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十種ヶ峰のカスミサンショウウオ

山口県北部、旧阿東町(現在は山口市)と島根県津和野町との県境にある十種ヶ峰の標高988mの山頂付近に熊野権現があります。その脇から滲み出る水たまりには昔からカスミサンショウウオの幼生が住んでいます。

 

カスミサンショウウオとは止水性の小型サンショウウオで、学名Hynobius nebulosus、有尾目サンショウウオ科サンショウウオ属。岐阜県以西の本州、四国北東部、九州北西部に住む日本固有種ですが、私は島根、広島、山口の山間部に住むものしか見たことがありません。それも幼生が殆どで、産卵期以外の成体を見る機会は滅多にありません。

瀬戸内側や四国に住む個体は珍しく、暖地に生息するサンショウウオは興味深いです。

 

英名のClouded salamander の名の通り、幼生時代から身体に褐色の斑点が入る個体が多くあるのが特徴です。

 

 

 

 

 

 


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