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フルーチェっぽい美味しい何か



「フルーチェ」を嫌いな人って、いるんだろうか。

牛乳とクエン酸を化学反応させて、ゲル化させる過程を楽しんで食べるという、非常に科学的なお菓子だけれど、「フルーチェ」自体には、懐かしい優しい印象しかない。白くてうす甘い、不思議な食べ物、フルーチェ…。

とかいう話をしていたら、「フルーチェとかレアチーズケーキとかババロアとか好きだったら、絶対に好きになる、超簡単なお菓子を知ってるよ」と、レシピを教えてもらった。


■材料
ヨーグルトひとパック、生クリームひとパック(動物性がベター)、ガーゼ、もしくは、さらし


■作り方

生クリームを地道に泡立てる。完璧に泡立たつ手前くらいで止めてヨーグルトと混ぜ合わせる。

ボウルの上にガーゼをひき、材料を流し入れ、一晩冷蔵庫に入れて、水気をきる。

カッテージチーズ程の固さになったら、ジャムなどを添えて食べる。



後でネットで知ったんですが、これ「フォンテーヌ・ブロー」というフランス家庭料理菓子らしいです。え、こんな簡単なのに、フレンチなの、これ!?




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最終更新日 : 2011-04-01 20:25:33

びっくりてんぷらスウィーツ



少し年上の女性のウチで、天ぷらを御馳走になった時のこと。彼女は「天ぷらなんて、小麦粉と具と油だけだからねえ、自分で作れば安いのよっ」と言いながら揚げまくった。料理上手な人っぽいコメントだ。
エビ、イカ、キス、春菊、しめじにゆば…うまいうまい、と一通り食べた後、「これからデザート作るから」と、彼女は残ったサツマイモの天ぷらを取り出した。デザート? イモ天で?
疑問に思っているうちに、それはあっというまに洋菓子になった。

■材料
イモ天、砂糖(できればグラニュー糖)、ブランデー、チャッカマンかマッチ

■作り方
天ぷらに砂糖をかけて、ブランデーもかけて、着火(いわゆるフランべ)する。以上。



とりあえず、びっくりします。そしてちゃんとスウィートポテトの味がします。
フランベする時には、ヤケドに注意!


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最終更新日 : 2011-04-01 19:50:37

台湾の屋台のトマトあめ



台北に行った時、夜市で見つけたのが、この飴。

日本の屋台の「リンゴ飴」と同じ構造なんだけれど、芯がリンゴじゃなくてプチトマト。
トマトの酸味と、飴の甘さのハーモニーが、絶妙なんです。

■材料
砂糖、プチトマト、食用色素、キッチン用の温度計

■作り方
トマトを串に刺して、スタンバイする。
砂糖4に水1の割合で水まぜて、火にかけ、食紅を入れて煮詰める。
温度をはかって、160度にくらいになったら、串をくぐらせ飴をからませてから、冷ます。



キモは温度。とにかく160度をキープすること。
温度をキープそれば、売り物になるくらい、ツヤツヤの素晴らしいものが出来ます。レッツトライ。




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最終更新日 : 2011-03-30 20:50:31

虹のゼリー



時々、めんどうくさいことを、わざとやりたくなりませんか。
そんな時にうってつけのゼリーです。

■材料
いろんな色のゼリーの素

■作り方
ひとつの色が固まってから、次の色を流し込む、それを繰り返して段を作る。



来客時に作って出すと、結構ウケますよ。

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最終更新日 : 2011-03-31 18:37:28

ふろく:乙女酒小事典

はじめに:乙女酒とは

あまいお酒を研究する会、「乙女酒部」というのを、やっている。
むずかしいカクテルじゃなく、お家で簡単に作れるアルコール。シェイカーを使ったりしない。安価で、誰でも作れるような、ゆるい一杯を目指している。
「乙女酒」と名付けたけれど、もちろん男子も参加大歓迎だ。
どうぞ一杯、いかがですか。



【いちごブランデー】
ブランデーにいちごとグラニュー糖を入れ、2日ほど漬けたもの。わずか2日でも、いちごの匂いがうつって、美味です。小さいコップでちびちびと、寝酒として飲むのはいかが。
いちごブランデーも出来!

【梅ポカ】
梅酒のポカリスウェット割り。水で割ったのとはまるで違う、信じられないくらいまろやか味。でも、スポーツ飲料とアルコールを一緒に飲むと吸収が良くなるので、ひっくり返らないように要注意&自己責任で。

【練乳トマト酎】
トマトジュースに練乳を入れて、焼酎で割ったもの。意外とゲテな味はしません、でも何に例えたらいいのか、全然分からない味。説明出来ずすみません。試してみてください。
練乳トマト酎

【オペレーター】
白ワインとジンジャエールを半々に混ぜるだけ(あればレモンも入れる)。安くて美味しくないワインも、飲みやすいお酒に早代わり。ちなみにワインを赤にすると、「キティ」という名前のカクテルになります。
オペレーター

【マミー酎】
子供向けの飲み物、マミーを割ったもの。ちなみにヤクルトくらいの甘さだと、甘みが足りず、焼酎に負けます。

【紹興ジンジャー】
興酒酒のジンジャーエール割り。紹興酒のクセが、カラメルのよう な香ばしさに変わり、さっぱり飲めます。あまり甘くないので、甘い酒苦手の人にもお勧め。

【Qooポン酒】
Qooオレンジと安めの日本酒を割るという荒技。Qoo(果汁20%)のジャンクなオレンジ味が、不思議に日本酒のアルコールをつつみ込みます。ジャンクなジュース×ジャンクなお酒というバランスが良いのかも。

【CCレモン杏露酒】
杏露酒(あんずのお酒)+CCレモン。ゼリー菓子を食べているよ うな感覚になります。

【ニコラシカ】
ハンブルグ生まれの口の中で作るカクテル。ニコラシカはロシア皇帝ニコライ二世の愛称で、このカクテルの名前は、皇帝の帽子の形から名 付けられたんだとか。
ブランデーを小さなコップに入れて、上にレモンスライス、その上に砂糖をのっけます。飲み方は、まずレモンを半分に折って、砂糖と一緒に口の中でジュワー。そこにブランデーもジュワーと追加投入。基本、一気飲みカクテル(シューター)。飲みやすいからと何杯も飲んだら、当然、テキーラショット同様にぶっ倒れます。
砂糖帽子のニコラシカ

【宮古島のミルク泡盛】
沖縄の一部では、泡盛に練乳入れて飲みます。発祥は、宮古の池間島の海人で、乙女酒というより「男子の滋養強壮」のために飲んでいたそうな。でもこれが、飲みやすい! 泡盛のクセを、ミルクがやさしく包み込みます。度数は強いので危険です。
宮古島のミルク泡盛

【ヅカ酒】
オレンジジュースのビール割り。宝塚の乙女のためのお酒で、タカラジェンヌがお飲みになるカクテルなのだとか。ジュースは100%より、なっちゃんやリボンシトロンで。ザッツ・リアル・正統派乙女酒。

【午後ボン】
バーボンウイスキー3:キリン・午後の紅茶ストレート7で割ったもの。飲みやすいです!

【ファンチョップ】
生ビールとファンタオレンジを、1:1で割ったもので、南米チリのカクテル。ファンタってそのまま飲むと甘すぎるけど、これなら大人でも飲める、丁度いい甘さ。絶対に肉とパンに合う味です。
南米のファンチョップ

【ビールフロート】
濃くて苦めのビールにアイスクリームを入れたもの。黒ビールがベターです。違和感はなく、コーヒーフロートの方向性の味がします。各地方のブルワリーでも、売っていたりするらしいですよ。

【赤ワインソーダ】
赤ワインと 炭酸水を混ぜたもので、アルゼンチンでは代表的な飲み物だそう。絶対メニューに載っているとか。

【カリモチョ】
赤ワインとコカコーラを割ったもので、スペインのカクテル。他地域でも飲まれているポピュラーなものらしいです。コレだけ飲むというよりは、こってり系の料理といっしょに摂取するのが最適な気がします。肉食の国に広がっているのが、分かる気がする飲み物です。
モザンピークとスペインのカリモチョ

【簡易版サングリア】
赤ワインとオレンジジュース(出来れば自分でしぼったもの)を、1対1で割ったもの。白バージョンは、白ワインとグレープフルーツジュースで。うむ、充分にサングリアの味がします。
ちなみに「サングリア」とは、スペイン・アンダルシア地方の家庭で飲まれている、ワインに果汁やスパイスを混ぜたり、果実自体を漬け込んだりする飲み物でございます。

【ベラルーシ】
ミルクとウォトカのお酒。冷凍庫に瓶ごと放り込んで、トロっとなったウォトカを、氷を入れたグラスの1/3ぐらいまで注いで、牛乳で割って混ぜます。甘くないとイヤな人はコンデンスミルクをプラス。ちなみにベラルーシというの名前は、白ロシアという意味だそ う。口当たり良くて、乳製品+シロップ+高アルコール蒸留酒っていうのは、いちばんヤバい組み合わせなのかもしれません。気をつけねば。

【シャービック酒】
ハウスのシャービック(メロン)を凍らせ、ウォトカをたらし、シャービックが溶けるのを待ちながら飲みます。うまい! まるでフローズンカクテルのようです。
ジャービック酒

【カルぽん】
日本酒にカルピスを入れたものです。カルピスの乳パワーが、安いポン酒のムッとした口当たりを押さえます。韓国のマッコリよりスッキリしてて、モンゴルの馬乳酒よりも甘くて飲みやすいです。

【スパークリング金木犀】
桂花陳酒1/3、スパークリングワイン(安物)2/3、レモンジュース1滴を混ぜたもの。かなりサッパリしたお味ですが、普通のワインと比べたら、やはり甘いし飲みやすいので、やばし。

【巨人対ヤクルト】
ウォッカ15ml、ヤクルト1本、オロナミンC1本を、氷を入れたグラスに注いで混ぜたもの。見かけはリンゴジュースにそっくりですが、味は「こんな健康飲料、どっかにあるはずだ」というような、お風呂あがりに似合う味です。
巨人対ヤクルト

【ミロブランデー】
ミロ、牛乳、ブランデー、砂糖も足して、混ぜたら出来あがり。お菓子のチョコボンボン等がある位だから、チョコ味とブランデー、合わないわけがない。身体が温まります。

【ホットブランデーミルク】
牛乳とハチミツとブランデーのホットドリンクです。風邪のときに!

【ジンファンタ】
ジン+ファンタグレープ。グレープの香料が、ジンの独特の匂いを包んでしまうので、ジン苦手の人でも飲めます。
ジンファンタ

【マッコリカルピス】
マッコリ+カルピス。思ったより甘くないです。そして、マッコリとカルピスの味が似てるので境目が分からないくらいマッチング。にごり酒が苦手な人でも、ここから慣らしていけば、飲めるようになるかも。

【ブランダー】
ブランデー+サイダー。レモンを一滴たらしても良し。ブランデーって普通は割らないで飲みますが、イケます。

【いちごビール】
ビール+いちごのシロップ。ドイツに「ベルリーナーヴァイセ」という、苦めのビールにフレーバーのシロップを入れて、ストローで飲む飲み物がありますが、それの真似っこです。高価なシロップではなく、「かき氷シロップいちご×発泡酒」というジャンクな組み合わせだと、屋台のヤキソバに合う味になります。
いちごシロップ発泡酒

【梅酒みりん】
梅酒+みりん。味の濃いい、紹興酒っぽい梅酒というか、旅館の夕ご飯で出てくる、ナゾの食前酒、みたいな味になります。何杯も飲めるものじゃないけど、食欲のない時、食欲増進にちびっと飲むといいかもしれません。
梅酒みりん

【アマレットミルク】
リキュール・アマレットの牛乳割りです。杏仁豆腐の香りがする、杏仁豆腐のような味のデザート酒。杏仁とアマレットの材料は「杏(あんず)の種の中にある白い核(仁)」なので、同じ風味になるのも道理。

【アマコーラ】
リキュール・アマレットのコーラ割りです。なぜか、ドクターペッパーの味になります。アルコール入ってるとは思えない飲みやすさに。
アマコーラ

【ラドラー】
ビール+レモネード(もしくはレモン入り炭酸飲料)。「ラドラー」とは、ドイツ語で「自転車に乗る人」という意味なんだそう。「レモン系飲料でビールを割る」っていう飲み方はポピュラーで、同様のものを、英国ではシャンディ、 フランスではパナシェと呼ぶんだとか。爽やかで、ビールが苦手な女子でもスイスイいけちゃう味です。

【ブラック&ホワイト】
ギネス(黒ビール)+牛乳+好みでガムシロップ。これが結構美味しいんです。甘くないコーヒー牛乳みたいなんです。でもガムシロップを入れると、ミルクティーのような味になるんです。是非試してみてください。

乙女酒部
http://portal.nifty.com/cs/club/list/otome/3.htm



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最終更新日 : 2011-04-01 20:45:28


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