳥湾” から名付けられています。





ここはこの膨大な年月をかけた一大事業であった白鳥大橋建設を後世に残すため、“白鳥大橋記念館” として造られ、それが道の駅として登録されたものです。

ですから、玄関前の広場にはこんなものもあります。





白いのは吊り橋を支えているケーブルで、もうひとつの岩石は、白鳥大橋主塔基礎工事の際、海面下50mのところから掘り出されたものだそうです。



これが道の駅の周辺の案内図です。
室蘭湾を横切る形で白鳥大橋が架かっているのがお分かりだと思います。

室蘭は北海道を代表する工業地帯です。
近年、工場の夜景を見て回る “工場もえ” の人たちが増えていますが、室蘭は “日本5大工場夜景” の一つです。
5大工場夜景とは、この室蘭の他に、川崎、四日市、周南、北九州 があります。

ですからこの室蘭には、“室蘭夜景見学バス”“室蘭夜景ナイトクルージング” が就航しており、白鳥大橋も直径61mの風車による風力発電で、ライトアップ、イルミネーションで飾られます。

さて、道の駅の建物に入る前に、周辺を散策してみました。



道の駅は室蘭港に面しており、すごく景色が良いのです。







道の駅の方を振り返ると、その向こうに白鳥大橋の姿も見えます。



そしてこのような帆船の石像が立っています。





これは “プロビデンス号” といい、“室蘭港来航200年記念碑” として建てられています。

1796年イギリスの探検家ブロートン中佐が北太平洋探検途上に北海道に来航し、この美しい室蘭港を発見して、“噴火湾” の名付け親にもなったのだそうです。



さて、道の駅に戻ってみましょう。







建物の内部はこのような配置になっており、入り口を入ると広いロビーがあり、その左手が “ラウンジ・土産店” 右手は、“展示室” です。





この2枚がラウンジ・土産店ですが、白鳥大橋の大きな模型が展示されていました。

反対側の展示室ですが、ここには広い部屋いっぱいに、さまざまな船舶の模型が展示されています。





古い昔のから現代のものまですごい数が展示されていて、マニアにはたまらないだろうと思います。

さて2階が白鳥大橋の資料室のようなので上がってみました。





展示コーナーには完成までの過酷な工事を物語る、様々な資料が展示されています。

そしてその外側には、“展望デッキ” がありました。





道の駅の真下にはパークゴルフ場があり、プレーしている人たちが見えます。
その先には白鳥大橋と、室蘭の工場群が遠くに見えます。

ここから夜景を見てみたい気がしました。


さて、これで本日の予定の9カ所をすべて回り終えました。
9カ所と数は多かったのですが比較的近い場所ばかりだったので、まだ16時15分です。

少し早いけど、今夜の宿泊地 “登別” に向かいました。



登別東のインターチェンジを出ると、鬼が迎えてくれます。(笑)

1か月前に来た時もこの登別に1泊したのですが、今回はその時とは違う “登別グランドホテル” を選びました。
前回泊まったホテルも登別を代表する有名なホテルで、どちらも立派でしたが、あえて言えば私は今回のホテルに軍配をあげます。
老舗ホテルにあぐらをかくことなく、細やかなお客さんへの気配り、工夫がこのホテルでは感じられたからです。

明日は、いよいよ十勝方面に向かいます。


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ししゃもが名物!“むかわ四季の館”

3日目になり、最初に向かった先は
道の駅むかわ四季の館 です。





3日目のこの日は、いよいよ十勝方面です。

全部で7カ所と昨日より道の駅の数は少ないのですが、それぞれの距離が遠いので結構行程が厳しいのです。
ですから、登別のホテルを出発したのはいつもより早い7時半でした。

まず “道央自動車道” に乗って苫小牧に向かいます。
苫小牧のジャンクションから日高方面に進路をとると、ここからは無料区間になります。

“鵡川IC” を下りると、そこから道の駅まではわずかな距離です。
登別のホテルから1時間13分かかりました。





むかわ町役場に隣接するこの道の駅は、敷地がすっごく広くて駐車場は200台のスペースがあります。

上の写真の右側にある高い建物は “ホテル四季の風” という全16室のプチホテルです。
建物内には25m6コースの温水プールを始め、湧水プール、ジャグジー、高温サウナがあります。

また、トレーニングジムや、大浴場、露天風呂、図書館、360席の多目的ホールなどが備わっており、いわばむかわ町の公共施設のような存在になっています。





5~6階建てのホテルの横の玄関をはいると道の駅の物産館があり、そのレジと、ホテルや温泉のフロントは一緒になっています。







物産館の奥には、“喫茶「四季」” があり、更に “食事処 「たんぽぽ」” がありますが、まだ朝早い時間ですから開いていません。



そしてこんなコーナーも!



冬季オリンピックで活躍した “田畑真紀選手” がこの町の出身なんですね。

“むかわ町” は雄大な太平洋に面していますが、東西および北側は日高山脈の外緑部に囲まれています。
町の中央を一級河川である “鵡川(むかわ)” が流れており、その河畔には、日本一のタンポポの群生地が有名です。





再び物産館に戻ってくると、この “ししゃも” というでっかいのぼりが気になります。



実はこの旅に出る少し前に何かのテレビ番組で見たのですが、むかわ町は “ししゃも” が最大の特産なのです。

ここでは毎年10月から11月までシシャモ漁が解禁になります。
ここは全国で唯一 “ししゃも寿司” が食べられる場所です。

そのテレビ番組によると、ししゃもというのは獲ってからすぐでないと生で食べられない魚だそうで、1年の中でもこの解禁の限られた期間だけ味わえるのだそうです。


(参考画像としてHPよりお借りしました)

むかわ町内にはこのししゃも寿司を始めとするししゃも料理を味わえるお店がいくつもあり、期間中の特に土日などは全国からやってくるファンでいっぱいになるのだそうです。

この物産館でもさまざまなししゃもの加工食品が売っていましたが、私が土産に買ったのは、このししゃもの昆布巻きです。



ところで、ししゃもって漢字で書くと “柳葉魚” と書きますね。

むかしこの地域で食べ物がなく飢餓に陥っていたとき、集落からひとつも煙が上がっていないことでそのことに気が付いた女神が、柳の葉っぱに魂を入れて鵡川に流したところ、それが魚になって泳ぎ始めたという伝説から、この名前がついたのだそうです。




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競走馬の故郷!“サラブレッドロード新冠”

次は、私が楽しみにしていた一つである
道の駅サラブレッドロード新冠 (にいかっぷ) にやってきました。





太平洋沿岸に沿って襟裳岬方面に走る国道235号 “日高路” は別名 “サラブレッドロード” とも呼ばれます。

むかわの道の駅から新冠の道の駅までは48km、50分の道のりですが、このルート、北海道の中で私が好きなドライブコースのひとつです。
“サラブレッドロード” の名の通り、このルート沿いにはいくつもの牧場があり、サラブレッドが育てられています。

道路の左手には牧草地で草を食んだり、軽く駆け回っている馬たちの姿が見られ、右手には雄大な太平洋の海原がどこまでも広がっていて、地球の丸いのがわかるような気がします。

特にこの日のような晴天に恵まれると、それは素晴らしい景色なのです。





道の駅に到着してまず目に付くのが、この精悍な姿をしたサラブレッドの像です。
これは、“昭和の怪物” といわれ、日本競馬界に一大旋風を巻き起こした “ハイセイコー” です。

このハイセイコーを始め、日本の競走馬の約8割が、ここ日高管内で生産された馬なのだそうです。



その向こう側に目立つタワーが見えます。
ここは道の駅に隣接した “レ・コード館” ですが、タワーは “優駿の塔” と言って、その展望室は25mの高さがあります。

ここには全国から集められた74万枚ものレコードや懐かしい蓄音機が収蔵されており、国内最大級のスピーカーシステムで試聴することができます。

“レ・コード館” と、途中に点がありますが、これは “RE・CORD” であり、次のような意味があります。

「RE」: リターン(RETURN) リメンバー(REMEMBER) リフレッシュ(REFRESH)
「CORD」: ラテン語で “心” の意味


つまり、「レ・コード」 は、“心の再生、やさしさ、ゆとり、やすらぎ” といった広い意味を含んでいるのだそうです。

“新冠町” はこのように、“レ・コードと音楽によるまちづくり” に取り組んでいるのです。





もう一つこの道の駅で目立つのが、この蹄鉄の形をした競走馬の碑です。
この町で育ち、競馬界で活躍した競走馬が、1頭づつ写真入りで、受賞した賞とともに紹介されています。





この碑は道路沿いにずらりと並んでいるほか、ご覧のように通路の両脇やレ・コード館の周りなど、一体何頭分があるのか数え切れません。

なぜ日高地方がこれだけの名馬の産地になったかというと、明治5年に開拓使が馬の生産と品種改良を図る目的で官営の “新冠牧場” (後の新冠御料牧場) を開いたのが始まりだといわれています。

これが長い年月を経て、国内の競走馬の8割までもを生み出すまでに発展したのです。



こちらが道の駅の建物です。



そしてこれが道の駅の駐車場なのですが、何か気が付かれましたか?
駐車場の地面の円、これはレコードが描かれているのです。





これが道の駅の入り口です。
店内にフラワーショップがある関係で、入り口の周りにもきれいなお花がいっぱいです!











数々の名馬を生んできた誇りと、豊かな自然、それに加えて音楽によるまちづくりと、新冠はこれからも特色ある地方都市として発展してゆけるだろうと思います。




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マリンレジャーの拠点!“みついし”

サラブレッドロードを更に40分ほど走り
道の駅みついし に到着しました。









新冠の道の駅から距離にして33kmですが、やはりサラブレッドを育てる牧場が続きます。
この道の駅も、道路を挟んだ反対側は牧場で、草を食む馬たちの姿が見えます。





立入禁止の看板がありますが、とってものどかな風景です。
遠くには日高山脈の山々が見えます。





白い馬がすぐそばまで近づいてきました。
とっても人懐っこい馬で、つい親しみを覚えました。(^∇^)



道の駅はご覧のような配置です。
一番左の端には、“みついし昆布温泉 「蔵三」” があります。



ここは日帰り温泉の他、宿泊や食事もできます。
太平洋を一望する露天風呂が自慢です。

そして道の駅の本体がこちらです。



左が “特産品販売センター” で、右手が “センターハウス” です。





このセンターハウスが道の駅の本体なので、まず入ってみました。







ここは2階がレストランになっていますが、1階は広い空間で、がらんをした感じです。
特徴は、シャワー室や、コインランドリーが備わっていることです。

実はこの道の駅、すぐ裏が “三石海浜公園” になっていて、海水浴場の他、オートキャンプ場、バンガロー、ロッジ、各種遊具などが整備され、マリンレジャーの拠点になっているのです。

そしてこの道の駅は、その受付や管理をするセンターハウスを兼ねています。





これが案内板とパンフレットにあった海浜公園の略図です。
ここでは漁業体験などのイベントも行われています。

もう少しイメージが湧くように、パンフレットから1枚写真をお借りしました。



ここは “バンガローゾーン” という場所ですが、それぞれの建物がとってもお洒落なのがお分かりですね!



さて、今度は隣にある “特産品販売センター” に入ってみました。





漁業の町らしく、天井にはいくつもの “大漁旗” が飾ってあります。

現在は “新ひだか町” という地名ですが、ここ “旧三石町” は “昆布” の産地として全国に知られています。
その昆布を中心とした様々な海産物があり、私たちも土産を買いました。


さて、この国道235号をそのまま進めば、“襟裳岬” に至ります。
6年前に来た時はここから襟裳岬を観光し、“黄金道路” と呼ばれる東側の険しい道路を辿って十勝に入りました。

その時もお天気はまずまずだったのだけど、襟裳岬に着くと濃い霧の中であたりは全く見えませんでした。
そのリベンジをしたいのだけど、今回は時間が足りません。

この先、浦河から山手に入り、日高山脈を越えてまっすぐ十勝に向かいます。




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いよいよ十勝へ!“コスモール大樹”

日高山脈を越えて十勝にはいり
道の駅コスモール大樹(たいき) にやってきました。





三石の先、浦河を少し過ぎたあたりから国道236号に進路を変え、日高山脈を越えます。
このルート、道路はきれいですからほとんど厳しいところはありません。

驚いたのは、この山手に入ってからも馬の牧場が次々に現れたことです。
太平洋沿岸のサラブレッドロードの場合は見渡す限りの牧草地でしたが、こちらはそれよりは狭いような気がしました。

その代り、道路の両方に牧場がありますから、こんな看板が至る所に立っています。



文字が薄いので読みにくいかもしれませんが、“馬横断注意” と書いてあります。
これは一例ですが、いろんなタイプの看板が道路沿いにたくさん掲げられていました。

無事に山脈を越えると、襟裳岬から黄金道路を通ってきた国道に合流します。
前回通った道で、“黄金道路” というのは太平洋東海岸に沿った険しい道路で、黄金を敷き詰めたくらいお金がかかったことで、この名がついています。



道の駅コスモール大樹は、“広尾郡大樹町” の商業施設などが立ち並ぶ町の中心部にあります。





建物は2棟あって、正面の白い3階建てが “大樹町経済センター” 、その右手の大きな平屋建てが “ショッピングセンター コスモール” です。

“経済センター” というのは変わったネーミングですが、ここは “大樹町商工会” の事務所も入っており、運営に深く関わっているのだと思います。







では、その “大樹町経済センター” と書かれた建物に入ってみます。







ここにはまず十勝バスの切符販売所があり、観光情報コーナーや特産品の展示、販売があります。
2階には多目的ホールと展望ロビーがあり、3階が大樹町商工会の事務所です。

いつもの道の駅登録証は、嫁がさんざん探し回っていましたが見つかりませんでした。



そして隣にあるのが、“ショッピングセンター コスモール” です。
ここは経済センターから、建物の中を通って直接入ることもできます。





ここは衣類や食料品を取り扱う、普通のスーパーマーケットです。

地元の方々の普段の買い物、そして地域住民のイベントなどでの交流の場所としての道の駅だと思います。




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ナウマン象のまち!“忠類”

国道236号をそのまま北に9km走ると
道の駅忠類 (ちゅうるい) があります。









十勝に入ってやってきた2カ所の道の駅、それにこれから行く2カ所も含めてこの付近を、“南十勝夢街道” と呼びます。

十勝特有の高い空、連なる山々、広がる大地がそこにはあり、自然豊かな雄大な風景が広がるのです。



この道の駅、看板に “ナウマン” という言葉がいくつも出てきます。
その理由が、この “ナウマン公園” の中にありました。



道の駅に隣接するこの広い公園が “ナウマン公園” ですが、その芝生広場の中心にゾウの親子が見えますね。
拡大してみましょう。



これが “ナウマン象” の親子です。

“ナウマン象” というのは、2~3万年前まで日本列島や東アジア大陸に生息していた古代の生物です。

体の高さが2.5m~3m程とやや小型で、氷河期時代の寒冷な気候に順応するために全身が体毛に覆われ、皮下脂肪が発達していたと伝えられています。

このナウマン象の化石が、1969年(昭和44年)にここ忠類村の農道工事現場で偶然発見されました。
作業員がツルハシで側溝を掘っていたところ、湯たんぽのような模様のある楕円形の塊が出てきたのですが、そばにいた測量助手の少年が、理科の教科書に載っていた象の歯に似ていることに気が付いたのです。

これがナウマン象の歯であることが分かったことから、忠類村には全国から研究者が集まり、全身の70~80%の化石が発見され、これにより全身骨格の復元ができたのです。





この美しい公園のほぼ中央にあるこの建物が、“忠類ナウマン象記念館” です。
ここにはナウマン象の全身骨格復元模型を始め、様々な資料が展示されています。

この博物館の建物は、1988年に第1回北海道建築賞を受賞しているのですが、上空から見ると、ナウマン象の胴体、足、頭部、長い鼻と牙など、ナウマン象自体を表現しているのだそうです。



ですからこの町ではいろんなものに “ナウマン” の名前がついていますが、ご覧のように町の街灯もナウマン象でした。(^∇^)







上の2枚の写真が道の駅の建物、そして一番下が全体の配置図です。
ナウマン公園がいかに広いかがお分かりだと思います。



この写真が、配置図の一番左側にあった “ナウマン温泉” です。
源泉100%のアルカリ性単純泉です。


それからもうひとつ、先ほどの配置図の一番上に、“パークゴルフ場” が2カ所あったと思います。

ここ “幕別町” は、“パークゴルフの発祥の地” なのです。

「3世代が一緒に楽しめる町の新しいコミュニティスポーツ」 を模索していた町の職員が、グラウンドゴルフを参考に、芝生があって起伏もある運動公園に塩化ビニールの管を埋めて初めて作ったのがこの “パークゴルフ” です。

これが全国に広がり、今ではオーストラリアを始めとする海外でも楽しまれているそうです。
幕別町には、町営、民営をあわせて14カ所のコースがあって、多くに人たちがプレーを楽しんでいます。







道の駅は土産物と軽食だけの比較的シンプルな内容です。

前回来た時はここでソフトクリームを味わった記憶がありますが、今回は次の道の駅の楽しみにとっておくことにしました。


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大規模機械化農業の村!“さらべつ”

北海道の十勝の旅、次に向かったのは11kmほど離れた
道の駅さらべつ です。





北海道の旅をしていて、最も北海道らしい農村風景といえば富良野や美瑛だと思います。
それに並んで北海道らしさを感じるのは、私の場合ここ “十勝” です。

さまざまな色をした大規模な畑と、それを囲む一直線の “防風林” の美しさです。





“更別村” の歴史は、サラベツ川の流域が一面湿地帯で、高台は柏の大木に覆われていた誰も住まない未開の地に、明治38年に山田嘉一郎が新天地を求めて開墾の鍬をいれたことに始まります。

現在の更別村は、総面積の70%が耕地という代表的な農村地帯ですが、昭和40年代からは “経営規模の拡大” に積極的に取り組んできました。
その結果、2000年には1戸当たりの耕地面積が日本一となり、2013年時点では、村の総耕地面積が10,748ha、農家戸数が241戸ですから、1戸当たり約44.6haにもなります。

更に1戸当たりのトラクター所有台数が5台以上で、これも日本一です。





道の駅の周辺も、ご覧のように広大な農地が広がっています。







道の駅の建物の周辺にはいくつかの広場と遊具があり、裏手には森があって遊歩道が整備されています。







大きな太陽光の設備も備わっていますね。

では次に、道の駅周辺の広域地図を見てみましょう。



この地図にはありませんが、“帯広空港” まで車で10分ほどです。
そこから東京までは1時間半ですから、“十勝で最も東京に近い村” とも言われています。

もう一つ、道の駅のすぐ右下に、“十勝スピードウェイ” というのがあると思います。
これは北海道唯一の “FIA(国際自動車連盟)” 公認のレースコースです。

日本では珍しいフラットなコースだそうで、年間多数の2輪や4輪のレースが開催されています。
7月下旬には、“全日本ママチャリ8時間耐久レース” なるイベントも、このレースコースを使って行われるそうです。





では、道の駅の中を覗いてみましょう。









道の駅の看板には、“PiPOPA(ピ・ポ・パ)” という文字がありますが、これは電話の発信音(ピ・ポ・パ)のことで、道の駅が情報の発信基地、という意味があるのだそうです。

なかなか大きな物産館で、“レストラン「ポテト」” も併設しています。
私たちは念願のソフトクリームをここで味わいました。


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花と緑とアートの村!“なかさつない”

3日目の最後の目的地となる
道の駅なかさつない にやってきました。









ここは更別の道の駅から16km、約20分の距離です。

“中札内村” も更別と同じく明治38年に入植者が入って開拓が始まりました。
日高山脈のすそ野に位置する農村地帯で、耕作地はまっすぐ一直線に並ぶ防風林に囲まれ、十勝らしい美しい風景が広がります。

夏場の平均気温が20度、冬場はマイナス10度と寒暖の差は激しいのですが、北海道の中ではドライゾーンに位置し、雪は比較的少なく、“十勝晴れ” といわれるからりとした晴天が続きます。







この中札内村では、町の至る所で花壇や庭に花が咲き誇ります。

これは、数件の農家の花壇つくりから始まって、公園、公共施設、民家と村全体に広がったそうで、毎年7月には “中札内花フェスタ” が開催され、多くの観光客が訪れます。

花といえばもうひとつ有名なのが、“花畑牧場” ですね。
タレントの “田中義剛” さんが経営する花畑牧場は “生キャラメル” の大ヒットで全国的に有名になりましたが、道の駅から8kmほど離れた、同じ中札内村内にあります。





道の駅はご覧のようにかなり広い敷地で、全体を “アグリパーク” といいます。
建物部分だけをアップしましたが、中央にある “カントリープラザ” が道の駅のメインの建物です。



駐車場の左手、配置図では “屋外物産” となっているのが、“物産販売所 花水山”です。



この “花水山(かすいざん)” には、農作物などの販売所の他、アイスクリームの “十勝野フロマージュ道の駅店” や、カレーを中心とした食事処の “千サルバトーレ12” などのお店が入っています。

そしてカントリープラザの右側、“多目的小屋” というのはこちらです。



“小屋” というけど、ちゃんとしたお店ですね!
では、メインのカントリープラザに入ってみます。





カントリープラザの中はご覧のような配置です。









写真はインフォメーションと売店の “てんとうむし” ですが、ほかにレストラン “ウェザーコックカフェ” や展示室、調理実習室などがあります。

さて、メインの建物を出て奥へ進むと他にも施設があります。





これは、“ビーンズ邸” といいます。
ビーンズは豆ですから、中札内の特産の一つである “豆” に関する資料館です。



この案内板にある “豆畑拓男” というのは架空の人物ですが、その自宅兼研究所という設定で中は作られています。

この建物は、昭和22年に開設された “旧馬鈴薯原 原種農場” の事務所棟を移築したものだそうです。



ビーンズ邸の隣にあるこの建物は “開拓記念館” で、大正末期に建てられ、昭和63年まで実際に使用されていた旧開拓農家の建物です。

現在は中に、“蕎麦 花はな” がはいっています。





そして周辺には、ご覧のようなとってもきれいな庭が広がっていました。

これで本日の道の駅は回り終えました。
十勝に入ってからの地図を、広域地図でもう一度見てみたいと思います。



この道の駅からは、有名な “幸福駅” もすぐ近くです。
そして、十勝の中心都市 “帯広” まではここから28kmです。

当初の計画では、この日は帯広に泊まり、明日十勝の北部を回って最終日は “トマム” に宿泊する予定でした。

ですが、私が泊まりたかった帯広市内のホテルがこの日は満室だったため、予定を変更し、3日目がトマム、4日目に帯広市内に宿泊することにしてコースもそれに合わせて練り直したのです。

ですから、これから高速を使って87km、1時間20分ほどを走って “星野リゾート トマム” に向かいます。
そのホテルのことは、次回詳しく紹介したいと思います。





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夏も冬も楽しめる!“星野リゾートトマム”

今日は道の駅ではないのですが、3日目の夜に宿泊した
星野リゾート トマム を少しだけ紹介しておきます。



“星野リゾートトマム” の位置は、道東自動車道の帯広から千歳方面に3つ目の、“トマムIC” を下りるとすぐのところです。

この日の最後の道の駅が中札内でしたから、道の駅からすぐ近くの “中札内IC” から “帯広・広尾自動車道” に乗り、“帯広ジャンクション” で道東自動車道に進みました。

全行程87kmのうち78kmを高速で走って、1時間20分で到着することができました。



これが私が宿泊した “トマム・ザ・タワー” です。
そして、ここ “星野リゾート トマム” の全体はこのようになります。



ここはリゾートブームさなかの時代に、“アルファリゾート・トマム” としてオープンしました。
ところがバブル崩壊で経営が苦しくなり、その後 “星野リゾート” が再建したものです。

私はアルファトマムの時代に、2回ほど冬場来たことがありますが、ザ・タワーに宿泊するのは初めてです。


この日はハロウィンの時期とあって、受付を始めとするホテルの従業員さんは全員マントなどを着て仮装していました。
そして受付では、リゾート内で必要な館内案内図、食事のできる場所の案内、各種アクティビティの案内など10枚近い資料をクリアファイルにセットにして渡されました。



タワーは36階建てです。
ですから、エレベーターのボタンはご覧の通りです。(^∇^)

私は確か30階前後だったと思います。
泊まった部屋は次のとおりです。





部屋は横に広いタイプで、ドアから入って左側がリビング、右側が寝室になっていてベッドは3つありました。

私たちは普段、宿泊代にはお金をかけず、ビジネスホテルがほとんどです。
今回は航空機、ホテル、レンタカーがセットになったANAのツアーを使ったため、ほかに選択肢がなくこの豪華な部屋になったのです。



この写真、携帯で撮ったのであんまり鮮明ではありませんが、リゾート内にはこのような連絡通路が張り巡らされていて、外に出ずに他の建物に移動できます。

夕食はいくつもの会場がありますが、私たちは “フォレスタ・モール” というところにある居酒屋に行きました。





この “フォレスタ・モール” にはいくつもの小さいお店が入っていて、楽しい場所です。







これは翌日の朝に撮った写真ですが、タワーは2棟あるので、目の前にもう一つが見えます。
そして真下には、ゴルフ場があります。

最後にもうひとつだけ紹介したいのが、このリゾートの目玉、“雲上テラス” です。


(パンフレットより借用)

冬場だとスキー場になる “トマムマウンテン” (標高1239m)の頂上にゴンドラで上って雲海を望むイベントです。

朝4時45分から受付で、大人が1900円です。
起きる自信がなかったので断念しましたが、何日かここに泊まるなら、ぜひ参加してみたいものです。

では、次回からは4日目の道の駅巡りに出発します。

 

 


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十勝平野の北西部!“しかおい”

4日目に入り、最初に向かったのは
道の駅しかおい です。







トマムの宿泊地から再度高速にのり、帯広方面にひとつ戻った “十勝清水IC” で下ります。
そこから一般道を走り、50分弱かかって、ちょうど開店時間の9時に到着しました。



白樺の樹に似せたこの看板、特徴があるので6年前に見たのを覚えています。
何が書いてあるか、拡大してみます。



周辺の観光スポットやお店への距離なんですね!



看板の後ろにあったこの建物はトイレでした。
道の駅は、その右隣にあります。





こじんまりとした道の駅に、入ってみました。







山小屋風の印象ですが、手前に民芸品などの土産物、奥には農産物の直売、そして食事もできるようです。



鹿の角を使ったような民芸品など、とっても興味を惹かれました。

“鹿追町” は十勝平野の北西部にあり、その北部は “大雪山国立公園” の麓に位置するため標高が高く、市街地でも200~300m、農耕地は500mを超えるところも少なくありません。
その冷涼な気候が、美味しい蕎麦を育てます。

そして北海道で一番高い場所にある湖、“然別湖(しかりべつこ)” は標高810mの位置にあります。



道の駅の配置はご覧のようになっています。
道の駅自体はこの配置図の左下にある小さな施設ですが、全体ではこのように大きな公園になっています。



この大きな建物は “鹿追町民ホール” で、大小のホールや陶芸工作館などがあります。





公園の中心部には “カリヨン” と “噴水” があり、町民の憩いの場となっています。

写真にはありませんが、公園内に “神田日勝記念美術館” があり、ここには農民画家であった “神田日勝” の代表作や遺品が展示されています。

この方は東京都練馬の出身ですが、戦争疎開で鹿追町に移住し、農業の傍ら油彩画を制作しましたが、32歳の若さで亡くなられたのだそうです。

さて次は、同じ鹿追町にある、もう一つの道の駅に向かいます。




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乗馬体験のできる道の駅!“うりまく”

次は10km離れた、同じ鹿追町にある
道の駅うりまく へやってきました。









ここは “ライティングパーク” という看板にあるように、乗馬体験ができる道の駅です。
道の駅で乗馬ができるのは、全国的にも珍しいと思います。



建物の門が “蹄鉄” の形をしていますね。
ここはトイレですが、その裏に “ウリマックホール” という、町の活性化施設があります。



広い駐車場の右手奥に、道の駅の本体の建物があります。
そして正面には、白い柵のあるとっても広い広場があります。





これが馬が走るコースのようです。
全体の配置図をみてみましょう。



柵に囲まれた敷地の中は36ホールの “パークゴルフ” があり、その周りが競馬のコースになっています。
ここでは乗馬体験の他、“ホースフェスタ” や “競ばん馬大会” などのイベントが行われます。





これが右奥にあった道の駅本体の建物で、先ほどの配置図には “管理棟” と書いてあります。
手前に並んだ、“干し草ロール” に描かれた動物の顔がとっても可愛いですね!



管理棟の隣にあるもうひとつの建物は、“厩舎” です。
ここには、白い馬が1頭、おとなしく繋がれていました。





そして二つの建物の間を奥に入ると、そこには四角と丸の二つの “馬場” があります。



柵の中でお馬さんの手入れをされている姿が見えました。



では、道の駅の本体である管理棟に入ってみましょう。
管理棟といっても、ここは土産物などの直売所と、軽食のレストランです。





ここに面白いものを発見しました。
この馬の作り物は、“ライディングシミュレーター” といって、乗馬の練習をする馬ロボットです。

全国に数台しか無いそうで、本物の馬と同じ大きさに作ってあり、1回90秒で200円で乗れます。(^∇^)





店内にはまさに、乗馬に関するグッツばかりがたくさん並んでいました。
私たちは、お馬さんの可愛いストラップをひとつ買いました。

さて、予定ではこのあと士幌方面の道の駅へ向かうようにしていましたが、ひとつだけ心残りになっている事がありました。

テレビ番組などでよく目にする “然別湖(しかりべつこ)” です。
これは同じ鹿追町にあり、この道の駅からは20分ほどの距離です。

往復だと40分のロスにはなりますが、今回を逃したら訪れることはないと思うので、行ってみることにしました。



道の駅からの位置関係はご覧の通りです。

“然別湖” は大雪山国立公園に所属し、元々東大雪系の火山噴火により、河川が堰き止められてできた湖です。
自然湖としては北海道で最も高い、標高810mにあります。

ですから、距離は18kmでしたが、山の中をぐんぐん上って行きました。







この日はほとんど人影もなく、湖は静かにたたずんでいました。
この然別湖が特に脚光を浴びるのは冬場です。

湖全体が凍結しますから、そこでは様々なイベントがあり、全国から人が集まります。



これは2015年度のチラシで、1月24日(土)から始まりますが、“氷上露天風呂” とか、“アイスバー” とか、実に楽しそうです。

冬場の寒さを逆手に取った町おこしとして、素晴らしいと思います。







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赤いとんがり屋根!“ピア21しほろ”

然別湖から一旦元の道の駅付近に戻り、そのまま西へ向かって
道の駅ピア21しほろ に到着しました。







然別湖からは約30分で到着しました。
この道の駅は遠くからでも結構目立つのですが、そのシンボルマークになっているのがこれです。





国道241号沿いに、このでっかくて派手な風車は、いやでも目に付きます。
そして建物自体も結構ユニークで可愛いのです。





赤いとんがり屋根です。
とんがり屋根が3つ並んでいますが、左から、“レストラン” “物産館” “トイレ” です。



トイレだって、こんなにお洒落なんです。(^∇^)




(パンフレットより借用)

配置図をふたつ並べてみました。
敷地内にガソリンスタンドもあるのですよ。





真ん中付近に物産館とインフォメーションがあるので入ってみました。





“士幌町” は十勝平野のほぼ中央付近にある、畑作、酪農、畜産を中心とした農業の町です。
夏の気候は30度以上になり、冬場はマイナス20度以下にも冷え込む厳しい環境ですが、美しい自然と共生して生活がなされています。

士幌町は日本一の規模を誇る “ジャガイモ” の産地であり、主にポテトチップに加工して全国に出荷されます。
畜産では、柔らかくてジューシーな “しほろ牛” が評判です。

この道の駅は、士幌町のアンテナショップのような役割も担っているので、グルメも充実しています。



まずはご覧の “道の駅弁” どれも旨そうです!
そして次が、この道の駅のレストランの看板メニューです。



厚切りの “しほろ牛” 180gを使った “剣先ステーキ” です。
これって、スコップに乗っていますね!
このスコップを “剣先スコップ” というのでこの名前がついているのだそうです。

そしてもう一つの人気がこちらです。


地元牧場直送の搾りたて牛乳を使い、道の駅のアイスクリーム工房で作る自家製アイス、そしてソフトクリームです。
これが超人気で夏場は行列ができるそうで、私たちも早速注文しました。



店の前のベンチで、目の前に広がるジャガイモ畑を眺めながら頂きましたが、とっても美味しかったです!(^O^)




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純植物性天然温泉!“しほろ温泉”

次は同じ士幌町にある
道の駅しほろ温泉 です。





前回の道の駅ピア21しほろからはわずか12kmの距離ですが、この付近広大なジャガイモ畑とともに、十勝らしい美しい景色が随所で見られます。





この美しい田園風景を堪能しながら、12~3分で到着しました。







ここはその名の通り温泉施設で、全国でも珍しい “純植物性天然温泉” なのだそうです。

一般の温泉は、“鉱物性温泉” が大半ですが、ここは “モール温泉” といって、はるか太古の時代に地中に埋もれた植物が長い年月をかけて堆積し、黒墨に変化する過程で生じる有機物酸が地下水に溶け出して湧出する温泉です。

植物性(モール)の有機物を多く含むために肌への刺激が少なく、天然の保湿成分や強い石鹸効果で、湯上りの肌がすべすべになるのだそうです。

このモール温泉は、「次世代に引き継ぎたい有形・無形の財産」 として、“北海道遺産” に認定されています。





道の駅の全体配置図がこれですが、建物の裏手には、“国際公認パークゴルフ場” があります。
ここには3コース、36ホールがあり、無料でプレーを楽しむことができます。

配置図の左手に “足湯” がありますね。
それがこちらです。





それでは中に入ってみましょう。







温泉がメインの施設ですから、その受付カウンターがあり、広いロビーがあります。

ここには宿泊施設も併設されており、全23室の、和室、洋室、メゾネット、バリアフリーの特別室があります。
食事の内容で料金は変わりますが、最低が8640円、最高が14580円といったところです。





ロビーの左手奥が、お土産等のコーナーになっていました。
あくまでも温泉と宿泊がメインの施設ですから、道の駅らしさはあんまり無いように感じました。






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丘の上の欧風建物!“足寄湖”

本日の5カ所目は
道の駅足寄湖 (あしょろこ) です。









この写真が、国道241号沿いにある駐車場から見上げた道の駅です。
欧風のお洒落な外観の建物が二つあります。

6年前に来た時はこの右側の建物がメインで、1階にチーズ工房があり、2階にはここで作ったチーズなどを食べられる喫茶室と展望台になっていました。

そして左側の建物は、当時はレストランでした。



この案内板は当時のままですね。

実は2013年10月末に、チーズ工房や喫茶室を経営していた “あしょろ農産公社” が販売不振により事業を停止し、解散してしまったのです。

ですから、道の駅自体がなくなってしまったのではないか、と思いながらやってきたのでした。

案内板に従って入って行くと、この駐車場ではなく左側に見えた建物のすぐ裏の駐車場に着きました。
結構他にも車が停まっているので営業はなされているようです。

その駐車場の入り口で迎えてくれたのがこの人です。



これって、この足寄町の出身の歌手 “松山千春” です。
足寄にくるとあちこちで見かけるポスターがあります。



この、松山千春より背が高い植物は、足寄の特産である “ラワンぶき” です。
まるで雨除けの傘替わりにも見えますが、ちゃんと食べられます。





これが先ほど下の駐車場から左手に見えた建物で、現在はこちらが道の駅として営業をしているようです。



その右にあるこちらの建物が、現在閉鎖しているチーズ工房です。
ここは以前 “エーゼルケーゼ館” といったのですが、それは “高貴なチーズ” という意味だったそうです。



“レイクサイド241” と書いた、このお洒落な建物に入ってみました。





ここには道の駅スタンプや観光案内のパンフレットなどもあり、売店があります。
2階がレストランになっていました。

売店には、先ほど紹介した “ラワンぶき” を始めとする特産品が並んでいます。
私たちはここでしか手に入らない、ラワンぶきの水煮を買って帰りました。

味は ・・・ ふつうのふきと違いがよく分かりませんでした。(^_^;)



再び外に出て見下ろした写真です。
遠くに “足寄湖” の湖面が見えます。

ここは眺望にも恵まれ、広いドッグランもある広大なロケーションです。
道の駅がちゃんと営業していたので、本当によかったと思います。




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松山千春出身地!“あしょろ銀河ホール21”

次は20分ほどで、同じ足寄町にある
道の駅あしょろ銀河ホール21 にやってきました。







足寄湖の道の駅は郊外にありますが、ここは町の中心地です。

元々この道の駅は、“ふるさと銀河線” の “足寄駅” の跡にできたもので、この駅を中心に町が発展してきた歴史があります。

旧国鉄 「ちほく線」 の廃止の後、第三セクターで運営する “ふるさと銀河線” として95年間という長い間、地域住民に愛されてきた駅ですが、2006年にこれも廃線となりました。



これが道の駅の建物ですが、以前来た時の印象と全く違うので驚きました。
それもそのはずで、2011年4月にリニューアルオープンしたのだそうです。



これが道の駅の全体配置図です。
小さくて分かり難いかもしれませんが、左端の “南側駐車場” が私が停めた場所です。

中央に “銀河ホール21” のメインの建物があり、その間に “イベント広場” があります。



この建物はそのイベント広場の横に建っていて、豚丼を始めとする食事処が入っています。







下の2枚は道路側から撮ったものですが、高い塔がシンボルですね。
そして建物の敷地内に、こんなものもありました。



足寄町が生んだシンガーソングライター “松山千春” の記念碑です。
碑には、“大空と大地の中で” の歌詞が刻まれています。

さて、建物に入ってみましょう。





もちろんこの中にも “松山千春コーナー” があります。





一番奥に、ラワンぶきを手にする松山千春のでっかいポスターが見えます。
ここにはステージ衣装やらリリース作品などが展示されています。



建物の1階の配置はご覧の通りです。
2階は、次のようになっています。



2階には、コンサートや講演会が行える本格的なホールがあり、これが “銀河ホール” の名前の由来です。
そしてこの1階で、驚いたことがあります。







建物の中に “足寄駅” のホームが再現してあり、線路や電車、もちろん模型ですけどちゃんと揃っているのです。
天井に銀河のように星が並んでいるのがわかりますか?
ここには、旧ふるさと銀河線の駅名が全部書いてあります。

線路の先にはショップとレストランがあります。



ご覧のように、“松山千春グッツ” のコーナーもあります。
私たちはショップの中のベーカリーでパンを買い、休憩コーナーで食べることにしました。



ゆったりとした休憩コーナーで美味しく頂きました。



最後のこの写真ですが、銀河ホールの右隣にある “交通広場” 内の、“多目的観光施設” です。
車の中から撮ったので手前の電柱が邪魔ですが、これは木造時代の “旧足寄駅舎” を復元したもので、町内で生産されたカラマツ材が使われています。

現在は、バスの待合室や “足型工房” として使われているそうです。




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日本一寒い町!“オーロラタウン93りくべつ”

次は北方面に30分強走り
道の駅オーロラタウン93りくべつ にやってきました。









ここ “足寄郡陸別町” の最大の特徴を表す電光掲示板が駅前にありました。



“日本一寒い町” ですね。

陸別町は冬場の気温がマイナス30度を超えることから、このようにいわれています。
この日本一の寒さを体験してもらうイベントとして、“しばれフェスティバル” が毎年2月上旬に開催されます。

“バルーンマンション作り” や “人間耐寒テスト” などの、ここでしかできないユニークなイベントが行われます。
  詳しくは! → 2015年度しばれフェスティバル



駅前には、こんなかわいい牛たちもいました。(^∇^)

“オーロラタウン” という名前ですが、陸別町では平成元年に日本で初めてオーロラのカラー撮影に成功しています。

オーロラが頻繁に見えるのは、北緯65度~70度の高緯度地域で、北欧やアラスカが知られていますね。
陸別町は北緯約43度しかありませんが、寒暖の差が激しいこと、内陸気候で空気が乾燥し晴れの日が多いこと、夜空が暗いことなどの条件によるものだそうです。


(東北電力HPより借用)

この図のように、北海道で見えるオーロラは特に高度に発生したオーロラで、これは太陽の活動が活発化して磁気嵐などが発生した時なのだそうです。



この道の駅は、前回の足寄駅と同じく、“旧ふるさと銀河線” の “陸別駅” の跡に作られています。

ふるさと銀河線は、2006年(平成18年)に廃線になったはずですが、この陸別駅にはちゃんと線路があり、電車まであって人が乗っている様子だったので驚きました。

実はここは、廃線の2年後の平成20年4月に、“ふるさと銀河線りくべつ鉄道” という “観光鉄道” に生まれ変わったのです。





ここでは乗車体験はもちろんのこと、運転体験や足こぎトロッコまであるのです。


(足こぎトロッコ: 陸別町商工会HPより借用)





“運転体験” は構内の約500mの距離を往復することで行います。

実際の運転手さんの講習を受け、約15分のSコース(2000円)と、約80分のLコース(20000円)などがあります。
鉄道ファンにとっては憧れでしょうね。





では、駅の中に入ってみます。









1階には鉄道の代わりとなった十勝バス、北見バスの待合所や、ショップ、それにこの陸別町を開拓した「関寛斎」 の資料館などがあります。

そして2階は “オーロラハウス” という宿泊施設になっていて、1泊2食付きで6500円程度で泊まれます。



最後に、この “オーロラタウン93” の “93” の意味だけがどうしても分かりませんでした。
ふつう数字は国道を表すことが多いですが、ここは242号沿いです。

どなたかご存知でしたら教えて下さいね!('-^*)/






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北斗七星をイメージ!“ステラ★ほんべつ”

4日目の最後の目的地は
道の駅ステラ★ほんべつ です。







今夜の宿泊は帯広市内のホテルです。

十勝エリアのもっとも北に位置する道の駅から一気に南下するのですが、その道筋にあるこの道の駅にも立ち寄ることにしたものです。





この写真は国道側の正面から撮ったものですが、前回来た時は別の入り口から直接駐車場に入ったのでこんな風になっているのを知りませんでした。

正面にはバス乗り場があり、道の駅はその待合室も兼ねています。

そして先ほど行ってきた足寄駅、陸別駅と同じく、ここもやはり “旧ふるさと銀河線” の “本別駅” の跡地に建っているのです。





ご覧のように線路やホーム、陸橋などが昔のままで残されています。
生活の足として活躍していたころの写真もあり、歴史を感じます。





横断歩道の前に、かわいいキャラクターがいますね。





これは本別町の特産である豆をモチーフにした “元気くん” です。
横断歩道の両側に座って見張ってくれているほか、道の駅の入り口でも大きいのが迎えてくれました。



これは駐車場側からの道の駅の入り口です。
この建物、とんがり屋根がたくさんあって、不思議な形をしていますね。



これを配置図で見ると、こんなに複雑な形です。
これは、“北斗七星” をイメージして造られており、7つの尖塔が特徴です。

上空からみれば、たぶん北斗七星に見えるのではないでしょうか?







道の駅の中には郵便局もはいっています。
ここは比較的新しい道の駅で、前回北海道制覇の為に回ったときは、一番最後に訪れた場所です。
その時はとにかくお客さんが多く、賑わっているのにびっくりしました。

でも今回再び訪問して、ちょっと違和感を覚えました。

到着したのは15時40分です。
この日は土曜日です。
それなのにお客さんが本当にちらほらとしかいないのです。

店員さんたちは手持無沙汰に、入ってきた私たちには関心もなさげにおしゃべりをしています。
以前の印象が良かっただけに、がっかりしました。



これは一番奥の部屋にある “展示コーナー” で、このバットは左から、小久保裕紀、小笠原道大、松井秀喜、イチロー、落合博満のものです。

前回来た時この部屋には、これらのバットの他色んな珍しいものが展示されていたと思いますが、今はガランとしていました。

ちょっと残念な気持ちで道の駅を後にし、帯広市内に向かいました。
この日の宿泊は、市内中心部にある “北海道ホテル” です。

6年前に来た時に泊まってすごく気に入っていたので、今回もここを選んだのです。
当初は昨日泊まる予定が満室だったので、トマムと入れ替え、道の駅のコースも組みなおしたのです。







ここの中庭がとっても気に入っています。
朝食はガラス越しに庭を眺めながら食事ができるのです。

そして、お部屋はこんな具合です。







専用のテラスが付いた部屋で、洗面所とその先にガラス張りの浴槽があり、一番奥に小さなドアが見えると思います。
これはサウナが付いているのです。

これで特に割増もない通常料金です。





こんな張り紙を見つけました。
創業100年以上の老舗宿で、全国ランキング6位なのだそうです。

なるほどと納得しました。




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道内一番の人口増加の町!“おとふけ”

最終日の5日目、最初に訪れたのは
道の駅おとふけ です。





道の駅おとふけは、私たちが宿泊した北海道ホテルから北方にわずか8kmの距離です。
市街地が多少渋滞したものの、9時10分には到着しました。

ここは9時半が開店時間なのでホテルをゆっくり出発したのですが、まだオープンまで20分もあります。







開店までしばらく待たなければならないな、と思いながらやってきたのですが、意外にも車も人もたくさんいました。

実はこの道の駅、第2、第4日曜日は、「おはよう青空市」 が開催されており、この日は第4日曜日だったのです。





外にはテントが張られ、地元の朝採り野菜だとか、工芸品、陶芸品などの露天の店が並んでいます。
大きなサイコロを転がして野菜をプレゼントされるゲームが行われていて、スピーカーから賑やかな声が流れていました。





この道の駅は、実に特徴のある建物です。
屋根と壁がブルーのパイプで覆われています。

そのパイプの間には、PR用の幟も取り付けられています。

ここは “河東郡音更町(おとふけちょう)” といい、帯広市のベットタウンとして発展してきました。
道の駅の屋根に幟のあった、“十勝川温泉” もこの音更町です。

2014年9月末現在の人口が45,422人で、これは北海道の “町” の中で最大です。
しかも、北海道で唯一、著しい人口増加が進んでいる地域なのです。

それほど住みやすい地域かと思いきや、典型的な内陸性気候なので冬は極端に寒くて、2000年1月には氷点下32.1度を記録しました。
逆に2014年6月には、37.8度という暑さも記録されていますから、その寒暖差は約70度と、驚くべき数値です。







店内に入ってみると、朝市に合わせたのでしょうか、ちゃんと開いていました。

1階が特産センターで、2階は “桃花(とうか)” という中華バイキングのレストランです。
ランチ980円、ディナー1180円で30種以上の本格中華料理が食べ放題なのだそうです。

朝市のおかげで時間の節約になり、次は75kmも離れた南富良野の道の駅を目指しました。


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幻の魚イトウが泳ぐ!“南ふらの”

東自動車道経由で75kmを走り、
道の駅南ふらの に到着しました。





音更帯広ICで高速に乗り、西に向かって2つ目、トマムICで一般道に下ります。
ここは2日前に宿泊したトマムリゾートのある場所です。

ここから道道136号、国道38号と辿って、約1時間かかりました。







“南富良野町” は北海道のほぼ中央に位置し、“かなやま湖” や “空知川” を擁する自然豊かな町です。
元々は砂金採取から始まったまちですが、現在は農林業や観光が基幹産業になります。

町の中心は “幾寅(いくとら)” という場所ですが、そこにある “JR幾寅駅” は、高倉健の主演映画 「鉄道員(ぽっぽや)」 のロケ地です。





近代的な外観の建物ですが、これは “カヌーの舳先(へさき)” をイメージしているのだそうです。
ここはかなやま湖や空知川など、カヌーの盛んな土地柄ですからね!



こちらはトイレの建物ですが、これも周りの風景にマッチしています。



ここへ来るのも2回目ですが、とっても雰囲気が良く、私の好きな道の駅のひとつです。





建物に入ると、やはり北海道らしく、熊の剥製が迎えてくれます。
そしてもう一つ、真正面にあるのがこちらです。



この大型水槽には、かなやま湖や空知川に生息するアメマス、ウグイなどの淡水魚が飼われているのですが、更に幻の魚と呼ばれる “イトウ” がそのでっかい姿で悠々と泳ぎ回っています。

残念ながら水槽の中まで写真に写らなかったのですが、なかなかの貫録です。









特産品コーナーには、さすがに観光地らしく北海道の様々なお土産品が揃っています。
2階には行かなかったのですが、南富良野町に自生するさまざまな樹木の見本などが展示されているそうです。



これはこの周辺の立体模型地図です。
道の駅のすぐそばに、細長い “かなやま湖” があるのがお分かりだと思います。

次の道の駅へのルートはいくつかの選択肢があるのですが、私は以前も通ってとっても景色の良かった“かなやま湖畔” を辿るコースにしました。

湖畔にはキャンプ場、オートキャンプ場、バンガロー、ラベンダー園など様々な施設があります。
その途中の景色を、以下、いくつかご紹介することにします。











とっても美しいドライブコースでした。

 

 


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自然の豊かさ!“自然体感しむかっぷ”

かなやま湖畔を走り、国道237号を南下して50分ほどで
道の駅自然体感しむかっぷ に到着しました。







“占冠村(しむかっぷむら)” は、2日前に宿泊した “星野リゾート トマム” のある村です。

人口が1200人ほどのこの村は、その面積の94%が森林であり、農業、酪農、畜産それに観光が基幹産業です。
村のパンフレットには、「便利なものは何もないけれど、生きるために必要なものは何でもあります。」 と書いてあります。



“占冠” はアイヌ語の “シモカプ” からついた名前で、“とても静かで平和な上流の場所” を意味します。

冬の寒さはやはり格別で、マイナス30度を下回ることもあり、2001年にはマイナス35.8度を記録しています。

ずっと昔、私が冬のトマムをスキーで訪れたとき、ホテルの従業員の方から、「今日は温かいですよ! 10度ですから」 と言われたことがあります。
一瞬意味が分からなかったのですが、それがマイナス10度のことだと気が付いて愕然としました。



かつては同じ村の中を移動するにも厳しい峠をいくつも越えなければいけなかった地域ですが、現在はこの山深い村に高速道路もJRの鉄道も通っており、交通の便がとても良くなっています。

日本でも有数の規模のリゾートである、“トマムリゾート” が開業したのは1983年(昭和58年)です。

当初は “アルファリゾートトマム” として全国からウインタースポーツを楽しむ人たちが集まったのですが、他のリゾートと同じく、バブル崩壊以降経営難に苦しみました。

今は、“星野リゾート” が見事に再建し、かつての賑わいを取り戻しています。

リゾートだけではなく、占冠村には豊かな森林、貴重な野生動物、鵡川の源流などの観光資源があり、その自然を基盤とする 「自然体感占冠」 が村のキャッチフレーズであり、道の駅の名前にもなっています。







道の駅はコミュニティプラザ(公民館)と同じ敷地にあります。
私たちは農村公園の駐車場に停めて、道の駅の建物にやってきました。





ご覧のように、ここはちょっとしたショッピングモールになっているのが特徴です。





情報コーナーにはたくさんのパンフレットが並んでいます。
占冠村の紹介だけでも何種類ものパンフレットが用意され、どれもセンスのある内容です。

村が如何に観光に力を入れているかがこれで分かります。
パンフレットは私が記事を書く上での貴重な情報源なのですが、このように充実していると嬉しくなります。
中には、全く何の資料も置いてない道の駅も結構ありますからね。







これがショッピングモールです。
それぞれは小さいですが、ユニークなお店が並んでいます。

私たちがここで買った商品はこれです。



メロンです。
ちゃんとフォークが付いていて、甘くてとっても食べやすいのです。
実は6年前に来た時も食べたので、その味が忘れられなかったのです。

さて、いよいよ今回の最後の目的地を目指します。


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飛び地の町!“樹海ロード日高”

いよいよ今回のシリーズの最終回です。
道の駅樹海ロード日高 が、最後に訪れた道の駅です。





ここは札幌・帯広を東西に結ぶ国道274号と、旭川・苫小牧方面を南北にアクセスする国道237号の交わる地点であり、昔から交通の要衝となってきました。

ここの住所は “沙流郡日高町” ですが、今回の旅の前半、苫小牧から襟裳岬方面に走った時も同じような地名があったように思います。
実は日高町は “飛び地” になっていて、同じ日高町が離れた2カ所にあるのです。



ご覧の地図がそれを表していますが、同じ日高町という行政区の中が “日高地域” と “門別地域” という2つに分かれており、その間は65kmも離れています。



平取町を挟んで日高町が2つありますね!

もともと離れた場所にあった “日高町” と “門別町” が2006年3月に合併して新生 “日高町” が誕生したのですが、なぜこんな飛び地で合併したのか、不思議です。

私が勝手に想像するには、本来は平取町を含めた3つが合併するはずだったのが、何らかの理由で平取町が離脱し、こんな離れた2カ所の合併になった、ということかもしれませんね。(笑)









道の駅は市街地の中心部にあり、駐車場を囲んだ周囲には、郵便局、信用金庫、レストラン、それにスーパーもあります。

そして道の駅の建物のすぐ隣にあるのが、面白い形をしたこの建物です。



これは “日高山脈博物館” といいます。
ここは日高山脈の麓にありますから、その自然、登山、地質をテーマとした博物館です。

この建物の形も日高山脈をイメージしているのだそうです。





中を覗きこんでみたけど、有料だし、人影も見えなかったので中には入りませんでした。



全体の配置図はご覧の通りです。







道の駅は立派な2階建ての建物です。
早速、中に入ってみます。







1階には情報・休憩コーナーの他に、喫茶、蕎麦処、リカーショップ、それにショッピングプラザがあります。

2階には多目的ホール、会議室、研修室があり、商工会もここに入っています。
いわば地域振興の中心的施設になっているのだと思います。


さて、これで今回の目的の道の駅30カ所を回り終えました。
ここから1時間10分ほどで新千歳空港に到着し、福岡への帰途につきました。

今回の走行距離は1295kmで、1か月前に道南を中心に回ったときとほぼ同じ距離でした。

5日間とも最高のお天気に恵まれたこと、宿泊した4つのホテルがすべて想像以上に立派だったことが印象に残った旅でした。