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はじめまして


私はこういうデザインがしたいというか目標?みたいな話をはじめに書いておきます。人それぞれデザインしている目的というのがあると思います。好きだからというのも理由ですが、人から喜ばれるようなデザインがしたいというのが最大の理由でしょう。デザインで少しでも微笑みを増やしたい。そして、もし運が良ければ人生に1回くらいは100年愛されるようなデザインをしたい。そういう思いで毎日勉強しています。なのでちょっと出かける時もデザインの事をよく考えます。スーパーや100円ショップにも、ほんとうに素晴らしいデザインが多くいつも楽しんで見ています。そんなわけで今ーパーやホームセンターで百円くらいで売ってるので手にとってみると良いと思います。この湯飲み、持ったときに感じが絶妙というか落ち着きが良いです。サイズもちょうど良いのですがなにより側面の白い丸が凹んでいるのがポイント。これは作っている最中に、側面を持つと指の後が自然と残ってしまう。そんな感じを思い出させてなんだかグッときます。側面はぐるりと刷毛で紺色に塗ってありますが凹んでいる部分だけは、必然的に塗られなくて丸い模様が自然と浮かんでくる。丸の形も、刷毛塗りも少し「いびつ」で大らかなデザインというのはこういうんだろうな。色も明快で、お茶が映えそうだし形の多少のゆがみをカバーしそう。結構、たくさんの人に愛されているだろうとても素直なデザインの紹介でした。

クッションというデザイン


デザインを尊重して堅苦しく使うよりも、ある程度、いいかげんな使い方をしてるのを見るのが、私は結構好きです。デザインをする時も、そんな感じで大らかなデザインを心がけています。それに、いいかげんな使い方でも魅力のあるデザインが、好きなので。あるサイトにコップに手作りのフェルトを使ってコップに「はかま」を着せているのを見てカワイイなと思って、耐熱のガラスのコップに「はかま」を着せて写真を撮ってみました。耐熱のガラスはいろんな温度の飲み物を入れるのでこういう手作りグッズもいいかなと思ったので。このはかまは、家の近所のお店に手作り作家さんが置いている小物入れ?の商品で、こういう雰囲気はどちらかというと女性が得意な事が多いなと思います。デザイナーが忘れているような生活の楽しみ方を女性の方がエンジョイしていると思う場面は多いです。話は変わって地元、群馬県高崎市でウェグナーに座ろう展が開かれています。名作椅子だと思わずに、自宅にいる感じでこんな風に使いたいなと思って見ると楽しいと思います。自分が使うとしたら、こんなクッションを置きたいとか背もたれ用に毛糸のカバーを作ってみようかなとかいろいろ自由で楽しい想像をする時きっとウェグナーさんは微笑んでくれる。そうあって欲しいと思う。

剥げていくデザイン


ふとブレンディの容器を見たら、印刷が剥げてきて、すごく良い感じに見えた。格好良く「コーヒーです」みたいな渋いデザイン。白の印刷の部分だけハゲていくんですね。妻はドリップしたコーヒーが苦手なので僕はブレンディでミルクコーヒーをいつも作ってあげています。このボトルを毎日のように使って3年当然、印刷もハゲてきますよ。ブレンディのパッケージは86年以来、川上元美の容器デザインと松永真のグラフィックを継承しつつ続いているロングセラー商品。力強いモダンなデザインの中にも微妙なさじ加減で、手仕事のやわらかさもあって個人的に好きなデザインです。コーヒーらしくガッと握って、グッと回しやすいフタの大きさと、厚み。何度も入れ替えることを前提にした、口広のデザインと、剥がせるラベル。店頭では明快なロゴとスタッキング効果でパワフルな存在感。そんなブレンディのパッケージに新たな一面を発見をした、そんな日でした。

イームズのデザイン


イームズのデザインには元ネタも面白いモノが多いです。特に面白いのがPowers of Ten。カメラが、どこかの公園に寝転がっているピクニック中の男性の姿を真上からとらえている映像から始まり、ついには宇宙の果てともいうべきところまで・・・という内容です。面白いので見てみてください。元ネタはCOSMIC VIEWですが、これを越える面白い本が「かこさとし」さんの「宇宙」です。そのあとがきにある、この本を書くために会社を辞め、足の踏み場もなく山積みされた資料に埋もれ、混迷と頓挫を繰り返し筆が進まなかったという話は、けっこうグッときます。加古里子(かこさとし)さんはこの本の目的を3つ書いています。2番目がイームズ思想に近いモノではと思います。簡潔にまとめると2.醜い社会の中で、希望を失い享楽に走りがちな傾向に対しシンプルな「もっと遠くへ」「もっと高く」という願いが人間を考えさせ、挑戦させ、向上してきた。たくさんの困難を知恵や、志を一つにした集団の努力の結晶によって克服してきたことを感じて欲しい。Powers of tenの中心にピクニックがあるのは、きっと意味があるのです

湯たんぽのデザイン


寒い季節になりましたね。特にこの一週間は冷え込みが想像以上でした。実は私は、この10年間、湯たんぽが手放せません。寝るときも使うのですが、どちらかというと主に、仕事場の机の下で使っているのです。足下が暖かいと、暖房を弱くしてもかなり暖かいので快適ですよ。エコロジーだし、肌が乾燥しにくいので女性の方に特にオススメします。長年使っている経験からこの湯たんぽで一番で問題なのがお湯の出し入れです。実際にお湯を満タンにすると、女性やお年寄りの方には重くて扱いづらいのではないでしょうか。なので持ち運びが便利な取っ手付きのデザインが便利。よく売っている「立つ湯たんぽ」は、お湯を出し入れする時に立たせることができるので予想以上に、作業を楽にしてくれます。また最近はポットでお湯を入れる人が多いと思うので、口の大きなのが便利だと思います。お湯を捨てるときも早いですし。あとは、好きなデザインの湯たんぽカバーを使えばかわいらしさもアップすると思います。今年は湯たんぽが人気らしいので例年よりも選択の幅が多くて選ぶのが楽しそうです。男性の方は、ちょっと重めですが尾上製作所製「萬年湯たんぽ」などいかがでしょう。保温機能については他を圧倒しています。直接火にかける事もできる亜鉛鉄板製でまさに頑丈!といった感じです。工夫次第では、水を入れておけば水の入れ替え無しで何度でも使えます。「豆知識」寝る前にお風呂のお湯を入れると経済的ですよ。

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