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チェコのおイモ料理、ブランボラーク



チェコ情報誌「CUKR(ツックル)」編集長・梶原さんに、チェコ料理を教えてもらった。

私 「あのー、私、チョコ料理って言われても、どんなものかイマイチ想像がつかないんですが…。」
梶原 「うーん、そうですね、基本はジャガイモです。チェコ人が日本に来て、ゴハンとオカズが出て来ると、『なんでイモがないの?』って訊かれます。」

私 「えっ、そんなにイモが!?」
というわけで、チェコ人にとって大切なおイモ料理、「ブランボラーク」を作ってみます。


■材料
ジャガイモ、ニンニク、赤ピーマン、タマネギ、パン粉、塩

■作り方
ジャガイモは5コくらいを皮をむいて、すりおろす。
タマネギはみじん切りにして炒める。
すりおろしたジャガイモに、ニンニクをつぶしたもの、タマネギ、タマゴ、パン粉、塩を入れる。
タネを全部混ぜたら、フライパンで両面焼く。
赤ピーマンは適当な大きさに切り、生のまま添える。



パンケーキみたいにパサパサしていなくて、お好み焼きや、チヂミとも違う感触。ジュワッとしていて、ジャガイモとタマネギとニンニクがハーモニーを奏でていて、チェコ名物のビールに、ぴったりの味です。

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最終更新日 : 2011-04-16 07:42:09

パンを茹でて作るパン、クネドリーキ



チェコ料理だ。残ったパンを使った茹でパンだ。これが妙に、うまい。日本人感覚の「パンのうまさ」じゃない、パンの底力のような味がする。古いパンの再利用法なのかな? と勝手に思っていたのだけれど、チェコ情報誌「CUKR(ツックル)」梶原さんに訊いたら、「チェコのパンはもともと固くて日持ちするので、パンを混ぜ込むのは再利用というよりバリエーションのひとつ。 他に茹でじゃがいもやサラミ、パセリを入れたりもします。添える料理や味の好みで決めてるいるようです」とのこと。なるほど、異文化。

■材料
小麦粉150グラム、牛乳50ml、ドライイーストひとつまみ、
卵黄小さじ1、塩適量、食パンなど余ったパン1枚くらい

■作り方
ぬるく温めた牛乳と小麦粉、ドライイーストを混ぜて「予備発酵」というやつをする。(予備発酵が要らないドライイーストもあるので注意)。次に、材料を全部混ぜて、こねる。食パンはちぎって混ぜ込み、4、5センチの円筒形にまとめる。
沸騰したお湯に塩をひとつかみ入れ、30分茹で、1.5センチくらいにスライスする。



本来は「グラーシュ」というスープと合わせるのだけれど、ビーフシチューと食べてもおいしいです。尚、レシピは「CUKR4号」に掲載されているものを参考にしました。感謝。



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最終更新日 : 2011-04-01 20:37:02

冷蔵庫で作るスウェーデン料理



スウェーデンの珍味、スールストロミングを食べたことがある。

何というか、古い魚市場の床みたいな香りだった。

そのあと、スウェーデンには他にも、軽く魚を熟成させる料理があると知った。それが「グラバラックス」。濁点だらけで力強い名前だ。
「家庭でも作れる」そうなので調べたら、これがえらく簡単だった。


■材料
刺身用サーモン、ディルというハーブ、ウォッカ、ホワイトペッパー、塩、砂糖

■作り方
ウォッカと調味料ぜんぶを適当にまぶし、ジップロックに入れて、1~2日、冷蔵庫で寝かす。
サーモンが身がしまった感じになったら、切り分ける。



熟成して甘みが増し、スモークサーモンと刺身の間くらいの食べごたえに。
ディルとホワイトペッパーが日本人にも食べやすい味なので、ごはんにのっけてもイケます。




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最終更新日 : 2011-04-01 19:22:41

かしわうどんが食べたくて



佐賀県の鳥栖(とす)駅に、九州で初めて『立ち食いうどん』をはじめた店があるのだそうだ。

「特に鶏肉ベースの『かしわうどん』が人気があって美味しいらしい」「駅構内に4店舗あって業者が一緒で味も同じはずなのに、『6番ホームが一番うまい』という伝説がある」…とかなんとか。
飛んで行きたい、鳥栖駅へ。でもなかなか行けないので、「かしわうどん」が一体どういうものなのか調べて、「たぶんこんな感じじゃないだろうか?」と、再現してみました。


■材料
材料、鶏肉、ほんだし、うどん、かまぼこ、しょうゆ、

酒とみりんと砂糖、青いネギ


■作り方

ほんだしを入れたつゆに、ぶつ切りにした鶏肉をぶ入れ、30分煮る。
スープに、酒、醤油を少々入れて、味を微調整。
煮た鶏肉は取り出して、細かくきざんで、酒、醤油、みりん、砂糖で濃いめに味付け。
うどんをあたためてスープに入れ、ネギ、カマボコ、煮た鶏肉をトッピングして、出来上がり。



ちなみに6番ホームが一番美味しいのは「改札から遠く、一番寒いから」…って本当ですか?


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最終更新日 : 2011-04-01 20:24:38

アメリカのフライド・ソイソース・ライス



以前、とある紀行文を読んで、存在は知っていた、アメリカの「しょうゆライス」。
アメリカの人は、お米にしょうゆをジャボジャボかけて食べるっていうのは、本当だろうか。お米は野菜の一種、醤油はドレッシングだと思っているから、だとか。一瞬「ええっ」と思ってしまうけれど、日本にも「しょうゆかけごはん」があるわけだし、まあ、やってることは同じだ。自由に食べればいいよね!


■材料
米(出来ればアメリカ風に、タイ米などサラサラの米を)
キッコーマン醤油(アメリカでシェア1位のため)、にんにく、バター

■作り方
フライパンに油を熱し、にんにく(あればタマネギも)を炒める。
上からバターと醤油を入れて、炊いたごはんを入れて、さらに炒めて出来あがり。



ぜんぜん、色ほどは辛くない。バターの力で、全体がまろやかに甘くなって、チャーハンの味がする。「具がニンニクだけ」という感じはしない。結構ムチャだと思ったが立派な料理だ。すごいぞ、アメリカの人!

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最終更新日 : 2011-04-01 19:33:56


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