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―まえがき―

「アイデア」・・・それはいったい人にとって、どのようなものなのか?

 

これまでに何度も聞いたことがあるこの言葉、この言葉を真剣に考えてみる上で、どのようなものを「アイデア」と呼ぶのだろうか?

 

「アイデア」という言葉を辞書で調べれば、アイデアとは…「新たに物事を始める際の、中核となる考え、その思考。着想。アイディア」などと、ごく簡単に書かれています。

なにか物事を始める時に、その物事について「こうしよう」「ああしよう」などと思っているそれ自体がアイデアです、そう言っているようにも聞こえてくるでしょう。

 

しかし一般に「アイデアを出せ」「発想力に磨きをかけろ」などと言われると、なにかふつうでは思いつかないような、突拍子もない事を言われているような気さえしますね。

そう、一般においてよく言われる「アイデア」は、たいてい「新しい発想」、「新しい考え方」、また、これまで人が思いつかなかったような「離れ業から生れる着想」などを指す場合が非常に多いものなのです。

 

だからこそ「アイデア」には〝発掘〟という作業が必要になってくる!

 

こういう人間独自の作業を必ず必要とするものが、ここで言うところの「アイデアを引き出すまでの手段・作戦!」ともなるのでしょう。

 

「新しいことへの挑戦!」―これをするときの人の力には、必ず当たり前に斬新な発想力・創造力といった、人より抜きん出た実力のようなものが求められるものです。

 

この「新しいことへの挑戦」という点で、たいていの人が身構えてしまい、そのせいで、普段の柔軟な思考力を内に籠らせ、「なんにも思いつかなくなる状態」に自分で持っていってる場合が多いのではないでしょうか。

 

 実はこの新しい着想・アイデアというものは、とても簡単に引き出すことができるのです。「新しい」というワードに気が行きすぎて、「何かすごい事を思い付かねばならない…」などと構えることがまずよくない。どんなささいな着想、また、人から「つまらないね」などと言われそうな発想でも、それが現在をもって人に思い付かれていない着想・発想であれば、それはまったく「新しいアイデア」です。

 

●「今まで常識に培われて来た観念を脱ぎ捨てよ」

●「すごいことを思い付いてやろう…!と身構えるくせをやめよ」

この2つをまず念頭に置いて下さい。

 

そして、少し世間から遠ざかって、自分の心に着目して下さい。今でも君の心には、沢山の感想や発想が湧き出ていることでしょう。この「感想」が発想の原点です。この心の動きを記録して、「君独自のアイデアを生み出す術」を掴むのです。その「術」をこの本でお伝えしたいと思います。

 

心にたくさん思うことはあるけれど、それをいざ文章にするとなると、超苦手…(汗)という人が結構多いと思います。それは人にとって当たり前のことです。心の中というのは非常な速度でびゅんびゅん「感じたこと」「思ったこと」などが通り過ぎてゆくため、それを文章にする・まとめるという作業は、生来、人に困難なことなのです。

 

この本は、君に潜在している「君だけの発想力・独創力・アイデアを生み出し表現する力」を、根こそぎ引き出そうと試みます。どうか気が向く時にでも、君の心の糧にしてやって下さい。

 

この本の最終目的は、「君を作家にすること」です。

いわゆる作家の作業は、創作の連続、発想のアドリブを表現することです。

 

「アイデア発想法のエキスパート」になった君は、すでに「君にしかなれない唯一の作家」を表現していることでしょう。


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~挿入句~

君は今、自然の中で生きています。

 

 この「自然」というものは、君を作家にしてくれる唯一の〝栄養ときっかけ〟を蓄えています。

 

この自然というものに、「君」という存在を刻み込むことを意識してみて下さい。

 

せっかく何憶分の一の確率で生れて来た「君という存在」を、むざむざ何の記録もしないままで、人から忘れ去られる闇に葬ってしまってはとても勿体なくないですか?

 

「忘れ去られる闇」とは、たとえば死です。人はどんなに長寿であっても、いつか死にます。それまでに、人生で活躍した「自分」のすべてを記録してみたいと思いませんか?その記録は必ず君に、あとで満足を与えるものに変わっていきます。

 

 君の心の中では、君にしか感じられない・思いつけない感想・思想が、常に「君」を物詰っています。その「君が自分の心の中でしたこと」をすべて表現し、記録として残すわけです。

ただ、思いついたことを書く、それだけでよいのです。実に安直で、簡単な作業になってきます。

 

しかしその記録をする為には、心の状態と環境を整える必要があります。

 

まずはその「心の状態」と「環境」の設定方法について、参考程度にお伝えします。

 


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【0のメッセンジャー】記憶と実力を当たり前に発揮できる、自由な表現と価値観とを身につけよ!

まずあなたは、この自然に生れてきたことであらゆる〝人間力〟を養うための条件というものを持ことができました。その人間力は、他にも誰にも与えられていない「あなただけの人生」という、特典つきの舞台を獲得しています。

 

この世に生きるにおいて、人は誰でも〝価値観〟というものを持ち、その価値観によってさまざまな自然物を会得しておき、自分が窮地に立ったときや、何か物ごとを工夫して実践するとき用の「自分の実力」を習得するための人間力に変えていくものです。

 

 ぜひまず、ここまでを覚えておいて下さい。

 

そして自分だけに与えられた「いま目の周りに見える景色・舞台・現実」といった〝認識できるもの〟を、「あなたが自然から与えられた物語の舞台」とでもいったように置き換えてみるのです。

 

かなり斬新な工夫や方法になりますが、こうすることによってあなたは「その人生の物語が展開する舞台の主人公」になることができます。

 

この「主人公的な概念・認識」というものが、あなたがこれから生きる人生においてとても重要なアイテムとなり、そのアイテムをもってあなたは、今後に培っていくマイライフ―自分だけに与えられた人生―を存分に謳歌することができる真の実力を身につけることができるのです。

 

 まずこのように思い込むこと・信じ込むことが大切です。

 

 それからあなたの目前で繰り広げられていくさまざまな「人の世界」をじゅうぶんに見定め、認識し、感じ、再確認することにより、あなたが生きる「生活スペース・テリトリー・その才能を縦横無尽に発揮することができる無限のフィールド」というものを手にすることができるでしょう。

 

 何ごとも挑戦です。

 

 挑戦することによってあなたの〝人間力〟はさらにスタミナをつけ、またさらなる「新しいあなたに与えられた世界」の扉を開くことができるのです。


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目次

1.    まえがき

2.    挿入句

3.    【0のメッセンジャー】記憶と実力を当たり前に発揮できる、自由な表現と価値観とを身につけよ!

4.    【1】心に叫んだ「自分」を記録してみよ―思いつくこと・感じたことをすべてメモする―

5.    【2】興味のある事・ない事をすべて書き出してみる

6.    【3】眠っているときに見た夢をメモしてみる

7.    【4】どくどく溢れてくる発想や理想の氾濫を整理・修正していく

8.    【5】生活で得られるあらゆることからの情報収集

9.    【6】絶対的な観点や視点の切り替え

10.  【7】読書には必須の精読法を身に付け、表現力を養ってみる

11.  【8】人間力を糧にする(人の表現力から自分の表現を得る)

12.  【9】創造力・独創力を以て、自分の発想を展開させる

13.  【10】独創力・創造力・発想力を養う時のNG的思考と心の姿勢

 

 


試し読みはここまでです。続きは購入後にお読みいただけます。

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