目次
(りある?夢?日誌…)
(上旬)
(上旬)
(5月1日) 「原稿と家事」サーマディー…♪
(5月1日) 異次元回廊にエネルギー漏れ起こして?脳貧血なう。
(5月1日) 昼寝して起きた時の夢メモ。
(5月1日) 「あれは反地球。破滅目指して成長を始めた、反物質の世界。」
(5月1日) どこまで魂をトバシテタ中学生?だったんでしょうか…
(5月2日) 神 天ぷらに白シメジ。/生存に支障ナシ。
(5月2日) おこた おっこった。
(5月2日) 精神的ショックで涙目。
(5月2日)  "行くべき時の初まり" の観。
(5月2日) 《 ヤツィー族 》 の伝承歌 。
(5月2日) 世界の始まりと、終わりをやりました。
(5月3日) 投稿用にエネルギーを「一点集中・各個撃破」しますが。
(5月4日) 「 庶民な連休 」。
(5月5日)
(5月5日) 「作家以外には転職しない。」
(5月6日) スカイハイ投稿準備。
(5月6日) 浅くて変な夢見でした。
(5月6日) 作家業で稼いでみたい、という方は、ぜひ挑戦してみてください。
(5月6日)  "LOVE STORY"
(5月6日) "男" に言うべきじゃない禁句。
(5月7日) >きりぎりすのスリルがサイプレス♪ (違w)
(5月7日) 変な脳貧血?(∋_∈)
(5月7日) ぃゃ結構かなり、ヘコンダですけどね…?
(5月7日) この原稿を何度も書き直している…うちに…
(5月7日) まこは男だ。
(5月7日) 人生はゼロから生まれゼロに戻るのだから、
(5月7日) 洗濯して寝まーす☆
(5月8日) 「目指せ!60歳までにプロデビュー!」の道は…
(5月8日) 無駄エネルギー使うより、「作家に転職」。
(5月9日) すさまじい破壊力の市街戦…もとい、(^^;)
(5月9日) 心身ともにぐだぐだDeath。
(5月10日)
(5月10日) 同じ仮歯が、取れました…★
(5月10日)
(中旬)
(中旬)
(5月11日) 「 燃えさかる 」よーな感じですし、
(5月11日) 地底世界に戻って再生中の神が使った9次元振動装置について、
(9月11日) ⇒ 参照 『 魔界水滸伝 』 w
(5月12日) 原稿世界へ戻りたい…
(5月12日)
(5月12日) 「本気でベルバラしとるのか、おまえは」。
(5月12日) 煮つまれば行動は素早いA型牡羊座。
(5月12日) 「もの書くための目的以外じゃ生きていませんからね。」
(5月12日)
(5月12日)
(5月12日)
(5月13日)
(5月13日) TERRY の FREE WAY。
(5月13日)
(5月13日) 『私がやらなければ誰がやるの?今やらなければいつやるの?』
(5月⒕日)
(5月⒕日) 「副隊長」と「課長補佐」(※たまたま同姓だけのリアル別人)。
(5月⒕日) 札幌は「爆風」スランプ状態…。
(5月15日) #双子座:竜巻。
(5月15日) 『 復讐は ビシソワズ 』 ⇒ 早速今夜から!
(5月15日) いま現在、私自身は屋内に住んで仕事も見つかり、「次の段階」を悩める余裕のあることに感謝します。
(5月16日)  『復讐はビシソワズ (仮) 』。
(5月16日) マンガ読んで早めに寝ます☆ (^_^;)
(5月16日) 私のことを 某『 提督 』 と。
(5月17日) アウトオブわーるどオーダー…?
(5月17日) アルパカ狼さんを見かけない、
(5月17日) 「チョサッケン男爵」が五月蠅そうだから、名前、変換しますか…w
(5月17日) (ひみつ日記から続き)
(5月17日)(…以下、「ひみつ日記に自粛」シーン…っw) 
(5月17日) 洗濯して風呂はいって寝まーす!
(5月18日) 私がどんな人間か、
(5月18日) 本日の予定⇒『 森林浴 & 源泉浴 ♪ 』
(5月18日) 原稿の続きをやります…★
(5月18日)
(5月18日)
(5月18日)
(5月18日)
(5月18日) 「自分の前世(記憶)の話」。で、ございました…w(^◇^;)w…
(5月19日) とんでも爆風スランプが暴走半島な札幌上空…
(5月19日) ミッシングリンクようやく判明。
(5月19日) ⇒明日に続くっ!
(5月20日) とにかく生き抜きます…★
(5月20日) 私の魂と共にある「前世でずっと一緒だった相方」が、
(下旬)
(下旬)
(5月21日) 昨日は、…アルパカ狼さんが出勤日で♪
(5月21日) ⇒次項に続く。 
(5月22日)
(5月22日)
(5月23日)
(5月23日)
(5月23日) アルパカ狼さんに かまって貰えた♪ o(^-^)o
(5月24日)
(5月24日) 「総合科学」分野か…w
(5月24日)
(5月25日) 終日ひっきーで、原稿と家事。(^^;)
(5月25日) 物語(「架空」世界)へ続くぅ~…★
(5月25日) ようやく予定の「原稿!」発掘作業に辿り着きました…
(5月25日) 新井素子と立原えりか。の、影響下にあった時期。
(5月26日) 「 のろのろ呪いのウイルス 」速度。
(5月26日) 「また」心臓が、停まっていたらしくて…★
(5月26日) ・特に深い意味はないんですか?
(5月26日) (黒歴史が~っwww)
(5月26日) (だからっ! コレ書いてたのは、17歳の時ッ!!)
(5月28日) イキオイで貼っておきますか…www
(5月26日)
(5月26日) 「18禁」というくくりに、一体なんの意味が…?
(5月26日) …「えろねた」だけでカウント50って…wwwww
(5月27日)
(5月27日) 私は、「講談社で、書きたい。」
(5月27日) 脳に直撃、麻痺狂死レベル…?
(5月27日) 前世?記憶にある便利な歯科技術:
(5月28日)
(5月28日) 呪いなの??
(5月28日) …物語に続く~…(--;)…★
(5月28日) アルパカ狼さん、体調も機嫌も良さそう。
(5月28日) アルパカ狼さんが「かまわれに来てくれた」ので、
(5月28日) 驚異の新説「ファントム時間仮説」。
(5月29日) 目指せ!「60歳までにプロデビュー」…ッ!!!)
(5月29日)
(5月29日) 「夢に出てきた人」か…??
(5月29日) アルパカ狼さんひどいッ(ToT)
(5月31日)
(5月30日) 鬱病再発の危機。(∋_∈)
(5月31日)
(5月31日) 物語の、大樹を植えよう…。
(5月31日) 「カマイタチ式?プチ厄日」が継続中…σ(^◇^;)。。。
(5月31日) 「お星さまになった」めいにゃん様☆
(借景資料集)
(借景資料集)
(上旬) 核融合炉の排気汚染を誤魔化すために。/脳内で回転行列を掛けて補正している。
(上旬) 反政府デモ、死者36人。
(中旬) 「漆黒烏鴉大明神謹請来臨」/あぁ…「死相」出てるわ…。
(中旬) 多世界/時空連続体に穴を開けて一番近い「隣の」並行世界を破壊している最中。
(下旬) 【どうでもいいが、地球は紀元44世紀にはもう人類がいないので、問題ない】。
(下旬) 世界種子貯蔵庫/【捏造の歴史だらけだなww】
奥付
(…続きます…(^^;)…。)
奥付

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(5月17日) (ひみつ日記から続き)

https://85358.diarynote.jp/201705172115032481/

 
https://www.youtube.com/watch?v=Db5wB_jCa2o
HISATOMI / MY DREAM (STEP UP RIDDIM) 【MV】

…ドリームちがい…w(^^;)w
 (⇒妄想w)

(ひみつ日記から続き)


「…あ、わ、わ、わ、…わりィっっ」

「さ、さっさとどけよこの。クソ重いったらっっ★」

 などとやっているうちに、

 バン!!

 威勢のいい音がして部屋の扉が開いた。

「 ! …ちょーっっとあなたたち、なにやってるのよっ ?!」

 現われ出たのは云わずとしれた司令の娘、和歌子サンである。

 その後ろには裕美子チャンの蒼白になった顔も見られた。

「ごっ、…ごっごっごっ…誤解だッ!!」

 神野が仰天して飛び起きる…が、こーいう場合、むきになって否定しようとすればするほど、アヤシゲに見えてくるのは当然のことである。

「きっ気になって裕美子さんと2人して確かめに来てみればっ!!

 神野さん! 杉原さん!

 やっぱりあのウワサは本当だったのねっっ ?! 」

 そういう和歌子はまたも見合いの席をスッぽかして飛んできたのか、髪をアップに結い上げた実にあでやかな和服姿である。

 一部の不健全な女子学生集団(社会人もいるが)を除けば、男色(ホモ)なぞという悪習は全女性の敵として、これ以上のものはない。

 かたや裕美子ちゃんはといえば作業着のままお化粧も抜きで、どうやら訓練中のところを無理矢理ひっぱり出されてきたと見える…ものも言えずに立ちすくんでいた。



 単純に筆者の趣味からだけ状況説明をやりなおさせて貰うならば、よく晴れた休日の午前11時頃。ムサクルシイ独身男がふたりして、ようよう起き出してきたという時刻である。

 もちろんパジャマのままだ。

「違うんだよ和歌子ちゃんっっ」

 杉原が…冷静に…弁解しようと試みた。

 が、いかんせん女性のヒステリーに立ち向かおうなど自殺行為に等しい。

 和歌子さん、草履を脱ぎ捨てるのももどかしく、ツカツカと汚い6畳間に上がりこむと、ガバッとばかりに杉原の襟がみをとっ捕まえてしまった。

「どうなのっ!? 杉原さん! レンアイかんけーとかっ、肉体関係とかっっ!

 あの噂は、ウソなの? 本当なの? …ウソでしょっ…?!」

 ガクガクガク…。

 完全に頭に血がのぼっている。

「…れ、恋愛関係、…というのは否定するけれど…。」

 よき友人かつ理解者であり、そのうえで憎からぬ程度には想いあってもいる男女が、この状況である。

 さしものコンピューター・杉原の鉄壁の計算力にもあっさりと穴があき…
しまった、口を滑らせたと、気がついた時にはもう、後のまつり…。

 興奮のあまり真紅に染まっていた和歌子の頬から、サーーーーッと血の気がひいた。

「…………けど? ………どういうことなのっっ…??」

 危うく首を絞められそうになって、あっさりパス。

「…か、神さんに尋いてくれない?」

「 あ~~~っ! 杉、てめェ!」

「…神野さんっ! どーいう事なんですかっ!?」

 今度は裕美子ちゃんまでが加わって騒ぎだす番である。

「………え。………一度だけ。………先週…………っ」

 やいのやいのと女性2人から責めたてられてついに白状させられてしまった神野の両頬に、むこう2~3週間は消えそうにないド派手な手形がつけられたのも、まあ、無理からぬ話ではあった…。


(5月17日)(…以下、「ひみつ日記に自粛」シーン…っw) 

https://85358.diarynote.jp/201705172138451456/

(3)

2017年5月17日 恋愛


 台風一過。

 無責任に笑いころげながら杉原は神野の頬を冷やしてやっている。

 何故か杉原のほうには何の被害も出ていないのは…何故なんでしょうねェ…?

「おい杉ィ。ンな面白がるこたねーだろ。」

 字義どうりの "ふくれっつら" で神野が抗議する。

「知るか。もとはといえばおまえがバカな気をまわすのがいけない。」

「バカで悪かったなっ!」

「おー。悪い、悪い。」

 …神野の弁によればこうである。

 一週間前、 "あの2人は実は…" 説が職場じゅうに広まりだした頃。

 御丁寧にもオセッカイなやつがあらぬことないこと神野に吹き込みに来た。

 それによると「杉原が神野に悲しき片想い」なのだそうで…。

 もちろん言う奴が言う奴だ。(うげ!)と思っただけでヘキエキして神野は逃げ出したのだったが…

 その後で偶然、杉原の手帳の中に大事そうにしまわれている自分自身の写真を、見つけてしまった…。

(それはその前の宴会の時のもので、たまたま「渡しておいて下さい」と言われて預かっていたに過ぎなかったのだけれど。)

 そこは単純な神野のことである。そこまで思考がまわるはずもなく、

 手帳の中の写真⇒「悲しき片想い」。

…の構図が、どんと頭にのしかかってきてしまった…。

「…すこしは杉原さんの気持ちも察してあげないと…」

などと訳知り顔に言って去ったオセッカイ野郎の声がエコーまでかかって頭の周囲を飛びまわったりして…

 …で。

 完全なる誤解にもとづいて、「杉原の気持ちを察した」直情径行男は、もっとも基本的な愛情表現へと直行してしまったのだ。

 数日後に、既に誤解はとけていたのだったが…。

(………どうりであの写真わたした時、慌てまくったわけだ…っ☆)

 今にもまた吹き出したいような表情で、杉原はまた氷水をとりかえに立ち上がった。

 暖房のきいている室内とはいえ、2月だ。

 あまり何度もタオルを絞っているせいで、いつもは白い指先が真っ赤に染まっていた。

 だが当人は別段それに気づいた様子もなく、器用に氷を砕いては洗面器を満たしてくる。

「………杉。」

 傍らに腰をおろして再び水に手をつっこもうとする杉原の指先を、神野は何気なくヒョイとおさえた。

「なんだ? 神さん。まァた変な気ぃ起こすようだと、こうだぜ?」

 冗談でアイスピックが光る。

「アホーっっ …手ェ。真っ赤だぞ。」

「ん~? …あ。んじゃ、これでよしにするわ。」

「ん。」

 軽く肯きながらも神田は相手の指をはなさずに、暖められないかとこすってみていた。

「…おー、よっく冷えとる。」

 無意識に、自分の熱をもった頬にあてがって、上から軽く握る。

 じ…っと、杉原を見つめて。

「…おい神野っっ」

 しばし、沈黙。

 表を車が走り過ぎる音。

「…おまえ…」

 とうとう神野は妙に視線を宙に泳がせるような中途半端さで、気にかかっていたことを口にのぼせた。



(…以下、「ひみつ日記に自粛」シーン…っw)
 
 
 
 
ひみつ日記

 

 

「…初めて、…じゃァ、なかっただろう。」

 ぎくん。

 頬の上で冷たい手の平がかすかに慄えた。

 引き抜かれようとするのへ、力をこめる。

「…神野…?」

 杉原の眼が弱弱しく尋ねかけてきていた。

 のぞきこもうとして、慌てて視線をそらす。

「いや…… すまん。話したくないことならいいんだ。…ただ…」

 ただ、なんなのか、神野自身にも解ってはいなかった。

 ただ。

「…なんで… そう思った?」

 少しひきつった顔をして、だが杉原は予想外に冷静だった。

 しかし今度は断固とした様子で両手をひき抜き、不安定だった立てヒザを楽な姿勢に組みなおす。

「…別に…ただ…」

 なんとなく。

 思い返してみるとそう感じられたというに過ぎない。

 いや、 …そう。

 神野だって女性経験ならまるでないというわけではない。それと、男の場合の方が肝心の時の苦痛が激しいという聞きかじった話を考えあわせて、杉原の、痛みを感じた時の力の抜き方、息の止め方、といったものが、考えてみれば初めての不慣れな人間のそれではなかった、ということだ。

「………おまえもスケベだな………★」

 杉は少しばかり表情を揺るがしたが、そうか、そんなことか、と、かえって安堵したような様子だった。

「…話し…ておいた方がいいかもな。神さんが変に気に病むと困っから。」

 内心を言いあてられて神野はバカ正直に顔を赤くした。

 杉原はしばらく黙りこみ、浅く息をつき、ピクリと苦しげに喉が上下する。

 ………あまり、愉しい思い出だとは言えそうにない話のようだった。

「 ………嫌なら…… 」

 神野がためらいがちに云いかけるのへ静かに首をふる。

「出来ることならおまえには何も隠しときたくはないからな。なんせ…

 一緒に寝た仲だし?」

 ニヤリと笑っての冗談のつもりも、いつもより歯切れが悪かった。

 

 

 


(5月17日) 洗濯して風呂はいって寝まーす!

https://85358.diarynote.jp/201705172245194966/

(4)  【 香川 】⇒【 線量 急上昇!】⇒…情報が、消された…★(--#)★
(4)  【 香川 】⇒【 線量 急上昇!】⇒…情報が、消された…★(--#)★
(4)  【 香川 】⇒【 線量 急上昇!】⇒…情報が、消された…★(--#)★
 
https://www.youtube.com/watch?v=dyZHi-yVESQ
Puccini’s TURANDOT at the Forbidden City Beijing 1998 Multi Lang. In Cc [Etcohod]

 
 
 どう話しはじめたらいいのかな、と杉原は力なく微笑する。

 おれがまだ前の職場にいた頃…秦にも関係してくる事件なんだ、と。

 休暇をとろうと思っていた。1人で旅行したいと思っていたのだ。

 日本海が見たかった。能登路をまわってみるつもりだった。

「なんでだ?」

 ………なんとなく。

 その旅に秦がついてきたがったのは単純に北陸美人の話につられたからだ。

 出発の3日前になって急に決まったその話のせいで、前日の夜遅くまで杉原は旅行代理店との手続きにかかずらわらなければならなかった。

「1人旅がしたかったんじゃないのか?」

「ああ。…だけど。」

 時折はさまれる神野の質問にひき出されるようにしてポツポツと杉原は語っていく。

 いつもの筋道だった話し方には程遠い、どこか宙を見るような眼つきをしていた。

「…1人旅…をして考えてみたいことがあったんだ。秦のこと。

 秦とコンビを組んで、珍しく長く、そう半年くらいも経った頃だったかな。

 あいつはそれまでの相方と違って、おれにうるさく構わないでいてくれて、おれが無愛想に、必要最低限のことしかしゃべらないでいても怒らない。

 いい奴だよ。

 …母さんが亡くなってからほとんど初めてって感じで、おれは素直に他人を好きになりかけてた。」

 神野の表情にかすかにかげりがよぎるのを、しかし話す側は気づかない。

「秦はおれの方から望まない限りは放っておいてくれて、静かに生活できて、あいつの側にいるのは居心地が良かった。ずっとコンビが続くといいと思うようになってた。

 だけど…

 そのうちに疑問が湧いてくる。

 これでいいのか、このままでいいのか、って、ね。」

 それまで孤独(ひとり)で生きてきた分、杉原の秦に対する愛着めいたものは日ましに強いものとなって行った。

 だがひたすら交際範囲の広い秦のほうではそういうわけでもない。

 とっつきの悪い杉原の性格にも、そんなものかと思って偏見をもたずにつきあってくれたし、相棒(ナビゲーター)としての腕前にはほとんど敬意と言ってもいいような信頼を払ってくえていた。

 彼なりに大切に扱ってはくれたが、それは "親しさ" ではなかったのである。

 相手を尊重する…というのは、ある意味では、相互内政不干渉といった、つき放したつきあい方でもあることに、次第に杉原は気がついていかざるを得なかった。

 このままでいいのか?

 パイロットとナビというのは上手くすれば一生のつきあいの筈なのである。

 焦燥感。そしてもっと親しくなりたいという欲求。

 長い間すべてを拒絶してきただけに、杉原の心は一旦他者(ひと)を好きになるや、それまでの渇きをいやそうと必死になって相手を求めていた。

 そしてやはりその同じ理由がある為に、彼には自分から近づいていこうと努力してみることすら、おそろしいような気がして出来なかったのである。

 …わかってもらえるのか…

 杉原はもどかしげな不安の眼を神野の顔に向けた。

 せつない、とさえ思えるほどそれはすがりつくような表情で、神野は胸のどこかに鋭い痛みを感じながら力強い顔をしてみせて、静かに肯く。

 それで安心したのか、話し手はまた過去のどこかの空間へ戻って行くのだった。

「…普通の人間だったらある意味じゃ初恋、とでも呼べるくらい混乱した感情を抱えていた時期だったんだろうな。」

 しかも心の片すみのどこかでは秦の、飛行機乗りとしての生き方のどこかに、自分とはうまく噛み合わないものがあると感じはじめてしまっているのもまた事実なのである。

 その為に自身の能力が十二分には発揮されきっていないということも。

 …そういった錯綜しきった感情を整理してしまいたいと杉原は想っていた。

 だから…

 一人旅。

 それでも秦もいっしょとなれば、それはそれでうちとけられるかもしれないチャンスなのである。

「あの晩…代理店との手続きで帰りが遅くなって。面倒だな、とは思いながら、おれが他人のために何かしてやるっていうのは、初めてのことだった。」

 夜道を急ぎながら、北陸美人への期待で首も鼻の下も長くして待っているであろうパートナーの顔を思い浮かべてみる。

 固い口元に自然に微笑が浮かぶ。

 その時だった。

 待ち伏せの人数に気がついたのは。

「別に珍しい事でもなかった。この性格だと…やたら敵が多いからな。

 そのつもりはないのに気がつくと基地全員から恨みを買っちまう。

 秦の前に組んでたパイロット連中とは、みんなクソミソにけなしては派手な喧嘩して別れていたしな。」

 腕には覚えがあるからこそ、つっぱった "お高い" 生き方を押し通してこられたのである。

 杉原は自分から誘いにのって、ひとけのない夜の公園に足を踏み入れて行った。



「誰だ?」

 落ちつきはらってネクタイをゆるめ、戦闘体制をととのえる。

 尋くまでもなく、

「今日の非番なら齋藤か上島、飯野。…それとも全員か?」

 どちらにせよ、雑魚ばかりだった。

 残る数人は仲間を語らってのことだろう。

 ヒュッ。

 なにげなさそうにかがみこんで石つぶてを街路灯にとばす。

 ガラスの割れる音。

 ほとんど星も月もない夜。

 殴りあいになるものと杉原は想っていた。多人数が相手とはいえ大人しくやられてやるつもりはない。

 ぐっと腰をおとして身構える…

 しかし敵方の出ようは違っていた。

「なん! !?」

 前から躍りかかえてくる奴らに気をとられているスキをついて背後から数人に羽交いじめにされ、強い、異臭。

 鼻をつく… これは、クロロフィル。

 突嗟に息をつめたところで口の中にまで押しこまんばかりにかぶせられていては、いずれ吸わないわけにはいかない。

「 はな… せ… 」

「急げ。秦が迎えに来たりするとヤバい。」

 秦… そうだ。あいつがいる。

 白濁していく意識のなかで杉原は下に置いてあった書類袋をさり気なく遠くへ蹴り飛ばした。

 宿の予約や切符。

 これで、異変に気がついてくれれば…。

 すぐにぐったりとなった杉原をかつぎ上げて男達は用意の車に乗りこむ。

 奔りだす、音。

 杉原が憶えていられたのはそこまでだった。

 …………。






(…以下、「やばいシーン」に続く…(^^;)…。)
 
ひみつ日記

 
 ……………。

 吐き気。鈍く襲ってくる頭痛。

 ねっとりとまといつく暗闇のなかをもがいて、杉原はなにものかから逃げ出そうとしていた。

 逃げだそう…

 何から。

 背すじを悪感が走る。

 そう、先刻から執拗に続いている、この不快な感触から…

 必死の思いでザラつく重いまぶたをこじあける。

 暗い。

 やがてぼうっと焦点を結んでくるいくつかの人影。

「寒いんですかね、杉村副班長」

 意識をはっきりさせようと頭をふってみる。

 聞き覚えのある、冷たい揶揄(やゆ)を含んだ声。

 やがて杉原の頭は徐々に状況を理解し始め…

 …鈍く息を呑む、小さな音。

 薄暗い、今は使われていない山荘かなにかの内部だった。

 かすかに埃の匂いのするダブルベッドに杉原の体は投げ出されている。

 我ながら男にしては白すぎる肌だ。

 なんの脈絡もない考えが頭をよぎる。

 彼はまったくの裸身だったのである。

「…ふ、藤井出…!」

 しぼり出すようにかすれた声をあげた。

 腕の下から逃れようと体をバタつかせるのだが、所詮は徒労。

 薬の作用は重く、意識をかろうじて取り戻したところで、自由になど動ける筈もなかった。

「それでも覚えていて下さったってェわけですか。えぇ?」

 皮肉な嘲いを口元にはりつかせながらその男は動作をやめようとはしなかった。

 カッ!

 と、杉原の全身が熱くなる。

「やめろ! きさま……っ何を!」

 尋くまでもなかった。藤井出オサム元隊員。つい先月にも同性愛問題を起こして除隊になったばかりの男。

 パイロットとしての腕は悪くはないと本人は自負していた。

 部屋のそちこちで下卑た笑いを浮かべている連中も、みなパイロットとしても男としても以前に杉原に言い寄っては、こっぴどくソデにされた覚えのある輩ばかり。

「ご気分はいかがで?」

「くっ!」

 耳元に熱い息を吹き込まれて栗原は思わず闇に白く浮く体をよじらせる。

 それがかえって彼らを楽しませているらしい事はすぐに気配でわかった。

 恐怖や驚愕など何よりもまず、しまった…!という想いが杉原の顔をこわばらせる。

 殴って痛めつけるのを腹いせとする手合いよりも、こういう人種の恨みを買うことのほうが数倍おそろしいというのは解っているつもりだった。

 男色の趣味のある者と非番の日が重なった折には、ツケ入る隙を見せないよう、それまでもずいぶん用心して来たのだ。

 それが…

「きさまら、今日はアラート勤務のはずだ。」

 首をめぐらして幾人かの男をきつく睨みすえる。

 その気迫に思わずたじろぎそうになる彼らに代わって、その連中には今日休暇をとらせたよ、と勝ち誇るような藤井出の声が胸の上でした。

 丁度一週間…杉原が申請していたのと同じ期日…。

「下司め!」

 苦々しい想いで言葉を吐き捨てる。

 と、乳首のあたりをまさぐろうとしていた藤井出の歯に突然力がこめられた。

「痛っ」

 ビリッと、痛みともつかないものが身内をはしる。

「自分はどうなんだい、え? 近頃ずいぶん秦サンに入れこんでるそうじゃないか。」

 男の手指が全てを知りつくした様子で杉原のからだをたどって行く。

 ぞくりとくる悪感めいた刺激をできる限り無反応を装って受け止めながら、きつく唇を噛みしめて、杉原は反撃・脱出のチャンスを冷静に狙おうとしていた。

「御一緒にご旅行だとさ。のぼせた挙句に天下のコンピューター殿の防御壁があっさりショートときてる…。

 まさか5人もの男が唐突に休暇願い出してトンズラしたってぇのに、気がついてもいなかったとはな。」

「おかげでこっちはやりやすかったってもんさ。」

「1週間、たっぷりと楽しませて貰いますぜ、あんたの肌をヨ。」

「秦のダンナの代わりにな。」

(( …あうっ ))

 喉の奥で小さな叫びを噛み殺す。

 眉根が苦しげに寄せられ、だんだんに周囲の男たちにまで注意を払う余裕はなくなっていく。

 屈辱や、性的な刺激に対する感覚よりも、今はまだそんな風に他人の手でいじくられている事への嫌悪感の方が激しかった。

 なんとか早く、薬の効果が切れて体の自由がきくようになってくれることを願う。

「しぶといねェ、杉原さん?」

 そんな彼の内心を見すかすかのおうに藤井出はせせら笑った。

「秦氏の救出をアテにしてるんなら無駄だぜ…。今ごろは絶交状の文面でも考えてる頃だろうよ。 ”ヤハリ一人デ行ク 杉” ってな電報がさっき届いた所だからな。

 あんたが「取り落とした」書類入れもここにこうしてあるし。」

 杉原の眼が心持ち大きく見開かれたようだったのは、その話に絶望を覚えたためか、それとも丁度その時、彼の股間に藤井出の指が這い込んだせいだろうか?

(( 卑怯者! ))

 相手を憎もうとしながらなおかつ全身の力が萎え、心が真っ暗に染まって行こうとするのを、彼は自覚しないわけにいかなかった。

 そうなって初めて自分がどれほど秦を頼りにしていたのかを、思い知らされたくらいだったのだが。

 渾身の力をふりしぼって、のしかかってくる男をつきのけ、ベッドから飛び降りて、杉原の細いが見事に均整のとれた白い体は盲滅法に走って逃げだそうとしていた。

 慌てて躍りかかる奴らの2人まではなんとか殴り飛ばしたのを覚えている。

 次の瞬間、みぞおちに強烈な一撃を蹴り入れられて声もなく身をふたつに折った。

 …絶望。

「あれだけの薬でまだそんなに動けるとは、ねェ。やっぱこっちを使った方がおよろしいようですな? 杉原サン。こいつ…は、さっきのやつたァ違うよ。

 ヨコスカには、自分は知り合いがおりますもんで!」

 それでも弱々しく逃げようとし続けるのを数本の腕が抑えこみ、冷たい光を放つ針が、ごくごく少量の液体を、杉原の蒼く浮く静脈の内部へと非常に送り込んだ。

 

コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2017年5月17日22:46
 
…ホントに、どぉいぅ女子高生だったんでしょう、まったく…w
 
霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2017年5月17日23:05
 
洗濯して風呂はいって寝まーす!
 
 
 

(5月18日) 私がどんな人間か、

https://85358.diarynote.jp/201705180656037004/

 
https://www.youtube.com/watch?v=Tex4yHy9wAY
運動のための最高の音楽、スポーツ、エレクトロニカ2016
やる気のジムでのエクササイズ


すげぇこの唄www
  ↓
https://www.youtube.com/watch?v=cq1vgWOvces
【MIX】NARI IN KINGSTON MIX (4曲) - 親指Head vs HIBIKILLA

https://www.youtube.com/watch?v=C5rlEdzEE-c
Hibikilla/親指ヘッドへの Answer Tune part 3

cmk2wl‏ @cmk2wl · 22時間22時間前

私がどんな人間か、人に決められたくはないの。
自分自身でどうあるべきか決めるわ。

エマ・ワトソン
https://pbs.twimg.com/media/C__R7q1V0AAaui5.jpg
 

(5月18日) 本日の予定⇒『 森林浴 & 源泉浴 ♪ 』

https://85358.diarynote.jp/201705180718546324/

(札幌 ど晴天♪ 快適な微風♪ /+20℃?/0.032μ)。
(札幌 ど晴天♪ 快適な微風♪ /+20℃?/0.032μ)。
(札幌 ど晴天♪ 快適な微風♪ /+20℃?/0.032μ)。
 
https://www.youtube.com/watch?v=DEulvlZ1fw4
HIBIKILLA / ヤーマン PV

おはようございます。
06:38でした。

札幌は窓全開で室温20℃。(+)

ど晴天♪ 快適な微涼風♪

線量低め。(^w^)g

問題は…(^^;)…
きのうウッカリ入浴も洗濯もせずに
ご飯たべて漫画だけ読んで寝入ってしまったことで…★

本日の予定⇒『 森林浴 & 源泉浴 ♪ 』(その前に雑用色々)…の前に、
2時間ほど余計なタイムロスが入ると…

さて。(^^;)どうなるんでしょうか…??

(まいて行きたいと思いまーす☆)

https://www.youtube.com/watch?v=l7xZFF-nv5w
卍LINE 「TakeitEasy 」 MV

http://www.iph.pref.hokkaido.jp/eiken_radiation/11DailyReport.html
01:00 0.033 0.032 0.032 6
02:00 0.032 0.032 0.032 6
03:00 0.033 0.032 0.033 6
04:00 0.033 0.032 0.032 6
05:00 0.032 0.032 0.032 6
06:00


https://twitter.com/44n142e
northland‏ @44n142e · 20分20分前
#Radidas 2017/05/18 06:30(JST),
0.05±0.01μSv/h,in38min,
北海道旭川市,14670,5974,22,0.058,0.06,0.065 e2b8d025

northland‏ @44n142e · 6時間6時間前
#Radidas 2017/05/18 00:30(JST),
0.09±0.01μSv/h,in30min,
北海道旭川市,14670,5974,22,0.058,0.073,0.065 ccf115a7


https://twitter.com/eq_map
◆【M2.6】釧路地方 深さ115.1km 2017/05/18 06:45:58

#【M4.7】OFF THE EAST COAST OF KAMCHATKA, RUSSIA 51.8km 2017/05/17 19:28:20 JST[UTC+9]

★【M2.6】青森県西方沖 深さ8.0km 2017/05/17 18:49:28
★【M2.5】青森県東方沖 深さ102.6km 2017/05/17 18:11:05

#【M4.7】NEAR THE EAST COAST OF KAMCHATKA, RUSSIA 108.2km 2017/05/17 15:21:11 JST

※【M2.6】石狩平野 深さ161.7km 2017/05/17 15:27:21


https://www.youtube.com/watch?v=Dv_N2E9_sJ8
OKI DUB AINU BAND / SUMA MUKAR

 

 

コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2017年5月19日7:10
 
2017年05月18日(木)【前日】
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02:00 0.032 0.032 0.032 6
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