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近所の花見もよいものだ

花見の季節になると、なんだか心がわくわくするようになります。

例年、花見のみどころへ出かけることもありましたが、どこも混

んでおり、ゆっくりとお弁当を食べる気分になりません。

 

子供たちが小さな間は、近隣の公園に車で出かけて花見をしてい

ましたが、その場所に桜はありますが花見をするほどすばらしい

桜の花が咲いていたわけではありません。

あくまでゆったりとお弁当を広げて家族みんなで食べることが本

当に楽しいものでした。

車で行くので、当然ですが、お酒は飲めません。

ちょっとしたピクニックといったところでしょう。

 

この時期大きな桜がある場所は、どこも人で混雑しており、桜の

花をみて早々に帰宅するばかりです。

わが家の人間は、混んでいるところが苦手でこういうところへど

っぷりと参加しないのが普通です。

 

少し遠出して誰もいない場所で桜の花が咲いているを見ることは

あっても、ニュースになるような花見の場所へいくことはほとん

どありません。

そう言えば、妻の実家がある中目黒の桜も、この頃みることがあ

りませんね。

妻は、この季節は実家に帰りたがりません。

この賑わいは自分の育ったところではないと、言います。

人で賑わう季節ですが、そんなわけでわが家はこの季節少しばか

り寂しくもあります。

 

わが家はこんな寂しい季節だったのですが、昨年マギーがわが家

にやってきて近所の公園を散歩していたら、公園の桜も大きく育

ち、見事な花を咲かせているではありませんか。

来年、ここでお花見ができるねと、妻が言います。

私もこんな身近に素晴らしい花見ができる場所があるとはと、改

めて感動しました。

 

 

 

 

 

 

この公園の桜は、引っ越してきた当時、まだ植えられたばかりで

かぼそい木でしたが、約30年経ち見事な大木に成長していまし

た。

 

 

あまりに身近にあるため長い間行くこともなく、わが家では知ら

んぷりをしていましたが、人も木も長い間に見事に成長するもの

です。

今年は、桜の花が満開の中でお弁当を食べることができました。

歩いていけるので缶ビールをもっていける手軽さです。

 

 

灯台下暗しとはよくいったものです。

人間とは、いかに浅はかな生き物でしょうか。

マギーのおかげで幸せな花見ができたことはいうまでもありませ

ん。

げんきんなもので、バカな私は、また来年の花見が楽しみになる

のです。

 

 


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最終更新日 : 2019-04-17 09:50:09

この本の内容は以上です。


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