目次
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第1回 パソコンの仕組み
第1回 パソコンの仕組み
第2回 インターネットの仕組み
第2回 インターネットの仕組み
第3回 インターネットへの接続~多様化するインターネット接続
第3回 インターネットへの接続~多様化するインターネット接続
第4回 インターネット・サービスの仕組み: ホームページ・メールはどうやって見れるの?
第4回 インターネット・サービスの仕組み: ホームページ・メールはどうやって見れるの?
第5回 ホームページの仕組み:ホームページはHTML文書
第5回 ホームページの仕組み:ホームページはHTML文書
第6回 HTMLって何?HTMLはホームページ・ブログを作る書き方
第6回 HTMLって何?HTMLはホームページ・ブログを作る書き方
第7回 IPアドレスとネットワーク
第7回 IPアドレスとネットワーク
第8回 コンピュータの単位: B(バイト)・K(キロ)・M(メガ)・G(ギガ)とは何か?
第8回 コンピュータの単位: B(バイト)・K(キロ)・M(メガ)・G(ギガ)とは何か?
第9回 電子メールの仕組み
第9回 電子メールの仕組み
第10回 メールソフトとWebメール
第10回 メールソフトとWebメール
第11回 ブラウザを活用するための基礎用語
第11回 ブラウザを活用するための基礎用語
第12回 クラウドとは何か? 今後のインターネットのキーワード
第12回 クラウドとは何か? 今後のインターネットのキーワード
第13回 インターネット時代に必須な「セキュリティ対策(ウイルス対策)」とは
第13回 インターネット時代に必須な「セキュリティ対策(ウイルス対策)」とは
第14回 インターネットの危険を防ぐ「セキュリティソフト」の活用方法・選び方
第14回 インターネットの危険を防ぐ「セキュリティソフト」の活用方法・選び方
《番外編》
年賀状作成に役立つホームページと「年賀状メール」のマナー紹介
インターネットでは、簡単なパスワードは危険!! パスワードの作り方と使い方
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第8回 コンピュータの単位: B(バイト)・K(キロ)・M(メガ)・G(ギガ)とは何か?

パソコンなどのコンピュータ世界で使われる単位について理解しておくと、データの大きさ、各種メモリの容量などが分かるので、なかなか便利です。

データサイズが100KB(KB:キロバイトと読みます)、USBメモリの大きさは4GB(GB:ギガバイトと読みます)、のように使われる、KB、GBなどの単位や大きさについて、説明したいと思います。

なお、パソコンの主メモリ・ハードディスクの容量(大きさ)、文書・画像などのデータサイズ、USBメモリの容量、パソコンに関係するものの単位には、通常”B(バイト)”が使われます。

この”B(バイト)”という単位、簡単にいうと、英文字 1文字分=1B、日本語 1文字分=2Bに当たります。


なお、用語説明を添付の図で説明しています、参考にしてください。図は、下記の”はてなフォトライフ”にも掲載しています。

  はてなフォトライフ - パソコン用語
  http://f.hatena.ne.jp/yougo-school/20100814093954


■ K(キロ)・M(メガ)・G(ギガ)とは何か?




なお、日常生活で、”1,000g=1Kg”、”1,000,000円=1M円”と表現しますが、この“K”や“M”は一般的に「単位の倍量・分量単位」で用いられ、何倍、何分の一を表現する単位です。

K(キロ)は1,000倍、M(メガ)は100万倍、G(ギガ)は10億倍を表現しますが、パソコンの世界でも同じです(正確には少し異なりますが、このように考えて問題ありません)。

パソコンの世界でも、よく次の様に言われますね。

(1) 画像データのサイズが250KB
(2) 光・インターネットは最大100Mbpsの高速通信、
(3) 320GBの大容量コンパクトHDD
(4) 高速2.53GHzのCPUを搭載のパソコン

”250KBのK”、”100MbpsのM”、”320GBのG”、”2.53GHzのG”これらは全て、単位の何倍かを表現しています。

  K(キロ)は1,000倍
  M(メガ)は1,000,1000倍    (100万倍) 1,000Kのことです
  G(ギガ)は1,000,000,000倍  ( 10億倍)  1,000Mのことです
  T(テラ)は1,000,000,000,000倍( 1兆倍) 1,000Gのことです

(注)なお、コンピュータの世界は2進数なので、正確には、K(キロ)は1,024倍、M(メガ)は1,024×1,024倍になります。

”K(キロ)が1,000倍”で、それを1,000倍するごとに、M(メガ)、G(ギガ)、T(テラ)となります。

少し前までは、G(ギガ)が最高だったんですが、最近、HDD(ハードディスク)の保管容量が増えて、T(テラ)というG(ギガ)の1,000倍の大きさが出てきました。

データも文字情報から、画像、動画が増えてきて、保管する容量もどんどん増えていきます。この先、どうなるんでしょうか?



■ コンピュータの世界は2進数


日常生活は10進数、つまり”0~9”の数字で数えますが、コンピュータの世界は2進数で、”0、1”の数字しかありません。

10進数は、0から9までの10個の数字を使って数を表現します。数は、0、1、2、3、4、5、6、7、8、9と順に増え、次に位が増えて10になり、次に11、12、13、14、15・・・となります。

2進数は、数字0、1の2個の数字を使って数を表現しますので、数は、0、1と順に増え、次に位が増えて10になり、次に11、100、101、110、111・・・となります。

    10進数 0  → 2進数   0
    10進数 1  → 2進数   1
    10進数 2  → 2進数  10
    10進数 3  → 2進数  11
    10進数 4  → 2進数  100
    10進数 5  → 2進数  101
    10進数 6  → 2進数  110
    10進数 7  → 2進数  111
    10進数 8  → 2進数 1000
    10進数 9  → 2進数 1001



■ デジタルとアナログ


よく使われる”デジタル(digital)”という言葉は、デジタル時計で時分秒を数値で表現するように、「ある一定の間隔で(離散的に)、そのときの大きさを数値で表現する方式」です。

”アナログ(analog)”は「連続的に大きさを表現する方式」です。針がついたアナログ時計や温度計を考えると、分かり易いと思います。

コンピュータの世界は、”デジタル(digital)”の世界で、全てを”0、1”で表現することになります。

なお、デジタルで作られたものは数値を扱うため、アナログに比べて複製などが容易で、データの劣化も非常に少ないという特徴を持っています。



■ コンピュータの基礎単位


コンピュータは”0、1のみの2進数”で処理しますが、”ビット”とは、コンピュータが処理する最小の単位で、2進数の1桁に当たります。

しかし、コンピュータの基本的な単位としては、この”ビット”ではなく、通常、”バイト(略称、B)”が使われます。


  1バイト =8ビット (2進数の8桁) * バイトは”B”と表現

このように言ってもピンとこないと思いますが、1B(バイト)は英文字の1文字を記録する大きさと考えると分かりやすいと思います。日本語の1文字は2Bで記録されます。

  1B(バイト)=英文字1文字分を記録する大きさ(半角)
  2B(バイト)=日本語1文字分を記録する大きさ(全角)

   *日本語の1文字は2Bで記録されます。

  英文字の1文字は、1バイト=8ビットで表現
  「a」 → 「0110 0001」      *JISコードの1バイトコード

  日本語の1文字は、2バイト=16ビットで表現
  「あ」→ 「0000 0100 0000 0010」 *JISコードの2バイトコード


文書・表計算データのサイズ、画像データのサイズ、HDDの容量、USBメモリの容量、これらの単位も、”B(バイト)”です。

 文字コード表 JISコード(ISO-2022-JP)
 http://charset.7jp.net/jis.html


■ データ容量の計算: USBメモリ、音楽プレーヤー、デジカメ



■ USBメモリの容量

”4GBのUSB”というときは、正確には、”4G(ギガ)B(バイト)”の文字データを入れることができるUSBメモリ”ということになります。


  4GB(ギガ・バイト)のUSBメモリの大きさ
  =4×10億×B(バイト)= 40億英文字 = 20億日本語


■ 音楽プレーヤーに記憶できる曲数の計算

音楽CDの1曲4分の音楽をパソコンに取り込むと、その容量は約4MB程度(MP3形式)になります。

*CDに記憶されている音楽データをパソコンに取り込む際は、データを圧縮して取り込むので、その結果、CDに保存されているデータ容量の約1/10になります。

では、音楽プレーヤーの保管容量を4GB(ギガ・バイト)として、一体どれぐらい保管できるか計算すると次のようになります。

  4GB(ギガ・バイト)の音楽プレーヤー = 4,000MB(メガ・バイト)
             = 約1,000曲(4,000MB/4MB)の音楽保存可能
 
 (注)1曲4分の音楽 = 約4MB(MP3形式)
    

■デジカメに記憶できる写真の数

デジカメに入っているメモリの大きさが2GBとすると一体、どれぐらいの写真が入るのでしょうか?

1000万画素の画像だと、1枚が約2~5MB程度と言われていますので、下記のようになります。これは、あくまでも目安ですので、正確には、デジカメのカタログを見て下さい。

  2GBメモリが入っているデジカメ = 2,000MB
                  = 約400枚(2,000MB/5MB)の写真保存可能

 (注)デジカメ写真の1枚のサイズ(1000万画素の画像) = 約2~5MB

なお、高画質でとると、1枚が1MB以上のデータサイズになるため、インターネットでSNSやブログに貼り付ける場合は、サイズを縮小させることが必要になります。


≪補足≫ デジタルカメラの画素数とサイズの目安

写真サイズとピクセル寸法
http://photoshop.miyaginet.jp/a-Size.htm

200~300万画素  1枚の写真サイズ 約0.6MB(JPEG方式)
500~800万画素  1枚の写真サイズ 約2.8MB(JPEG方式)
600~1200万画素  1枚の写真サイズ 約4.6MB(JPEG方式)



■ インターネットなどの通信単位は”bps(ビーピーエス)”


なお、通信速度は、一秒間にどのくらいの量のデータを回線などが伝えることができるのかを示した数値です。単位は「bps(ビーピーエス)」で、多くの場合「Mbps」が使われます。

  bps  = bit per second ・・・・1秒間に伝送されるビット数
 Mbps = 100万bps    ・・・・1秒間に100万(=10の6乗)ビットのデータを送れる

なお、英文字の1文字は1バイト(8ビット)、日本語は2バイト(16ビット)なので以下になります。

 1Mbps = 100万/8ビット = 約12万 の英文字を送信する速度
    = 100万/16ビット= 約 6万 の日本語を送信する速度



■ コンピュータの早さを表す単位は”Hz(ヘルツ)”


パソコンの頭脳であるCPUが動く周波数が”Hz(ヘルツ)”で表され、これが、パソコンのコンピュータの早さを表す単位になります。

通常は、”GHz(ギガヘルツ)”、”MHz(メガヘルツ)”で表現されます。

このCPUの動作が速いと、パソコンの動作が速くなります。但し、CPUの動作以外に、搭載されているメモリの大きさ、使うソフトの種類も、パソコンの動作速度に影響を与えるので注意が必要です。

頭の良い人を”あの人は頭の回転が速い”といいますが、コンピュータも同じで、高い周波数で早く計算する方が、動作が速くなります。



第9回 電子メールの仕組み

パソコンやインターネットでよく使う機能に電子メール(以下、メール)があります。今回は、このメールの仕組みについて説明します。メールは、”手紙やはがきの仕組み”で考えるとよく分かると思います。

これまでは、インターネット接続業者(プロバイダー)で提供されるメールアドレスを使い、パソコンのメールソフトで送受信する方法が一般的でしたが、最近は、新しいメール方式(IMAP4方式)や、無料のWebメールも盛んに使われるようになりました。

今後、メールデータはパソコンの中にではなく、インターネットのコンピュータ(サーバ)の中に持ち、様々なパソコンやモバイル機器で同じメールをみるような流れになり、Webメールサービスも機能が強化され、ますます盛んになると思います。今後、メールをうまく活用するため、メールの仕組みを理解することはとても大事になりますね。

なお、関連用語を添付の図で説明していますが、見にくい場合は下記を参照下さい。

  はてなフォトライフ
  http://f.hatena.ne.jp/yougo-school/20100801142950


(1) メールサーバ: メールを配信する(メール)郵便局(インターネット上のコンピュータ)
(2) POPサーバー : (メール)郵便局のうち、メール受信を担当する郵便局
(3) SMTPサーバー: (メール)郵便局のうち、メール送信を担当する郵便局
(4) メールアカウント名: メールサーバ(郵便局)にアクセスするための名前
(5) メールアドレス:メールの個人名(メールサーバ(郵便局)名称とそこの個人名)
(6) POP方式のメール受信  : メールデータはパソコンで管理
(7) IMAP方式のメール受信 : メールデータはインターネットで管理
(8) Webメール(フリーメール): ブラウザで利用する無料のメールサービス

(注)メールソフトとWebメール(フリーメール)については次回、詳しく紹介します。



■ メールはどうやって受信・送信できるのか


メールは、プロバイダー・検索エンジンなどが提供している、コンピュータ上の(メール)郵便局を通じて、配信されます。

(メール)郵便局は(メール受信)郵便局と、(メール送信)郵便局に分かれています。代表的な(メール)郵便局に”POPサーバー”と”SMTPサーバー”があります。


  メールサーバ: メールを配信する(メール)郵便局(インターネット上のコンピュータ)
          プロバイダー・検索エンジンなど様々な企業がを提供

   POPサーバー: (メール)郵便局のうち、メール受信を担当する郵便局
          通常「pop.mail.*****.co.jp」というような名前です
           *POP:Post Office Protocol  *最新はPOP3(POPのバージョン3)

   SMTPサーバー: (メール)郵便局のうち、メール送信を担当する郵便局
          通常「smtp.mail.*****.co.jp」というような名前です
          *SMTP:Simple Mail Transfer Protocol

POPサーバーには、メールアドレス毎にメールが貯められており、パソコンは、ここからメールを受け取ります。なお、メール受信の手順(プロトコル)をPOPプロトコルと言います。メールがパソコンに送信されたら、サーバからはメールが削除されます。

パソコンで作成したメールをSMTPサーバーに送ることで、メール送信先にメールを送信してくれます。なお、メール送信の手順(プロトコル)をSMTPプロトコルと言います。



■ アカウント名、メールアドレスとは


メールを利用するためには、メールサーバ(郵便局)を使うための名前が必要ですが、それがアカウント名です。通常はメールアドレスと一対一に対応します。

 メールアカウント名: メールサーバ(郵便局)にアクセスするための名前
            ログイン名、ユーザIDとも言われます

メールアカウント名ごとに、メールサーバ上に受信メールを保存するためのメールボックスが用意され、メールボックスを開くためのパスワードが用意されます。

メールアドレスは、その名のとおり、メールを使う場合の個人名ですね。メールアドレスはメールサーバ(郵便局)毎にあるので、一人で複数のメールアドレスを持つことができます。

 メールアドレス:メールの個人名(メールサーバ(郵便局)名称とそこの個人名)

   taro@abc.com   
    taro      :個人名
    @        :アットマーク(atmark)、区切り
    abc.com     :メールサーバのコンピュータ名


(注)メールアドレスの”@”とは

”@”はアットマーク【atmark】と呼ばれ、メールアドレスの個人名とコンピュータ名の間に入る文字。呼び名どおり英語の「at」の意味を持ち、メールアドレスの意味は、 「指定されたメールサーバ(郵便局)の中にある個人名」 という意味になります。



■ メール受信はPOP方式とIMAP方式がある


(メール受信)郵便局は”POPサーバー”と言いましたが、実は、メール受信にはこの”POP方式”以外に”IMAP方式”があります。

  POP方式のメール受信  : メールデータはパソコンで管理(メール受信後、サーバから削除)
   *最新はPOP3(POPのバージョン3)
  
  IMAP方式のメール受信 : メールデータはインターネットで管理(パソコンにダウンロードも可)
   *最新はIMAP4(IMAPのバージョン4)


”POP方式”はメールをパソコンで受信すると、(メール受信)郵便局のメールは削除されます。

”IMAP4方式”はインターネット上のメールボックスに、メールを保存して管理することができる方式です。この方式だと、複数のパソコン・モバイル端末でメールを受信したり操作しても、インターネット上のメールは常に最新版という、とても便利な方式です。

”POP3方式”だと、あるパソコンでメールを受信したら、(メール受信)郵便局のメールは削除されるので、他のパソコンからは見えなくなります。


IMAPは”Internet Message Access Protocol”の略で、複数のパソコンや携帯でメールを管理する人たちにとっては重要な技術です。

どのコンピュータから接続して使っても、終了したときに、 そのままの状態が保存され、次回メールにアクセスしたときには前の続きから始められます。様々な場所のパソコンから自分のアカウントにアクセスして作業をすることが可能になります。

”IMAP4方式”のメール受信では、原本はサーバに保管され変更もすべてサーバに記録されるので、ログインするたびに受信箱やフォルダに最新の情報が表示されます。



■ メールソフトで使うメールとWebメール(フリーメール)


(注)メールソフトとWebメール(フリーメール)については次回、詳しく紹介します。

インターネット接続業者(プロバイダー)で提供されるメールは、パソコンのメールソフトで送受信します。

一方、最近、盛んになってきたWebメール(フリーメール)は、メールソフトではなく、インターネットを見るブラウザでメールを利用します。

Webメールはメールソフト使わず、ブラウザを使ってメールの受信・送信を実行し、メールデータは、インターネット上のコンピュータで管理されます。

なお、Webメールは、パソコンばかりでなく携帯電話からでも使うことができるものがあり、パソコン・携帯電話で、"どこでも・何時でも"電子メールを使うことができ便利です。しかし、便利な反面、危険もあります。

■Webメールで注意すること

(1) インターネットカフェ等の共用のパソコンでは利用しない、ブラウザの履歴から他人に使われる可能性がある。
(2) インターネット上のコンピュータに残るので、機密情報・個人情報等の重要なメールのやり取りは、避ける。
(3) 急にサービスが停止する場合がある  そのため、出来るだけ安定して使えるよう大手提供のサービスがよい。




第10回 メールソフトとWebメール

今の時代、メールは必要不可欠になりました。メールはいつでも気楽に情報連絡ができ、またメールは記録も残り、自分のデータ保管庫にもなります。今回は、メールソフトとWebメールについて紹介します。

少し前までは、インターネットのメールを利用する際、プロバイダからメールアドレスをもらい、専用のメールソフトでメールを使っていました。

しかし、最近は、これまでのメールソフトから、ブラウザを使った、無料の”Webメール”にメールの利用形態が変わりつつあります。

”Webメール”は、(1) 無料のメールサービス (2) 専用のメールソフトが不要 (2) ブラウザで利用する の特徴があります。

”Webメール”、次々と機能アップがされ、無料で使えるメール容量も大きく、迷惑メール対策も備え、携帯からでも利用できるなど、使い勝手も大幅に改善されています。

今後は、無料の会員登録をするだけで簡単に利用できる”Webメール”が主流になってくると思います。

今回は、代表的なメールソフト、USBで使えるポータブルメールソフト、お勧めできる”Webメール”サービスを紹介します。



■ メールソフトとWebメールとの違い


*メールソフトWebメールの違いを図にまとましたので参考にしてください。見にくい場合は下記を参照下さい。

  http://f.hatena.ne.jp/yougo-school/20101102124106


(1) メールの開始
   メールソフト・・・インターネット・プロバイダからメールアドレスを入手
   Webメール  ・・・簡単な無料会員登録をすれば利用可能

(2) メールの利用方法
   メールソフト・・・パソコンにソフトをインストールして利用
   Webメール  ・・・ブラウザでメールサービスのホームページを通じて利用

(3) メールデータの保管
   メールソフト・・・パソコンの中
   Webメール  ・・・インターネットのコンピュータの中

(4) 携帯からのメール利用
   メールソフト・・・パソコン専用のソフトであり、携帯からは利用不可
   Webメール  ・・・ほとんどのWebメールは携帯からでも利用可能



■ メールソフトとは


メールソフトは、メールをパソコンで受信、送信するときに利用される専用ソフトで、メーラとも呼ばれます。機能を簡単に述べると以下になります。

(1) メールの受信 インターネット接続業者のサーバに蓄えられている(着信している)メールを受信します。なお、パソコンで受信したらサーバから削除されます

(2) メールの送信 パソコンからインターネット接続業者のサーバを通じて、送信先にメールが送付されます。なお、サーバには送信メールは残りません。


なお、Windowsパソコンで、標準でインストールされているメールソフトは以下ですね。Windows 7では、パソコンにメールソフトは付属されず、インターネットから「Windows Live メール」をダウンロードし、メールソフトとして使うことになりました。

 ・Windows XP   : Outlook Express 又はOutlook
 ・Windows Vista  : Windows メール
 ・Windows 7    : なし(インターネットからWindows Live メールをダウンロード)


次に、代表的な無料のメールソフトを紹介します。


■ Thunderbird(サンダーバード)
http://mozilla.jp/thunderbird/

ブラウザFirefox開発のMojilla(モジラ)のオープンソースプロジェクトが開発している、無料のメールソフトです。POP、IMAPにも対応し、既存のメールソフトからのアドレスなどのデータをインポートすることができます。

他にも、迷惑メール対策、フィッシング詐欺アラームなどのセキュリティ機能、アドオンによる機能追加など、高機能です。


■ Windows Live メール
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowslive/products/mail.aspx

Microsoft提供の、Outlook Express、Windows メールの後継版ソフトで、迷惑メール対策などの機能も備えています。また、カレンダー機能があり、スケジュール管理も可能です。



■ ポータブルメールソフトとは


パソコンで利用できるメールソフトをUSBメモリーで持ち運ぶことができるようにしたのが、”ポータブルメールソフト”です。

USBメモリーにインストールしておけば、そのUSBをパソコンに差し込めば、メールの送受信が行えます。


■ Thunderbird Portable(サンダーバード ポータブル)
http://portableapps.com/apps/internet/thunderbird_portable/localization

Thunderbirdのポータブル版です。Thunderbird Portable(サンダーバード ポータブル)をUSBメモリーにインストールすれば、メールソフトをUSBメモリーで持ち運ぶことが可能です。


■ nPOPQ
http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/net/se165244.html

小さくて軽いメールソフトです。USBメモリーにインストールして外出先でも利用することができます。機能はシンプルですが、アドレス帳の保持、通常のメール送信、受信などの最低限必要な作業は可能です。



■ Webメール(ウェブメール)とは


インターネットのブラウザから使う事ができる電子メールで、「フリーメール」とも言われ、会員登録をするだけで無料で使うことができます。機能を簡単に述べると以下になります。


(1) メールの受信 ブラウザで、サービス提供のホームページを開いてログインし、インターネット保管の受信メールをみます。受信メールはインターネットのコンピュータに保管。

(2) メールの送信 ブラウザで、サービス提供のホームページを開いてログインし、、メールを作成&送信します。アドレス帳、送信メールはインターネットのコンピュータに保管。


Webメールはメールソフトは使わず、ブラウザを使って、メールの送信・受信をします。メールデータは、インターネット上のコンピュータで一括保管されます。

Webメールは、ここ数年で進歩をし、携帯電話からでも使うことができ、ますます利用者が増えてくると思います。


■Webメール(フリーメール)の特徴

Webメールも日々進化し、迷惑メールの機能搭載もほとんどのWebメールで搭載され、2010年の時点では、すでにパソコンの専用メールソフトの機能と同程度になったと言っても過言ではありません。

(1) ユーザ登録するだけで、”無料”で利用することができる
(2) ブラウザから、特定の(Webメール)ホームページにログインして使う
(3) メールデータは、パソコンの中ではなく、インターネットの中に保存される
(4) 迷惑メールは自動判断して排除する
(5) パソコンに加え、携帯電話からでも使える

その他、ウイルス駆除まで実施してくれる、Webメールサービスもあります。


■Webメール(フリーメール)で気をつけること

(1) インターネットカフェ等の共用のパソコンでは利用しない、ブラウザの履歴から他人に使われる可能性がある。

(2) 極力、迷惑メールの対象にならないよう、メールアドレスは、”10文字以上で英字・数字が混在したもの”にする方がよい。

(3) インターネットのコンピュータに残るので、機密情報・個人情報等の重要なメールのやり取りは、避ける。

(4) 急にサービスが停止する場合があるため、出来るだけ多くの人が利用し評判の良い大手提供のサービスを使用する。



■ 代表的なWebメール(フリーメール)


以下は、お勧めの無料のWebメールサービスです。いずれも大手の企業の提供で、継続的に機能アップが実施されており、安心して利用できます。

なお、Webメールを使うには、該当のホームページで登録し、アカウント(ユーザID)を入手し利用します(無料)。


(1) Gmail         :検索エンジンGoogleの無料Webメール
  http://mail.google.com/

(2) Windows Live Hotmail :Microsiftの無料Webメール
  http://explore.live.com/windows-live-hotmail


(3) Yahoo!メール     :検索エンジンYahoo!の無料Webメール
  http://promo.mail.yahoo.co.jp/


また、上記サービスのメール容量も、(2010年8月時点で)Gmailが約7.5GB、Hotmailが5GB~無制限、Yahoo!メールが1GBと大きいため、長期間、不自由なく利用することができます。

Microsiftの「Windows Live メール」は、パソコンにダウンロードして使う”専用のメールソフト”で、一方、「Windows Live Hotmail」(旧名称がHotmail)はMicrosift提供の”Webメール”で、ブラウザで使うメールです。


■個人的な評価

機能      Gmail     > Windows Live Hotmail > Yahoo!メール
使いやすさ   Yahoo!メール > Windows Live Hotmail > Gmail
メール表示速度 Gmail     > Windows Live Hotmail > Yahoo!メール


参考情報: 2010年04月05日
ASCII.jp:無料ウェブメールの最強はやっぱり「Gmail」なのか?
http://ascii.jp/elem/000/000/512/512243/

参考情報: 2010年08月02日
ASCII.jp:Hotmailは使えるメールサービスになったか? 他社と比較
http://ascii.jp/elem/000/000/544/544005/

参考情報: 2010年10月6日
【Gmail編】 Gmailの活用で一段上の快適さを実現
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20100917/1027545/?set=rss




第11回 ブラウザを活用するための基礎用語

ブラウザはホームページを見るときに使うソフトで、インターネット活用には欠かせません、また、インターネット・サービスを利用する場合も必要なソフトですね。今や、ブラウザは、パソコンソフトの代表格です。

このブラウザ、InternetExplore(略してIE)が代表格ですが、これ以外にも、Firefox、Chrome、Safari、Operaなど優秀なブラウザがあります(個人的にはFirefox、Chromeを使っています)。

ブラウザはひんぱんに機能アップされており、数年前とは比べ物にならないぐらい高機能になりました。

一つの画面に複数のホームページを表示させる「タブ機能」に加え、危険なホームページから守る安全対策機能も充実し、フィッシング詐欺対策やマルウェア対策などの機能を備えたブラウザが多くなっています。

なお、古いブラウザには、安全対策機能が無いので、ブラウザは、出来るだけ最新版を使うことが必要ですね。また、ブラウザを選択する場合、ホームページの表示速度ばかりでなく、どのような安全対策機能があるのか、しっかりと判断したいものです。

もし、古いブラウザを使っている方、別なブラウザに興味がある方は、(操作に慣れるまで多少の時間が必要な為)年末・年始の様な長い休暇を利用して、新しいブラウザに挑戦してみてはいかがですか?

今回は、ブラウザを使う上で必要な用語を紹介しますので参考にして下さい。なお、IE、Firefox、Chromeなどの様々なブラウザについては、別な機会に紹介します。


(1) タブ機能: ブラウザの一つの画面の中に、複数のホームページを表示させる機能
(2) JavaScript(ジャバスクリプト): ホームページの表示に動きを加えるもの(簡易プログラミング言語)
(3) アドオン、プラグイン: ブラウザの機能を拡張させるソフト
(4) ツールバー: ボタンで簡単にサービスを選択可能にするメニュー一覧表示ソフト
(5) クッキー: ホームページの利用者情報、アクセス履歴などの情報
(6) パスワード: ホームページ・サービスを利用する際のログイン情報
(7) キャッシュ(一時ファイル): 読み込んだホームページ情報を一時的に格納している領域
(8) フィッシング詐欺対策: 危険なホームページに誘導し個人情報を盗む「フィッシング詐欺」を防ぐ機能
(9) マルウェア対策: ホームページに潜むウイルスなどの危険なソフトを防ぐ機能



■ そもそも、何故”ブラウザ”と言うのか?


ブラウザは英語で”browse(ブラウザ)”ですが、英単語としては、「拾い読みする」「立ち読みする」という意味があります。

インターネットのホームページを見る”ブラウザ”は、まさに、この意味で、ホームページを「拾い読みする」「立ち読みする」という意味になります。

なお、インターネットが日本でスタートした1990年代は、私もそうでしたが、暇な時間に、様々なホームページを、興味本位にブラウザで「拾い読み」して、楽しむというような状態でした。

しかし、2000年を過ぎてから、インターネットは”娯楽から生活に欠かせないもの”に変化し、ホームページも”単に見て楽しむ情報”から”目的を達成するために見る情報”に変化してきたと思います。

その点では、”ブラウザ”が本来意味する「拾い読みする」「立ち読みする」という内容は、影が薄くなってきた感がありますね。



■ 基礎用語の紹介



《タブ(tab)機能》

多くのホームページを開いても、起動したブラウザの一つの画面(ウィンドウ)の中に、複数のホームページを開くことができる機能です。今では、ほとんどのブラウザが、この機能を持っています。


《JavaScript(ジャバスクリプト)》

ホームページの表示に動きを加えるもの(簡易プログラミング言語)です。このJavaScriptを使ってホームページを作ることで、高度な機能を付け加えることが可能です。

反面、JavaScriptを使えばホームページに危険な処理を追加することもでき、JavaScriptを使ったウイルスもあるので要注意です。


《アドオン、プラグイン》

アドオン(拡張機能)、プラグインは、ブラウザに機能追加するソフトウェアです。なお、アドオンとプラグインは、明確に区別されておらず、ブラウザによって言い方が異なります。とにかく、アドオン・プラグイン共に、ブラウザの機能を拡張させるためのソフトウェアと考えて下さい。


(1) アドオン(拡張機能)

ブラウザに追加される拡張機能のことで、ブックマーク、ダウンロード、写真・音楽・動画、タブ、情報共有、セキュリティなど、ブラウザ機能をより便利にすることができます。アドインとも言います


(2) プラグイン

基本的には、ブラウザの中で他のソフトウェア機能を使えるようにしたソフトウェアで、動画や高品質の音声再生などを、ブラウザに追加します。Adobe Reader(PDF閲覧)、Flash Player(動画再生)などがあります。通常、プラグインをアドオンの中に含める場合が多いようです。


《ツールバー》

インターネットのサービスを使いやすくするため、各メニューをボタンで並べ、ボタンで簡単にサービスを選択可能にするメニュー一覧表示ソフト。

Yahoo! ツールバー、Google ツールバー、Windows Live Toolbar、楽天ツールバーなどがあります。


《クッキー(Cookie)》

ホームページの利用者情報、アクセス履歴などの情報を、パソコンに記憶する仕組みで、次回のデータ入力時に、ブラウザがこのクッキーを利用することで、データ入力の手間を省いてくれます。

クッキーは利用者にとって便利な機能ですが、クッキーの中には大事な個人情報が入っており、この個人情報が漏洩したり悪用されたりするので、ネットカフェや共通パソコンなどで利用した場合には、使用後、クッキーをクリアするなど注意が必要です。


《キャッシュ(一時ファイル)》

インターネットから読んだホームページ情報を、パソコンの中に一時的に格納しているものです。このことで、次回のアクセス時にホームページを読み込む必要が無くなり、表示時間が短縮できます。

但し、キャッシュにはホームページ閲覧情報が残り、またブラウザを長い間使うと、このキャッシュにデータがたまりディスク容量を消費するので、時々、クリア(削除)することが必要です。


《フィッシング詐欺対策》

あたかも銀行や著名なホームページのようなふりをして、不正なホームページに人を誘導し、個人情報を入力させようとするのが「フィッシング詐欺」ですが、この被害を未然に防ぐための対策です。最新版のブラウザには、この機能がほとんど備わっています。


《マルウェア対策》
ウイルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウェアから守る機能です。危険なホームページを開いた時に、警告メッセージを表示したり、悪意のあるソフトウェア (マルウェア) が潜んでいないかを確認する機能です。



■ 各ブラウザのキャッシュ・Cookieのクリア方法



キャッシュ・Cookieには、個人情報や閲覧履歴が残っており、ネットカフェや共通パソコンなどでホームページ閲覧をした場合などには、クリア(削除)することが必要です。

下記に、ブラウザ毎に、クリア方法が詳しく紹介されていますので、参考にして下さい。

キャッシュと Cookie のクリア
http://www.google.co.jp/support/accounts/bin/answer.py?hl=jp&answer=32050




■ タブ(tab)機能


最近のブラウザの大きな変化に「タブ機能」があります。(注)「タブ(tab)」の直訳は「つけ札、ラベル、つまみ」です。

以前のブラウザでは、ホームページを見るたびにブラウザが起動され、どんどん多くのホームページを見ていくと、パソコン画面は、たくさんのブラウザの画面だらけになってしまいました。「タブ機能」とは、このような事態を解消するために考え出されたものです。

この「タブ機能」があると、多くのホームページを開いても、起動したブラウザの一つの画面(ウィンドウ)の中に、複数のホームページを開くことができます。

このブラウザの「タブ機能」は、OfficeソフトのExcelを考えたらイメージがわきます。Excelには複数のシートがあり、シート名のタブを切り替えることで、シートを選択していきますが、ブラウザの「タブ機能」は、これと全く同じ動作です。

なお、"Excelに1シート"しかなかったら本当に不便ですよね。Excelに複数シートが存在するからこそ、操作性もよくなり、様々なことが可能になります。



■ JavaScript(ジャバスクリプト)


JavaScriptは、ホームページの表示に動きを加えることができる簡易プログラミング言語です。

ホームページに、このJavaScriptで作られた処理を追加することで、流れる文字を表示させたり、アクセスするたびに違う文章や画像を表示したり、より動きのあるホームページ作成ができます。

JavaScriptは、それまでは静的な表現しかできなかったホームページに、動きや対話性を付加することを目的に開発され、主要なWebブラウザのほとんどに搭載されています。

但し、ホームページに高度な機能を付け加えるJavaScriptですが、反面、ホームページに危険な処理を追加することもできます。

ホームページを見たときに、危険なホームページに移動させたり、悪さをするソフトをダウンロードさせたり、個人情報を盗んだり、様々な危険な処理をホームページに組み込むことができます。



■ クッキー(Cookie) 個人情報を記憶するクッキー(Cookie)


クッキー(Cookie)とは、ホームページの利用者情報、アクセス履歴などの情報を、パソコンに記憶する仕組みで、次回のデータ入力時にそれを利用することで、ブラウザの操作を省力化させる仕組みです。

例えば、ある会員制のホームページにおいて、各パソコンに、会員番号等の情報がクッキーとして保存され、次回そのホームページにアクセスした際にそのユーザー情報を、会員制のコンピュータが抽出し、どの会員がアクセスしたかを認識します。

よく、会員制のホームページを訪問した際に、「○○様ようこそ!」や、以前購入した商品と似たような商品の紹介分が出ていたりするのが、クッキーでやり取りされた結果です。

クッキーは利用者にとって便利な機能ですが、クッキーの中には大事な個人情報が入っており、この個人情報が漏洩したり悪用されたりするので、充分な注意が必要です。

インターネット・カフェなどの自分のパソコン以外で、金融サイトやショッピングサイトをアクセスすると、この時の個人情報がクッキーとして残るので、このような事は避けなければなりません。



■ キャッシュ(一時ファイル)


インターネットから読んだホームページ情報を、パソコンの中に一時的に格納しているものです。

ブラウザでは、次回のアクセス時にホームページを読み込む時間を短縮するために、キャッシュに、読み込んだホームページ情報を保存しています。

このキャッシュを利用することで、前回、読み込んだホームページは、インターネットと通信することなく素早く表示することができます。

なお、キャッシュ・Cookieには、ホームページ閲覧の情報が残っており、ネットカフェや共通パソコンなどでホームページ閲覧をした場合などには、クリア(削除)することが必要です、
下記にその方法が詳しく紹介されています。


■各ブラウザのキャッシュ・Cookieのクリア方法

キャッシュと Cookie のクリア
http://www.google.co.jp/support/accounts/bin/answer.py?hl=jp&answer=32050



■ ブラウザのフィッシング詐欺対策


フィッシング詐欺は、メールで”偽のホームページ”にアクセスするように仕向け、個人の金融情報(クレジットカード番号、ID、パスワード等)を入力させるなどして、個人の重要な情報を不正に入手する詐欺行為です。

代表的なフィッシング詐欺は、銀行を装ったメールに「個人情報を再登録する必要がある」などと書かれ、本物とそっくりの、偽りのホームページにアクセスさせて、クレジットカード番号などを打ち込ませ、大事な個人情報を不正に入手します。

最新版のブラウザには、この”フィッシング詐欺対策”が、ほとんど搭載されています。

使っているブラウザにフィッシング詐欺対策があるか確認擦ると共に、フィッシング詐欺対策が有効になっているか確認下さい。

Internet Explorer (以降、IE)の場合、フィッシング詐欺対策があるのはIE7以降です。その他のブラウザ、Firefox、Chrome、Safari、Operaには、フィッシング詐欺対策が備わっています。



第12回 クラウドとは何か? 今後のインターネットのキーワード

今後のインターネットのキーワードである「クラウド(cloud)」、様々な場面で使われるようになりました。今回は、この「クラウド(cloud)」について考えてみたいと思います。

 クラウド(cloud)は「雲」のこと、「雲」はインターネットを表現
 クラウドとは、”インターネットで提供されるソフトサービス”
 インターネットは”ハードの進化”から”ソフト進化”の時代へ


”クラウド(クラウドコンピューティング)”のクラウド(cloud)とは、「雲」のことですが、この「雲」はインターネットを意味しています。

クラウドは、明確な定義はありませんが、

「メール、画像編集などのパソコンで実現してきたソフトウェア機能を、インターネットの中に実現し、そのサービスをブラウザで利用し、作成したデータもインターネットの中に保管すること」

だと考えて良いと思います。クラウドは、簡単に言うと、”インターネットで提供されるソフトサービス”、”高機能なWebサービス”と考えても良いですね。

”クラウドとは何か”を簡単な図にしましたので、参考にして下さい。


■電子書籍 「”クラウド”って何? 日常生活に役立つ”Webサービス”紹介」

クラウドに関する説明と、具体的なWebサービス(Webメール、オンラインストレージ、画像アルバム、画像編集、文書作成 など)について詳しく説明し、電子書籍作成サービス「パブー」で公開中です、よければ参考にして下さい。

 電子書籍 「”クラウド”って何? 日常生活に役立つ”Webサービス”紹介」
 http://p.booklog.jp/book/18130


クラウドによって、インターネットは、通信回線のスピードアップなどの”ハードウェア主体の進化”から”ソフトウェアへの進化”と変わると予想されます。

ブラウザからインターネットのソフトサービス(Webサービス)を使い、作成したデータもインターネットに保管するという状況が、今後の、インターネットの世界だと思います。



■ 何故、”クラウド(雲)”なのか?


この”クラウド ”、英単語のスペルは「cloud」で、日本語では「雲」を意味しますが、”クラウド=インターネット”を意味します。インターネットのようなネットワークを図示するのに雲状の絵を使うことが多いことからきた表現です。

インターネットが、私たちが使っているパソコンの向こう側にあり、そして、見えない世界でコンピュータが動いているので、インターネットは、あたかも空の”雲(クラウド:cloud)”のようなイメージです。

■インターネットの変化
  これまでは、ホームページ提供・メール送受信が主体
  今後は、各種のソフトサービス(Webサービス)を提供(Webメール、文書作成、画像編集など)

■パソコン利用の変化
  これまでは、各種のソフト(メール、文書作成、画像編集など)をインストールして利用
  今後は、ブラウザからインターネットのソフトサービスを利用


クラウドが提供する”ソフトサービス”を、生活に有効活用することで、よりインターネットの効果が発揮され、インターネットが身近な存在になってくると思います。



■ 「パブリッククラウド」と「プライベートクラウド」


クラウドコンピューティングには、「プライベートクラウド」と「パブリッククラウド」の2種類があります。

「パブリッククラウド」とは、一般利用者を対象に提供されるクラウドサービスのことで、通常、クラウドコンピューティングと言った場合、これを意味します。

これに対して、「プライベートクラウド」とは、企業内の部門やグループ会社などに対して提供されるクラウドサービスのことです。

クラウドが登場した当初は、単にクラウドと言えば、一般利用者を対象に提供するサービスが一般的でしたが、企業内のように利用範囲を限定したクラウドも出てきたので、これを「プライベートクラウド」と言い、それまでの一般利用者を対象にしたクラウドを「パブリッククラウド」と言い区別するようになりました。

プライベートクラウドでは企業内でクラウド・コンピューティングを作ります。今まで社員のパソコン上に入っていた情報を、すべて自社のサーバー上に置き、出来るだけ社員個人のパソコン上にデータを置かないようにします。

そうすることで、データを社員間で共有することができ、データを個々のパソコンに置かず、管理されたサーバー上に置くことで、セキュリティ上の不安も少なくすることができます。





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