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プロローグ「問題意識」

2007年からサラリーマン稼業の傍らで、アーティスト支援のNPO「ワオンプロジェクト」という団体の代表として大阪を中心に数々のイベントに取り組んでいた僕は2012年当時、約5年間”アウトサイダー”として取り組んだからこそ、2つの問題意識を現場で感じていた。

 

1つは、いわゆる数多くの「アートイベント」が日々行われているにも関わらず、イベント開催者同士の交流が頻繁に行われているかと言えば、そうではなく。またお互いに良いところや悪いところをフラットに話し合う事も結果、行われていない事から、大阪、関西の外に出て眺めると何年たっても(個別事例は別として)「まるで何をしているか外部に伝わっていない」という問題だった。その事で「ジャンルを越えた交流機会の不足」「批評の不在」が起きているのでは?と思ったのだ。

 

もう1つが、そもそも日本の美術館来訪者は世界有数にも関わらず、またこれだけ数多くの「アートイベント」が行われているにも関わらず、いつまでたっても新しく関わる人や観客が増えておらずに常連ばかりで、しかも現実的に高齢化しており「新しい層を取り込めていない」問題であった。これは大阪や関西といったローカルに限定した話ばかりではない気もしたが、いずれにしろ、どのような業界、分野であれ、当事者(アーティスト)や関係者(ギャラリーや美術館)がどれだけ頑張っても、実際に「関わる人、観る人」が新しく増えていかなければ、いつか”じり貧”になるのは自明の理だとも思ったのだ。

 

前者についての解決策としては、別に「伝書鳩」(2011年〜2013)そして「クリエイティブアウォード関西」(2013年〜)というプロジェクトで現在も進行中なので割愛するとして(もしくは”つながりの力”でを参考にしてくださると幸い http://p.booklog.jp/book/117404/read)

 

 

この本「ミカタをマナブ」では後者の問題に対する解決策として、実際にアートに「関わる人、観る人」を新しく増やす為に、補助線を引く為にコツコツと取り組んできた、あるいは取り組んでいる試行錯誤。辻大地氏との共同プロジェクトとして2013年3月に始まった「art☆fun」(現art air)それから2014年から個人的に始めて今にいたるエンタメ美術史講座「具体大学」の活動について紹介させていただきます。

 

その事が、まったくの0からアート(美術)を学びたいと思っている人や、これからアートに「関わる人、観る人」を増やす為の活動をしようとしている人の参考になればと思っています。


art☆fun2013→

さて、”新しくアートに「関わる人、観る人」を増やさなければ”とは思ったものの、具体的にはどうしたらいいのだろうか?そんな時に思いついたのがWEBメディアとして当時(少なくとも関西では僕の知る限り行われていなかった)「アート番組」を新しく立ち上げる事だった。そう思いつけたのは2013年当時、僕自身は行っていなかったが、既に各地でWEB動画共有サービスUstreamを活用して気軽に(今みたいにスマホ片手にとはいかないものの)ライブ配信が盛んに行われている状況だったのが大きい。(Ustream自体は2017年にIBMに買収され、今後ブランド名が消滅予定)

 

そして「アート番組」自体の立ち上げはこのUstreamを活用する事でなんとか目処がたった後、次に考えなければいけない大切な事は、とかく難解な言葉で語られやすい「アート」をわかりやすく日常的な言語に咀嚼してして伝えてくれる人を探す事だった。こちらは以前から面識があり、またその語り口の明瞭さから団体のイベントでも講義をしてもらった事もある「こどもアートスタジオ」運営、そして自らもアーティストである辻大地氏に話を持ちかける事で解決した。そもそも彼自身が月1回位のペースで「アート番組」をかっての教え子の「アート難民」対象に行いたいと考えていたからだ。

 

 

こうして「まずは一緒にやってみよう」と大阪は本町で気軽にライブ配信できる機材を揃えていたUSTREAM STUDIO CAFE(2010年10月に開店、惜しまれつつも賃貸契約の終了により2014年12月閉店)で2013年3月に記念すべき第1回を行った。番組の名前は主役ともいえるメインキャスターを務める辻大地氏さん命名により”アートを楽しむ、あるいは手紙”といった様々なニュアンスを込めて名付けられたアート系トーク番組「art☆fun」。今見直すと音声が最初出なかったり、機材面での不安で収録終了まで緊張していた時間だったのを思い出す(こちらは自分達では使い慣れておらず、別プロジェクトでお世話になっていた当時大学生の今田氏に完全にお任せしていた事情もある)https://www.youtube.com/watch?v=1rZFz6c3PGs

 

ともあれ、このようにして始まった「art☆fun」はその後、辻大地氏単独により継続的に放送され現在は「art air」(http://artfun.web.fc2.com/ustream.html)と名前を変えて続けられる事になる。今では知名度をあげて関西以外でも「関西のアート事情と言えばart airを見ています」とアーティストから声をかけられる事もあり、その立ち上げに少しだけ貢献できた事を今でもこっそり嬉しく思っている。

 

その一方で「アート番組」を「アーティストやアートに関わる人」向けに無事に始める事ができたからこそ、僕は違う事をまた考え始めていた。それは本人もアーティストである辻大地氏とは別に、サラリーマンであり、かつ美術を「専門的に学んだ事も教えた事もない」いわば素人である僕だからこそ、もっと「アートの外側の人」例えば”休日に美術館にいっても本当は何だかよくわからない”そんな密かな欲求不満を抱える人に何かしら補助線をひけるのではないか?という事であった。そして、もしそれができるなら「art☆fun」とはまた別のボトムアップができるのではないか?とも思ったのだ。

 

しかし卒直に言えば、その事が本当に「僕にできるかどうか?」の実現性に関してはとても不安でもあった。当たり前だけど、取り組む限りは無責任な事はできないし、かと言って当時の僕は(今もまだ未熟だが)「アートイベント」はともかくとして「美術史」を系統だって話せる知識は全然なかったからだ。

 

こうして2014年1月に「具体大学」をスタートするまで「本当にできるだろうか?」を模索し準備する時間が必然として始まった。


0から始める準備時間

さて、どうすれば「美術を専門的に学んだ事も教えた事もない」僕が、例えば”休日に美術館にいっても本当は何だかよくわからない”そんな密かな欲求不満を抱える人に補助線をひけるのか?

 

実際には当初”やはり誰かにお願いするべきなのではないか?”と自信がなかった事から、その前に様々な美術関係者に相談させていただいたりもしたのだが、どなたにも「必要性はわかる。ただ美術とはそれぞれが自由に感じるべきだ」とやんわりと断られ続ける中で「やはり、自分でやるしかないか」とかえって覚悟も決まった。「無責任な立場」だからこそ僕しかできない事は必ずあるはず。そうとも思ったからだ。

 

そんな中、まず相談する事にしたのが、美術鑑賞の基礎知識と心構えを全12回の講座として行っている「トリ・スクール」(http://tri-president.blogspot.jp/)学長、美術家でライターである岡山拓氏だった(僕自身がかっての”教え子”でもあったからだ)主に相談したのは2つ。1つは講義をする際に「どのような点に注意したら良いか?」2つ目が「講義資料のテキストベースにするにはどれを選んだら良いか?」今はもう前者についてのアドバイスは失念してしまったのだが、後者については中学校や高校の美術の教科書を”最近は以前と違い、随分と洗練されているので使用してみては?”と提案されているのを覚えている。

 

何より嬉しかったのは別れ際に岡山拓氏に「平面を中心に話して問題ない西洋美術史なら何回か話せば(僕でも)出来ますよ。うち(トリ・スクール)以外に意外にそういった鑑賞講座してる所がないので一緒に盛り上げましょう」と応援していただけた事だ。(この時は半信半疑ではあったが)随分と気持ちが楽になった。

 

さて、次に「具体的なスケジュールや内容」を考えた。僕自身の勉強時間を考えると2013年中にすぐに始める事は流石に出来なかったので、まずは半年後の2014年1月からのスタートと決めて、毎月1回の講座として1月から10月まで年10回行う事に(内容は前半の5回が西洋美術史、後半の5回が日本美術史)そして講座の中身については全体で2時間として、前半1時間が終わった所で「その時の内容に沿った形の」休憩も兼ねたワークショップを15分ほど挟み後半へ。そして講座が終わった後はこれまた「その時の内容に沿った形の」料理を仲間にお願いして(今考えるとかなりの無茶振りですね。これ)交流会を行う事とした。

 

 

多少、構成を詰め込み気味な気もしたが、これは自分の話だけでは”2時間も持たないだろうな”という不安の裏返しであった面もあるし、とはいえ「だからこそ」参加してくれた人が気軽に楽しめる「エンタメ」を意識した面もあった。

 

最後に、そして一番大事で悩んだのが軸となる「講義資料のベースとなるテキストの選定」だった。せっかく「トリ・スクール」の岡山拓氏にすすめていただいた中学校や高校生の美術の教科書であったが、取り寄せて検討した結果た、確かにビジュアル的にも洗練されているし、場面場面で考えさせる内容で魅力的ではあったが、そもそものベースが0である僕自身が講義に使用するには求めている情報量が足りなく感じたのだ。とはいえ、他にも様々な美術史入門書を手に入れ比較したものの、こちらはこちらで卒直に言って「ただ作品紹介を写真付きで羅列している」あるいは「難解な説明でわかりにくい」ものが思った以上に多く(少なくとも僕には)「使えない」ものばかりだった。

 

結局、こちらもお世辞にも文章的にはいかがなものかと思ったが、僕自身が勉強の成果を試す為に受けようと考えていた「美術検定」公式テキストをベースとして参考にしながら、自分で咀嚼して補強しながら毎回「0からパワーポイントで資料を作成する」事にした。あれもこれもと詰め込みすぎてしまってスライド枚数としては多すぎてしまったりする事が多かったが、今振り返ると、この作成過程で何度も何度も「誰かに話す事」を意識して何時間も資料を作成できた事は「自分の自習時間」として良かったと思っている。

 

準備としては、他にも、とにかく美術史や美術作家をテーマにした映像作品を観る事もした。そうして写真や図表ではなく映像でイメージを膨らませる事で話す際に「よりわかりやすく」伝える事ができると思ったからだ。とはいえ、こちらも美術作家をやたらと神格的に描いている作品(特に日本制作に多い)や、無闇に映像自体の構成が”何を伝えたいのか?”難解な作品も多く、思った以上に僕が求めている「わかりやすい」映像作品が少ないのには辟易した(ちなみにBBCアートシリーズが個人的にオススメです))

 

ともあれ、こうして自分自身も学びながらではあったが、2014年1月。はじめての講義を行う事となる。全体の名称には、それほど拘るつもりも(余裕も)なかったが、僕自身がアートの世界に入るきっかけとなった、かっての前衛芸術グループ「具体」へのリスペクト、そして”それぞれが自由に”とはあえて違い「具体」的にの意味を込めて「具体大学」と名付けた。


具体大学2014→

何事もはじめてというのは緊張するものだが、2014年1月の「具体大学」としての最初の講義もやはりそうで強く印象に残っている。特に大学で美術史を専攻にしていた方も参加者として来ていた事から「話をしている内容の正誤判定」を無言でされているようで、正直生きた心地がしない気分だった。

 

加えて、美術史の導入部分となる”はじまり”の1回目は言い訳がましいが西洋美術史、日本美術史いずれも実質的に古代の歴史がメインになるので、その範囲の広さをどうまとめるか?についてが難しい部分もあったし、何より「美術検定」から引用している言葉自体を事前にシュミレーションを重ねたのに関わらず、この時の僕自身が実質的に消化しきれていないと感じる箇所も話しながら所々にあって、思い返すに随分と雑な内容ではなかったのか?と今でも反省しきりである。

 

ただ、せめて参加してくれる人を飽きさせない様に、毎回、小ネタを仕込んでいたり、また、フラットに作品を鑑賞できるように、とかく神格化されがちな美術作家自身は身近な存在に感じてもらう為に、あえて原則としてボロカスというか「普通の人」として紹介する事を心がけているのだが、それぞれに喜んでもらえたのは「エンタメ」美術史講座としては良かったのかな?と思っている。具体的には例えば「ルネサンス」の回だとこんな感じだ。

 

 

”みなさん、脱線ネタで恐縮ですが、料理のカルパッチョの由来って知ってますか?(会場しばし眺める)知りませんよね?これも実はイタリアで1400年〜1500年頃に活躍していたヴィットーレ・カルパッチョという画家からきているという説があるのですね。彼自身が薄切りの生牛肉にチーズをかけて食べるのを好んだ所からという説、あるいは料理の色が彼の作品の色彩に似ている所からという説の2説あるみたいですが。”

 

 あるいは。。

 

 

”ルネサンスの3大巨匠と言えば、ご存知、同時代に生きたレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロの3人なのですが、この3人を作品だけをみて「天才達」と一括りして見るのではなく(画面に3人の顔を映す)少年愛のいわゆるショタコンおじいさんのレオナルド・ダ・ヴィンチ、ガチムキホモのミケランジェロそれぞれのどうしようもない足のひっぱりあいを眺めながら、ブラック企業経営のラファエロが間を抜けて出世しようしたものの、こちらは女性が好きすぎて梅毒でダウン。そんな風に気楽に眺めてはどうでしょうか?”

 

。。こんな感じだった。

 

まさに死人に口なし。真面目な美術ファンには本当に怒られてしまうかもしれない。ただし、僕からすれば、悪意があってしている訳ではもちろんなくて、この位やわらかく紹介しなければ”有名な作品をつくっている人は(当然)人間的にも非の打ち所のない人のはずだ”そんな前提で紹介されがちな洗脳を真に受けている人(僕自身は「作品」と「人間性」それぞれわけて考えるべきだと思っている)の「洗脳をとく」強度がないと思っていた事からの「あえて」という部分があった、また自由に言いたい放題の様に見せて「正しいとされている事を正しく話す」事自体は同時に「それでも」ちゃんと守るようにしていた。

 

そして、結果的に講義とは別に毎回「仲間との対話」になった「その時の講義のイメージで料理を作り、提供する」こちらも「印象派的な感じの料理で」とか「今回は抽象でシンプルに」とか料理をお願いしていた仲間に対する無茶ぶり感が半端なかったなと、今となっては申し訳なかった部分もあるが、こちらが講義を終えて疲れた参加者にとってサブライズ的な演出となり概ね好評だったのも嬉しかった。

 

ちゃんと記録写真を撮っていれば、実は「対話の中から生まれた料理作品」として、まとめると良いものになったと思うのに、そこまで余裕がなくて結局出来なったのが今となっては残念である。この2014年度の初年度以降は主にお願いしていた仲間への負担を減らすために、この「コラボ料理」は行っていないが、また形を変えてチャレンジ出来たらとは考えている。


おすすめ資料紹介

さて、ここであくまで個人的な主観ですが、僕が主に西洋美術史の資料作成及び講義中のネタに参考にしている本、および映像作品を幾つかセットで紹介する。「美術史に興味あるけれど、どの本を読んだらいいかわからない」あるいは「美術に興味のない人になんとか面白さを伝えたい」そんな方とか参考にしていただけると幸いです。

 

 

「鑑賞のための西洋美術史(視覚デザイン研究所)」

 「101人の画家-生きていることが101倍楽しくなる(視覚デザイン研究所)」

何十冊か美術史の本を読む中で、結果として、また現在も具体大学の参加者全員にオススメしているのがこちらの2冊です。どちらも視覚デザイン研究所ですが、「鑑賞のための西洋美術史」はまさに視覚的に西洋美術史全体の流れをイラスト等で明快に紹介していてわかりやすく。また「101人の画家」は同じイラストの方で作家それぞれの人生に焦点をあてて、小ネタぎっしりで紹介していておすすめ。合わせてどうぞ。

 

「美術男子(ポストメディア編集部)」

「乙女の美術史世界編(実業之日本社)」

「さよならソルシエ(フラワーコミックスアルファ)」

「美術男子」「乙女の美術史世界編」に関しては、イラストも含め多少人を選ぶかもしれませんが、主に腐女子向けを対象にしているであろう視点が、また違う「ミカタをマナブ」為に、また、そう見せかけて、こちらも美術史に興味のない方でも、へえーと感じさせる事のできる小ネタが沢山あって参考になります。(少なくとも人気の”怖い絵”シリーズより、こちらの方が面白いと思うのだが。。)マンガ大賞も受賞した「さよならソルシエ」は単純に漫画作品としてこちらはこちらで良作です。

 

「刺青とヌードの美術史 江戸から近代へ(NHKブックス)」

「ふしぎの国のバード(ビームコミックス)」

西洋から輸入された文化及び美術という概念が明治時代の日本にどのような影響を与えたのか?新鮮な視線を与えてくれる2冊です。前者は最近でもニュースで話題になった刺青について、いわゆるサブカルチャーではない形での紹介がされていて興味深く(生人形も)、また後者は連載中の漫画ですが、イザベラ・バードという実在の英国の女性冒険家の視点から紹介される当時の日本が生き生きと描かれていて面白いです。

 

 

「ミケランジェロ–神の手前後編(BBC)」

「印象派 若き日のモネと巨匠たち(BBC)」

映像作品として美術の楽しさを万人に伝える事ができる2作品がこちら。どちらも海外ドラマなのでBS放送で視聴できたり、TSUTAYAでも借りれるのも魅力的。ミケランジェロの方はディスカバリーチャンネルらしく”実際に再現して見ましょう”がやや回りくどいですが、なんといってもミケランジェロ役の俳優さんの怪演が強烈な印象を残します。また「印象派」の方は主要な女性作家とかピサロとかの紹介がバッサリ切り捨てられているのが不満だが、それもあってかモネを中心に”努力、友情、勝利”と某少年誌のノリで楽しめるので参考資料としても作品としてもバランス良く楽しめるのが素晴らしい。

 

「カラヴァッジォ 天才画家の光と影(配給ポニーキャニオン)」

「フリーダ(配給KADOKAWA)」

こちらは、そもそも作家の背景を知っていないと、また多少というか確実に美化されている気もしますが、それはそれとしてドラマチックな魅力のある2作品です。なぜか僕の周囲では嫌いな人が多いのですが、個人的には大好きなカラヴァッジォは「画家にして騎士」「天才にして犯罪者」がかっこよく描かれていて、また「フリーダ」は映像が美しく、また特に女性向けにおすすめしたい作品。イサムノグチ出てませんが(笑))

 

と、ここまで紹介した本、映像作品はどれもハズレなくおすすめできますが、もしその中でもさらに本と映像作品を誰かに1つずつ選ばなければいけないとすれば、本は「鑑賞のための西洋美術史」映像作品は「印象派 若き日のモネと巨匠たち(BBC)」のコンビが個人的にベストと考えています。



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