目次
(りある?夢?日誌…)
(上旬)
(上旬)
(5月1日) 「原稿と家事」サーマディー…♪
(5月1日) 異次元回廊にエネルギー漏れ起こして?脳貧血なう。
(5月1日) 昼寝して起きた時の夢メモ。
(5月1日) 「あれは反地球。破滅目指して成長を始めた、反物質の世界。」
(5月1日) どこまで魂をトバシテタ中学生?だったんでしょうか…
(5月2日) 神 天ぷらに白シメジ。/生存に支障ナシ。
(5月2日) おこた おっこった。
(5月2日) 精神的ショックで涙目。
(5月2日)  "行くべき時の初まり" の観。
(5月2日) 《 ヤツィー族 》 の伝承歌 。
(5月2日) 世界の始まりと、終わりをやりました。
(5月3日) 投稿用にエネルギーを「一点集中・各個撃破」しますが。
(5月4日) 「 庶民な連休 」。
(5月5日)
(5月5日) 「作家以外には転職しない。」
(5月6日) スカイハイ投稿準備。
(5月6日) 浅くて変な夢見でした。
(5月6日) 作家業で稼いでみたい、という方は、ぜひ挑戦してみてください。
(5月6日)  "LOVE STORY"
(5月6日) "男" に言うべきじゃない禁句。
(5月7日) >きりぎりすのスリルがサイプレス♪ (違w)
(5月7日) 変な脳貧血?(∋_∈)
(5月7日) ぃゃ結構かなり、ヘコンダですけどね…?
(5月7日) この原稿を何度も書き直している…うちに…
(5月7日) まこは男だ。
(5月7日) 人生はゼロから生まれゼロに戻るのだから、
(5月7日) 洗濯して寝まーす☆
(5月8日) 「目指せ!60歳までにプロデビュー!」の道は…
(5月8日) 無駄エネルギー使うより、「作家に転職」。
(5月9日) すさまじい破壊力の市街戦…もとい、(^^;)
(5月9日) 心身ともにぐだぐだDeath。
(5月10日)
(5月10日) 同じ仮歯が、取れました…★
(5月10日)
(中旬)
(中旬)
(5月11日) 「 燃えさかる 」よーな感じですし、
(5月11日) 地底世界に戻って再生中の神が使った9次元振動装置について、
(9月11日) ⇒ 参照 『 魔界水滸伝 』 w
(5月12日) 原稿世界へ戻りたい…
(5月12日)
(5月12日) 「本気でベルバラしとるのか、おまえは」。
(5月12日) 煮つまれば行動は素早いA型牡羊座。
(5月12日) 「もの書くための目的以外じゃ生きていませんからね。」
(5月12日)
(5月12日)
(5月12日)
(5月13日)
(5月13日) TERRY の FREE WAY。
(5月13日)
(5月13日) 『私がやらなければ誰がやるの?今やらなければいつやるの?』
(5月⒕日)
(5月⒕日) 「副隊長」と「課長補佐」(※たまたま同姓だけのリアル別人)。
(5月⒕日) 札幌は「爆風」スランプ状態…。
(5月15日) #双子座:竜巻。
(5月15日) 『 復讐は ビシソワズ 』 ⇒ 早速今夜から!
(5月15日) いま現在、私自身は屋内に住んで仕事も見つかり、「次の段階」を悩める余裕のあることに感謝します。
(5月16日)  『復讐はビシソワズ (仮) 』。
(5月16日) マンガ読んで早めに寝ます☆ (^_^;)
(5月16日) 私のことを 某『 提督 』 と。
(5月17日) アウトオブわーるどオーダー…?
(5月17日) アルパカ狼さんを見かけない、
(5月17日) 「チョサッケン男爵」が五月蠅そうだから、名前、変換しますか…w
(5月17日) (ひみつ日記から続き)
(5月17日)(…以下、「ひみつ日記に自粛」シーン…っw) 
(5月17日) 洗濯して風呂はいって寝まーす!
(5月18日) 私がどんな人間か、
(5月18日) 本日の予定⇒『 森林浴 & 源泉浴 ♪ 』
(5月18日) 原稿の続きをやります…★
(5月18日)
(5月18日)
(5月18日)
(5月18日)
(5月18日) 「自分の前世(記憶)の話」。で、ございました…w(^◇^;)w…
(5月19日) とんでも爆風スランプが暴走半島な札幌上空…
(5月19日) ミッシングリンクようやく判明。
(5月19日) ⇒明日に続くっ!
(5月20日) とにかく生き抜きます…★
(5月20日) 私の魂と共にある「前世でずっと一緒だった相方」が、
(下旬)
(下旬)
(5月21日) 昨日は、…アルパカ狼さんが出勤日で♪
(5月21日) ⇒次項に続く。 
(5月22日)
(5月22日)
(5月23日)
(5月23日)
(5月23日) アルパカ狼さんに かまって貰えた♪ o(^-^)o
(5月24日)
(5月24日) 「総合科学」分野か…w
(5月24日)
(5月25日) 終日ひっきーで、原稿と家事。(^^;)
(5月25日) 物語(「架空」世界)へ続くぅ~…★
(5月25日) ようやく予定の「原稿!」発掘作業に辿り着きました…
(5月25日) 新井素子と立原えりか。の、影響下にあった時期。
(5月26日) 「 のろのろ呪いのウイルス 」速度。
(5月26日) 「また」心臓が、停まっていたらしくて…★
(5月26日) ・特に深い意味はないんですか?
(5月26日) (黒歴史が~っwww)
(5月26日) (だからっ! コレ書いてたのは、17歳の時ッ!!)
(5月28日) イキオイで貼っておきますか…www
(5月26日)
(5月26日) 「18禁」というくくりに、一体なんの意味が…?
(5月26日) …「えろねた」だけでカウント50って…wwwww
(5月27日)
(5月27日) 私は、「講談社で、書きたい。」
(5月27日) 脳に直撃、麻痺狂死レベル…?
(5月27日) 前世?記憶にある便利な歯科技術:
(5月28日)
(5月28日) 呪いなの??
(5月28日) …物語に続く~…(--;)…★
(5月28日) アルパカ狼さん、体調も機嫌も良さそう。
(5月28日) アルパカ狼さんが「かまわれに来てくれた」ので、
(5月28日) 驚異の新説「ファントム時間仮説」。
(5月29日) 目指せ!「60歳までにプロデビュー」…ッ!!!)
(5月29日)
(5月29日) 「夢に出てきた人」か…??
(5月29日) アルパカ狼さんひどいッ(ToT)
(5月31日)
(5月30日) 鬱病再発の危機。(∋_∈)
(5月31日)
(5月31日) 物語の、大樹を植えよう…。
(5月31日) 「カマイタチ式?プチ厄日」が継続中…σ(^◇^;)。。。
(5月31日) 「お星さまになった」めいにゃん様☆
(借景資料集)
(借景資料集)
(上旬) 核融合炉の排気汚染を誤魔化すために。/脳内で回転行列を掛けて補正している。
(上旬) 反政府デモ、死者36人。
(中旬) 「漆黒烏鴉大明神謹請来臨」/あぁ…「死相」出てるわ…。
(中旬) 多世界/時空連続体に穴を開けて一番近い「隣の」並行世界を破壊している最中。
(下旬) 【どうでもいいが、地球は紀元44世紀にはもう人類がいないので、問題ない】。
(下旬) 世界種子貯蔵庫/【捏造の歴史だらけだなww】
奥付
(…続きます…(^^;)…。)
奥付

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(5月18日) 私がどんな人間か、

https://85358.diarynote.jp/201705180656037004/

 
https://www.youtube.com/watch?v=Tex4yHy9wAY
運動のための最高の音楽、スポーツ、エレクトロニカ2016
やる気のジムでのエクササイズ


すげぇこの唄www
  ↓
https://www.youtube.com/watch?v=cq1vgWOvces
【MIX】NARI IN KINGSTON MIX (4曲) - 親指Head vs HIBIKILLA

https://www.youtube.com/watch?v=C5rlEdzEE-c
Hibikilla/親指ヘッドへの Answer Tune part 3

cmk2wl‏ @cmk2wl · 22時間22時間前

私がどんな人間か、人に決められたくはないの。
自分自身でどうあるべきか決めるわ。

エマ・ワトソン
https://pbs.twimg.com/media/C__R7q1V0AAaui5.jpg
 

(5月18日) 本日の予定⇒『 森林浴 & 源泉浴 ♪ 』

https://85358.diarynote.jp/201705180718546324/

(札幌 ど晴天♪ 快適な微風♪ /+20℃?/0.032μ)。
(札幌 ど晴天♪ 快適な微風♪ /+20℃?/0.032μ)。
(札幌 ど晴天♪ 快適な微風♪ /+20℃?/0.032μ)。
 
https://www.youtube.com/watch?v=DEulvlZ1fw4
HIBIKILLA / ヤーマン PV

おはようございます。
06:38でした。

札幌は窓全開で室温20℃。(+)

ど晴天♪ 快適な微涼風♪

線量低め。(^w^)g

問題は…(^^;)…
きのうウッカリ入浴も洗濯もせずに
ご飯たべて漫画だけ読んで寝入ってしまったことで…★

本日の予定⇒『 森林浴 & 源泉浴 ♪ 』(その前に雑用色々)…の前に、
2時間ほど余計なタイムロスが入ると…

さて。(^^;)どうなるんでしょうか…??

(まいて行きたいと思いまーす☆)

https://www.youtube.com/watch?v=l7xZFF-nv5w
卍LINE 「TakeitEasy 」 MV

http://www.iph.pref.hokkaido.jp/eiken_radiation/11DailyReport.html
01:00 0.033 0.032 0.032 6
02:00 0.032 0.032 0.032 6
03:00 0.033 0.032 0.033 6
04:00 0.033 0.032 0.032 6
05:00 0.032 0.032 0.032 6
06:00


https://twitter.com/44n142e
northland‏ @44n142e · 20分20分前
#Radidas 2017/05/18 06:30(JST),
0.05±0.01μSv/h,in38min,
北海道旭川市,14670,5974,22,0.058,0.06,0.065 e2b8d025

northland‏ @44n142e · 6時間6時間前
#Radidas 2017/05/18 00:30(JST),
0.09±0.01μSv/h,in30min,
北海道旭川市,14670,5974,22,0.058,0.073,0.065 ccf115a7


https://twitter.com/eq_map
◆【M2.6】釧路地方 深さ115.1km 2017/05/18 06:45:58

#【M4.7】OFF THE EAST COAST OF KAMCHATKA, RUSSIA 51.8km 2017/05/17 19:28:20 JST[UTC+9]

★【M2.6】青森県西方沖 深さ8.0km 2017/05/17 18:49:28
★【M2.5】青森県東方沖 深さ102.6km 2017/05/17 18:11:05

#【M4.7】NEAR THE EAST COAST OF KAMCHATKA, RUSSIA 108.2km 2017/05/17 15:21:11 JST

※【M2.6】石狩平野 深さ161.7km 2017/05/17 15:27:21


https://www.youtube.com/watch?v=Dv_N2E9_sJ8
OKI DUB AINU BAND / SUMA MUKAR

 

 

コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2017年5月19日7:10
 
2017年05月18日(木)【前日】
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19:00 0.032 0.031 0.032 6
20:00 0.032 0.032 0.032 6
21:00 0.032 0.031 0.032 6
22:00 0.032 0.032 0.032 6
23:00 0.032 0.031 0.032 6
24:00 0.033 0.032 0.032 6
 
 

(5月18日) 原稿の続きをやります…★

https://85358.diarynote.jp/201705181435097565/

『 門外不出! 』(シリーズ?) 「 Picture・II 」 (5)

2017年5月18日 恋愛

 
https://www.youtube.com/watch?v=9qXmRL6a0uU
トレイン(PV) ケツメイシ


はい再びこんにちは。14:14でした。

結局「通勤用の服」確保のため手洗濯は優先せざるをえず、
そうすると自ずから「自宅入浴」とセットになってしまうので…(^^;)…

外出断念。(^^;)

どうもふらふらするし体調オカシイな?と思っていたら、

日なたの気温は+25℃!?…を、
超えてるもよう…★
(--;)

一昨日+8℃で、寒くてストーブ点けてたのに…

ナニゴト?(@@;)?

…よかった。ウカツに耐寒仕様なんかで森に入ってたら、熱中症になるところだたわ…★

w(--;)w

まぁそんなわけで。オトナシク引き篭もって、原稿の続きをやります…★


https://www.youtube.com/watch?v=2yvkeS8t5w4
三宅洋平 - LIVE @ 音泉温楽 2010


んで、画像。(^^;)

…なにしろ「まんが原作」賞に応募用。なので…

(^^;)

原型をとどめないまでに「設定変更」中です…w

(そしてついでにリステラス史」に入れてしまう…)

空自⇒森林温泉惑星《ティアラ》政府航空局(密猟監視隊)

神田⇒サンダンス・デ=ヴィル

栗原⇒クリュウ・フジムラ

…ってな感じかな…(^◇^;)…☆彡

(おあとしばらく「えろ」部分は秘密日記で~…。)


wwwあほなものをみつけた…www
  ↓
https://www.youtube.com/watch?v=20ZWZJgixtw
【おんせん県】「シンフロ」篇 フルバージョン SHINFURO:Synchronized Swimming in Hot Springs
 
 
 
 
ひみつ日記

 
 

 

 

(( 秦…。 秦!! ))

 混濁した意識のなかでは彼は唯一信頼できる相手の名を必死に呼び続けている。

 だが現実には唇はきつく噛みしめられて、ほとんど白くなってしまったその上に、ひとすじの紅い滴りが流れだしているだけだ。

 しかめられた眉。見開かれたまま、もはや何物をも捉ええない、かすんだ黒い瞳。

 闇に浮く肌。

 …いっそ妖しく凄まじいまでに、美しい、堕とされた天使のような容貌だった。

 弄ばれるのに耐えている間はまだ良かったのだ。

 やがてわけのわからないものが体内に侵入してこようとして…

「…あぅ。ぐっ …!!」

 滑らかな背中がひきつけるようにハネあがって異物から逃れようと。

 それまでの執拗な刺激のあいだ中、意地でも声だけはあげるまいとしていた、 ”意識” など、激痛のはざまでひきちぎられてどこかへ吹き飛んでしまう。

 その時、はじめて杉原の心の中に純然たる恐怖と、そして、信じられない…という気持ちが生まれていたのだった。

 …シンジラレナイ… コンナコトハ、アリエナイ…

 苦痛… ほとんど正気を保っていられないほどの衝撃。

 あがきもがく彼の四肢を抑えている腕は、2本だけではない。

 のたうちながら…それが相手の嗜虐趣味をそそるだけの事だと解っていながらなお、抵抗をやめることはできなかった…杉原は、現状を否定する言葉ばかりを呪文のように繰り返し、しがみついていた。

 こんな事態は絶対に、どうあったって有り得ないことなのだ。

 …なぜだろう…?

 おかしな話だが、このきつい、人嫌いの激しい性格で、こんな風に優しい顔立ちに生まれついてきてしまったのだ。

 いずれはこういうめにあわされるかも知れないことは客観的に見ても覚悟がついていてもよさそうなものだった。

 それなのにやはり、信じられない… 自分の置かれている立場が、納得できない。

(( 秦! ))

 そう、半年前までだったら、こうではなかっただろう。

(( …秦! 救けてくれよ! 秦!! ))

 長引く苦痛のなかで、むろんこんなにはっきりした ”思考” の形でではなかったが、杉原はひとつの答えを見つけだしていた。

 確かにどんな理由があろうとも、こんなことは有り得ない筈だったのだ、秦がついていてくれる限り、救けて貰える限り。

 だがしかしそれでも、秦はいない。

 …ヤハリヒトリデイク…

 と。そう、コンピューター・杉原は云ったのだから。

 ひたすら人づきあいの悪い、いかにも彼の相棒(ナビゲーター)らしい行動だった。

 楽しみにさせておいた約束事を陰険なやり口で寸前に断ってしまうというのは…。

(( だけどそれはおれじゃない。おれじゃないんだよ秦!! ))



 短い痙攣を残して藤井出の巨大なものは果てていった。

 ずしりと背中に落ちかかる重い体が杉原の呼吸器を押し潰し、肉体的な苦痛よりも屈辱感よりもなお手ひどい事実を無理矢理認識させる。

 …秦は、来ない…

 今ごろは、絶好状でも…




 空白の淵に落とされたような、ほとんど虚無(からっぽ)に近い恐怖が、クスリとともに杉原の心臓を捕まえてもはや放さなかった。

 現実から、救い出されるすべはないのだ。


 精神(こころ)と肉体は遠く切り離され、ただ本能のままに身をよじり、逃れようとする哀れな裸身だけが、幾度も幾度も、そのつど違う男達の下で残虐な悦楽のために供されていた。

 そして、夜は、これだけではないのだ…

(( …秦… ))

 ちぎれてしまった心と体との唯一残された接点として、かすれた瞳からは苦痛のためではない涙があふれつづけている…



(5月18日)

https://85358.diarynote.jp/201705181639219348/

(6)

2017年5月18日 恋愛
 
 
 
 
「…ったく。おっせーなーァ★」

 声に出してわめきながら、空になってしまった他人の煙草の箱をクズ籠へシュートする。

 だいたい途中から割り込んだ自分が悪いとはいえ、もう11時を回っているのである。

 旅行代理店なぞとっくに閉まっているだろうし明日は1番列車で…

 いや、切符が取れなくなるかもって云ってたから、2~3便は遅れるのかな?

 それにしてもさっさと帰って来て荷物のチェックをすませて眠っておかない事には起きるのが辛い時刻である。

 あの固いのがまさかそういう晩に限って酒でも女遊びでもあるまい。

「しょーがねェな。煙草でも買ってくるべ」

 ほいほいと立ち上がったところに、 "電報届いたから取りに来い" と門(ゲート)の電話から呼び出しがかかった。

 受け取って一旦部屋に戻ってみる。

 「ヤハリヒトリデイク スギハラ」

 …さすがに起きて待っていた自分が馬鹿らしくなった。

 ベッドに腰を降ろす。

 だが…

 待てよ。

 自慢じゃないが人を見る目には自信がある。

 確かに杉原はとっつきにくい、何考えてるンだか解らない所のある奴ではあるが、少なくとも一旦約束した事をこういうやり方で取り下げるような男じゃない。

 旅行について行く話だって、初めこそちょっと困ったような顔をしてはいたが、キッパリした性格なのだ。本当に迷惑なのなら、そうと断っていた筈だ。

 それに…

 考えてもみろ、

「ヤハリヒトリデイク」にしろ、持ってくつもりのスーツケースに詰めた荷物は、ここにこうして置いてある。

 そりゃもちろん、たかだか1週間の男のひとり旅、金に余裕さえあれば着替えなぞ持たなくとも何とかならんこともないが、しかし。

「…何か… あった、かな…」

 上着をひっかけ確信でもあるかのように、秦は部屋の扉を後にした。



 暗くてよくは判らないが、しょっちゅう喧嘩沙汰に利用されている、駅までの途中の公園には短い乱闘のあと。

 駅員は確かに杉原らしき人物は降りたと言う。(あんなに目立つ雰囲気しょった美青年はそうそういるもんでない)。

 急いで宿舎にとって返して部屋をのぞく。

 帰って来た気配はないしその後の伝言もない。

 アラートへ行って、それとなく情報収集。

「…休暇? 5人もか?」

 そして数日前から、除隊されたはずの藤井出の姿を見かけるという。

(( ……… しまった……………!! ))

 翌日から秦と杉原の姿も荷物もしっかり基地から消えている。誰もが予定通り北陸に出かけたものと、信じて疑わなかった。


 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 除隊後の藤井出が入り浸っていたというあたりをシラミ潰しにあたる。3度に1度は腕力に訴え、強引なやり方で秦は奴らの根城をなんとか突き止めようとしていた。

 ほとんどが徒労に終わり2日目がむなしく過ぎる。

 不精ヒゲがうすくはえそろい睡眠不足が目の下にあらわれはじめる頃、思わぬ方向から『ヨコスカにいる情夫』…の情報が入って来た。

 豊富な人脈のおかげでそいつらが麻薬密輸に結びつくセンであることをも割り出して。

 友人の一人で今は若手の刑事になってる男に呼び出しをかける。

 …それが3日目の晩だった。

「少し、寝ておいたらどうだ?」

 4日目の朝、年上のその友人が運転席におさまりながら云う。彼にしても昨夜は事情を説明されるのでほぼ徹夜だった。

「ああ。そうする。」

 応えるなり助手席で秦はいびきをかきはじめ、刑事はやれやれと嘆息して無線に手をのばした。

 もう、秦ひとりで動ける段階は過ぎたのである。

 …

 5日目夕刻。警察の組織力は効果をあげた。

 地元警察との折衝だの警視庁麻薬捜査班の到着だのを待っていられる筈もなく、秦は周囲の制止を振り切って飛び出していた。





https://www.youtube.com/watch?v=KRKrVHbkF78
あぶない刑事 You’re Gonna Lose Me


 
ひみつ日記

 
 

 もう死ぬのだろうと杉原は頭の片すみで考えていた。

 飲まず食わずでクスリだけを打たれて既に何日になるのだろうか。思い出したように男たちはやって来て、好きなように彼の肌を貪りつくしてゆく。

 もう死ぬのだろう…

 このままいけば。

 こんな連中のワナにかかって命を落とすなど、ひどく馬鹿々々しいような気もしたのだが、生きていてもどうせしようがない身の上だったし、

 …痛めつけられた体には、もはや逃げようとするための体力も、死をおそれる気ry区も、残されていはしないのだった。

 そんなわけだから単身、車を乗り捨てて古山荘のドアを秦が蹴やぶった時、まず目の前に映ったのはかなりの大音響にも何も反応しようとしない彼の相棒(ナビゲーター)の、白い、白すぎるほどに蒼冷めて投げ出されたままの、哀しい姿だった。

「 ……… 杉原!? 」

 驚愕のあまりかすれた嗄(しわが)れ声しか出ない。

 彼が知っているのはいつでもピンと一線を画して人に対する、誇り高いほどに警戒心の強い杉原の横顔だけだ。

 それが奇妙なぬめりに汚されて、裸身で、無防備に打ち捨てられ…


「 杉! 」

 呼び声が耳に届いている気配さえなかった。

「秦っ!? きさま何故ここが…っ」

 うむを云わさず藤井出たちが躍りかかってきていた。

 まったく、ナイフまで持ち出した10人近くもを相手になぜ圧勝できたのか、彼は今でも解らない。

「 杉!…杉原! …しっかりしろっ!! 」

 内心の恐れをおし隠して秦は幾度も本気で杉原の頬に平手打ちをかました。

 呆然と宙をさまよっていただけの瞳にかすかに生気が戻る。

「 ………は………た……… ?」

 色のあせた切れた唇が小さく動いて言葉をかたちづくり、いぶかしげな表情がそれにこめられた。

 …かけつける人と車の、ざわめきが聞こえる…

 

 


(5月18日)

https://85358.diarynote.jp/201705181725385916/

(7)

2017年5月18日 恋愛

 
https://www.youtube.com/watch?v=t55VHg6R_sA
【たっぽい】 TOUGH BOY 歌詞付 【たっぽい】

 
 
 
 
 ぽたり。

 と、厚い涙がひとしずく、神野の握りしめた拳の上に落ちかかる。

「………神さん………?」

 どこか自我の奥にもぐりこんでいた杉原は、淵の底からゆっくりと浮かびあがるうたかたのように、かすかな驚きをこめた瞳を目の前にいる相手に向けた。

「いや… 何でもない。」

 ぐいと、肘で目のあたりをぬぐって。

「それで…? どうなったんだ?」

 杉原は眼を閉ざして再び語り始めた。



 駆けつけた警官たちによって藤井出以下全員が捕えられ、芋づる指揮に麻薬売買の一大ルートが挙げられたそうだが、そんなのは秦にとってはどうだろうといいことだった。

 気がたっていたもので金一封だの表彰状だのとほざく警察関係者を一発ぶん殴り、逆に減俸をくらった。加えて強引に一ヶ月の休職願いを上司に承諾させ…

 彼は、あてもないままに毎日を病院に詰めて過ごした。

 収容された杉原は、重度の急性中毒者としては驚くほどの精神力を示していた。

 はじめは状態を尋いて沈痛な顔で首を横に振っていた医師達ですら、信じられないと呟きながら活気をとり戻した。

 杉原は… ひどい禁断症状を幾度となく繰り返しながら、それでも決して自分から薬を求めようとはしなかったのである。

 わずか1週間たらずのうちに異様なほど衰えた体力をかんがみて、激しい禁断症状…たとえば拘束衣をも引き千切って部屋中を暴れまわるような…には、心臓が耐えられないだろうと、医師達は薬の種類を変え、少しずつ量を減らして行く方法をとった。

 症状の出る時間には、泣いて懇願して、普通の人間ならば看護人や見舞った肉親を人質にとってでも薬をよこせとわめくものである。

 杉原は、言わなかった。

 どうしても苦しくなると薬の代わりに、いつも秦の手を求めた。

「…大丈夫です。あいつは、そんなに弱い奴じゃない!」

 入院の日に…診察台に縛りつけられて悪夢のなかをさ迷っていた杉原は、それでも絶望的な医師に喰ってかかる秦の科白をだけは、はっきりと聞きとることが出来たのだ。

「他の誰が誘惑に負けようと、杉原だけは、そんな事は絶対にないんだ。とにかく早く治療してくれ先生! 体の方だけあんたが治してくれれば、心は、あいつが自分で治す !! 」

 それからこうも言った。

「あいつは… あいつは、おれにはもったいないくらいの、優秀なナビなんだから…!」

 …杉原は自分がどれだけ弱い人間なのか良く知っていた。

 理性だの、計算力だのいうものが、どれほど見かけ倒しのものか。

 そんなのは結局、弱すぎる感情を隠し誤魔化すための道具に過ぎなかったのだ。

 なのに… 秦は。

 信じてくれてしまった。

 山荘で、救け出された後にも藤井出の打った電報がどうの、秦が来る筈はないんだのと、ぼんやり呟き続けていた、狂いかけた杉原へ向かって、彼は本気で怒鳴りはしなかったか?

「このアホウがっ! 自分(てめえ)のナビが信じられんようになったら、パイロットなんぞやめてやるっ !! 」

 …それで、杉原は、少し寂しそうに微笑む母さんの夢に別れを告げて、肌寒い現実の中へと帰ってきてしまったのだ。

 それで、杉原は、…薬を…

 とは、口が裂けても言えなくなったのだった…

「 … 秦は… ? 」

 薬のきれた後の感覚の混乱のさなか、耐えられなくなると彼は看護人に秦を呼んでくれ、と必ず頼んだ。

 ぐにゃぐにゃと世界の全てが熔けゆがんで行く怖ろしさ、空虚さのなかで、秦の腕だけがしっかりと彼をつなぎとめていてくれた。

 快方に向かうにつれ、秦の見ている前では進んで注射を断わるようにさえなり、そして…。

 併発していた余病からもすっかり回復したある日。

 呼ばれて行ったいつもの診察室には人の姿がなく、かわりに薬が入ったままの注射器が一本、ごく無雑作に置き忘れられてあった。

「 …… 」

 杉原の瞳がその針のかすかな銀の輝きに吸い寄せられる。

 無人の部屋の中、彼は、あきらめたような苦笑の表情を浮かべ、それを…

 手に取って…

 流しまで歩いて行くと、中味を全部あけてしまった。

 軽くゆすいで、煮沸器の脇の場所に戻し、ぐるりを見回す。

 壁の片すみに、等身大の鏡がかけてあった。

「…意地の悪い病院だなァ、ここは。

 早く退院したいよ、秦。」

「…杉原っ!」

 マジックミラーのドアを蹴破らん勢いで秦が走り出して来る。

 それから一週間、杉原は退院した。






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クリスタルキング 大都会


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北斗の拳 主題歌 04 DRY YOUR TEARS


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HOTEI - STILL ALIVE

 

 



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