好いたお方に
ふられた日には
おまえ相手の
しのび酒
じじばば捨てる
姥捨て山は
金でひきとる
養老院
あの世逝く時
一言のこす
おまえゆっくり
来いという
夢をなくした
奈落の底で
何で住めるか
あの人と
木枯らし吹けば
奪われそうで
君と口づけ
つなぎとめ
ふられた日には
おまえ相手の
しのび酒
じじばば捨てる
姥捨て山は
金でひきとる
養老院
あの世逝く時
一言のこす
おまえゆっくり
来いという
夢をなくした
奈落の底で
何で住めるか
あの人と
木枯らし吹けば
奪われそうで
君と口づけ
つなぎとめ
盗人稼業が
可愛く見える
今の日本の
不思議さよ
…石川五右衛門
猿と呼ばれて
天下をとった
今のかしらは
猿以下さ
…秀吉
夢まぼろしの
下天を生きる
持つべき夢の
大きささ
…信長
とてもすきゆえ
別れにゃならぬ
君の信じた
俺じゃない
ゆげ舞い上がり
ペッタンペッタン
餅つく音が
風呂の中
可愛く見える
今の日本の
不思議さよ
…石川五右衛門
猿と呼ばれて
天下をとった
今のかしらは
猿以下さ
…秀吉
夢まぼろしの
下天を生きる
持つべき夢の
大きささ
…信長
とてもすきゆえ
別れにゃならぬ
君の信じた
俺じゃない
ゆげ舞い上がり
ペッタンペッタン
餅つく音が
風呂の中
川の流れの
音さらさらと
君の音はと
問われた日
惚れていながら
惚れないそぶり
意地と本気の
せめぎあい
しょせんこの世は
男と女
義理に裂かれる
恋もある
額に月光
白覆面で
バイクで急ぎ
鼠捕り
…月光仮面
音さらさらと
君の音はと
問われた日
惚れていながら
惚れないそぶり
意地と本気の
せめぎあい
しょせんこの世は
男と女
義理に裂かれる
恋もある
額に月光
白覆面で
バイクで急ぎ
鼠捕り
…月光仮面
~ 正月遊び ~
もとはひとつの
貝ではないか
ふたり重なる
貝合わせ
クルリ飛び乗る
君の手のひら
綱渡りさえ
おてのもの
…独楽
出来たお多福
おまえに似てる
いつも笑って
福がある
…福笑い
おまえお多福
おれひょっとこさ
ほかに何いる
笑いだけ
君の手の上
舞うお手玉は
おれの姿か
運命か
前にのせたり
後ろでのせる
はてはとが尖った
上に乗る
…けん玉
もとはひとつの
貝ではないか
ふたり重なる
貝合わせ
クルリ飛び乗る
君の手のひら
綱渡りさえ
おてのもの
…独楽
出来たお多福
おまえに似てる
いつも笑って
福がある
…福笑い
おまえお多福
おれひょっとこさ
ほかに何いる
笑いだけ
君の手の上
舞うお手玉は
おれの姿か
運命か
前にのせたり
後ろでのせる
はてはとが尖った
上に乗る
…けん玉
氷雨しとしと
髪まで凍る
春を待ち立つ
藁かかし
大老以下の
まつりの仕組み
今と同じじゃ
ないかいな
…家康
あたしゃ三日で
あの人落とす
次の日あれば
次の人
心変わりは
しないと言って
肌のいれずみ
あちこちに
逢わずにいたら
契もせぬに
定めうらめし
忍ぶ恋
髪まで凍る
春を待ち立つ
藁かかし
大老以下の
まつりの仕組み
今と同じじゃ
ないかいな
…家康
あたしゃ三日で
あの人落とす
次の日あれば
次の人
心変わりは
しないと言って
肌のいれずみ
あちこちに
逢わずにいたら
契もせぬに
定めうらめし
忍ぶ恋