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奈良県般若寺の地蔵様の柔和な顔には陽光に照らされたコスモスが良く似合う。

 

苦しみに耐える事より苦しみを作らない、避ける術も解脱の内かも。


 

地蔵様の側には消え入りそうな儚さで曼殊沙華が咲いている。

 

強風に煽ら不安そうに揺れていたが、一瞬風が止むと凛とした立ち姿を保った。

 


 

 曼殊沙華の燃えるような命の赤は鐘撞堂の年忌が入った朱赤と華を競っている。


 

 長い年月の風雨に曝され、いたわしい大仏様には汚れの無い、白く透き通るコスモスが良く似合う。


 

美しい風景をそのまま撮るのが普通の写真撮影。

 

写したい被写体の主役と脇役の演出まで考えながら撮るのが多重露出撮影。

 

AIが多重露出撮影を撮るのはまだ先の事だろう。

 

AIにはまだまだ負けたくない、感性を磨きがんばろう。

 

 



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