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クスコ・デリバリー

ブロードウェイ・ミュージックシアター。
ミッキー「おはよう、クスコ」
ミッキーがブロードウェイ・ミュージックシアターにやって来る。
クスコ「おはよう ミッキー。どこかでクロンクをみかけなかった?」
ミッキー「クロンクなら―」
クロンク「クスコ様!」
クスコ、ミッキーのところにクロンクが走ってやってくる。
ミッキー「おはよう、クロンク」
クロンク「おはよう、ミッキー。ご注文のポテトっす」
クスコ「これだよ、ずーっと待ってたんだ。ありがとう、クロンク」
クスコは ポテトを一本食べる。
クスコ「ケープコッド・クックオフの味がする!」

ケープコッド・クックオフ。
フィリップは はしごにのぼり、メニュー表をみがいている。
フリン「大丈夫か、フィリップ?」
フィリップ「もちろんだよ」
フィリップは はしごからおり、メニュー表をながめる。
フリン「ピカピカだな」
フリンとフィリップは ハイタッチする。
フリン「さすがフィリップ」
ミニー「どうもありがとう フィリップ、どうもありがとう フリン」
フリン「そんな、いいんだ」
クロンク「ミニー」
ミニー、フリン、フィリップのところにクロンクがやって来る。
ミニー「おかえり、クロンク」
フリップ「おかえり クロンク、ドリンクを持ってくるよ」
フィリップはドリンクをとりに行く。
クロンク「フィリップ」
クロンクは フィリップを止めようとする。
クッキー「クロンク!」
クッキーは カウンターからクロンクをよぶ。

夜―ケープコッド・クックオフ。
フィリップはテーブルをふいている。
クスコ「ミニー!」
クスコがケープコッド・クックオフにやって来る。
フィリップ「やあ、クスコ」
クスコ「あれっ? ミニーは?」

ミニーはカウンターのおそうじをしている。
クスコ「ミニー!」
ミニーはクスコのほうをむく。
ミニー「クスコ」
カウンターにクスコがやって来る。
クスコ「朝にクロンクから聞いたかもしれないけど、セバスチャンのカリプソキッチンで一緒にディナーはどう?」
フリン「初耳だな」
クスコはフリンのほうをむく。
クスコ「あーっ! フリン、いつからそこに?」
フリン「ちょっと とおりかかったんだ」
ミニー「これからみんなでパーティーをひらくの」
クスコ「パーティー大好き!」
クスコは フリンのほうをむく。
クスコ「フリン、ぼくの分のドリンクもおねがい」
フリン「ああ」

次の日―ケープコッド・クックオフ。
フリン「おはよう、みんな」
フリンがケープコッド・クックオフにやって来る。
マイロ「おはよう、フリン」
デイジーはマイロの注文の受付をしている。
デイジー「ポテトとドリンクをロストリバーデルタまでお届けね」
フリン「クロンクは?」
フィリップ「今日はキッチンにいるよ」
フリン「キッチンに?」
クロンクはカウンターで料理をジムにわたす。
クロンク「熱いから気をつけて」
ジム「ありがとう、クロンク」
フィリップ「今日は ミニーとクッキーが来られなくて―」
フリン「ミニーもいそがしいからな」
クスコ「おはよう、みんな!」
クスコがケープコッド・クックオフへやって来る。
フィリップ「おはよう、クスコ」
クスコ「あれっ?」
クスコは店内をみまわす。
フリン「今日はミニーとクッキーがいないんだ」
クスコ「そんな―」
デイジー「おはよう、クスコ」
デイジーは うけつけからクスコにあいさつする。
クスコ「デイジー!」
クスコはデイジーのところへむかう。
クスコ「おはよう、デイジー」
クロンク「マイロの注文っす」
クスコ「クロンク?」
デイジー「今日はクロンクがキッチンを担当してくれてるの」
クスコ「ぼく、お届けを―」
デイジー「どうもありがとう クスコ、マイロに届けてくれるのね」
クスコ「もちろんだよ、デイジー」

ポートディスカバリー。
クスコ「ハァハァ」
クスコは バテながらもマイロのところへむかっている。

ロストリバーデルタ。
マイロは地図をみている。
クスコ「マイロ」
マイロはクスコのほうをむく。
マイロ「おはよう、クスコ」
マイロのところにクスコがやってくる。
クスコ「ご注文のポテトとドリンクを―」
マイロ「どうもありがとう、クスコ」

ケープコッド・クックオフ。
フリンとフィリップは テーブルをふいている。
フィリップ「クスコは 大丈夫かな?」

クスコ「ただいま、デイジー」
クスコがケープコッド・クックオフに戻ってくる。
デイジー「おかえり、クスコ」
クスコ「ただいま、デイジー」
クロンク「アナの注文っす」
クスコ「アナ!」
クスコは走ってカウンターへむかう。
クスコ「ドリンクがたくさん」
クスコは少しがっかりした顔をするが・・・。
クスコ「待っててね、アナ!」
クスコは走ってアナのもとへむかう。

ブロードウェイ・ミュージックシアター。
アナ「みんな、休憩にしましょう!」
クスコ「アナ!」
ブロードウェイ・ミュージックシアターにクスコが走ってやって来る。
アナ「おはよう、クスコ」
クスコが走る先にバナナの皮がおちている。
クスコ「あー!」
クスコはバナナの皮をふみ、こけてしまう。
アナ「大丈夫? クスコ」
クスコ「もちろん。ご注文のドリンクだよ」
アナはクスコからドリンクをうけとる。
アナ「どうもありがとう、クスコ」

次の日―朝―ケープコッド・クックオフ。
クロンクはカウンターでお届けするメニューを待っている。
クスコ「おはよう、クロンク」
クロンク「おはようございます、クスコ様」
クッキーがたくさんのドリンクを持ってカウンターにやってくる。
クッキー「ラプンツェルと―」
クスコ「ラプンツェル!」
クスコは走ってラプンツェルにドリンクを届けに行く。
クスコ「いま行くよ、ラプンツェル!」

おしまい


この本の内容は以上です。


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