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この手紙

 この長渕宛、甲本宛の二通の手紙が、本人に伝わらなくてもよい。俺の作品に残ればよい。この作品は「神と、神に創られし自分に捧げたい作品」である。

 


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真夏の寸思

 真夏に冷房の付け過ぎで寒くて鼻詰まりしている俺である。

 


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夢日記

(二〇一五年七月一三日《八時七分》記)

 俺は『夢日記』の正体を未だ掴めないで居る。「自分を書く」というスタンスを以てこれを仕上げているが、それを言えば「夢日記原本」でも同様の事をして居て、思う儘に書けている分、『夢日記原本』の内容の方が適切じゃないかと思えるのである。『夢日記』にはこのスタンスを持つ上で感情に任せて書いている節が在る。この「思いの儘」と「感情の儘」との相違から成る「感情」の在り方に『夢日記』の妙味が在るのかと成る。しかしその辺りを俺は明確に追及し得て居ない。


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母性

 女性(おんな)の母性を奪われる悲しみは俺に一切解らない。例えば「子宮摘出」がそれに当る。分らない故に、俺に女性も分(解)らない。

 


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無想の文学

 人は俺の文章を観て「思い付きで書いてる」等と言うだろう。その人に告ぐ。君、俺の内(なか)を冒険して「俺」を纏めてみるといい。その奥行に在る至難が分かる。

 



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