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第二弾!「よろずウォッチング」発行について

第一弾の【TOKYO 車中ウォッチング】に続き、

第二弾【よろず ウォッチング】を発行することにしました。

 

身近で見つけた、面白い・笑える・寂しい・悲しい・うれしい・そんな出来事を書いて行きたいと思っています。

 

年齢とともに遠方への移動行為が少なくなって、【車中ウォッチング】もあまり出来なくなってきた昨今、今度は、巷でよろずの出来事の中から面白い楽しいお話が書けたらうれしいです。

 

出来ることなら、楽しい出来事がいっぱい埋まることを願って・・・。

 

 

若い頃のエピソードも載せていますが、実はわたくし、只今おん歳80になるおばあさんです。 

 

 

 

 

 

 


「うこっけい」の目玉焼き

小6の孫娘のテニスの試合に応援しに出かけた。

         
中学生のお兄ちゃんの野球の試合には良く応援に行くのに、孫娘のテニスの応援に行くチャンスが少なかったので、暫く振りに見る成長したテニス姿にびっくり。
今回は、中学一年・二年の大会だったが、小6ながら薦められて参加したものだ。

★ 試合の経過を見守るコーチに、「何やってんだ!球を良く見ろ!」とか「もっと高く!」とか、大きな声で怒鳴られても、顔を紅潮させて「はいっ!」と球に食いついている姿には感動!

 

スポーツをするこは、身体を鍛えるだけではなく、強い「心」も培われているのだな・・と実感。いいな!羨ましいな。
スポーツオンチの私。なのに孫達がこんなに素敵な時間を持っていることに感動とともに羨望する。

 

★ 次の試合までの待ち時間中に雨が強くなってきたので、本部の建物のヒサシの下に移動。選手達の荷物置き場になっていたが、隙間に持参の椅子を広げて座る。


全部で10コートもある大きなテニスコートには、若さ溢れる中学生のぴちぴちした姿がそこここに其々の試合を展開している。

 

・・・と、私の椅子の右手に何か気配がしてふと見ると、崩れるように女の子が地面に突っ伏したと思うと、くっくっくっと咽び泣き出した。

やや!どうしよう・・・。
こういう時は、声を掛けない方がいいだろうか・・、でも、すぐ右の手の届くところにある彼女の背中をさすってやりたい気もするし・・・。
結局、見て見ぬ方法・・を取ってそっと気付かぬ振りをしていたが、何と、15分程もウィンドブレーカーを頭から被り、しゃくりあげていた。

暫く後、そろそろ落ち着いているような感じになったのを見計らい、丁度「蚊」が飛んでいるのを見つけた事もあって、「あらら、蚊がいるわ!」と、彼女の方を向き、パチパチと叩く仕草をしながらチラリと見ると、目が合った。
にこりと笑い、「すみませんでした・・」と恥かしそうに言う彼女の目は真っ赤。


一昨日の孫息子の目を思い出した。
中学生活3年の野球部生活に終止符を打たれた都大会の敗退。
ベスト8成らず!の無念と、その瞬間で自分達の代が終わる感慨で、グランドに泣き崩れたみんな。
彼女の涙の意味は分からないながらも、胸に詰まるものを感じた。
若いって清清しい・・・。

★ 食事時間になり、三々五々試合の合間を見てお弁当を広げ始める。

隣の彼女も、やって来たペァ仲間とお弁当を広げる。
もう、すっかりイマドキの若者らしさを取り戻し、おしゃべりしながら楽しそうにお弁当をつついている。
私には「女の子」のお弁当を作った経験が無いので、チラリ・・・と覗いてみたら、わ!可愛い! 小さなお弁当は二つに分かれていて、おかずの方にはハート型をした小さなコロッケやミニトマトやいろんな物が彩り良く綺麗に詰まっている。
それを食べ終わると今度はご飯の方に取り掛かる。


だめだってばぁ!「ばっかり食べ」わぁ・・・。真っ白なご飯だけじゃ食べられないでしょうがぁ・・・。 と頭の中で「お節介ばぁさん」


ところがどっこい、ちゃんとその子の癖を熟知している母親は、「ふりかけ」の袋を忍ばせておくことで対戦していた!
だから、ご飯は「ふりかけ」だけで見事食べ終えた!  (^_-)-☆  ほっ


朝、愛情溢れるお弁当を作って送り出した彼女の母親は、泣き崩れた彼女の試合に負けた口惜しさは想像出来ないだろうなぁ・・。きっと何事も無かったような顔で「ただいまぁ」と玄関を開けるのだと思う・・・。

そして、「おかえり~!」と優しく、それとなく顔を覗くだけで、詳しい成績に触れることなく迎え入れて・・・。

それがお互いの愛なのか・・・。いいなぁ・・。

★ 左の方では男の子が3人で車座になって食べている。

一人の子はコンビニのおにぎりをぱくぱく。痩せた坊ちゃん風の子は、イメージ通リの「繊細な」飾りつけの芸術的なお弁当を・・、もう一人はこれも思った通リの「豪快な」身体にピッタリな豪快な中身。

 

ご飯の上に焼肉が、コレでもか!という程の量で覆っている。それを美味しそうに食べ上げると、最後に残しておいた焼肉を二枚、名残惜しそうに、大事そうに口に入れてご馳走様。
途中、コンビニおにぎりクンに焼肉を3枚ほどお裾分けすることも忘れない!良い子。


「繊細くん」も負けじと目玉焼きの白身部分を上げようとして「要らない!」と断られた。

「これ、【うこっけい】の卵なんだぜ~!」ですって・・・。

こんなチビなのに、「うこっけい」かぁ・・・。

「いらない」と断られた傷をブランド名で対抗する自意識に笑っちゃった!

 

でも、こんなちょっとの事でもいろんな生活が伺えて、興味深い。
ウォッチング「中学生の食事」編・・・。(^^ゞ

 


箸がない・・・! 

最近我が家では「カップラーメン」に嵌まっている。 ( *´艸`)

 

今まであまり食べる機会が無かったが、ある日お昼に作って(貰って)食べた「カップラーメン」の美味しさに参ってしまった!

 

それ以来、何かというと、すぐ「カップラーメンにしようか・・・!?」となっている家人と私。

 

 

 

★ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

さて・・・。

 

カップラーメンの器を手にする度に思い出す、孫息子の「旅先」での話・・・。

 

 

 

もう、4~5年前のこと。

 

社会人になる前に、卒業旅行と称して一人でヨーロッパの旅に出た彼は、ホテルでの宿泊では無く、国籍混交の方がたが相部屋で・・・という貧乏(?)旅をしたらしい。

 

 

 

さて、そこから先が面白い・・・! 

 

ポーランドあたりの話らしいのだけど・・・。

 

 

 

 

お腹が空いてきたから、リュックに忍ばせてきたカップラーメンを食べよう!!と貴重なラーメンを取りいだしまして・・・!さて!そこで気が付いたそうだ!

 

 

 

【箸を持ってきていない~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!】

 

 

 

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そこで、彼はどうしたと思いますぅ~~?  ( *´艸`)

 

 

 

もう、笑うしかありません!!!

 

 

 

まず、カップの縁の固い部分を鋏(持参していた?)でグルリと丁寧に切り取り、丸い輪っかの真ん中を「チョキン」と切って、半円の二本の「箸もどき」を作って、見事美味しく頂きましたとさ!  パチパチ!  ( *´艸`)

 

 

 

若き日の彼の「Facebook」を読んで、お腹を抱えて笑ってしまいましたよ!

 

 

 

ビロリン!と頼りなくひっくり返りそうな半円の「箸モドキ」を怪しく操りながら、見たこともない食材のカップラーメンを「チュル」などと美味しそうに食べている「同室のアジア人」をみて、他国の若者はどう思ったかしら・・と思うと、思いだすたびにお腹がひくひくするほど笑ってしまいます。  ( *´艸`);

 

 

 

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そんな若き日の思い出を持てる彼が羨ましい!!

  


シャツ襟の・・・

こんな年末の忙しい最中に書く事でもないけれど、ふと、テレビに写った女優さんの襟元を見ていて唐突に思いだした「45年」程前のあるシーンを書いてみましょう・・・。

 

昔から洋裁が好きで、独身時代は通勤着も自分で縫って自作自演を楽しんでいた私。

中学・高校時代に家庭科授業で基本的な事を教わっただけだったけれど、兎に角生地が好きだったので、日曜日といえば母のミシンを借りてせっせと自分のものを縫いながら細かいことを習得していった。自己流で・・・。

 

で・・・、自分のジャケットやオーバーまで何でも縫えるようになった経歴から、嫁いでからは、義母・義妹・弟嫁さん達まで手を広げて練習台になって頂いた。

勿論、我が子二人の兄弟の服は殆どお揃いを作り、悦に入っていた母親時代。

 

そんな洋裁のわくわく時代に陰りが射してきたのは、息子達が中学生になったり、義妹は結婚して遠くに行き、義母も逝って・・・、と、私の服を必要としてくれる人が居なくなってしまった・・・、あの頃のこと。

 

あるデパートの催し行事で「手作り祭り」でスペースを貸してくれるという事があり、三回ほど参加して楽しんだことが有った。

そこでは自分のお店の責任は自分にあり、「にわか売り子さん」で二週間通ったものだ。

 

★----------

さて、やっとこの「シャツ襟」の本題に入れる・・・!  ふぅ  (*ノωノ)

★----------

 

そこに出品する為に、シャツや、エプロン、ワンピースなど、いろいろ作り貯めるのだけれど、楽しくて楽しくて、日暮里で買った端切れなどでせっせと製品を作ってその日を迎えたものだった。

足が棒のようになる売り場での立ち仕事や、慣れない接客なども初めての事なのに、全然苦にならなかったのも若さと「洋裁」への情熱だったのかも・・・。

 

そんな経験を三年は出店した記憶があるのだが、その中のある日の「あるシーン」が、「フラッシュバック」のように思いだされたのだ。

 

出店した私のブースはあっという間に品切れ状態になり、嬉しい悲鳴を上げる結果になり、デパートから帰宅した後、疲れた身体を鞭打って大急ぎでエプロンなどを補充して乗り切ったものだった。

 

そんな終盤を迎えようとしていたある日・・・。

一人の同年齢程のご婦人が、つつ・・と近づいて来て、ワイシャツを手に取って私の前に差し出した・・・。

そして襟を指さしておっしゃった・・・。

「あなた、下手ね。 ここがすっきり出来ていないわよ」

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私自身も、その部分の「もたもた感」は自覚していた。

「あ、そこはいつも上手くすっきり出来なくて苦労しているんですよね・・・」

と私。

「私は上手く出来ますよ! もっと工夫してご覧なさい、少なくともお店に出すのだったら」

「洋裁関係のお仕事をしていらっしゃるのですか?」

「私は十何年洋裁の仕事をしてきました。だからこういう仕事が気になるのです」

「すみません・・・、この重なった縫い代の処理はどうすればいいのでしょうか・・・?よかったら教えてください・・・」

「私は知っていますが、そういうことは自分で研究なさい!」

 

すい!とブースの前を風のように通り過ぎて行った彼女。

 

その一瞬のつむじ風のような出来事は、時々「フラッシュバック」のように私に吹く。

 

今もうまく縫えない私・・・。

 


孫にも衣装

ここ数年で、かなりの減量をした我が家人。
そのせいで、どのズボン(・・・って古!!)もぶかぶか。
お尻がズボンの中で泳いでいる。

近くのジャスコに身体に合ったものを買おうと、無理やり引っ張って(車を運転するのは彼だから、「指示」して・・か?)行く。

 

買い物が嫌いな彼のいつもの台詞、「それ、うちにまだいっぱい有るじゃない・・・」
ありませんって!!  (−−〆)
いつも出かける時に着ていくものが無くておたおたしているくせに・・・。
いざ買おうとすると「いらない」と駄々をこねるのは止めて頂戴!

 

ぴったりサイズのコーヂュロイのズボンを色違いで二本、 ホームスパンの帽子と散歩靴を買い、これで
お尻ぶかぶかの老人くさい風体とさよならね! (^_-)-☆
ルリちゃん、良かったね〜!  (お散歩相手)

ワンコちゃんでも隣で歩いている人がみすぼらしいと恥ずかしいよね~~。 (≧▽≦)

新しい洋服に着替えた家人。 

孫にも衣装!  うん! 見直した〜〜!!  (^_-)-☆

 

(・・・って、私のことは棚に上げての話。ドスコイのわたしは何を着ても駄目じゃ・・・)

 



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