閉じる


<<最初から読む

30 / 50ページ

059・060

その心の慟哭は毎日聞こえているよ 僕には

心で泣き続けていることも知っている

本当は笑顔なんて見せてないこともね

 

* * *

 

どうか涙で頬を濡らさないでいてよ

君の微笑みが僕を救うから

君の心には太陽の大輪が眠っているんだよ


061・062

自分はたった一人だと言い切るのもいい

だけど一人きりにならないでいてよ

明日は少し笑顔見せてよ

 

* * *

 

どうせ分からないさ、と

ため息混じりに今日もつぶやく

君の声が聞こえた


063・064

暴いてみせよう

それがたとえ 茨(いばら)の道への

扉を開く事を意味していても

 

* * *

 

言葉にどこか虚空に響くだけの

意味一つなさないものなど

ひとつだって存在はしない


065・066

どこかしらから染みていく言葉は

悪をいつまでも

のさばらせる事を許さない

 

* * *

 

優しさを持てるのは

少しばかり

痛みを知った君だから


067・068

なんにもできやしないと言っても

君には力がある

力があるから君がいる

 

* * *

 

この場所でいつまでも君を励まし続けるよ

どこまでも続きそうなトンネルの中にあっても

ここから君を励ます言葉を送り続けるから 負けないで



読者登録

瑠冠さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について