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 イサクが、目じりを下げ返事した。「確かに、天才DNAを増産することは、不可欠だ。でも、僕は、どうも、種付けには向かない。精力が弱いように思う。種付けは、君たちに任せるよ。僕は、世界中から、チョ~美女を連れて来るから。それにしても、ハーレム希望の女性が急増している。やはり、貧困化によるものだろうか?」ヤコブは、目を丸くして返事した。「そりゃ~~、そうだろう。アメリカのホームレスは、ハンパないぞ。軽く200万人は超えてるそうだ。失業者も3000万人は超えているというから、アメリカは、どうなるんだ。どうにか、食料を無償支給してるが、いつまで続くことやら。ついに、世界一の貧乏国になっちまったな。とんだトバッチリを食ったのが、日本だ。年金原資は、ネコババされるわ、ポンコツ戦闘機は買わされるわ。踏んだり蹴ったりだな」

 

 イサクが、目じりを下げて返事した。「イヤ~~、まったく。日本は、かわいそうだよ。アメリカが空前絶後の貧困化に陥った最大の原因は、多国籍企業が中国の労働者に依存しすぎたからだよ。中国の貧困人口は、ハンパない。欧米では考えられない低賃金で労働者をはたらかせるんだから、欧米企業が倒産するのは当然だ。欧米人は、中国を甘く見てたということだ」ヤコブが、皮肉交じりに話した。「思うに、モサドに比べて、CIAは機能してないってことじゃないか?質が低下したのか?大統領に問題があるのか?いずれにしても、今一度、CIAの立て直しが必要ということだな」

 

 イサクは、うなずくとジロッとヤコブを見つめて話し始めた。「ハーレムに選出された美女は、一生涯の贅沢な暮らしが保証されるわけだから、ハーレム希望の美女は増加する一方だ。ヤコブ、もうしばらくの我慢だ。とにかく、ヤコブは、余計な女遊びはしないことだ。アブラハム大将にも、念を押されてるだろ。わかったかい」突然、生ハムを口に放り込んだヤコブは、モグモグと口を動かし、ビールをグイグイ飲み始めた。マジな顔つきになったヤコブが返事した。「俺にも自制心というのはある。そう、いじるなよ。ところで、中洲の汐吹祭、たのしみだな~~。俺は、今年も当選だぞ。ヤハウェに感謝。イサクは、ネットライブで楽しんでくれ」

 


             汐吹祭

 

 

 中洲プラチナ会館では、毎年、714日と15日に汐吹祭が行われる。すすきの、吉原、中洲などのソープ嬢が、二人一組となり、持ち時間は10分、2日間にわたって、汐吹レースを披露する。1レース6組、16レース。競艇のレースに似ているが、タイムを競うのではなく、噴き出した汐の距離を争う単純な競技。VIPプラチナ会員は1位と2位の連勝をかけるが、掛け金一口10万円であるから、当たると、1千万円以上になる。富豪たちは、1レース100万円は賭けるから、ちょっとしたカジノといっていい。当然、参加するには、VIPプラチナ会員にならなければならない。入会金は500万円だが、会員は1000人は超えているという噂だ。ネットでかけることができるため、参加者は結構多い。プラチナ会館の競技会場に入場できる会員は、抽選になるが、汐吹実況は、会員制ネットで放映されるので、海外にいても楽しめる。イサクとヤコブは、マフィア、ジャパンCIA、政財界人からの情報収集を目的として、VIPプラチナ会員になっている。

 

 今年は、指テク役の篠田校長は、汐吹役のジュリナと組んで汐吹祭に参加することになった。各レースで、1位は500万円、2位は300万円、3位は150万円、4位は100万円、5位は70万円、6位は50万円の賞金が支払われる。各選手は、11レース、2日間出場できる。2レースとも1位であれば、1000万円の賞金獲得となる。参加希望のソープ嬢は、年々増加し、予選を勝ち抜いたものが、本戦に出場できる。今年”くノ一”のエージェントメンバーになったジュリナは、指テク役の校長のおかげで予選をトップで勝ち抜き、本戦出場資格を得た。

 

 77日(日)七夕の日。校長、ハルナ、ジュリナの3人は汐吹祭レースに向けて校長のマンションで決起大会を開いていた。校長は、予選トップのジュリナを称賛していた。「ジュリナ、予選トップ、やるじゃない。ガンガン、稼ぎなさい」ジュリナは、大きくうなずき返事した。「はい、今年中に2000万円必要なんです。父親の借金を返さないと、担保の土地と会社がとられるんです。くノ一のメンバーにしてくださり、感謝しています。ジュリナの命は、校長に預けます。本当にありがとうございました」校長は、ジュリナの肩をポンとたたいた。「そうだったの。2000万ぐらい、楽勝よ。2レース1位だったら、1000万じゃない。ジュリナだったら、やれるわよ。ヤングパワーで、ビュンビュン飛ばしなさい」


 

 ハルナは、校長にジュリナの特訓を提案した。「校長、今から、ジュリナの特訓をしてあげましょうよ。ジュリナ、ガッツリ賞金を稼ぐのよ。ハルナも、協力するから」ジュリナが、笑顔で二人にお願いした。「お願いします。死ぬ気で頑張ります。1位を取りたいんです。予選トップで通過できたのも、校長の指テクのおかげです。あんなに感じたのは、初めて。あそこまで汐を吹くなんて、校長の指テク、神業です。今から、校長とハルナ先輩のテクで、ビシバシ特訓してください。ビュンビュン飛ばしますから」校長はうなずき、二人に指示した。「よっしゃ、ジュリナ、1位を取るのよ。それじゃ、バスルームで特訓といきましょう」

 

 校長のバスルームは、ハルナとの汐吹特訓のために広めに作られていた。バスルームに入ると校長は、各自、体を洗うように指示した。次に、各自が体を洗い終えると、校長はマットを敷き、ジュリナを仰向けに寝かせた。校長は、ハルナとジュリナに指示を出した。「今日は、全身で感じる特訓をしましょう。ハルナは、乳首、私は、クリを責める。ジュリナは、しっかり緊張したら、一気に噴き出すのよ。焦っちゃダメ、しっかり緊張をためて、一気によ。わかった」ジュリナは、マジな顔つきで返事した。「わかりました。焦らないこと。しっかりためて、一気に噴き出す。やってみます」校長は、うなずき、ハルナにローションを手渡し、乳首に塗るように指示した。校長もローションをクリに塗り始めた。

 

 校長は、ジュリナのカラダがまだ未熟なのを感じ取っていた。「ジュリナのカラダは、まだまだ、未熟。いい。今日から本当のオルガスムを覚えるの。ジュリナは、オルガスムを知らないでしょ」ジュリナは、彼氏とのセックスでオルガスムといわれる快感の絶頂を感じたことがなかった。校長の指テクで感じて、汐を吹いたが、オルガスムとはどういうものかわからなかった。「はい。彼氏とのセックスで、絶頂を感じたことはありません。初めて、校長の指テクでイキました。あ~いうのをオルガスムというのですか?」校長は、笑顔で答えた。「ちょっと、近づいたってところね。まだまだこれからよ。ジュリナのカラダは、発展途上ってところよ。ジュリナのカラダは、開発されるのを待っているの」

 


 ジュリナはうなずき返事した。「はい。校長、ジュリナのカラダをバリバリ開発してください。ハルナ先輩、オルガスムを教えてください」校長は、素直なジュリナに微笑んだ。「ハルナと二人で、オルガスムを教えてあげるから、楽しみにしていなさい。オルガスムを覚えれば、最高の汐吹ができるから。それに、人生も楽しくなるのよ。彼氏とうまくいかなくても、くよくよするんじゃないの。校長がオルガスムにイカせてあげるから、いい」ハルナも笑顔で話し始めた。「そうよ。校長のテクは最高。ハルナも校長にオルガスムを教えてもらったの。それから、ビュンビュン汐吹ができるようになったんだから。こうご期待よ」

 

 校長は、ジュリナに優しく声をかけた。「固くなっちゃダメ。リラックスして、力をすべて抜きなさい。感じ始めたら、素直に気持ちを声に出すの。いい」ジュリナは、笑顔で返事した。「はい。感じ始めたら、声を出してもいいんですね。でも、ちょっと恥ずかしいです」校長は、レースでの心構えを教えることにした。「いい、本戦では、数十人のお客の前で潮を吹くの。きっと緊張するわ。はじめは、だれでも同じ。だから、特訓するの。最初は、恥ずかしいものよ。でも、リラックスして、だれも見てないと思えばいいの。感じるままに声を出せば、早く、オルガスムに達するから。持ち時間は、10分。長いようで短いの。万が一、汐吹ができなければ、失格になるから、賞金もなし。今日から、そのための特訓なの」

 

 ジュリナは、持ち時間内にうまく汐吹ができか心配になってきた。「校長、ちょっと不安です。お客に見られているんですよね。大丈夫でしょうか?」校長は、予備知識を与えた。「そう心配しないの。汐吹祭は、富裕層のスケベおやじのためのショーだから、2回リハーサルがあるのよ。段取りを覚えてしまえば、リラックスできるわよ。ショーの概略は、後でじっくり教えるから、今はリラックスして、オルガスムを覚えること。最高の汐吹には、オルガスムから、わかった」ジュリナは、ちょっと不安だったが、小さくうなずいた。ハルナが、乳首を軽くつまんでゆっくり揉みながら、安心させるように柔らかい声で話しかけた。「大丈夫。ハルナも、校長のテクで1位、取れたんだから。校長に任せればいいの。リラックス、リラックス」ジュリナは、笑顔を作り目を閉じた。

 


 

 校長はハルナに乳首を指と掌で刺激するように指示した。ハルナは、指先で軽く揉みながら、乳首の先をやさしく刺激し始めた。父親はイタリア人だったというハーフのジュリナは、日本人にしては巨乳で、乳首は明るいピンク、乳輪の半径は5センチを超えていた。クリは、チョ~巨クリではなかったが、日本人としては、巨クリといってよかった。勃起すると1センチほどワレメから飛び出していた。シナ人、日本人の老人は巨クリが大好きで、巨クリのソープ嬢は引っ張りだこだった。ジュリナのカラダは、老人を虜にする素質を秘めていた。浅黒く大きな乳輪の中心に初々しいピンクの乳首。ワレメから芽吹くピンクの巨クリ。さらに、喘ぎ声にも色気がある。校長は、心でつぶやいた。”きっと、ジュリナは、くノ一最強のソープ・エージェントになる。若いハルナとジュリナが活躍してくれれば、マフィアもCIAも陥落できる。”

 

 高級ソープのプラチナには、ヤクザ、中国マフィア、ジャパンCIA、政財界などの大物老人のお客が多かった。校長とハルナは、巧みな誘導尋問を交えながら、彼らから情報をとっていた。ジャパンCIAたちは、簡単には口を割らなかったが、特に、60代、70代の老人シナ・マフィア幹部連中は、認知症なのか、油断するのか、意外と口が軽かった。自分から、変なイントネーションの日本語でボロボロといわなくてもいい情報を口にした。彼らは、ソープ嬢の気を引こうとしてだろうか、数百万はするであろう高額な宝石類のプレゼントもする。彼らの校長に対する下僕的言動から、校長は、老人シナ・マフィア幹部連中は原発テロ情報をポロっとしゃべるのも時間の問題、と直感していた。

 

 3.11原発テロは、津波を使い原発事故に見せかけたが、次の原発テロは、あえて、国民を動揺させるために、イスラム過激派に原発テロを予告させ、CIAの指示を受けたシナ・マフィアが原発テロを実行するのではないか、と校長はさやかから聞かされていた。シナ・マフィアの入国増加に気づいたさやかは、校長にシナ・マフィアへの情報収集を徹底するようにと指示を出していた。また、外国人労働者の失踪には、シナ・マフィアが絡んでいて、彼らは、テロに利用される可能性があると示唆した。そのことから、校長は、一刻も早く、ソープ・エージェントを増やさねばと考えていた。こんな時、ジュリナがソープ・エージェントになってくれたことは、心強かった。できれば、今年中に、すすきのに3人、吉原に3人、中洲に後2人、ソープ・エージェントを確保したかった。



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