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6月

6月

 

20170601()

 

 

 

唐枕や福の字当たる左耳 公彦

 

★写真を見ての句です。

 

 

 

20170602()

 

 

 

「ちちちのち」いかりさえずる朝の刻 公彦

 

いかりのさえずりは鋭く優しくきれいで複音を繰り返す
いかりのさえずり
https://m.youtube.com/watch?v=qKRewdp8Ls

 

 

 

20170603()

 

 

 

寝冷え子の腹に手を当て「いないいないばあ」公彦
松谷みよこさんのこの本を子どもたちに何度も読まされた。「もいっかい」と。

 

 

 

20170604()

 

 

 

投網にて一網打尽にしたきもの 公彦

 

★そういう対象がはっきりとある。

 

 

 

20170605()

 

 

 

顔を見て力む犬あり芒種かな 公彦
★出勤の途中の公園での犬の排便風景です。見ない振りをしてあげた。

 

 

 

20170606()

 

 

 

まくなぎのただ一匹に好かれたり 公彦

 

★まくなぎは夏、人の顔などにまつわりつく小さな羽虫。風のない日の夕暮れどきに野道や河原、林などに出てくる。人の目の中へも入り込むので「めまとい」ともいわれる。

 

 

 

20170607()

 

 

 

須賀川の田植え唄より芭蕉かな 公彦

 

★風流の初めや奥の田植え唄 芭蕉

 

曽良日記には旧暦424日に等躬の家で田植えがあったと書かれているので、芭蕉は早乙女たちが田植え唄を歌いながら早苗を植える様子を見たのでしょう。
みちのくの田植えは、芭蕉にとって生涯の転機になったのかもしれません。

 

20170608()

 

 

 

池守る叔父の自慢の大出目金 公彦

 

★亡き母は8人兄弟の長女だった。妹が3人弟が4人いたが弟2人が亡くなった。金魚が好きな叔父は健在である。

 

 

 

20170609()

 

 

 

初鮎や父の塩焼き美味なりし 公彦

 

  • 父は川魚料理が得意だった。

    20170610()

     

    手作りの袋掛けたる父の木々 公彦

    ★枇杷の木に亡き父は新聞紙で作った袋を綺麗にかけていた。

     

    20170611()

     

    前衛ハイクとは何残りしパセリ食う 公彦

 

  • 前衛俳句を前衛ハイクにしてみました。

    20170612()

     

    箱眼鏡父と過ごせし七瀬川 公彦

    ★七瀬川は大分川の支流である。今思うと親戚に近いここに子ども会で行ったのは世話役だった父の選定だったのかも知れない。

     

    20170613()

     

    水喧嘩嫁を返すと買い言葉 公彦

    ★昔、田圃の水を巡る争いは真剣勝負だった。

     

    20170614()

     

    芭蕉布を織る竹富の人と在り 公彦

    ★竹富民芸館での記憶である。本来織り方が二種類あり、煮綛という製法で織られた物は士族の着物に、それ以外は庶民の夏の着物になっていたようです。

     

    20170615()

     

    牛蛙夜のマンション平定す 公彦

    ★一時期我が家の庭の水槽に牛蛙が住み着いた事があって夜はその鳴き声が他の音を圧倒した。

     

    20170616()

     

    右左犬を走らすはたた神 公彦

    ★はたた神は雷。我が家の犬は雷が非常に怖いです。

     

    20170617()

     

    夏風邪の娘の咳は玄関へ 公彦

  • 娘は今風邪をひいている。朝早く仕事に行くので部屋から玄関に咳が移動して行くのが分かる。

    20170618()

     

    小烏を守る執念我襲う 公彦

    ★親烏は小烏を守る為に巣を落とそうとする私を襲った。

     

    20170619()

     

    おは!Twitter俳句(実梅)

     

    このところ毎朝愛犬の散歩に付き合っている。
    ほぼ行くところは決まっているがその日の気分で多少変わる。
    でも車の周りを一回りするのはかならず入っている。
    車で出かけた楽しい思い出があるからか車で出かけたいのだろう。
    次の休みに願いを叶えるかな。

    実梅生りわれ育みし家は無し 公彦

    ★実家の家は父母がグループホームに移り人手に渡り、壊された。その父母も今はこの世にいない。

     

    20170620()

     

    梅雨鯰釣られて残念無念かな 公彦

    ★鯰だけを狙うフィッシャーもいる。面白いらしい。

     

    20170621()

     

    故郷の地震の報あり夏至霖雨 公彦

    ★故郷大分で震度五の地震があった。家族は誰もいなくなったが、親族がいます。熊本地震とは震源が違うらしい。

     

    20170622()

     

    柿の花子規に就活ありしかな 公彦

  • 「柿の花散るや仕官の暇なき」という正岡子規の句がある。

    子規に柿の花を詠んだ句は多いがこの句は意外だった。もっともこの句は就活等やってる暇はないという句だが。

    20170623()

     

    藺座布団義父の葬儀の痺れかな 公彦

    ★藺座布団はい草で作った座布団。葬儀で呼ばれたが痺れて立ち上がれずひっくり返ってしまった。

     

    20170624()

     

    白日傘真向かう平和の礎へと 公彦

    ★昨日は沖縄戦が終わってから七十二年目の慰霊の日でした。

    おまけ

    若き日の妻の写真や白日傘 公彦

  • 私が居ない時に父と妻で行った宇佐八幡での写真です。

     

    20170625()

     

    肥え運ぶ父の姿や花南瓜 公彦

    ★大分の山の上に住んでいた小さい頃の記憶です。

     

    20170626()

     

    おは!twitter俳句(五月雨)

     

    新しい仕事を始めて一カ月がたった。

    仕事自体は大変ではないが「高齢者」の立ち位置は難しい。
    息子のような世代の上司に仕えなけれなければならない。

    職場にはもっと年上もいるのが励みになる。
    他の職場には74歳の人もいるという。

    いつまで続けられるか分からないが可能な限り長く勤めたいと思います。

    今は都議選の真っ最中

    そのあとは地元の三郷市議選があります。

    土日出勤の会社員に出来ることは限られていますが、可能な限り世の中を良くする活動をしたいと思います。

     

    五月雨に点検用紙庇いつつ 公彦

    ★仕事の句である。

     

    20170627()

     

    葛切りの京の歴史を引き受ける 公彦

    ★昔暑い京都の街を二人で歩き回った事がある。
    勿論今のかみさんとである。

     

    20170628()

     

    麦藁帽子ちひろの絵から抜け出たり 公彦

    ★いわさきちひろの麦藁帽子を被った子どもの絵は印象的である。

     

    20170629()

     

    梅天や闘う人に優しかれ 公彦

  • 都議選が行われている。そのあとは三郷市議選がある。悪政は正されなければならない。

    20170630()

     

    十二羽を操る鵜匠巧みかな 公彦

    ★三月に長良川に行った。鵜飼の時期ではなかったが鵜飼の事を知った。長良川には六人の鵜匠がいていずれも世襲だそうです。