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牛丼

今日はスカッと晴れた素敵なお天気!
こんな日は、お洗濯物が無くても無理やりシーツを剥がしてお洗濯したくなる貧乏性。
だって、折角のお日様を素通りさせるのが勿体無いのですもの・・・。
そこで今しがた大きなシーツをパン!パン!と引き伸ばして干して来たところ。
あ~~!良い気持ち!

それにしても私って、ケチなのかしら鷹揚なのかしら・・・。

「お日様をのがすな!」とシャカリキになる割りには「雨もいいなぁ・・屋根に守られている私って何てしあわせ!」などとそぼ降る雨を窓から飽きずに眺めていたり・・・。

洋服生地はハギレが大好き!まるでパズルをするように、あぁでもない・・こうでもない・・と型紙をはめこんで、出来る筈もないような少しの生地から自分の洋服を作り出した時の喜びは例えようも無い満足感。
そんなケチ(?)な私が、「高級一着分」などという生地を、惜しげもなく皆様にダンボール箱で差し上げたり・・・。(「ドレスの小路」で実施)

 



話は飛ぶが、去年のこと。
6年だった孫が塾通いで良く立ち寄っていたらしい「吉野家」の牛丼を、「ツユダク」だとか何とか「通」ぶって話しているのを聞いて、行ったことがない私も急に行きたくなった。


「テスト100点取得記念」(? 理由は何でもいいのです。我が家的には・・・)ということで、一家で吉野家へ!いざ!
わ~ん、良い匂い!
どれにしようかな・・・と迷っていたら、息子が小さな声で「ココはささっ!と決めるのがオキテ!」
そこで慌てて例の「ツユダク」と卵を追加で注文。
あっという間に出来てきた「吉野屋の牛丼」!わ!これこれ!わくわく。
ショウガはとり放題・・ですと?。やっほー!


そこで私がやったこと! そのショウガをワンサとつまんで丼に獲得!
ふと見回すと、他の皆は必要なだけのちょびっとしか取っていない・・・。
そこで私の「欲張り精神」が露呈・・。(^_^;)
そのテンコ盛りのショウガをなるべく早く消費すべく、目を白黒しながら食べた経験は、ほんとに辛いショウガの味でした!

そんなケチMEMEなのに、スーパーのチラシに目を通したことがなく、買いたい時に買いに行くという鷹揚さ。(ま、たかだか二人分だということもあるけど)

私って、ケチなのかしら・・・、鷹揚なのかしら・・・。

「吉野家の牛丼」、早く復帰して欲しいな。
その時は「鷹揚に」ショウガをちょびっとつまんで、すまし顔でいただくぞぉ~ん!


 

 

 

 

 

 

 

 

 


注射

今年もあと僅か。
毎年の事ながら、年の瀬が迫ってから市の健康診断に慌てて駆けつける。
もっと早く受けておけばいいものを、後で・・後で・・と一日伸ばしにしているとこんな時期になってしまう。


病院の待合い室で、壁に掛けてある「小磯良平」のパステル画や油絵などを眺めていたら、先に診察室に入っている方の採血風景がカーテンの隙間からちらりと見えた。


ちょっと髪の薄くなった50前後の働き盛りのおじさんが、注射針を見ないように、出来る限り首を回して目をぎっとつぶって我慢している様子が可愛かった。


私は絶対、最初から最後までじっと確認しないと気が済まないタチ。
針が何時刺されるか、血管に上手く命中するか、全部リアルタイムで凝視していないと嫌なのだ。
ひっ、いつ刺されるのかな・・・痛いかな・・・と見ぬふりでどきどきしている方が不安。
自分に起こる全てのことを知っておきたい性分。


この二派はきっと、癌の告知でも同じ様に二派に分かれるのだと思う。
私は自分の病状を全部知り、調べ上げた上で自分の余命を自分で取り仕切りたい。
主人はどうも他派のようだ。


目をぎっちりつぶって耐えていたあのおじさん派は、人生もふわりと夢多くすごしているのだろうなぁ・・・。
現実を見据えて、痛みも自分のものにしてしまう私のような生き方は、ちょっとリアルで甘さがなく、可愛げが無いかもしれないが、その分「いつ刺されるか」という不安からは逃避できる気がする。


などなど考えながら、待ち時間をすごしていたことだった。

で・・・。「白内障のようですね・・」だって!  げっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


はな〇〇

生地を買いに電車で出かける。
今日は秋晴れの素敵な日より。


大好きな、ぶらり一人ショッピングには打ってつけの気候。
思い立って電車に飛び乗る。


日暮里繊維問屋街は私の一番大好きなところ。
一日彷徨っていても退屈しない。


で・・・。買った!買った!生地やレースを買い捲って帰途につく。


重い袋を3つも網棚に乗せてほっと一息つく頃には、汗びっしょり!


よんこらしょと我が家に着いて、ふと鏡を見てびっくり
午後から思いつきで飛び出したので、お化粧もそこそこで、しっかり点検しないで出かけたらしく、眉の片方が描いてなかった?
はたまた、汗で流れてしまったのか・・・。


片方の眉が半分しかな~い!


ありゃりゃん!
ま、終わってしまった事だし、しゃぁない!しゃぁない・・・。(ーー;)

人って、変な事があっても、見て見ぬフリですごしてしまいますよね。
たとえ頭に「ちょんちょこりん」が乗っていようが、背中に落書きがしてあろうが、チャックが開いていようが、ズボンが裂けていようが、鬘がずれていようが、ストッキングが伝染していようが・・・。

ある日、同級生が新宿で集まろうという事になり、何十年ぶりに会った時のこと。
それぞれ、卒業以来の歴史を身体や服装に滲ませながら「あらぁ!」「まぁ!」と再会を喜びあって・・・。


当時「お嬢様」で通っていたT嬢(?)も、その名にタガワズ相変わらずお上品なたたずまい。
白い上等な麻にカッティング刺繍が施された見事なスーツは、卒業後のお幸せさを象徴していた。


と・・・。
あれま・・・。
お出掛け時には、何十年振りの思いも重なって、丹念に入念にお化粧を整えていらしたであろう彼女の鼻の脇に・・・大きな「鼻○○」が・・・。
ほんと、お気の毒だけど教えて差し上げられなかった・・・。

今も美しく華やかに活動していらっしゃる彼女のお噂を耳にするたび、どうしてもその瞬間の事が頭をよぎる。


私って、ツレナイ人かも・・・。
いや、人間ってそんなものですよね・・・。(・・;)
教えて上げなくてごめん!(遅いって!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


この本の内容は以上です。


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