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       < 冥途 都々逸 >


1048    神が作った

           人間ならば

              人の過ち

                 神ドジる


1049    お菊阿部定

           待ってるからにゃ

               お前ゆっくり

                   後でこい


1050    あの世芸人

          沢山いれば

              楽しい冥途

                   なりそうな


1051    不老不死では

          冥途は混むが

              予約せずとも

                  よいのやら


1052    三途の川は

           六文銭で

              仏滅割引

                 何故に無い


1053    浮世で散々

           仕分けをされて

               冥途地獄じゃ

                    浮かばれぬ


1054    うちの鬼嫁

          あの世に行けば

               俺の籍抜き

                    鬼籍入る


1055    高い戒名

           特急料金

              速く地獄へ

                  行けるよに


1056    冥途の旅も

           ミシェランガイド

               旗持ちマニュアル

                    おのぼりさん


1057    あの世神さま

           色々いれば

               冥途で迷う

                     うぶ仏


1058    うちのぼんさん

           男色通じゃ

               冥途引導

                    釜地獄


1059    カミさん無口で

          只見てるだけ

            あの世地獄じゃ

                 人でなし




今日は母の日、母に敬意を表し母と息子で都々逸風に弄ってみました。


     < 母の日 都々逸 >



1060    母に女の 匂いを感じ

           何故か分からぬ 反抗期

        巣立ちしなけりゃ ならないおまえ

            離したくない 母ごころ



1061    女を知って 母なる人の

            業の深さが 分かる時

        赤の他人の 妻ならなおに

            おもいおもわれ たてること



1062    母もひとりの 人だと知って

             拘りすてた 母息子

        もしも来世が あるならきっと

             おまえむすこと 母なさけ



    チョット理屈っぽくなりましたので、笑って許して!


      < ふたりユーモア 都々逸 >


1063    女の話に 女が泣いて

           一緒に呑んでる なみだ酒…さくら

       女の愚痴に 鶯あきれ

         ホ~ホ~ホットケと 捨て台詞…ゆうほ



1064    肌身離さず 大事にされて

           貴方の携帯 恋敵…月うさ

       拝みなでられ 皺伸ばされて

           俺より大事 諭吉殿…ゆうほ



1065    ふたりの時間 邪魔してくれる

           泣く子と携帯 勝てやせぬ…月うさ

       俺の乳だと 思っていたに

           タダで飲んでる わが息子…ゆうほ



1066    何を急いで 西方浄土

           ゆるりこちらで 嘘の恋…遊びびと

       地獄の釜も 休みに帰りゃ

           ツバメ居座り 巣を作る…ゆうほ



1067    心安らか 落ち着く先は

           無欲無我なる 仏道…遊びびと

        地獄の沙汰も 浮世の慾も

           金がもの言う 修羅の道…ゆうほ





      < ちょっと危ない ふたり都々逸 >

1068    グラスの底の 琥珀の酒を

         そっと揺すって 別れ告げ…さくら

       お尻触って 様子をさぐり

          良けりゃ尻あげ 注ぐ酒…ゆうほ



1069    みどりの黒髪 どうして染める

           親からもらった 宝もの…さくら

        頬に振り落つ 黒髪乱れ

            今や放てと 流鏑馬で…ゆうほ 




1070    ひとり寝る夜の この黒髪の

           重さに泣いた 夜明け前…さくら

       君の黒髪 匂いが染みた

            枕抱きしめ 窓の月…ゆうほ



1071    ふつふつ醸して お酒ができる

            私の恋は ひや酒か…さくら

       ふたり心に 恋種入れて

            恋酒できりゃ さしさされ…ゆうほ




1072    ゆびでおくれげ 整え上げりゃ

            主の吐息で 身が震え…遊びびと

       その身震えて 落ちそにみえて

            女の意地に すがる君…ゆうほ



1073    結った黒髪 はらりとほどき

            扇広げた 緋の褥…遊びびと

       まくら新し 黒髪覆い 

           いまやほころぶ 無垢の花…ゆうほ





5月10日~13日位まで、マレーシア滞在ビザ更新の為、
タイのBetonという国境の町へバイクで温泉旅行を兼ねて行きますので、
数日間お休みさせて頂きます。



    < ひとり都々逸  >

1074   ツボをおさえる

            指圧の技は

               どこのどなたの

                     為にやら


1075    お金なんぞは

           浮世の方便

                だけどそいつに

                      泣かされる


1076    酒も女房も

           年経て熟し

              したでころがし

                    かおりたつ  


1077    ないてせがんで

           手のうちはいり

                すべてついばみ

                       次の手へ


1078    こころの君は

            歳ふえないで

                  想う私は

                      皺ふえる


1079    壺に入った

           サイの目ふたつ

               何故にピンピン

                     立つのやら


1080    風と緋鯉に

            なびいて泳ぎ

                  頭も腹も

                       ない真鯉


1081     ぬしが来たかと

             高下駄はけば

                 音が白状

                      急き心


1082    別れいうなら

            弄るまえの

                わたしにもどし

                     かえしゃんせ



           < 夫婦善哉 都々逸 >


1101    夜を重ねた わたしの肌は

          あなたなしでは 生きられぬ…さくら

       あなたなしでは 夜眠られぬ

          いたならもっと 眠られぬ…ゆうほ



1102    とっくの昔に 時効やないか

          おばはんよろしゅう たのんます…さくら

       終身刑で 執行猶予

          何をえらそに もうギロチン…ゆうほ



1103    少し辛口 渋みもあって

          ほんにあなたは いい男…さくら

       白いもち肌 甘みもあって

          男立ててる いい女…ゆうほ


1104    ゆれるかんざし 愛しいおまえ

          俺の心を また揺らす…リーベ

       俺のかんざし 抜きさし試し

          おさめた顔に あかみさす…ゆうほ


1105    そぼふる雨の 相合傘に

           おまえは舞妓 手が出せぬ…リーベ

       さした傘へと 呼びこまれたら

           閨でかさなり 濡れ姿…ゆうほ


1106    思い直して 帰ってみれば

           見知らぬヒール 玄関に…リーベ

       ぬれ場まな板 亭主と女 

           女刺し身で 亭主つま…ゆうほ 


1107    思い焦がれた 座敷のあなた

           赤い三味糸 切れはせぬ…リーベ

        にわかツバメと 三味線抱けば

           撥があたって 糸切れる…ゆうほ





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