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プロローグ

 一秒、いや、〇・一秒で心がMAXに振り切れる恋をしたことって、ある?
 俺はある。
 おかしな話だよ。
 人柄や今までどう過ごしてきたとか中身をよく知りもしないのに、突然目の前に現れた一つの存在へと一気に心を持っていかれる。
 真っ直ぐにグワッとMAXへと駆け上がる――というよりも、出会う以前、その人を知らずに生きてきたことすら忘れる――と表現したほうが正確なのかもしれない。
 バーカ、カッコつけんな、お前はただ面食いなだけだろうよ、って?
 そうかな。そうなのかな。どうだろう・・・?
 それぐらいは自分でも疑ったことがなくもない。
 でもやっぱり違う。
 その人の声、皮膚、髪の毛、肉、血、内臓、骨、たたずまい、臭い、オーラ、空気。そして心。
 一つの存在の中に奇跡的に納まっているものがギュッと小さくなって集中し、光よりも速い弾丸となってこちらの胸と頭を突き抜けたあとは、引き換えにやたらと心地よくて鈍い感触を置いていく。
 弾丸の貫通で空いた小さな穴には、すぐに強烈な引力が働いて、自分という存在が有無を言わさずそちらへと持って行かれる。まるで見えない糸がついた銛《もり》か何かでたぐり寄せられるように――。いや、糸なんて生易しいモンじゃない。あれはぶっといロープとか、絶対に切れないワイヤーだ。《《たわみ》》とか《《あそび》》がまったく無い感覚だった。
 おいおい、待て待て、落ち着けよ。これはどう考えても可笑しいだろう?と自分をなだめてみても、心の表面側が制止する手を心の奥底側がふり払い、振幅を大きくしながら右に左にグラグラと揺れ、持ち主の許可もなく勝手に飛び出して行こうとしてしまう。
 あれは本当に不思議だ。
 滅多にやって来ることではない。
 一生に一度、あるいは死ぬまで知らない人もいるのだろう。
 いいね、そんな出会いをしてみたいって?
 それは他人事だから気楽に言えるんだよ。根拠のない、制御しようがない心の動きは厄介だ。
 俺にとって、緒乃多雪香《おのだゆきか》との出会いがそうだった。


chip1 17歳・出会い

 本当に一瞬だった。
 高校三年、クラス替え後のDクラス。
 彼女は急に俺の目の前に現れた。
(へぇ・・・この学校の同級生にこんな美人がいたんだ、なぜ今まで気付かなかったのだろう。男子生徒の間で噂にもなってこなかったのが変だ。)
 まずそう思った。
 見た瞬間の俺の心の状態については前に言ったとおりだ。
 白い肌の丸顔と、大きな瞳。小さな口。
 顔の中央には筆先でスッと繊細に引いたような鼻筋。
 どちらかといえば今風というよりは和風な雰囲気で、肖像画を描くならば油絵よりは水彩画という感じだった。
 身長をあとになって聞いてみたら、163.5センチって言ってたかな。
 胸も86センチのCだったかDだったかだと思う。制服に隠されていたからわからなかったけど、割とスタイルが良かった。
 瞳は真っ黒で、髪も真っ黒で肩よりも下。クセもなく真っ直ぐに伸びた髪の毛が印象的で、その内側に見える顔の対比がよく出来た人形のように芸術的だった。
 あとになってからなぜ見ただけでそんなに惹かれてしまったのか、色々と理由を自分で探してみたが結局解からなかった。特に好きなアイドルがいて近いタイプだったわけでもなし。ましてや母親に似ていたとか男によくある話でもなく、自分にとってはまさしく一品モノの姿をしていて、バカバカしいほど根拠もなく吸い込まれてしまった。
 休み時間や授業中、ボーッと彼女を眺めるのがいつからか常になっていた。俺が見入っている間、彼女は明らかに俺の視線に気が付いていた。
 一日に最低一回、3秒だけ目線を合わせ、大きな黒い瞳でジーッとこちらを見たあとでフッと視線を逸らす。
 あとは絶対に、しばらくこちらへ目線を向けてくれない。
 彼女は限られた友人しかいなから、俺と共通の友達もいないし、一度も会話をしたことがなかった。
 自分自身、見た瞬間に惹かれたというのは初めてで、正直なところどのようにアクションを起こすべきか最初は少し戸惑っていた。
 中学高校と3人の女の子と付き合ったが、高校三年を迎える前に別れていた。だから今はフリーだ。セックスの経験もある。友人たちと比べてみると、結構好きな部類なのかも知れない。10代で若いというのもあるけれど、始めると一晩中止まらない感じだった。
 だから、高校生なりのアプローチの仕方を知らないというわけでもないし、告白をして断られるのも怖くはない。言ったら言ったで、あとは相手が考えることだと割り切っている。
 それでもなぜ告白をしなかったかというと、初めての一目ぼれに戸惑いつつも、この真空になるような目線の交換と微妙な距離感をもう少し味わっていたい気持ちがどこかにあって、俺の存在への認識が彼女の中で増えるのを待っていた部分もある。そういう面では、俺も結構ヤラしい奴だ。
 こんな状況が夏まで続いた。


chip2 17歳・告白

 このまま行くと、俺は気持ちが悪い変態として彼女の目に映ってしまうかも知れないと危機感を抱いてからは、行動は早かった。別に俺は引っ込み思案でもない。彼女とつながりそうな子を探し、放課後に誰も来ない実習室に来るよう伝えてもらった。
 実習室はみんなの間で「告白部屋」と呼ばれていて、呼ばれた側にとってみればつまりそういう事になるので、嫌が応にも意識をしながらこの部屋に足を運ぶことになる。俺も以前に女子から二度呼ばれたことがあった。
 俺が先に行って待っていると、5分ほどして彼女がやってきた。
 現れた時の表情を見れば、誰だって行けるか行けないかぐらいはだいたい察しがつくものだ。
 彼女を見たとたん、俺は「行ける」と確信をした。
 あらためて一対一の1メートル以内の間合いで彼女を見ると、本当に人形が歩いているように見えた。可愛い、美しい、綺麗、女の子らしい――どの言葉もいま一つカチッとフィットしないのだけれど、彼女にはすべてが当てはまると思った。
「ごめんね。話したこともないのに急に呼び出したりして。」
「あ、いえ・・・。仙道新《せんどうあらた》くん――だよね?どうしたの?」
 緒乃多雪香《おのだゆきか》の黒い瞳は緊張で潤み、声は少し震えていた。
 ここに来たんだから要件は解かっているくせにと思いつつも、これが彼女と交わした初めての会話だった。
「何というか、最初見たときから好きになってしまったみたいで・・・。自分でも変だなと思ったんだけど、考えれば考えるほど雪香《ゆきか》ちゃんのことで頭がいっぱいになっちゃってさ。とうとうこうして外に出てきてしまって、雪香《ゆきか》ちゃんに伝えないと一生後悔するような気がしてしまったんで、まずは言おうと思ったんだ。」
「・・・・。」
 教室で目を合わせたときのように、雪香はジーッと俺の顔を見ていた。
「仙道くんモテるじゃん。私なんかでいいの?」
(おお、来たッ!そのイエスの枕言葉――)と俺は心のなかで思った。嫌らしい奴だから。
「もちろんッ。そうでないと言わないし、むしろ俺にとっては雪香ちゃんが一番で、雪香ちゃんしかいないと思ってるから。そんな気持ち。」
 これは過剰に膨らませて修飾したわけでもなく、本音も本音だった。
 俺の言葉を聞いた雪香は目線をゆっくりと下げ、白い頬は解かりやすいぐらい急にピンク色へと変わり、口角が可愛らしく上がっていた。
「いいよ。仙道くんがいいなら。」
「――え!?マジでッ?」
 雪香が目線を下げたままコクリと頷いた。
「嬉しいッ。本当に嬉しいよ。」
 俺は彼女の前で、サッカーワールドカップでPK戦のゴールを決めたように、本気で喜んでしまった。
 やっぱりボールを蹴らないと何も始まらない。
 俺は日頃から大人ぶって斜に構えているところがあったけれど、なんだかんだ言ってやり場の無い気持ちを抱えていて、かなり切羽詰まっていたらしい。雪香の返事を聞いて初めて自覚した。
「でも仙道くん、彼女いるんじゃないの?私の知っている範囲でもいるよ。仙道くんのことを好きだと言っている子。」
「新《あらた》でいいよ。半年近くいない。でも、俺はずっと雪香ちゃんしか目に入ってなかったよ。雪香ちゃんは彼氏とか好きな人いない・・・よね?」
 今さらながら、尋ねる順序が逆だろうと自分に突っ込んだ。いるのに付き合うという人がいるわけないだろう。
「いないよ・・・。私、暗いし友達が少ないから。」
「そんなことないよ。遠くから見ていて雪香ちゃんの笑顔好きだったよ。俺ずっと雪香ちゃんを見ていたんだけど、気付いていたでしょ・・・?」
「――うん。なんとなく。でも、何で私のほうを見ているのかなと思ってた。」
 自信なさげに顔を真っ赤にしながら話す雪香が、今すぐ抱きしめてキスをしたくなるほどの透明感だったけれど、さすがにそれは憚られた。
 こうして、雪香と俺の交際が始まった。


chip3 17歳・嫉妬

 彼女は俺を「新くん」と呼び、俺は彼女を「雪香ちゃん」と呼んだ。
 遊び友達に報告したら、皆から「よかったね。見てるとわかるよ。相当好きなんだな。」と祝福された。
 これは大げさな表現でもなんでもなく、世界が一変したような気がした。まるで光量が3段階アップしたような感じ、とでも言えばいいのだろうか。
 だから彼女はとても眩しく見えた。
 近くで見れば見るほど、本当に良く出来た外見をしていたし、中身も可愛らしかった。
 つき合い始めて1週間後からは廊下でずっと一緒にいて、外の景色を眺めながら話をしたし、放課後は2人とも部活をやっていないから肩を並べて帰った。
 人前で手をつなぐとかは苦手な方なので、普通に話をしながら歩き、適当に店に入って何時間も居座り、時間になると彼女を駅まで送った。
 ある程度打ち解けて話すようになった頃、2人が付き合う前の二年間の高校生活の話になった。
「雪香ちゃんは好きになった人とか、いたことあるの?」
 俺自身はずっと彼女がいて、色んなことをしてきたクセに、何故かそういうことが気になってしまった。
 彼女は少し考えた顔になって、真ん中から分けた長い髪を両手で押さえ、小さな口をキュッと横に結んだ。やはりどんな顔をしても画になる。
「――いたよ。」
 そんなのいなかったよ、という軽い答えを予想していた俺はギョッとして、素で動揺した。
「ファッ・・・!?どこのどんなヤツ?」
「学校内の人。同級生。」
「へぇーン・・・。俺の知ってるヤツ?」
「新くんは知らない人だと思う。アイツは新くんとはずっと違うクラスだし。」
 雪香の口から初めて《《アイツ》》という二人称を聞いた。
「あ、そう・・・。気持ち、伝えたりしなかったの・・・?」
「伝えたかったんだけど、言う勇気がなくて・・・。」
 雪香には話したが、俺は子供の頃から中学までガツガツ当てる空手をやっていた。喧嘩はあまりやらないけれど負けたこともない。高三になってだいぶ落ち着いたが、もともと多少キレやすい面があることを自覚している。
 この雪香に好かれていた男が過去にいて、しかも同じ学校内にいるというのが我慢ならず、俺は目の前にあるグラスを叩き割りたい気分になっていた。
「――そうしたらね、私の友達と付き合い出しちゃって、私、諦めたんだ。あれはスゴく辛かったなァ・・・。」
「酷い奴だね。そいつは・・・。」
「うーうん。とても優しい人なんだよ。」
 雪香が微笑みながら嬉しそうに言った。
「へェ・・・。」
 もう不思議な怒りに支配されて頭がおかしくなりそうだった。
 彼女はすでに何となく俺の中身を知り始めているはずで、なおも「とても優しい人なんだよ」と現在進行形的に言われると、まるで俺が人間的に優しさが足りなくて妥協で付き合われているような気がして来たからだ。
 俺の変化を見取った彼女が尋ねてきた。
「あれ?新くん、どうしたの・・・?急に無口になったよ?」
「え・・・そう?」
「うん。あ?もしかしてェ・・・嫉妬したァ?新くん、嫉妬したの?」
 雪香はにわかに嬉しそうな顔をして、可愛らしく笑った。同時に俺の感情のボルテージも一気に半分に下がった。
「え?うー、うん・・・。それは目の前で他のヤツを褒められると、ちょっとはね・・・。」
 ちょっと所ではなかった。MAXだ。MAX。
 必死に感情を抑えながら懸命に平常を装って話している俺の姿を、ジーッと見ながら小さな口でストローをくわえていた。
「嬉しい・・・。」
「え?」
「つき合って3週間経つけど初めてだよね。新くんがそういう顔したの。」
「そうだっけ?」
「そォだよ。いつもクールにしているからさ・・・。」
 確かに俺は感情が顔に出ないタイプだが、別に格好をつけようとしているわけでもない。ガキの頃からこうなだけだ。
 簡単な煽りに引っ掛かった俺も俺だが、100人が見たら100人が「コイツは雪香にデレデレしすぎ。」と言うに違いない俺に、わざわざ回りくどい小技を使う気が知れなかった。
 もしかするとまだ信用されてないのかなとも思ったが、雪香は初めて彼氏が出来たそうだ。俺との距離感をつかめずにいるのだろうと思う一方、そうやって気持ちを確認してくる彼女が普通に可愛いなと思ってしまった。


chip4 17歳・彼女のポニーテール

 雪香と付き合って2ヶ月と少しが経った。
 夏休みがあり、2人で花火を見に行った夜にキスをした。
 もちろん唇を合わせるだけものだ。
 雪香にとっては初めてで、俺にとっては何回目か知れないけれど、だけど不思議と初めてしたような気がして、人生のなかでも忘れられないキスになった。
 花火の帰りに何人か違う高校の顔見知りに会ったときに「お前の彼女、スッゲー可愛いな。」と言われ「それは当然だろ。」と雪香がいる前で話していた。
 ソイツらと別れたあと、彼女の顔を見たら顔が真っ赤になっていた。
「新くんの友達って、校内とは少し雰囲気が違う人が多いね。」
 雪香が言う「雰囲気が違う」とはガラが悪いという意味だ。
「ん?あァ・・・高二までよく遊んでたヤツらだよ。」
「新くんがタバコを吸っていたのも意外だったし・・・。勉強の成績いいから。私が知らない新くんがいっぱいいる。」
 タバコは中2ぐらいから吸っていたが、雪香がイヤだと言ったので、すぐにやめた。
「でも、雪香ちゃんと出会ってからは世界がガラッと変わったよ。今の自分が好きだし。」
「そっか・・・。そう言ってもらえると嬉しい。」
 こういう場面が今までも度々あったので、機嫌を取り戻して笑顔になってくれたのには少しホッとした。
 他にも雪香は、俺が過去につき合っていた彼女のことをすごく気にしていた。前の彼女は学校内にいて、二年のときに雪香と同じクラスだった。「あの人は美人だよね。すごく明るいし。」といつも下を向いて言っていた。
 男の俺にはよくわからない事だが、高校の女同士というのはグループが細分化されているそうだ。元彼女は主流的な元気女子の目立つグループの中にいて、雪香はずっとその他の地味女子グループにいた。だからこそ雪香は誰にも存在を発見されずに保存されていた訳だから、むしろ俺にとってはそれで良かった。
 元彼女と雪香はタイプ的には近いが、圧倒的に雪香のほうが美人だった。だから最初は気を引くためにわざと言っているのかなと思ったけれど、よくよく話を聞いてみるとそうでもなくて、雪香は本気で言っていた。
 ある日、こんな事があった。
「雪香ちゃんてさ、ポニーテールとかしたら似合うんじゃない?顔の輪郭可愛いし。やってみたら?」
 雪香は髪を真ん中で分けて両サイドの輪郭を隠す髪型をいつもしていたので、自信を持って欲しい一心でわざと軽いノリで勧めてみた。
「え?私、金魚みたいな顔の輪郭してるし、変だよォ。」
「騙されたと思ってやってごらんよ。俺、保証するし。」
「えぇ・・・。」
 次の日、雪香は髪をポニーテールに束ね、スカートを俺の元彼女がやっていたぐらいに短くして来た。
 全体的に少し重たい印象が抜けきった彼女の破壊力は想像以上にヤバかった。
 全開にした小顔とスッと立った首。
 特にスカートの腰位置を上げた効果は絶大すぎた。見慣れない雪香の白い大腿部裏側と、細いというほどではないが長い脚の刺激が強かった。
 その証として俺が男友達と話している時、笑顔でこちらに手を振りながら横を通り過ぎた雪香を見たあと、「お前の彼女可愛いなッ。よく見つけたな、あんなの・・・。」と真顔で言ってきた。
 いきなり変貌を遂げた彼女を見た女子たちからは、「えッ?緒乃多っていう子だよね?あれ。あんなにカワイかったんだね・・・。」みたいに噂しあう声も聞えた。
 そう言ってもらえるのは嬉しかったが、途中から雪香をジロジロと見られるのがとても不愉快だったので、翌日は元に戻して欲しいと頼んだ。
 一日だけ潜在能力を存分に発揮できた彼女は、下校時、どこか満足げだった。
 まだスカートは短いし、髪もポニーテールのままだ。すれ違うヤロー共が自分の彼女を横に差し置いて、こちらをチラチラと見てくる。
「たまにはやってみるもんだねッ。周りの反応が面白かった。新くんの勧めがなければやらなかったよ。」
「だからこの俺が、雪香ちゃんはヤバいってずっと言ってるじゃん・・・。」
「《《この俺》》は、誰と私を比較して言ってるの・・・?」
「いや、相対評価じゃなくて絶対評価。相対評価してもおそらく破壊力で一番だから。それを何度言えば・・・。」
「フーン・・・。」
「信用ないね・・・。俺は。」
 雪香はわざと疑うような目をしたあと、悪戯っぽく笑っていた。
 それから通学路途中にある山の上の公園に寄った。眼下に街の景色を広く一望できて、心地よい風が吹き抜ける気持ちの良い場所だ。
 彼女が俺のために弁当を作ってきてくれていて、それを食べた。それぞれの味は微妙だったが、わざわざ朝5時に起きて作って来てくれたらしい。日頃、昼にはパンしか食べていないので、すごく美味しく感じた。
 いつもとは違う髪形に短いスカート姿、雪香を他人にジロジロと見られてしまった悔しさからか、その日は少し心のタガが外れてしまい、唇を合わせるキスよりも何段階か踏み込んでしまった。キスは一時間以上もしていたような気がする。
 手に感じた想像以上の胸の重みに、今にも頭のネジが外れ、壊れてしまいそうだった。



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