目次
イントロダクション
設定
1話 沙織ちゃん、敷女を目指す、かも?
沙織ちゃん、敷女を目指す、かも?
家庭教師は霜田さん!
霜田拓也のレクチャー
ホームページ見たので、一晩眠って、よく考えます
2話 とにかく何とかする女子中学生たち
沙織のお勉強タイム!
服部美月のぷんすか状態
立花梨音のつぶやき
柏原桃花のひとりごと
美月のスパルタ学習!
そして4人は出会った!
たまには遊んで来なさい!
3話 室山県立敷島女子高等学校、合格!
入学式前夜……
室山県立敷島女子高等学校、合格!
沙織さんちのお姉さん
沙織のゆめ
4話 美月のいちばん長い日
美月のいちばん長い日
美月さんのおバスト始め
5話 沙織と美月と狼たちと
沙織と美月と狼たちと
6話 臨時講師、マイク・ゴズウェル登場!
臨時講師、マイク・ゴズウェル登場!
7話 中間テストがやって来る!
中間テストがやって来る!
8話 鳥取地震と私たち
鳥取地震と私たち
9話 総合高校がやって来る!
総合高校がやって来る!
10話 夏が来る、夏が来る!
水泳大会がやって来る!
11話 衣替えがやって来る!
衣替えがやって来る!
12話 実は、今日は多い日で重い日で痛い日なのだ
実は、今日は多い日で重い日で痛い日なのだ
13話 家庭科部、スイーツ食べ歩き!
家庭科部、スイーツ食べ歩き!
14話 夏休みがやって来る!
夏休みがやって来る!
15話 オープンスクール!
オープンスクールがやって来る!
16話 梅香祭(文化祭)
梅香祭(文化祭)
17話 霜田、身を挺して!
霜田、身を挺して!
18話 病院へお見舞い
病院へお見舞い
19話 黄昏を追い抜いて
黄昏を追い抜いて
20話 お見舞いふたたび
お見舞いふたたび
21話 冬がはじまるよ
冬がはじまるよ
22話 雪が落ちて来た
雪が落ちて来た!
23話 みやけ坂46がやって来た!
みやけ坂46がやって来た!
24話 みやけ坂46オーディション!
みやけ坂46オーディション!
25話 沙織と美月 一つ屋根の下
沙織と美月 一つ屋根の下
26話 行き道、帰り道
行き道・帰り道
27話 高槻洋菓堂・服部宝珠庵 業務提携!
高槻洋菓堂・服部宝珠庵 業務提携!
高槻洋菓堂・服部宝珠庵 業務提携! 2
設定資料集
葱北本線・紅葉野電鉄線 路線案内図
紅葉野電鉄 駅名表示板設定
葱北本線 駅名表示板設定
勝手に主題歌設定
お世話になった方々/参考文献
室山県各市町村の詳細設定
室山県立敷島女子高等学校 制服設定
奥付
奥付

閉じる


<<最初から読む

41 / 50ページ

試し読みできます

高槻洋菓堂・服部宝珠庵 業務提携!

■高槻洋菓堂・服部宝珠庵 業務提携!

 

放課後、いつもの愉快な4人組、香枚井登下校組。紅電の下り急行電車に乗って、香枚井を目指していた。話題は、自営業の今後について、パティシエール・高槻洋菓堂、服部宝珠庵、たちばなデンキの主に3人での話になっていた。

 

「ねえねえ、うちのお母さんがね、はっとりのお母さんと一緒になって、業務提携をしましょう、って話になってるよ? 知ってる?」

「あん? 何か、お母さんが世間話していたあれかー。いいことじゃない?」

「そうだね、沙織ちゃん家の業務用ジュースサーバー、月崎冷機のジュースサーバーだし、三つ巴の協力体制だね」

「ねえねえ、わたしも手伝えないかしら?」

「そうだな、桃花。街のお菓子屋さんや電器屋さんは、頑張っているぞ、商店街で、というお話をしてくれと、ラジオ局のお父さんに伝えてね。よろしくね」

「イエッサー! 美月ちゃんの頼みとあれば! お父さんに伝えとくー」

「で、梨音、これはお説教じゃないんだが、うちも、グリーンティーとか、冷やしあめとか、緑茶とかの、そうだなあ、3種類ぐらい、表に透明にアクリル樹脂か何かでむき出しになっている、冷やせるジュースサーバーが欲しくてね、梨音、お安くしておくれよ!」

「がってんだ! って美月、それって、誰のお願い?」

「うちのお父さん」

「ははっ、美月ってそればっかりだなあ。うちのお父さん。随分仲いいんだな」

「違う! 仕事の話はするよ。お父さんが、小振りの業務用ジュースサーバーを探してた」

「ふーむ。じゃあ、うちも親父に訊いてみようかな? 実際に、クルマで、服部宝珠庵まで。今日行こうか? 見積もりも出すよ!」

「お願いだ梨音、助けてくれ」

「よーし、美月さんの頼みとあれば、一肌脱ぐぜ!」

「いや、電車の中で脱ぐなよ、セーラー服。ち、乳首だけは見せんな。インナー脱ぐなよ! ヤバい格好すんなよ!」

「美月ぃ、いくらあたしでも、実際、そんなことはしないよー」

一同「ははははは! はーあ」

 

電車の車掌さんが、岩崎駅を出発してから「次は紅電室山、紅電室山です」とアナウンスし始めた。鉄橋を渡る音がし始めた。ロングシートに座っている4人組。静寂を破ったのは、沙織だった。

 

「ねえねえ、みんな、先日の純喫茶、ジュリアンってあったでしょう、四方堂の」

「あったあった」

「食った食った」

「食べた、でしょ、梨音ちゃん!」

「そこでね、うちの洋菓子扱ってくれることになったのよ!」

「マジか!」

「ねえねえ、沙織、服部宝珠庵の香枚井餅も置けないか?」

「うーん、それも話したみたいなんだけど、うちの親が。じゃあ、いちご大福ぐらいだったらいいわよ、みたいな話になってね」

「ほほう、ありがとう、沙織のお母さん!」

「はっとり、何でうちのお母さんだって分かったの?」

「だって、あんたとこのお父さんが、敷女OGの会話に入れると思う?」

「確かに」

 

『香枚井ー 紅電香枚井でーす お降りの方は、ドアとホームの隙間に挟まれませんようご注意ください 間もなく、急行、楠葉行きが発車します、閉まるドアにご注意ください』

 

ぽつぽつと歩く、香枚井登下校組。

 

「あ、霜田さん!」

「やあ、沙織ちゃん! みんな! 久しぶり! 元気だったか?」

一同「はーい」

「そうか、それは良かった」

「なるほど、室山放送が、紅電グループと、紅電バスを巻き込めば……ぶつぶつ」

「桃花、なにぶつぶつ言ってるの?」

「いや、なんでもないよ梨音ちゃん。独り言」

霜田拓也「?」

 

霜田拓也を適当にやり過ごした後は、もちろん、室山三四系統のバスに乗車する一同だった。だが、今日の沙織は、様子が違っていた。香枚井1丁目になっても、バスを降りないのだ。美月が心配して声をかけた。

 

「おい、沙織、忘れたのか? 香枚井1丁目、過ぎたよ? 家に帰るんじゃないのか?」

「いや、今日は、うちのお母さんの代わりに、はっとりのお母さんに用があるから、終点まで乗る。そして、中間テストの自習をはっとりん家でやる」

「あ、そういや、そうだった」

「で、どんなおはなしするの、沙織ちゃん?」

「桃花ちゃん、実はね、うちのティールーム、イートインスペースに改装するの」

「マジでー! ほんとに! ステキね、そのアイデア!」

「紅茶でアフタヌーンティーが出来るようになるの!」

「すごいー、わたし、行ってみたい」

美月・梨音「おおー、すげええ!」

「うちの庵も、イートインスペースに改造出来るか、お母さんに訊いてみる」

「そうだね、はっとりん家も、そうなると大繁盛だね!」

「うん、うん。メモ、メモっと。じゃあ、わたし春名台団地で降りるね!」

沙織・美月・梨音「バイバーイ、また明日ね!」

美月「桃花ー、なーにメモしてたんだー?」

「えー、秘密ー。じゃねー」

 

バスの扉が閉まった。春名坂小学校前で降りない梨音に、残り二人の耳目が集まった。

 

「梨音、なんでついてくるんだ?」

「えー、なんででしょうねー、強いて言えば、親父の手伝い」

「なにそれ」

「なんじゃそりゃ」

「へへーん、後は秘密だよーん」

「今日の桃花と言い、今日の梨音と言い、何か胡散臭い」

「おい、美月ぃ、そりゃあんまりだぜ。わたしゃ、商談の手伝いだよ」

「あー、なるほどね、了解しました」

「道理で梨音まで終点を目指すかと思った」

「まあね、二人に付き合って、勉強もするけどね!」

「やめろ梨音! 地震雷火事親父が起きる! やめとけ! 天変地異が起きる!」

「おいおい、美月ぃ、理系なら負けてないんだぜ、点数的に」

 

『ご乗車お疲れさまでした。間もなく、終点、紅電榛名天神駅前、紅電榛名天神駅前です。どなた様も、お忘れもの無きようにお仕度ください。このバスは、後ろ乗り前降りとなっております。ICカードをタッチしてください。ご乗車お疲れさまでした。』

 

「梨音ちゃん、行こう! はっとりん家!」

「イエッサー!」

「はははは、二人とも元気でいいなあ……お父さん!」

「あ、店の前に親父がいる! 美月ぃ、早速セッティングしているぞ!」

「本当だ……梨音、ありがとう!」

「お、お礼だなんて、きき、気持ち悪いなあ、美月ぃ」

「ただいまー」

美月の父「おお、お帰り、美月とその友達!」

沙織・梨音「お邪魔しまーす」

美月の父「ドリンクバー、出来たぞ。うちの庵にもだ。2台、立花さん家から購入した。清水の舞台から飛び降りた!」

「お父さん、随分思い切ったわねえ……」

美月の父「グリーンティー、冷えてるぞ! さあ、3人とも飲め!」

沙織「いただいて、いいんですか?」

梨音「いいんだよ、沙織ちゃん! ドリンクサーバーの飲み始めだからね、テストだよ、テスト。ねー、親父!」

 

梨音の父は、脚立に乗って、まだ天井の配線と格闘していたようだったが、娘に相槌を打った。

 

美月の母「さあさあ皆さん、いらっしゃい。どうぞ遠慮なく召し上がれ!」

沙織・美月・梨音「いただきまーす」

 

3人は、ごきゅごきゅと喉を鳴らした。

 

「美月ぃ、これ、電源入れたら、15分で冷え冷えになるんだぜ!」

「すごいな、梨音ん家……なんでもあるなあ」

「そりゃそうでしょ、なんせ、たちばなデンキだもんね」

「威張るな、梨音!」

「美味しい……ごちそうさまでした」

美月・梨音「ごちそうさまでした」

美月の母「はいはい、皆さん、お味はどうでしたか?」

梨音「冷え冷えで、美味しかったです」

沙織「私も、です」

美月「お母さん、メッセージ送ったの、昼休みでしょ? いつ来られたの? たちばなデンキさん」

美月の母「そうねえ、午後3時過ぎから始められたわねえ。亭主と二人で何か相談した後で。庵に行ってみなさい、美月。すごいことになってるわよ。皆さんもおいでなさい」

沙織・美月・梨音「はーい」


試し読みできます

高槻洋菓堂・服部宝珠庵 業務提携! 2

■高槻洋菓堂・服部宝珠庵 業務提携! 2

 

庵に招かれた、沙織・美月・梨音の3名。一応に「おおーっ」という感嘆を漏らした。次いで、美月が母親に声をかける。

 

「お母さん、畳がないんだけど……」

「あらあら、解体工事屋さんと、塗装工事屋さんが来て、あっという間に土間にしたわよ。靴のまま上がれるようにって!」

「そして、なぜか梨音んちのジュースサーバーと、あったかい抹茶サーバーが……いつの間に……」

「これも、梨音ちゃんのお父さんのお仕事ね」

「お仕事早い……」

「仕事が早いのが、たちばなデンキの良いところ!」

「威張るな、梨音!」

「それにしても、全然雰囲気違うじゃない? なあに、梨音ちゃん、いつの間に連絡とったの?」

「あーね。昼休みに、美月と沙織ちゃんがその話してたから、親父にメッセージ送っといた」

「こちらも、仕事が早い……」

「まったくだ」

「テーブルと椅子が置いてある……」

「お母さん、だれのアイデア?」

「ふふふ、わたし」

「はーあ、この親も……わたしの庵が……」

美月の母「この親、って何よ美月」

「でも、良かったじゃない、はっとり。お茶出来るじゃない、靴脱がなくても」

「そりゃそうだけど……じゃあ、香枚井餅でお茶でもするか!」

二人「賛成ー!」

 

羽二重餅の訳アリ品が、茶色の塗りのお鉢に入れられて出された。

 

美月の母「お茶はね、ここからドリップできるの!」

「はっとりのお母さん、すごーい!」

「抹茶をドリップする時代になったか遂に……」

「はいはい、美月、嘆かない嘆かない。これも時代なのだ!」

「時代、って、何だよ梨音」

 

みんな、気を取り直したらしく、順番に並んで、お抹茶を、ドリップサーバーから器によそうのだった。ホカホカと、湯気が立っている。

 

「本当に、香りがいいですね、はっとりのお母さん」

「そうねえ、機械が点てたお茶だとは思えませんわ」

「お母さん、なんだか、時代だね」

「あら美月、どうして?」

「茶筅で点てない抹茶なんて……」

「これも時代の流れなのよ、ささ、どいてあげて、梨音ちゃんが注げないわ」

「あ、ごめんごめん、梨音!」

「いえいえ、まいどありー」

 

一斉に着席し、序でに、作業が終わった美月のお父さんと、梨音のお父さんも、隅っこの席に座って抹茶と羽二重餅をいただくのでした。

 

「服部さん、どうですか、うちの工事!」

「いやあ、大したものですなあ」

二人「がーっはっはっはっは!!」

 

それを見ていた、はっとりのお母さんチームの席では……淡々とお茶とお餅をご馳走になっていたのだった。

 

「なに、あれ……」

「美月、しょうがないでしょう? ああいう会話が、男の人、というものよ」

「そんなもんですかねえ」

「あなたも、誰かの妻になれば理解できるわ」

「そんなもんですかねえ」

「美月ぃ、どうだい、自動抹茶ベンダーの実力!」

「ううむ、侮れないな、この味。梨音というか、たちばなデンキ、腕持ってるわー」

「えっへん!」

「威張るな、梨音」

「ねえねえはっとり、お餅もう一個いいかな?」

「一個どころか……訳アリ品なんで、このお餅。形が変だから、売り物にならないんだよ、沙織」

「うちも、パンとか、サンドウィッチとか、訳アリ品とか出したら、売れるかなあ」

「大丈夫だよ沙織ちゃん! 売れる売れる! ところで……忘れてないか? 美月のお母さんとお話って何?」

「あ、忘れてました。服部さんのお母さん?」

「あら、高槻さん、改まって何かしら?」

「実は、わたしの実家も、ティールームを、イートインスペースに改造したんです、このあいだ」

「あら、そうなの高槻さん。今頃、複数税率で計算が大変ね!」

「はい、レジスター交換代金がかかるんだって、お父さんがぼやいていました」

「ふふふ、うちの主人と一緒ねえ」

「あ、はい」

「まあまあ、そう緊張なさらずに、あなたも、敷女1年生。随分垢抜けて来たわねえ、洗練されたというか何というか」

「おばさま、わたしにお世辞仰っても、何も出ませんよ!」

「あら、可愛い、ふふふ」

 

そのやり取りを少し遠くの隣の席で見ていた、美月と梨音。

 

「おい、なんか楽しそうだぞ?」

「本当だ、なんか、雰囲気って遺伝するのかな? 敷女OGと、現役敷女JKって」

「さああ、わたしも現役敷女JKだけど、全然わからない」

「わたしもだ、美月ぃ」

二人「はああ……」

 

そんなこんなで楽しい(?)お茶会も終わりを告げ、美月の母が、沙織の母によろしくと伝えてください、ということになり……。

 

「さあさあ、あなた方、美月! お勉強の時間じゃなくって?」

「あ、わたし、すっかり忘れて! ごめん、お母さん、みんなで二階に上がる」

「そうだね、美月ぃ、うちの親父たちの『ガハハハッ』聴いててもしょうがない」

「上に、上がらせてもらいましょう、梨音ちゃん!」

 

 

 

(続く)


試し読みできます

葱北本線・紅葉野電鉄線 路線案内図


試し読みできます

紅葉野電鉄 駅名表示板設定

 紅葉野電鉄(もみじのでんてつ、略称、紅電(べにでん))は、旧神崎海浜急行、旧室山電鉄、旧吾野電鉄の三社が対等合併して出来た、比較的新しい私鉄です。

 

■紅葉野電鉄 本線(南から北へ)




 










 

■紅電室山空港支線(北から南東へ)


試し読みできます

葱北本線 駅名表示板設定

 葱北本線(ぎほくほんせん)は、SLの昔から、山陽地方と山陰地方を結ぶ大動脈として、たいへん古い歴史を持っています。また、急曲線の葱州長坂~香枚井間を迂回する、元セメント貨物線の葱北新線も最近開通し、葱州長坂~新芝草間を普通電車が折り返し運転し、優等列車がバイパスしています。

 

■葱北本線(南から北へ)※秋津浜~葱州神崎間は、山陽本線と併走※






















■葱北新線(葱州長坂~新芝草間)


試し読みできます

勝手に主題歌設定

(勝手に)主題歌:初恋/さだまさし

http://www.uta-net.com/song/96268/

アルバム「夢ばかり見ていた」

(最近の勝手に主題歌)主題歌:友達/yozuca*

http://www.uta-net.com/song/226521/

アルバム「15年目の女」

(2018年度の勝手に主題歌設定)

主題歌:Diamond Days ~ココロノツバサ~/上野優華

https://www.uta-net.com/song/162881/ 

(2019-2020年度の勝手に主題歌設定)

monologue/美和

https://www.youtube.com/watch?v=l5SgWDdmjww


試し読みできます

お世話になった方々/参考文献

【お世話になった方々】
 兵庫県尼崎市 市立北図書館・武庫公民館図書室

 兵庫県伊丹市 市立図書館
 アミーゴ書店 伊丹昆陽店
 アマゾン(書籍)
 JR西日本 お客様センター
 ヨックモック お客様相談室
 ネットの友人の皆様

 

【Special Thanks!!】

雛瀬 智美(校正担当・岡山県美作市・ボランティア)

瀬多 海人(アドバイス・神奈川県相模原市)

 

【参考文献】

成美堂出版 ライトノベルを書きたい人の本/榎本 秋

ベストセラーズ プロ作家養成塾 小説の書き方すべて教えます/若桜木 虔

講談社 文章作法小説の書き方/伊藤 桂一

彩流社 「懐かしドラマ」が教えてくれるシナリオの書き方/浅田 直亮・仲村みなみ

成美堂出版 小説を書きたい人の本/清原 康正

岩波ジュニア新書五四三 料理の仕事がしたい/辻 芳樹

西東社 ケーキとクッキー/小島 喜和

文化出版局 天板でしっとり焼き菓子/津田 陽子

講談社 買うより作ろう! 人気の和菓子基本のキホン/金塚 晴子

世界文化社 お茶のおけいこ二十九 裏千家茶道 茶席に招かれたら/阿部 宗正

世界文化社 お茶のおけいこ二十八 裏千家茶道 炉の手前/阿部 宗正

世界文化社 お茶のおけいこ三十一 裏千家茶道 立礼と茶箱の手前/阿部 宗正

新紀元社/ライトノベル作家になる/榎本 秋

ダヴィッド社/新版 シナリオの基礎技術/新井 一

洋泉社/懸賞小説神髄/齋藤とみたか

映人社/シナリオ創作演習十二講/川邊一外

宝島社文庫/冲方丁の「アニメ&マンガ」ストーリー創作の極意/冲方 丁

 

【参考サイト】

レシピサイト「クックパッド」 http://cookpad.com/

東海道大名物 走り井餅本家 大津追分 http://www.hashiriimochi.co.jp/

千葉県立千葉女子高等学校 https://cms1.chiba-c.ed.jp/chibajoshi-h/


試し読みできます

室山県各市町村の詳細設定

 紅葉野日記の街 架空都市「室山県」

 

 紅葉野日記を書くにあたって、十年ぐらい温めていた架空都市構想。それは、岡山県を改造した「室山県」。伯備線を真っ直ぐにしたような感じで、岡山県がもう少し平地が多い街と想定して好きにデザインした。

 

室山県秋津浜(あきつはま)市

 瀬戸内海に面した行楽地、漁村。漁港や、海水浴場が多い。島嶼部も秋津浜市に属する。

 秋津浜駅、弓ヶ浜駅を擁する。

 

室山県神崎(こうざき)市

 瀬戸内海に面した港湾都市。埋立地の神崎アイランドからは、四国方面行き貨客船などが就航し、本四架橋がかかっている。山陽道(国道2号)と葱州街道(国道60号)の分岐点。また、山陽新幹線の新室山(旧牡鹿沢)駅がある。百貨店等もある賑わいの街。また、高速道路は、室山県神崎市~鳥取県鳥取市を結ぶ、葱州縦貫(ぎしゅうじゅうかん)自動車道があり、一般国道は、国道60号線(葱州街道)と、その旧道(榛名街道)がある。また、旧・神崎ハーバーハイウェイは、県道1号線として、国道2号線のバイパス道路になっている。

 葱州神崎(ぎしゅうこうざき)駅、西神崎駅、新室山(旧牡鹿沢)駅、

 海浜神崎駅、紅電神崎駅、真垣駅、牡鹿沢(おじかざわ)駅を擁する。

 

室山県敷島(しきしま)市

 美観地区に指定された観光都市。高級住宅街。室山県立敷島女子高等学校(敷女)があるのもこの街。映画館も多い。

 向田駅、敷島駅、関津(せきづ)駅、

 紅電敷島駅、梁瀬(やなせ)駅、敷島台駅を擁する。

 

※2017/12/05追記 群馬県渋川市の上越線に、本当に「敷島駅」があることを、初めて知りました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B7%E5%B3%B6%E9%A7%85

 

室山県岩崎(いわさき)市

 農村が開発されて成長したニュータウンを擁する新興都市。庶民的な街で、岩崎競馬場、岩崎競艇などがあり、岩崎B級グルメフェスタが年1回開催される。

 岩崎駅、筒見駅、

 岩崎台駅、紅電岩崎駅、鍵堀台駅を擁する。

 

室山県室山(むろやま)市

 県庁所在地。室山城址前を路面電車が行き交う。旧塩瀬町は現在では室山空港に。旧春名町は北の玄関口香枚井に。旧長坂町のセメント掘削跡地には、葱北新線が通り、宅地開発が盛ん。室山城の南部には人工の堀「鍵堀」が江戸時代に建造され、葱州街道沿いの川を「鍵堀川(かぎぼりがわ)」と改めた。

 高滝駅、室山駅、志賀原駅、根来駅、葱州長坂(ぎしゅうながさか)駅、新長坂駅、香枚井(かひらい)駅、

 塩瀬駅、紅電室山駅、鳥越駅、咲花台(さっかだい)駅、刈羽台(かりばねだい)駅、紅電香枚井駅、榛名天神駅、

 南新町駅、塩瀬本村(しおせもとむら)駅、真願寺駅、室山空港駅、および室山市電を擁する。

 

室山県吾野郡椎瀬(しいのせ)町

 以前の葱北本線、椎瀬駅は無人駅だったが、近年開発著しい。市町合併で紅葉野市椎瀬になる予定。ベッドタウン。

 椎瀬駅を擁する。

 

室山県吾野(あがの)市

 吾野城址を擁する古都。旧榛名町町域には、紅電の駅名に「吾野本陣」という名残を残す。独自の文化圏を形成し、古くて新しい街。奇祭「榛名天神綱引祭」が行われ、室山市春名坂上と、吾野市大字榛名との境界線の旧葱州街道榛名峠(春名坂)で綱引きを行い、その年の勝者を決める。数年後、吾野郡市の全市町合併で、室山県紅葉野(もみじの)市になり、中核市に移行することが決まっている。

 長苗(ながなえ)駅、新芝草駅、芝草(しばぐさ)駅、吾野駅、夏橘(なつだち)駅、(新線)背楯(せなだて)駅、(新線)葱州白鳥(ぎしゅうしらとり)駅、

 椎瀬台駅、吾野本陣駅、紅葉野駅、紅電吾野駅、橘花台(たちばなだい)駅を擁する。

 

室山県楠葉(くすのは)市

 吾野盆地の北端に位置する街。ここより北は山岳、または高原地帯となる。平地向けの馬力のない電車はここ楠葉駅で終着。
 庵谷(いおりや)駅、楠葉駅、柏倉(かしわくら)駅、

 楠葉台、紅電楠葉駅、任分(にぶん)駅を擁する。

室山県楠葉郡瓜生(うりゅう)町

 山腹に出来た小さな街。

 (紅電)瓜生駅を擁する。

 

室山県麦野原(むぎのはら)市

 旧麦野郡市が合併して、県内最大面積の市、麦野原市が成立。麦野高原リゾートに代表されるような避暑地、別荘地。あるいは農山村。

 (葱北本線)唐崎駅、麦野原駅、佐橋(さはし)駅、

 (紅電)麦野高原駅、紅電麦野原駅(終点)を擁する。

 

室山県薬火野(くしびの)市

 麦野高原を越えた先に広がる盆地にある市。寺町に代表されるように、寺社仏閣が立ち並ぶ宗教都市。中でも薬師如来を祀る薬火野寺は、病気平癒を祈願することができる寺院。

 榛原(はいばら)駅、上野辺(かみのべ)駅、向薬師(むこうやくし)駅、薬火野(くしびの)駅、桜田駅を擁する。

 

室山県大牧(おおまき)市

 最も鳥取県寄りの最北端の街。梨やぶどうの栽培が盛ん。フルーツの街。また、牧畜が盛んな街でもある。

 西大牧駅、大牧駅(終点、ここより山陰本線鳥取方面)を擁する。


試し読みできます

室山県立敷島女子高等学校 制服設定

ほぼほぼ、某神奈川県、フェリス女学院高校(横浜市泉区)の制服とあまり変わりがありませんが、リボンではなく、学年色違いのスカーフになっているということ、必ず胸元に校章を模した学科別の徽章を付ける(普通科がG、家政科がH、情報処理科がIという風に)ということが異なる点です。おへそが見えないように、インナーの着用を義務付けられています。あと、襟はラインが3本ではなく2本の赤いラインで、もう少しスカートは長めです(絶対領域が見えない程度に)白のハイソックスを推奨されています。靴は黒のローファーで。後は髪形などは、清楚に地味にしていれば、特に指定なし。スカーフの色は、赤→緑→青→赤→緑→青のローテーションで、学年を識別するために、入学年度毎に異なります。なお、本作ヒロイン、高槻沙織らは緑色です。設定し疲れた……。

 

(ご参考)NAVERまとめ/フェリス女学院高校制服 リンクはこちら


試し読みできます

奥付


紅葉野日記 1


http://p.booklog.jp/book/17553


著者 : 田所稲造
著者プロフィール:http://p.booklog.jp/users/inazotaddy/profile


感想はこちらのコメントへ
http://p.booklog.jp/book/17553



電子書籍プラットフォーム : パブー(http://p.booklog.jp/)
運営会社:デザインエッグ株式会社



試し読みはここまでです。続きは購入後にお読みいただけます。

この本は有料です。閲覧するには購入する必要があります。
購入するにはしてください。
有料本の購入に関しては、こちらのマニュアルをご確認ください。
販売価格290円(税込)

読者登録

田所稲造さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について