目次
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【第二の人生】2の章
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【第二の人生】4の章
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【第二の人生】6の章
【第二の人生】7の章
【第二の人生】8の章
【第二の人生】9の章
【第二の人生】10の章
【第二の人生】11の章
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【第二の人生】2の章

2018.06.02 Sat

*登場人物*

・萬里→一応主人公。ボロボロの体を抱えて最後の治療に挑んだ

・サクヤさん→萬里が最後の治療と思って駆け込んだ治療院の先生(実は萬里と同じマンションの住人だった)

・H氏(おじじ)→サクヤさんから紹介されたリーマン能力者。「おじじ」というアダ名も持つ、と言っても萬里の6歳年上

 

 

壊れた身体の最後の治療
と思い飛び込んだ
治療院の先生『サクヤさん』

 

サクヤさんの知り合いに

サラリーマンで
ありながら
能力のある人が
いるということで
時間が合えば会わせてくれる
という話になった

 

いつになるのかは
わからないけど
ひとまず待つことにする

 

最初に

サクヤさんの治療院を訪れた時

長話をした中で

これから会わせていただく

サラリーマンさんの話も

いくつか聞いた

 

その方は視えていても

全てを話して

くれるわけではないということ

 

言うべき時期、

言うべきタイミングというものがあり

それを見極めてから伝えるので

必ずしもその場で明確な答えが

出るわけではないということ

 

それが当たり前なので

追求しても急かしても

曖昧に終わらせられることが

多いということ

 

注意事項的なことや、

心構えが必要なようだ

 

その方は、

サラリーマンで

普通に仕事をしているし

奥さんとお子さん3人の大黒柱

 

能力はすごいとのことだけど

村さんと同じく

普通の社会に紛れて生きている

 

仕事もされてる方なので
会えるまでには
時間がかかるだろう
と思っていたが


思いがけなく
治療に行ったその週末に

サクヤさんから
電話が入った

 

サクヤさん「明日会いたいと
言われてるけど
時間取れますか?
急なのでどうかと
思ったんですけど
先方がすぐに会いたいと
いうことだったんで・・・。」

 

萬里「ぜひ!行きます!

ソッコー行きます!
明日行きます!」

 

そして次の日
指定された時間に
サクヤさんの治療院まで
駆け付けた

 

サラリーマン能力者
彼の名は『H氏』

またの名を『おじじ』という


机を挟み

向かい合わせに座り、

まず目を見た。

萬里は本物か偽物か

見定める時はそうする

 

瞬間的に
『この人は本物だ!』
と思った

 

すぐ近くに
こういう人がいるなら
もっと早く出会いたかった!

とも思った


鹿児島の村さんと
距離が出来て
何年か抱えていた
疑問や悩みを
マシンガントークで放つ

 

ついでに疑問や質問も

投げかける

 

萬里「萬里は子供の時から
みんなの為になる
何かをしないといけないって
思ってきたんですけど
それが何かわかりますか?

 

いつも何かが萬里に
憑いてきて
耐えられなくなった時、
鹿児島にお世話になって
いた方がいたんですけど
『どうしたら自分で
処理できるように
なるのかやり方を
教えてください!』って
毎回聞いてたんです

 

だけどその鹿児島の方は
『萬里さんは気持ちの
持ちようで大丈夫です。』
っていつも笑って言うんです。

私の傍に何もいない日は
ないんです。
誰でもみんな
そういうものなんですか?

 

今日だって何か憑れてるの
自分でもわかってるんです
でもどうすれば
居なくなるのか
わからないし・・・。

とりあえず
今いるヤツはどうにか
してもらえますか?」

 

H氏、ずっと
無言でどこ見てるか
わからない視線


ただ頷いてはいるが
その行動は
何か見えないものを

色々視て整理しているようにも
うかがえる

 

あまりにも口数少な過ぎて

萬里一人で喋ってる感じ

 

この人、生きてるんだけど

萬里の感覚としては
生身の人間と対話を
している気がしない・・・。

 

え、ちょっと

いくらなんでも喋らな過ぎじゃね?

 


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【第二の人生】3の章

2018.06.03 Sun

*登場人物*

・萬里→主婦なんですけど、やっと見えないことについて頼れそうな人見つけました!ただ会話が弾まない・・・。

・H氏(おじじ)→最後と思って行った治療院で紹介されたリーマン能力者(初対面で本物だと見極めた)

 

 

H氏が口を開いた

 

H氏「一つずつ

お答えしますね。

 

まず、その鹿児島の方は

紛れもない能力者ですよ。

その方の仰ることと

同じことしか

私も言えません。」

 

萬里「なんで?

どういうことですか?」

 

H氏「今憑れている者に

対してはきちんと対応するので

安心してください。

帰り際に少し背中に

触れさせていただきますが

大丈夫ですので。

たしかに萬里さんは

気持ちを強く持てば

大丈夫です。」

 

やっぱ結局

気の持ちようなの?おどろくドゥラ

 

萬里「とりあえず、

今憑いてるのどうにか

してもらえるならよかった!

村さんが本物だということも

確認できてよかった。

 

じゃ、H氏も

村さんと見解は同じなんですね

気の持ちよう・・・。

 

じゃ、別の質問!

萬里が

これからやるべき事って

なんなのかわかりませんか?

子供の頃から

抱えていた疑問でもあり、

ダーリンとこれから先

商売なんかやっていこうとか

考えたりもしてるんですが

あれこれあって

どうせなら役割とか

自分がやるべき事を知りたい。」

 

H氏「それは今

萬里さんの

頭の中にいくつか選択支が

あるでしょ?

消去法でいけば

必ず一つだけ

残ります。

それが、萬里さんの

やりたい事やるべき事です。」

 

萬里「う〜ん、

まあなんとなくは

あるんですけど

消去していくと

どれも残らない気がします。」

 

H氏「いずれ答えは出ますよ。」

 

萬里「あ、それと

一つ気になる事があって。

娘が生まれて間もない時に

横で寝ているダーリンが

もう一人足元に立っているのを

見たんです。

両手に何かを大事そうに

持っていたんですけど

それが何かは

わかりませんでした。

あの状況ってなんだったん

でしょうか?」

 

萬里の家庭内のことも

ある程度話していた

その頃ダーリンが仕事を休んで

いたことも踏まえて聞いてみた

 

H氏はまたしばらく

遠くを見ているような視線

 

H氏「それに関しては

しばらくお時間下さい。」

 

萬里「はい。」

 

まあ、色々と

意味の分からない事

だらけなので

特に気になる事だけ

まとめて質問

 

だけど

良く考えたら

何一つ納得!な答えは

もらってない気がする

 

言葉は少ないし

なんだか含みがあるような

言い方ばかり

 

さんと同じ見解

だとするなら

結局『ヒントはやるから

自分で考えろ』って

事なんだろうか?

 

ま、私もさんとの

お付き合いの中で

ある程度は学んだ

 

萬里みたいな人間には

道理は教えてくれるが

先を見通した

答えはくれない

 

村さんは言ってた、

身体の面での相談(整体など)は

誰でも来ていただいてOK!

でも、

コッチ方面(精神や霊的)の

相談で来る人を受けるかどうかは

選ばせていただく。

 

村さんと同じ

能力者の(H氏)に選ばれて

会っていただけただけでも

ラッキーで

萬里はそれなりに会う必要のある

問題のある人間だと

判断してもらったんだろう

 

H氏今は途切れ途切れで

曖昧な返答ばかり

 

でも、もしかしたら

H氏はこの先何かしらの

答えをくれるかもしれない!?

と淡い期待も

持っていた

 

と同時に

今後、霊による不調が

あってもなんとかしてくれる

人が同じ市内に

いるってことに安心感

をもらった

 

やっぱり本物の能力者は

方向性や可能性

気付きは与えてくれるが

右か左か

白か黒か

の断定的な答えは

その場で出してくれない

 

未来や見えないものを

確定的に告げ

不安に陥れたり

相談者が欲しがる答えを与え

ただ喜ばせる言葉だけの

占い師や霊能者の

やり方は、

誰の為でもなく

自分の地位を確立するため

お金の為

人から信心されたい願望を

相談を受けるという形で

実現させた自己満足なのでは

ないのかと

思うようになった

 

そういや

生きた人間に悪い霊を憑け

相談に来させるという

悪どい奴もおった

あれも証拠の出ない悪事

 

これからは能力の高さより

人のためにどれだけ動けるか

どれだけの想いを持てるか

とか

人間性重視で

見ていかなければならんな

 

村さんもそうだけど

H氏も多くを語らないので

人間性はまだよく分からんけど

H氏が放つ空気感は安心できる

 

本物基準は

村さんと照らし合わせる

ことしかできないんやけどね

 

ただ、今の所

この人(H氏)

笑顔も見せんし

ボソボソっとしか話さんし

根暗なのかっDocomo108

 

 


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【第二の人生】4の章

2018.06.04 Mon

*登場人物*

・萬里→主人公。やっと地元で霊の対処をしてくれる人に出会えた!

・H氏(おじじ)→サラリーマン。サクヤさん伝いで紹介してもらった本物能力者(色々話したが明確に答えはくれない)

・サクヤさん→萬里が最後の治療のつもりで駆け込んだ治療院の先生(萬里と同じマンションに住んでいる)

 

 

鹿児島のさんや

H氏

彼らは

誰かの為にを優先し、

困っている人を助け

サポートし見守る

ボランティア精神と

愛情に溢れている

 

でも

なぜか萬里に対しては

言い方と対応が

あっさりしすぎている

その点も

この二人は共通している

 

今日

萬里は色々と話したが

それに対し

H氏はたいして

しゃべってない気がする

 

ただ、話の終わりかけに

1つ質問をされた

 

H氏「萬里さんは

今までお尋ねされたところで

自分の前世を

お聞きになったことが

ありますか?」

 

萬里「ないです!

だって聞いたところで

知ったとこで

何をどうすれば?と思うし、

それをどう生かせるのかも

わかりません。

 

自分から聞いたこともないし

言われたこともないです。

何を言われるか怖いのも

あるし聞かなくていいです。

 

ただ、萬里はいつも

闘いの中にいた気がします

もしかしたら男だったんじゃ

ないかと。それは

ずっと思ってました。

 

あ!だからと言って

わかったとしても

今言わなくて結構です。」

 

Hさん「そうですか・・・、

聞いたことないんですね・・・。」

 

なんかまた含みのある

言い方ムスっ

 

萬里「とにかく、

前世とか聞かなくていいんで。

今日は今憑れてるやつを

どうにかしていただければ

それだけで十分です。」

 

Hさん「はい、

そちらはもう対応完了してます。」

 

『えっ!?いつ?!

 

何をいつどうしたのか

わからないけど

もう、憑いていた

何かはいないらしい

ただ身体の不快感や

重さなどは

特に変化を感じない

なんでやろ?

とか考えていると

 

H氏「長期間憑れていると

その間の身体のキツさの

余韻が残りますので

しばらくはスッキリ

しないと思いますが

時間が経てば

気にならなくなりますよ。」

 

思いがけなく

返事が返ってきた

もしかして

頭の中で考えていることまで

お見通しなんだろうか?!

 

しかし始終静かなやり取り

何が視えてるんだろう?

 

帰り際

H氏「ちょっと背中に

触れますよ。」と

肩甲骨の間に

手を置かれ

もぞもぞと何かを

施されている

 

こういうのは

鹿児島のさんも

してたから

何かしら必要な

意味のある作業なんだろうな

 

萬里「ありがとうございました。」

連絡先を交換して帰り

また別の日に

治療院を訪ねて

サクヤさんと話をした

 

サクヤさん「H氏

視えてても

今言う時ではない。と

判断する時があって

全部を相手にすぐ

告げる事はしないんよ

 

人にはタイミングってのが

あって、視えた聞こえたから

すぐに口に出して言うのが

良い事ではなくて

そのタイミング

じゃない時だと

相手は素直に

受け取れなかったり

言う事で未来が変わる

から言わないって

言ってた

 

だから、何か視えてたとして

萬里ちゃんに何も

言わなかったってことは

今、まだ教える必要の

ない事だったって事やろね

 

自分が萬里ちゃんのことを

聞いても話濁して

特に何も言わないんよ。」

 

『なるほど、なるほど。

では、次に期待しよう』


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