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メディアをつくる前に

さて、メディアを実際につくりはじめる前に、どんな準備が必要でしょうか。メディアをつくる前に、心得ておくことや、準備しておくことを確認します。





目的は何かをはっきりさせる

メディアにはそれぞれ役割があります。自分たちの目的に合わせて、どんなメディアをつくるのがよいかを選んでいくことになります。



一貫したテーマ

それぞれのメディアはひとつのテーマでくくられます。これを、VI(Visual Identity ビジュアル・アイデンティティ) をつく、といいます。それぞれのメディアを見たときに、「これはあのプロジェクトで運営しているメディアだ」と認識してもらえるかどうかが重要です。


メディア戦略会議をする
もちろん実際につくり運用してみることも大事ですが、まず「どんなメディアが必要なのか」を議論する場を設けることが大切です。メディアづくりは、広報をどのように行っていくのかとも関連します。長期的に見て、先立って必要なもの、様子を見て立ち上げるもの、などスケジュールを立ててから、動き始めることで、効率よく進めていくことができます。



それぞれのメディアの役割

どのように、つくるメディアを選べばよいでしょうか。以下に載せたのは、ある地域プロジェクトでつくっていたメディアの関係図です。これらのメディアがすべて必要だというわけではありません。プロジェクトの規模や目的に合わせて、選択します。


ブログをつくる

ブログとは?

個人やグループで運営される、日記的なウェブサイトの総称で、元々はweb(ウェブ) log(日誌)を合わせたweblog を略した言葉です。一つ一つの記事にアドレスがあり、直接アクセスできるため、アーカイブがしやすいのが特徴です。インターネット上の日記なので、他の情報とリンクして紹介することもできます。





メンバー構成

ブログの記事を書くライターは必須です。何人かで共同運営してもよいし、担当者が一人で行うこともできます。可能なら、ブログのタイトル画像をつくるとオリジナリティがでます。記事を書く人と更新をする人を分けるのも一案です。また、写真撮影をこまめに行い、ブログに載せる写真は準備できるだけたくさん準備しましょう。

ポイント

ウェブサービスを利用する
無料で使えるブログサービスはいくつもあります。目的に応じて選択しましょう。

まめに更新する
インターネット環境があれば、更新ができるという気軽さがあるからこそ、タイムラグのない情報を提供できるのがブログです。短い文章であっても更新をしていくことで、いつでも活発に動いている様子を出すことができます。

ヘッダー画像でオリジナリティを出す
ヘッダーとは、タイトルなどが入る上部のパーツのことです。ブログの顔となるこの画像を自作の画像にすることで、他のブログとの差別化をはかることができます。

進め方

まず、ブログでどんなことを書いていくのかを決めます。気軽に更新できることから、プロジェクトの進行状況を報告するのに使ったり、簡単なイベント報告などに使ったりすることが考えられます。あまりかたく考えず、続けられそうな内容設定にすることが大切です。内容が決まったら、早速ブログサービスを選びましょう。アカウント作成はすぐにできます。初めの記事を書き、ブログのデザインを整えたら、早速公開です。

ウェブサイトをつくる

ウェブサイトとは?

インターネット上で見られる、HTML 形式のファイル、ウェブページの集合体のことです。一般的によく使われる「ホームページ」という言葉は、実際には、「サイトのトップページ」という意味なので、全体を指す言葉としては、ウェブサイトが適切です。何を載せるのか、という内容面と、どうやって見せるのか、という構造面の、両方が大切です。


メンバー構成

企画段階で十分な話し合いが必要です。決まったあとは、載せる文章を考える人とデザインをし、ウェブサイトを組み立てる作業をする人は分けた方が、効率よく進められます。サイトを組み立てたデザイナーが更新作業しても良いですが、誰もが更新しやすい仕組みにし、更新スタッフは別の人に担当してもらう方が、長期的に見たときにはよいでしょう。

ポイント

わかりやすいメニュー
メインメニュー(グローバルメニューといいます)は短い言葉で、初めての訪問者にも分かりやすい名前をつける必要があります。普段自分が使用している分類が、他の人にとって分かりやすいとは限りません。

階層は浅く
クリックを何度もしないと見られないような、階層が深いページは、見にくいだけでなく、検索エンジンにも引っかかりにくくなります。操作数が少なくなる構造にするのがコツです。

更新頻度に合わせた構成に
頻繁に更新する予定の場所はどこか、滅多に更新しない場所はどこか。トップページを見て、更新場所が分かるようにしておくことも大切です。

進め方

メニューを立てる、各ページのつながりを考えるなど、つくり始める前の段階がもっとも大切です。いざ、つくりはじめてしまうと、後から修正するのが難しいからです。企画と平行して、レンタルサーバを借りたり、ドメイン(*** .com など)を購入するなど、準備を進めておきます。


マップサイトをつくる

マップサイトとは?

インターネット上の地図を利用してつくったサイトです。例えば、Google マップのマイマップ機能を利用すれば自分の集めた情報だけを載せた地図をつくることができます。自分のつくっているウェブサイトにマップ機能を埋め込む、Google Map API というサービスもあります。





メンバー構成
マップに印をつける更新スタッフがいれば、運営はできます。自作アイコンを使ったり、写真や文字の情報を追加したりすることにより、個性的な地図になります。ネタ集めのために、多くの人に参加してもらうことが、マップ充実への近道です。


ポイント

テーマを決める
何を集めたマップをつくるのか、はじめに決めましょう。特定のテーマに沿って集めた方が、何でも詰め込むよりも、特徴的なマップになります。

ネタを集める
地図という身近なものだからこそ、日常での発見がそのままネタになります。

共同作業もOK
何人かで編集できるようにすれば、多くの人が関われるサイトになります。

進め方

何をマップに載せるのかを決めたら、とにかく情報を集めます。ウェブ上の地図に印をつけていくので、位置を記録しておくことが大切です。情報が集まったら、マップにピンを打っていくマッピング作業です。後で、位置を修正することができるので、気軽に作業を進められます。



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