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第二弾!「よろずウォッチング」発行について

第一弾の【TOKYO 車中ウォッチング】に続き、

第二弾【よろず ウォッチング】を発行することにしました。

 

身近で見つけた、面白い・笑える・寂しい・悲しい・うれしい・そんな出来事を書いて行きたいと思っています。

 

年齢とともに遠方への移動行為が少なくなって、【車中ウォッチング】もあまり出来なくなってきた昨今、今度は、巷でよろずの出来事の中から面白い楽しいお話が書けたらうれしいです。

 

出来ることなら、楽しい出来事がいっぱい埋まることを願って・・・。

 

 

若い頃のエピソードも載せていますが、実はわたくし、只今おん歳80になるおばあさんです。 

 

 

 

 

 

 


プレイバック!!

中学時代の親友のご不幸を伝える手紙が届いた。

ご長女さまからだった。

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透明感がある美しいお姿もさることながら、根っからの「お譲さま」な感じの彼女・・。

中学時代、ご招待いただき、大きなお雛祭りの飾りの前でお母様からおもてなしを頂いた記憶が残る。

卒業後も長年続く同級会では時々お目にかかっていたが、欠席者に送られてきたここ数年前のお写真を拝見して、余りのお変わりようにびっくりした記憶がある。

 

その黒々と美しい髪が見事に真っ白になっていて、一瞬「どなたかしら・・・?」と頭を捻る程に変貌していらした彼女。

その後もご無沙汰が続き、お会いする機会が無かったここ数年。

 

私が新潟で個展を開いた折、遠方より友人とお出かけ下さって、オフに一緒に食事をしたり楽しいおしゃべりをした時、「主人が体調を悪くしていて、自分もいろいろあって・・・」などとおっしゃっていたことを思いだす。

その後間もなくご主人様の訃報を知り、さぞお気落としのことと案じていた頃の「白髪事件」だったように思う。

 

お美しくて、まるでフリージアの花のようだったお姿が目に浮かぶ。 

 合掌

 

ところで、その訃報を「個展でご一緒にいらした」yさんに電話した。

彼女もびっくり!して聞いていらした。

話があちこち飛んだりしていろいろ話した後、「この訃報の件を共通の友人にもお伝えしてくださいね・・・」と言ったら、暫く無言・・・。

ん? なに・・・?  どうした・・?

 

・・・無言の後に大きな声でおっしゃった!

【プレイバック!!!】  そして・・・

【一番最初の話は何だったっけ・・・?】

 

自称(とはいえ、薬を処方されて服用している)【認知症】とやらなので、気をつけてはいるつもりだったけれど、【プレイバック!】には恐れ入った!

 

大丈夫!大丈夫! 瞬時に「横文字」が口から出てくるのだから、心配ないわ!!

( *´艸`)

びっくりしたり、安心したり、心配したり・・の友人とのお電話だった。

 

【プレイバック!!!!】かぁ・・・。  (≧▽≦)

 

 

 

 

 

 

 


久しぶりのミシン刺しゅうドレス製作

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今、来月オペラシティでリサイタルをなさる方のグリーンのインドシルクのドレスを縫っているが、部分的にミシン刺繍を施し、それをベースにビーズとスパンを飾ろうかな・・?と、久しぶりに、本当に久しぶりに刺繍用のミシンを取り出した。


ところが・・・!


えっ・・・?  何だかおかしい・・・。
何時もなら、私のいうことをしっかりと聞いてくれていたのに、とんでもない動作に出る・・・。


わ・わ・わ・!!!

そうよね、約2年程も部屋の隅に追いやられて出番が無かったのですもの・・・ね。
すねるのも仕方ないよね。


という訳で、「よしよし」と機嫌をとって、何度か試し縫いをしている内に、何とか動いてくれるようになった。

機械といっても、突然引っ張り出されて命令されても、そうはうまく問屋がおろしませんよね。
私の頭も、やっぱり同じ。
突然何か変わったことをしようとすると、やっぱり「錆付いた」感じで動き出すのに時間が掛かる。


ごめんね、ミシン。

明日からは、ちゃんと動いて頂戴ね!

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出来上がったドレス。  ↑

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初アルバイト

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高校野球を引退し、気分一新、アルバイト(ホテル系中華料理店のウェーター)を始めた我が家の孫。(学校授業終了後  週5日間)
二ヶ月近くになるので、そろそろ慣れてきた頃を見計らって覗きに(?)行ってみることになった。
二階のパパママと、じじばばの4人。

そろりとお店に入ると、      うふ! 居た!!!


黒い蝶ネクタイに黒いズボンと粋なベスト、白いワイシャツに、キリリと腰に締めた黒い小さなエプロン。
今まで見たことも無い真剣な顔で接客している・・・!
お店には内緒にしようと、私たちも普通の客を装って席に座る。



来た来た!  注文取りのウェーター君!
何だか可笑しくて、口元がひくひくするけれど、お互いスマシた顔でメニュー表やウォーターを受け取る。

そこここに注文を聞いたりお料理を運んだりと忙しく働いている姿をちらちら横目で見ていると、いやはや、もうすっかり一人前の態度物腰・・・。


つい先日前まで甲子園を目指して汗と埃にまみれてグランドを駆け巡っていた「球児」が、今、見事に変身した「給仕」として目の前にいる。


可笑しいやら嬉しいやら、頼もしいやら・・・で、うっかり涙が出そうになる。


さて、注文をする段になり、テーブルに来た彼。
メニュー表を見ながら注文が終わり、「○と△と□と× でごさいますね、ありがとうございます」と確認する彼の手を見て思わず頬がひくひくする・・・。(^_-)-☆
ピシッ! と指を揃えてメニュー表を指す手つきが、もう、すっかり板に付いている!
!(^^)!


砂がこびりつき、バットのたこで盛り上がり、がちがちの岩のような手だった球児の手が、あら不思議、 ちゃんとしんなり「給仕」さんの手になっている。
燃えるような7月のグランドの敗戦の涙・・・、三年間の血が滲む様な練習と甲子園への栄光と挫折との日々・・・、充実過ぎる日々からの引退という激動の3ヶ月余、こんなに変身できるのも若さなのね。



今、大学でも野球を続けるかどうかに悩んでいる最中の彼。
人生を真剣に考え始めた時期だけに、こうして、全く違う世界を経験し、見ることで、きっと新しい考えが持てるようになると思うよ。



人生の中では、「その時」しか出来ない事があるのをいつか知ると思う。
後悔のないように、大いに悩みなさい!
と言いながら、じじばばは、パパの時と同じように、また神宮に応援に行けたらうれしいな・・・。



入院中の孫娘が退院したら、今度は一家全員で一緒に食事に行きますよ!
その時もウェーターさん、よろしくね!  (^_-)-☆


私の息子・つまり「パパ」も、同じ時期、初めてアルバイトの経験をしている。
その「お馬鹿な」経験談を後日書いてみよう。
あの頃と、世代が一つ駆け抜けて今は同じ事を「孫」が経験していることが感慨深い。


必殺パンチ

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テレビでイタリアの映像を見ていた。
家族団らんの風景が出てきて、右端に「おばあさん」が椅子に座ってくつろぐ姿が写し出された。

「うわ!  でか!!」



思わず家人に聞いた。
「私、この方みたいに見えるかなぁ?・・・」


勿論、自分では「まさか!」の言葉を期待しての言葉。




帰ってきた家人の台詞。



「さぁ・・・?」



必殺パンチ!(ー_ー*)



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