目次
はじめに
序章 HTMLの基礎知識
HTMLってどんなモノ?
タグと要素・属性
汎用属性
ブロックレベル要素とインライン要素
HTMLの種類
HTMLの基本形
色の指定
絶対URLと相対URL
第1章 ページ情報
HTMLのバージョンを示す
文字コードを示す
ページのタイトルをつける
検索エンジン向けのキーワードを入れる
ページの概要や制作者名を入れる
関連する別のページを示す
相対URLの基準となる絶対URLを設定する
第2章 テキスト
見出しを表す
段落を表す
範囲を設定する
問い合わせ先を示す
強調する
まとまった範囲の長い引用文を表す
文章中での短い引用文を表す
出典(参照先)を表す
説明の対象となる用語を示す
プログラム関連のテキストを表す
上付文字・下付文字を指定する
略語を表す
後から追加された範囲を示す
後から削除された範囲を示す
ルビをふる
特別な文字を表示させる
第3章 フォント
全体の文字色を設定する
部分的に文字色を指定する
フォントの種類を指定する
フォントサイズを指定する
フォントサイズを相対的に変える
フォントの基本サイズを設定する
フォントスタイルを指定する
第4章 レイアウト
全体の背景色を設定する
全体の背景画像を設定する
改行する
横罫線を入れる
行揃えを指定する
センタリングする
空白や改行をそのままで表示させる
第5章 リンク
他のページにリンクする
同じページの指定位置にリンクする
他のページの指定位置にリンクする
1つの画像に複数のリンクを設定する
リンク先を別のウィンドウに表示する
リンク部分の文字色を設定する
リンクした画像の枠線を消す
リンク部分の説明をポップアップさせる
リンクでメールソフトを起動する
第6章 画像
画像を配置する
画像の周りに枠をつける
画像とテキストの縦の位置揃えを設定する
画像にテキストを回り込ませる
画像への回り込みを解除する
画像と回り込ませたテキストの間隔を指定する
画像の説明をポップアップさせる
第7章 リスト
マークつきのリストを作る
リストのマークの種類を変える
番号つきのリストを作る
リストの番号の形式を変える
リストの番号の順序を変更する
用語と説明のリストを作る
第8章 フォーム
フォームを作る
送信ボタンを作る
画像の送信ボタンを作る
リセットボタンを作る
様々な用途に使えるボタンを作る
1行の入力フィールドを作る
複数行の入力フィールドを作る
パスワードの入力フィールドを作る
表示されないフィールドを作る
ラジオボタンを作る
チェックボックスを作る
メニューを作る
リストボックスを作る
ファイル選択の機能をつける
項目をグループ化する
ラベルテキストと項目を一体化させる
第9章 テーブル
表の基本形
表にタイトルをつける
表の大きさを指定する
セルの大きさを指定する
セルを連結する
セルとセルの間隔を指定する
セルの枠と内容の間隔を指定する
セル内での行揃えと縦方向の位置を指定する
セル内での改行を禁止する
表やセルの背景色を指定する
表やセルの背景画像を指定する
表の外枠の表示形式を指定する
表内の枠線の表示形式を指定する
表をセンタリングする
表にテキストを回り込ませる
表への回り込みを解除する
横列をグループ化する
縦列をグループ化する
縦列に属性やスタイルシートを指定する
第10章 フレーム
ウィンドウを分割するフレームを指定する
フレームが表示されない環境用の内容を入れる
フレーム内のマージンを設定する
スクロールバーの表示・非表示を設定する
フレームのサイズ変更を禁止する
フレームの枠の表示・非表示を設定する
フレームの枠を完全に消す
リンク先をどのフレームに表示するかを指定する
ウィンドウの中にフレームを配置する
第11章 その他
自動的にページを読み込む
スクリプトを組み込む
スクリプトが実行されない環境用の内容を入れる
マルチメディア・データを再生する
コメントを入れる
第12章 CSS
CSSの基本
CSSを組み込む
CSSを特定の要素に適用させる
CSSをクラスやIDを指定した要素に適用させる
CSSをリンク部分に適用させる
文字色を指定する
フォントの種類を指定する
フォントサイズを指定する
フォントスタイルを指定する
行揃えを指定する
縦方向の位置を指定する
文字間隔・単語間隔を設定する
行間を設定する
背景を設定する
マージンを設定する
センタリングする
枠線を設定する
枠線と内容の間隔を設定する
画像にテキストを回り込ませる
画像への回り込みを解除する
リストのマークや番号を変える

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汎用属性

 以下に示す属性は、ほとんどの要素に対して指定することができます。

id="ID名"

 id属性は、要素に固有の名前をつけるための属性です。同じページの中では、複数の箇所で同じ名前を指定することはできませんので注意してください。この属性は、その要素をスタイルシートの適用対象として指定したい場合などに利用されます。id属性の値は、大文字と小文字は別の文字として扱われますので注意してください。また、id属性の値は必ず先頭をアルファベットで開始する必要があります。先頭以外にはアルファベットと数字を組み合わせて使うことができます(実際には「-」や「_」なども含むことができるのですが、古いブラウザの中には問題が発生するものもあります)。

class="クラス名"

 class属性は、その要素の種類を示す属性です。id属性とは異なり、同じページの中で複数の要素が同じクラス名を持つことができます。この属性は、その要素をスタイルシートの適用対象として指定したい場合などに利用されます。class属性の値は、大文字と小文字は別の文字として扱われますので注意してください。仕様上は、class属性の値には特別な文字を含む通常のテキストを入れられることになっていますが、ブラウザの中には問題が発生するものがあります。id属性の場合と同様にアルファベットと数字を組み合わせて指定しておけば問題ありません。

title="補足情報"

 title属性は、要素に対して補足的な情報を与えるための属性です。ここで与えられた情報は、その環境やブラウザなどによって様々な形で表現されますが、一般的なブラウザでは指定した要素の上にマウスカーソルを合わせるとポップアップして表示されます。

lang="言語コード"

 lang属性は、要素の内容やそれに関連する属性値などの言語の種類を示す属性です。たとえば、日本語の場合は「ja」、英語の場合は「en」のように指定します。この属性は、指定された言語の慣習に従って、内容をより正しく表現するために利用されます。


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HTMLのバージョンを示す

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "バージョン">
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "バージョン" "URL">
 バージョン → HTMLのバージョンや種類を示す情報
 URL → HTMLを定義したファイル(DTD:文書型定義)のURL

HTMLにはいくつかのバージョンがあり、同じバージョンでもいくつかの種類に分かれているものがあります。そして、そのバージョンや種類によって、使うことのできるタグなどの決まり(DTD:文書型定義)が異なります。上の書式は、そのHTML文書がどのバージョン(種類)の決まりに従って書かれているかを示すものです。バージョンや種類によって、それぞれ決まった書き方がありますので、そのままHTML文書の先頭に書き込んでください。

【サンプル】

▽HTML4.01 Strict(非推奨の書き方を含まない場合)

<!DOCTYPE HTML PUBLIC
 "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"
 "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">

▽HTML4.01 Transitional(非推奨の書き方を含む場合)

<!DOCTYPE HTML PUBLIC
 "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
 "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">

▽HTML4.01 Frameset(フレームを使う場合)

<!DOCTYPE HTML PUBLIC
 "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN"
 "http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd">


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見出しを表す

<h1> </h1> ←大見出し
  ・・・
<h6> </h6> ←小見出し

見出しはh1からh6までの6種類のタグのいずれかで示します。hはheadingの略でそれが見出しであることを示し、そのあとの数字は見出しのレベル(1:大見出し〜6:小見出し)をあらわしています。この数字は、見出しの文字サイズの指定ではなく、あくまで見出しの階層的なレベルを示すという点に注意してください。したがって、たとえ見出しを画像にした場合でも、そのレベルにあった見出しのタグをつける必要があります(その場合は、alt属性で適切な代替テキストをつけることを忘れないでください)。このように構造的な意味にしたがって見出しとしてタグ付けしておくことによって、文字の大きさで見出しを表現できない環境(テキストブラウザや音声ブラウザなど)でも、それを見出しだと認識できるようになります。

▶ヒント

一般的なブラウザでは、見出しは太字で上のレベルのものほど大きなサイズで表示されますが、その大きさはブラウザの種類や設定などによって異なります。また、一般に見出しの前後には、1行程度の空き(マージン)ができます。これらを調整したい場合には、以下のようなスタイルシートが利用できます。

h1 {
  font-size: 文字サイズ;
  font-weight: 文字の太さ;
  margin-top: 上マージン;
  margin-bottom: 下マージン;
}

【サンプル】

<!DOCTYPE HTML PUBLIC
 "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
 "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=shift_jis">
<title>海の生き物を飼ってみよう</title>
</head>
<body>
<h1><img src="title.jpg" width="350" height="100" alt="海の生き物を飼ってみよう"></h1>
<h2>飼育に必要な器具</h2>
<p>ここでは、海の生き物を飼育する場合に必要となる器具とその役割について説明します。</p>
・・・
</body>
</html>

スクリーンショット画像


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行揃えを指定する

text-align: 行揃え;

行揃えは、上の書式のように指定します。値として「left」を指定すると「左揃え」、「right」を指定すると「右揃え」、「center」を指定すると「中央揃え」になります。「text-align」は、ブロックレベル要素に対して指定して、その内容の行揃えを設定するものです。ブロックレベル要素自体をセンタリングしたい場合には、左右のマージンを「auto」に設定してください。

【サンプル】

▽CSS

h1    { text-align: left; }
h2, p { text-align: center; }
h3    { text-align: right; }

▽HTML

<!DOCTYPE HTML PUBLIC
 "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
 "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=shift_jis">
<title>行揃えの指定サンプル</title>
<link rel="stylesheet" href="sample.css" type="text/css">
</head>
<body>
<h1>
<img src="left.jpg" width="183" height="69" alt="左揃え">
</h1>
<h2>
<img src="center.jpg" width="188" height="66" alt="中央揃え">
</h2>
<p>
- 段落の中央揃え -
</p>
<h3>
<img src="right.jpg" width="183" height="69" alt="右揃え">
</h3>
</body>
</html>

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