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深夜のセージカツドー

深夜のセージカツドー

 

   後藤田なにがし代議士は、先月23日、銀座の高級クラブホステスと銀座の中華料理店で食事し、クラブに“同伴出勤”、数時間後、“アフター”で六本木のバー、店内で並んでカウンターに腰掛け、他の客の目も気にせず抱き合ってキス、後藤田某代議士の左手は、ミニのワンピースを着たホステスの太ももをまさぐる、さらに、2人は一時、男女共用のトイレに約20分こもりきり、バーを出た2人は午前4時過ぎ、赤坂の衆議院議員宿舎、ホステスはここで一夜を過ごし、翌日の午前8時に出る姿を写真誌「フライデー」に撮られた(注1)

 

   この手のセージカツドーにかかる費用は当然の如くセージシキンでまかなわれているはずである、なんてたわむれ口を好き好んでを叩きたくはないのだが、脅しや怯えや自主規制(注2)やらのせいで、せつの他にこの手の戯れ口を叩こうとするものもおるまいから、他にいない以上拙が叩く他あるまい。

 

   店外デートにアフター、さらに議員宿舎での一夜とくれば、これはもう一度や二度店に通ったなどいう程度のセージカツドーの成果であるはずもない。さぞやニチジョーカツドーに励んでいたのであろうと推察してまず誤りはあるまい。 熱心なセージカと評すべきか。

 

   それはそれとして、 果たして後藤田某代議士はこの件にこれまでいかほどのセージカツドー費を費やしてきたのか、セージカツドー報告書にきちんと記載してあるのか、各種報道機関はきちんと調査した上で報道するべきである――なんちゃって。

 

   するわけないんだ。

 

   由々しき事態なのである。病巣の在り処はまず第一に政治・政治家、ではないのである。

 

  

 記 二千十一年六月


 
(注1)
水野真紀ショック!夫の後藤田議員が不倫 (sanspo.com, 2011.6.3 05:05)


他にスポーツ紙にもこの件を報じる記事を見つけたが、サンスポの記事が一番詳しかった。


自民・後藤田氏、不倫キス写真撮られた…「フライデー」報じる(hochi.yomiuri.co.jp、2011年6月3日06時03分 スポーツ報知)


後藤田議員乳もみ不倫をフライデーされた(nikkansports.com、2011年6月3日10時2分)


水野真紀の夫、後藤田議員がホステスと不倫騒動(sponichi.co.jp、2011年6月3日 06:00)

  

 
(注2)
果たして一般紙にもこの件は報じられているかどうか、各紙のサイトで検索してみた。毎日とサンケイにしか見当たらなかった。


毎日の記事はたった二行。

   自民党の後藤田正純衆院議員は3日までに、写真週刊誌の女性問題報道を受け、党政務調査会の財務金融部会長代理を辞任した。党幹部によると、辞任届には「一身上の理由」と書かれていた。
   また、筆頭理事を務めていた財務金融委員会委員も辞任した。
自民党:後藤田衆院議員が役職辞任、mainichi.jp、毎日新聞 2011年6月3日 22時48分)

 

   sankei.jp.msn.coの「水野真紀の夫・後藤田正純議員の不倫発覚」という記事はサンスポの記事とほぼ同じ。 

 

 


この本の内容は以上です。


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