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算命学余話 #R99 (page 1)

 前回の余話#R98で「胎元」を取り上げるに当たって引き合いに出したアイドルが身強だったと知り、驚きました。通常身強はそのエネルギーの大きさにより悪目立ちすることがあり、実際学校などでいじめを受けるのは身弱よりも身強の方が多いとされていますが、同時に身強は痛みに強い(又はニブイ)ので、いじめを受けても気付かずうやむやに過ごして終えることしばしばです。

 例えば身強は骨折しても「痛いな」くらいにしか思わず、医者にも行かずに放置したまま自然治癒を待つため、体のあちこちに大きな傷痕を残していることがよくあります。もしこれが身弱なら痛いどころの話ではなく、大騒ぎして病院に駆け込み、徹底的な治療をしてもらって傷を治しますから、結果的に傷痕は薄いものになります。健康管理について日頃ケアに勤しんでいるのは、明らかに身弱の方です。身強は良く言えば豪快、悪くいえばずぼらなのです。これは持って生まれたエネルギーの量による差異です。

 

 そんな身強と生まれた者が、「顔を触られた」くらいで「暴行」被害を訴えるのは辻褄が合いません。そう算命学者は考えます。ではこの身強のずぼらセオリーを覆してまで被害者ぶるには、他にもっと大きな原因があるはず。もちろん宿命にです。そこで宿命を見てみたところ、ああこういうことかと納得がいきました。というわけで、今回の余話のテーマは被害妄想についてです。

 被害妄想の命式というのはいくつか考えられ、この命式だから必ず被害妄想になるということではありません。人生は宿命だけが決定しているのではなく、その人の実際の生き方も大きな決定権を担っています。今回の事例はアイドルなので、職業としては珍しい部類に入ります。通常の生き方とは当然異なります。しかし、もしこの人がアイドルにならなかったら、どういう生き方が自然に則していたでしょうか。身強でありながら小さな被害(「胎元」と比べてみて下さい)を大声で訴えるという事態になったでしょうか。命式から読み解いてみます。


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最終更新日 : 2019-05-26 17:46:50

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