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販売価格200円(税込)
カテゴリー 小説・ノンフィクション 歴史・時代 , ヒューマンドラマ 作者 蒔田 尚之
価格 200円(税込)
タグ 龍笛柯亭笛吹嘉吉の変室町幕府応仁の乱雅楽大内楽所楽人楽師悪御所足利義教万人恐怖くじ引き将軍赤松満祐赤松教康後小松天皇後亀山天皇侍所南朝飢饉奉公衆走衆労咳仇討ち結城合戦更級日記愛犬巻き尾笛一者名人舞楽秘曲秘技至音法要祭礼春鶯轉颯踏迦陵頻鳥ノ序鳥ノ破鳥ノ急神泉苑
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状態 完成 ページ数 80ページ (Web閲覧)
142ページ (PDF)
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室町幕府第四代将軍の足利義持は後継者を決めずに死んだ。次の将軍は「くじ」で選ぶことになり、選ばれたのが足利義教である。「くじ引き将軍」そう陰口をたたかれていた義教は、次第に凶暴な性格を現わしてゆく。笑顔を見せたという理由で公家から所領を召し上げたり、酌の仕方が悪いと言って上臈の髪を切り尼にしてしまったりした。幕府の宿老も次々と粛清された。その強権政治は織田信長の晩年以上だったといわれている。人々は、義教のことを「悪御所」と呼び、「万人恐怖」と恐れていた。
そんな将軍義教だが、宿老の一人赤松満祐によって暗殺されてしまう。「古来、こんな犬死は聞いたことがない」とされた嘉吉の変がそれである。
しかし、嘉吉の変には謎が多い。なぜ将軍は赤松屋形に出掛けて行ったのか。あっさり殺されたのはなぜか。その真相を物語としてたどってみようと思う。
荻の葉は女の笛吹きである。ある日の夕方、京の郊外を歩いていた荻の葉は、奇妙な笛の音を聞いた。はるか遠くで奏でているにもかかわらず、はっきり聞こえる。胸を掻きむしられるような、悲しい響きだった。誘われるようにたどりついた先には、老いた楽師が龍笛を握ったまま倒れていた。すでに死期が迫っていた楽師だったが、荻の葉が笛吹きであることを知ると、必死に叫ぶ。
「おそろしいことじゃ、笛が呼び寄せたのに違いない。笛を吹いてはならんぞ」
そう言って楽師はこと切れた。その笛こそが名笛として知られた「柯亭」だった。柯亭を手に入れたことで、荻の葉は巨大で恐ろしい陰謀に巻き込まれて行く。

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ushikun035 : 2018-05-19 16:13:51

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