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602    あなたがそのまま 心の中に 

          ずっと住んでる 春の夜…さくら

      家賃も払わず 居座りつづけ 

          大家を泣かす 憎い奴…ゆうほ


603    君は可憐な 

          花咲かすのに 

              毒を隠した 

                 トリカブト


604    泣いて縋った お前を捨てた 

         これが報いか 深い闇…さくら

      捨てたあなたが 悪いじゃないさ 

         とおさにゃならぬ 義理憎い…ゆうほ


605    いるかいないか

          「へ」のよな君が 

                いつのまにやら 

                     「ほ」にかわる


606    昔お城は 殿さま建てて 

          今は奥方 仕切る世さ…遊帆

      建てたお城で 殿さま沈み 

          奥方パーテイ 意気上がる…ゆうほ


607    使い捨てだと 

          言ってる俺を 

              夜だけ何故に 

                   またひろう


608    夜になったら 

         パックで武装 

            かかあ天下の 

                 しろあるじ


609    恋に火が付き 

        タンゴを踊り 

           振り回されりゃ 

               燃えさかる


610    たててほしいの 

         おとこの面子 

            むすこもおとこ 

               たててやれ


611    ボケが始まり 

         左右をみたら 

             何が悩みか 

                  悩む歳


612    昔いろはで 

         今あいうえお 

             色と愛から 

                おぼえるか


613    古たくわんと 茶漬けの味で 

         しみじみ見ている 春の月…さくら

      茶漬けたくあん おまえの様な 

          毎日たべて 飽きぬ味…ゆうほ


614    お肌に髪と 

          しっとり手入れ 

              こころしっとり 

                   できないか


615    三味線横抱き つまひくように 

            さそう音色が 心打つ…遊 帆

      ならぬ道ゆえ 切らねばならぬ

            ばち(撥)があたって 糸切れる…ゆうほ


616    交わるほどに

          湧くこの情け 

              かけて咲かそう 

                    露の花


617    いつまでひきずる あなたの影を 

           お酒に逃げても ついてくる…さくら

      一人になると 出てくる影は 

           やっぱりおなじ 寂しがり…ゆうほ


618    干され叩かれ 

          いぶされ切られ 

              それで味出る 

                   カツオぶし


619    そのてんわたしは 強情だから 

          岩に張り付く あわびだよ…さくら

      おまえアワビじゃ おれマテガイさ 

          穴にひそんで しおをまつ…ゆうほ


620    傘を開いた 

          松ぼっくりに 

             まったけまだかと 

                   したでまつ


621    千年杉も

          万年生きる

              プルト冥王

                  勝てやせぬ



622    想うお人が のれんをくぐりゃ 

           桜ひとひら 舞っている…さくら

      吹雪夜桜 ふたりを隠す 

           桜は七日 恋つもる…ゆうほ


623    話し上手で 

         聞き上手だが 

              なんで聞けない 

                    親説教


624    黙っておいてく さくらの花に 

          想いを込める 春の夜…さくら

      花は一時 人ひと盛り 

          思い遂げるか 春の夜…ゆうほ


625    うちの桜を 

         手折ったおまえ 

             あたし盗らぬか 

                   花盗人


626    売られたけんかは 買わねばならぬ 

         バカだねさっさと 逃げちゃいな…さくら

      けんかかっても うらみはかうな

          浮世かりもの 夢舞台…ゆうほ


627    今ははやりの

          ピンピンコロリ 

             なぜかさびしい 

                 ひびきあり


628    いつか逢えると 信じて待った 

          何回さくらが 散ったやら…さくら

      たった一夜の 恋する蝉も 

          長い年月 つちのなか…ゆうほ


629    鼻毛伸ばして 

         言い寄るおまえ 

             鼻毛数えて 

                抜いてやろ



630    さくらの枝を たもとに隠し

         そっと出て行く おぼろ月…さくら

      たもとに隠した 桜の枝に 

         そっと恋文 つけた夜…ゆうほ


631    意地を通して 

         後ろをむいて 

             なだめ言葉は 

                  まだかいな


632    だけど何でも お酒に逃げる 

         ぼんやり見ている おぼろ月…さくら

      逃げてみようと 酔ってはみても 

         迷いこむのは 袋小路…ゆうほ


633    花見弁当 

         筍づくし 

            思いのたけを 

                さしてみる


634    相手は誰だと 聞かないどくれ 

           鬼より怖い 古女房…さくら

      別れられない 浮気の相手 

          女房にばれよと ほのめかす…ゆうほ


635    魚包んだ 

         この新聞紙 

             開けば世間 

                 アラばかり


636    なんだよく見りゃ 勝手なことを 

           「浮気はその日の 出来心」…さくら

      うちのウナギが お世話になると

           浮気蒲焼 遠火焼く…ゆうほ


637    しゃきんとりに 

          おわれるおまえ

              いずれものとり 

                    籠のとり


638    酒も呑まずに 女を口説く 

         あなたは相当 ベテランね…さくら

      口説けないのに 手だしは速い 

         だせば逃げ足 カールルイス…ゆうほ


639    あたしゃ素人 

          想定内が 

              エライお方にゃ 

                     想定外



640    満ちてくる潮 小さな胸に 

          溢れて流れる 夜の海…さくら

       溢れる涙を とめるの無理さ 

          重荷溶かして 頬の川…ゆうほ


641    「ほ」の字の意味が 

         わからぬおひと 

            さとりひらけぬ 

                 だるまさん


642    こらえきれずに あなたの胸に

          縋って泣いた 海の宿…さくら

       言葉いらない 人肌恋し 

          胸に抱かれた 雛のよに…ゆうほ


643    注射いやだと 

          拒んだあの夜 

              今じゃやみつき 

                    恋やまい


644    求め尽くして また求めてる 

          愛の痛みが 増すばかり…さくら

       いっそ谷底 一緒に落ちよ 

          あとは上しか ない浮世…ゆうほ


645    唄と言う字を 

          よくよく見れば 

              貝に口づけ 

                  ならすよな


646    人生訓など いろいろ書いて 

          壁にペタペタ 貼っている…さくら

       壁に貼るときゃ まじめにかいて 

          都合の良いのを 出すおまえ…ゆうほ


647    煙草臭いと 

          ベランダだされ 

               寂しい夜の 

                    冬蛍


648   大奥頼まれ 春画を描くが

        殿も盗み見 いかりたつ…リーベ

      牢屋暮らしの 浮世絵師でも

        筆をしごいて かきつくす…ゆうほ


649    被災した夜に 

         オムスビ届き 

             噛めば人情 

                  味がする




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