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更新作業をする

更新作業をするとは?

ブログやウェブサイトで、新しい文章を追加したり、書き換えたりする作業です。単純作業も多く大変ですが、修正がすぐに反映されるので、やりがいがあります。すぐできる仕事と思われがちですが、実際には作業の種類によって、労力には差が出ます。




ポイント

更新情報は1カ所に集める
何か更新してほしいものがあるときは、特定のメールアドレスに送ってもらうようにしておくと、管理がしやすくなります。

1つのサイトの更新は、基本は1人
複数の人で、サイトの更新を行っていると、誰がどこを書き換えたのか、わからなくなる恐れがあります。よほど規模が大きなサイトでない限りは、一人で行うのが安全です。

ブログやウェブマップ編集なら共同投稿も
お互いが干渉しない仕組みのものなら、共同で投稿を行うことも可能です。その場合も、一人は管理役を決めて、問題があったときに修正できるようにします。

エピソード あんなこと・こんなこと
急ぎと言われても…
文字だけの更新の場合は、それほど時間も労力もかかりません。しかし、画像をつくったり、メニューをつくったりという作業はそうはいきません。更新ではなく、全体の工事になるような作業もあるからです。作業をする側も依頼する側もその事実を認識しておく必要があります。また、複数サイトの更新をすべて一人に集中させると、量が多いときは、手がまわらなくなります。サイトごとに担当を分けるなど、分担できるところは分担しましょう。

レイアウトをする

レイアウトをするとは?

チラシ、ポスター、ニューズレターなどで、文字や写真などの要素を見やすく整える作業です。ただ、並べるだけではありません。一番重要な情報はどれか、印象を決める写真や絵は何か、など、メディアを受け取る側のことを考えて内容を整理します。


ポイント
情報の順位付け
もっとも重要な情報は何か、レイアウトに入る前に、しっかりと内容を理解します。

印象を決める絵、写真やキャッチコピー
まず興味をもってもらうには、目をひかなければなりません。そのために、絵や写真などのビジュアル要素や、心に響くキャッチコピーは大切です。

必要な情報はしっかり押さえて
イベントなら、日時・場所・参加方法などが必須情報です。興味を持ってくれた人を確実に案内できるように、こうした情報は見やすく確実に入れておきます。

エピソード あんなこと・こんなこと
いくらしてもしすぎることはない、校正
コンピュータ上でレイアウトをしていると、困ったことに誤字脱字に気づきにくいのです。下手をすると、同じ文章が2 回入っていても気づかないことがあります。校正はレイアウト担当者とは別の人にお願いするのが賢明です。頼めない場合でも、一度プリンタ出力をして、他人の目で見るつもりで、校正をします。画面上で済ませるのは厳禁です。どんなにチェックしたつもりでも、時にはミスがあります。「曜日」は、一見あっているように見えるので、要注意です。とにかく、校正は念入りにしましょう。

ブログを登録する

ブログを登録するとは?

無料で使えるブログサービスはたくさんあります。その中から好きなものを選択して使います。今回は、Google アカウントで使えるサービス「Blogger」の登録方法を紹介します。どのサービスも基本的な登録方法は同じです。

ポイント

「ブログ作成」を選び、必要事項を入力する
Blogger(https://www.blogger.com/)にアクセスし、「ブログを作成」をクリックします。必要事項を入力して次に進みます。すでに、Gmail などですでにGoogle アカウントを持っている場合は、ログインをします。

ブログのアドレス、ブログタイトル、デザインを決める
アドレスに入る文字(http:// ●●● .blogspot.com/ の●の部分)を決め、ブログタイトルや全体のデザイン(色など)を決めていきます。アドレス以外の情報は後でも簡単に変更できます。

グループで使うなら共同投稿も
Blogger では、Google アカウントを持っている人を招待して共同で管理できます(設定タブの「許可」から)。投稿だけをする人、管理もする人など権限をわけることができます。

エピソード あんなこと・こんなこと
様々なブログサービスを比べてみる
筆者が参加していたプロジェクトでは、ほかにもGoogle のサービスを利用しているため、同じGoogle アカウントで管理できるBlogger を選択しました。ほかにもさまざまなサービスがあるので、比べてみるとよいでしょう。基本的な機能は似ているので、そのほかの機能(共同投稿可、スパムが来ない、広告が出ない、アバターが使えるなど)を見ると比較しやすいです。

ウェブサイトを構築する

ウェブサイトを構築するとは?

HTML(Hyper Text Markup Language) で内容を、CSS(Cascading Style Sheets)で装飾・構造を決めてつくります。コードを書く作業はメモ帳などのテキストエディタでも可能です。しかし、正確な文法でウェブサイトを構築するには、専門的な知識が必要です。難しい場合は、テンプレートを組み合わせてサイトがつくれるソフト などを利用するのも手です。

ポイント
サイトの構造を決め、画面デザインをつくる
サイトの構造を考えたら、それに基づいて画面のデザインをつくります。ボタン、メニュー画像など、必要な部品を画像作成ソフトでつくっておきます。

HTMLは文法どおりに
ソースコードは誰が見てもわかるように書くのが基本です。Web 標準に沿って、見出し・本文など、文書構造に合わせて正確に書きます。デザインを決めるときは、CSSを使います。※ここでは説明がしきれないため、別途専門の本を読んで習得してください。

HTMLを書かなくてもサイトがつくれるソフトも
予め用意されたテンプレートを使用して、文章や画像データを用意するだけでサイトがつくれるソフトも市販されています。はじめてサイトをつくる人にもおすすめです。

エピソード あんなこと・こんなこと
CMSの導入
CMS(Contents Management System)といい、デザインと内容を分離して管理することにより、ウェブサイトを更新しやすくする仕組みです。サイト構築者と更新者が別になるときに、よく使われ、Movable Type などが有名です。導入すると、ブログを更新するように、専門知識がなくても、簡単にウェブサイトの更新作業ができるようになります。ウェブサイトをつくるときには、長期的な運営方法も考えて、つくる必要があります。

マイマップをつくる

マイマップをつくるとは?

Google マップの機能の一つで、ピンを刺したり線を引いたりして、自分だけのマップをつくれます。ログインをしている自分専用にマップをつくることもできますが、プロジェクトで使用するなら、全体公開に設定して、一般向けに見せるマップをつくるとよいでしょう。


ポイント

Googleアカウントでログインする
Google マップ(http://maps.google.com/)にアクセスし、Google アカウントでログインします。持っていない場合は先にアカウントをつくる手続きをします。

「マイマップ」をクリックし、地図を作成する
Google マップの検索窓の下あたりにある「マイマップ」をクリックし、「新しい地図を作成」を選びます。次に右の画面に表示されている地図の縮尺を変えて、編集をしたい地域を表示します。

ピンをさして、情報を加える
ピンのアイコンを選んで、地図上をクリックするとピンがささります。吹き出しの中には、情報を書き込むことができます。同じ要領で道に線を引くこともできます。

エピソード あんなこと・こんなこと
市内にピンが並ぶのが楽しみに
筆者が参加していたプロジェクトでは、イベントや講座を行った場所、スタッフがミーティングをした場所をピンで打っていました。すると、市内全域に徐々にピンが広がっていく様子がよくわかりました。よくイベントを行う施設の近辺はピンだらけです。さて、このマイマップですが、自作のピン画像を使うとより楽しいマップになります。その場合は、別のサーバに画像をアップしておく必要があります。そうした環境がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

この本の内容は以上です。


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