目次
【1】はじめに
【1】はじめにー①
【1】はじめにー②
【2】子ども達とのエピソード
①「わーい!自分でできた (9歳のあきちゃん)」ー①
①「わーい!自分でできた (9歳のあきちゃん)」ー②
①「わーい!自分でできた (9歳のあきちゃん)」ー③
①「わーい!自分でできた (9歳のあきちゃん)」ー④
②「 伝える、伝わる、感じあう (7歳のまさるくん)」ー①
②「 伝える、伝わる、感じあう (7歳のまさるくん)」ー②
②「 伝える、伝わる、感じあう (7歳のまさるくん)」ー③
②「 伝える、伝わる、感じあう (7歳のまさるくん)」ー④
②「 伝える、伝わる、感じあう (7歳のまさるくん)」ー⑤
③「いったい何の表現なんだ!?(5歳のともくん)」ー①
③「いったい何の表現なんだ!?(5歳のともくん)」ー②
③「いったい何の表現なんだ!?(5歳のともくん)」ー③
③「いったい何の表現なんだ!?(5歳のともくん)」ー④
③「いったい何の表現なんだ!?(5歳のともくん)」ー⑤
③「いったい何の表現なんだ!?(5歳のともくん)」ー⑥
③「いったい何の表現なんだ!?(5歳のともくん)」ー⑦
【3】おわりに
【3】おわりにー①
【3】おわりにー②
【4】作者紹介
【4】作者紹介
奥付
奥付

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【1】はじめにー①

 

 【1】 はじめに

 

 【2】 子ども達とのエピソード

     ①「わーい!自分でできた (9歳のあきちゃん)」

     ②「伝える 伝わる 感じあう(7歳のまさるくん)」

     ③「いったい何の表現なんだ!?(5歳のともくん)」

     ※名前は変更し、個人が特定できないようにして紹介してます。

 

 【3】 おわりに

 

 【4】 作者紹介

 

 

 

 

 


1
最終更新日 : 2018-02-17 02:05:14

【1】はじめにー②

「子どもをよくみてごらん。

子どもは、人が本来もっているはずの力を、

ただ表現して、生きている存在だから」

 

私がコーチとして、

人の可能性を伸ばすサポートを始めたころに、

師匠の一人に言われた一言です。

 

その言葉の真意を追いかけて、

無縁だった子どもの世界へと入っていきました。

 

子ども達との出会い、

子ども達と過ごした時間、

たくさんの出来事は、

私の人生を大きく変えました。

 

同じ時間、同じ場所で過ごしているの、

まるで世界が違う。

 

なぜ、子ども達は、あんなにも可能性に満ち溢れ、

イキイキとし、豊かで美しいのでしょう。

 

全ての感情を味わいながら

おもいっきり表現し

世界や人を信頼し

どんな存在とも繋がりあえる

 

今という瞬間、

自分という命を

生ききっている子ども達。

 

子ども達が魅せる奇跡だらけの世界を

一緒にのぞいてみましょう。 


2
最終更新日 : 2018-02-17 01:51:46

①「わーい!自分でできた (9歳のあきちゃん)」ー①

 

 

「風船むすんでー!!」

 

ある日一緒に遊んでいると、

あきちゃんが、風船を持ってきました。

 

私    :いいよ、結んだらいいねんな。

あきちゃん:うん、結んで!

 

あきちゃんから風船を受け取ってみたものの、結ぼうとも結べない。

ピンチです(笑)

 

あきちゃんが持ってきた風船は、ふくらましすぎてパンパン。

結ぶ余裕を残してくれては、いませんでした。

 

あきちゃんがつくったものを、勝手に変えることはできません。

 

まずは、そのままトライだ!!

 

やってみましたが・・・なかなか結べませんでした。

 

あきちゃん:大人のくせに、できへんの?

私    :(だって、これじゃ結べないって!!)


3
最終更新日 : 2018-02-17 01:34:58

①「わーい!自分でできた (9歳のあきちゃん)」ー②

 

あきちゃん:早く結んでよ~

私    :ごめん、風船結ぶの難しいねん!

      (あー、めんどくさくなってきたー)

 

私のほうが逃げモード。

 

めんどさいな~

誰かほかの人にやってもらったらいいのに~

 

そんな気持ちが出てきます。

 

あきちゃんがまた訊いてきました。

 

あきちゃん:風船結ぶのって、そんなに難しいの?

ゆり   :ん?難しくは、ないよ。

      (・・・難しいって言ったのは私だよ。)

 

助け舟になったのは、あきちゃんの一言。

本当は、風船を結ぶことが難しいわけではないんです。 

私は、結びにくくて、苦戦してただけなんです・・・

 

私    :あきちゃん。私、風船結んであげたいんだと思ってるんだ

      けど、ここ(結ぶところ)が短くて、指が挟まっちゃって

      ね。れなくて指がいたいの。

あきちゃん:ほんまやー!指が赤くなってる。ちょっと待ってね。

 

あきちゃんは、私がもっていた風船の大きさを、

少しだけ小さくしてくれました。 

 

少し小さくしてくれると、

私は結びやすくなるし、助かります。

 

 


4
最終更新日 : 2018-02-17 01:35:16

①「わーい!自分でできた (9歳のあきちゃん)」ー③

あきちゃん:はい。これでどう?

 

小さくなった風船で試してみると、

無事、結べました

 

あきちゃん:やったねー!

私    :あきちゃん、助かったよ。ありがとう!

あきちゃん:うん、どういたしまして。

 

2人で大喜び

 

そして、あきちゃんは面白いことを言い始めました。

 

あきちゃん:風船結ぶのって、やっぱり難しいんかな?

私    :ん?私が結ぶのをみていて、どうだった?

 

そういいながら、心の中では、やってしまったー!!です。 

 

私が、難しいって言いまくったからな。  

 

めんどくさくて使った「難しい」って言葉を使ったことが、

あきちゃんの難しいかもしれないって感じることに

繋がってしまったかもしれません

 

何気なく使った言葉ですが、言葉って大事です。

 

あきちゃん:・・・あきも、結びたい。

私    :いいね。次は、あきちゃんがやる?

あきちゃん:うん!一緒にやる!

 

次は、私が結ぶのではなく、

あきちゃんが結ぶことになりました。

 

私が風船をゆっくり結びます。

 

その様子をあきちゃんは、

しっかり見ながら、自分で結び始めました。

 

子どもたちは、本当に面白いです。

 

私の手の動きをみる

そのままやってみる

真似をする

 

ものの15分もたたないうちに、

あきちゃんの風船は完成しました。

 

 


5
最終更新日 : 2018-02-17 01:36:24


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