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640    満ちてくる潮 小さな胸に 

          溢れて流れる 夜の海…さくら

       溢れる涙を とめるの無理さ 

          重荷溶かして 頬の川…ゆうほ


641    「ほ」の字の意味が 

         わからぬおひと 

            さとりひらけぬ 

                 だるまさん


642    こらえきれずに あなたの胸に

          縋って泣いた 海の宿…さくら

       言葉いらない 人肌恋し 

          胸に抱かれた 雛のよに…ゆうほ


643    注射いやだと 

          拒んだあの夜 

              今じゃやみつき 

                    恋やまい


644    求め尽くして また求めてる 

          愛の痛みが 増すばかり…さくら

       いっそ谷底 一緒に落ちよ 

          あとは上しか ない浮世…ゆうほ


645    唄と言う字を 

          よくよく見れば 

              貝に口づけ 

                  ならすよな


646    人生訓など いろいろ書いて 

          壁にペタペタ 貼っている…さくら

       壁に貼るときゃ まじめにかいて 

          都合の良いのを 出すおまえ…ゆうほ


647    煙草臭いと 

          ベランダだされ 

               寂しい夜の 

                    冬蛍


648   大奥頼まれ 春画を描くが

        殿も盗み見 いかりたつ…リーベ

      牢屋暮らしの 浮世絵師でも

        筆をしごいて かきつくす…ゆうほ


649    被災した夜に 

         オムスビ届き 

             噛めば人情 

                  味がする



650    バカだねお前は 勝ち目はないよ

             さっさと降参 しちまいな…さくら

       降参するなら 白旗あげて

             足をあげたら まだやる気…ゆうほ


651    突と言う字を

         よくよく見れば

              穴は大きい

                 ものでつけ


652    さくら貝など 見た目はいいが

         取り扱いに 注意して…さくら

       料理裏技 駅弁いかし 

         貝にごぼうを そえてだす…ゆうほ


653    指をからめて

         あやとりあとは

            恋のあやとり

                  心とる


654    遠い昔の 恋人しのび 

          今夜は呑みたい マルガリータ…さくら

       私のまごころ あなたに見せる

          真っ赤な心 ブラッドマリー…ゆうほ


655    事故の後には

        哀れな人と

           トカゲのしっぽ

                残るだけ


656    珍しいわね 改心したの

          雪が降りゃなか いいけどね…さくら

       秋の天気か おまえの改心

           何を信じて よいのやら…ゆうほ


657    手切れ金だと

          くれたはよいが

              雀じゃなくて

                    蚊の涙


658    琥珀のグラス おまえも飲めよ

         俺も辛いさ さよならは…リーベ

      グラスに沈んだ さよなら飲んで 

         そっとレシート 置いて立つ…ゆうほ


659    鐘に撞木は

         打ちよで違う

            こよいねの刻

                良い音色


660    ちょっと待ってよ 中にはきっと

          役に立つもの あるかもね…さくら

       まだまだ役立つ おまえの体

          年金手帳を じっと見る…ゆうほ


661    嘘をつく人

         口上書きは

             人の為にと

                 偽そうする


662    さくらの花の ひとひらさえも

           散らしてならぬ 夜の風…さくら

       桜の花と わたしの恋を

           両手囲って 君に見せ…ゆうほ


663    御用批評家

          テレビでしゃべる

             金の轡(くつわ)が 

                   見え隠れ


664    どうして夫を 主人と言うの

         他に呼び方 ないかしら…さくら

       うちじゃ王様 外出りゃチョンと

         印つけなきゃ 浮気する…ゆうほ


665    飼ってほしいの

          さとりとゆとり

             追い出しとくれ

                 しゃっきんとり


666    さくら色した お酒を呑んで

         なんと別れを 告げようか…さくら

      あなたと離れ 私を知った

         さくら色した 夢追った…ゆうほ


667    金に糸目を

         付けないはずが

            金の切れ目が

                 縁切れか


668    やっぱり主人に しときましょうよ

         立てておだてて 楽をする…さくら

      うちの主人は むかしは種人

          いまは酒人で 趣味人に…ゆうほ


669    恋火ほたる火

         水かけようと

           消せるものでは

                ないわいな



670    馬鹿じゃとけない

          利口はとかぬ

             帯に手をやる

                   この謎を


671    いっぱいためて 袋につめて

          明日ごみに 出しますよ…さくら

      朝にゴミ出し ゆうべはもとに

          ほんにお前は きりがない…ゆうほ


672    尼と屁の字は

         何故似ているか

              心そそられ

                  眠られず


673    グラスに付いた 水滴なんて

          恋の涙の ほどもない…リーベ

      グラスあふれる わたしの涙 

          飲ませ奇跡を 起こしたい…ゆうほ


674    好きと言わなきゃ

          拗ねてるくせに

              肩を抱いたら

                    いやと言う


675    呑んだらすぐに 寝るのはやめて

           後の楽しみ 何もない…さくら

      ゆうべ「り」の字で 今夜は「卍」

           おれが坊主で おまえ尼…ゆうほ


676    うちの宿六

          空鉄砲よ

               誠も玉も

                    出てはこぬ


677    大波小波に 打ち寄せられて

           面白かったわ わが人生…さくら

      浮くも沈むも 浮世の泡と

          悔いのないよに はじけいく…ゆうほ


678    禁煙すると

          最後の煙

            今じゃ立ち消え

                  灰になる


679    せ​っ​か​く​咲​い​た

         ​ ​さ​く​ら​と​人​情

           ​ ​散​ら​さ​ず​い​た​い

                  ​ ​北​の​空


680    春の宵には散る花なのに

         なぜに散らない恋の花…りーべ

       すねた夜風が 邪魔して吹けば

          離れちゃ嫌と 恋の花…ゆうほ


681    「好きよ!」言われて

           「おれも!」と言った

                たったみもじが

                       三十年


682    頬に流れる 涙を見れば

          愛しさ募る 夜の花…さくら

      振り向く顔に なみだのあとが

          白いかわすじ 指で消す…ゆうほ


683    ゆうべしすぎて

           けさ腰痛い

              ヨガもほどほど

                      片卍


684    惚れた素振りを 見せたら負けね

          だけど負けたい 夜もある…さくら

      中途半端に 負けさせないで

          にげる所は 君の胸…ゆうほ


685    贈り物など

          心でいいわ

            言って値打ちを

                   推し量る


686    ひっくり返して 喜ばないで

         蛙はすぐに 起きられない…さくら

       ひっくり返され 馬乗りなって

         つぼを押されて 指圧受け…ゆうほ


687    負けるもんかと

         心に決めりゃ

             辛い浮世も

                  夢の花


688    汚職にまみれ

         住んでるとかげ

              しっぽ残して

                   又闇へ




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