目次
まえがき
まえがき1
まえがき2
第1章 日本の医療、介護事情
日本についての基本情報
高齢化率の国際比較
平均寿命の国際比較
健康寿命の国際比較
出生率の国際比較
出生率と女性初婚平均年齢
5大死因の国際比較
フィリピンの死因分析
セブ医科大学病院
医療保険加入状況の国際比較
社会保険方式、税方式、年金方式
シンガポールのCPF
低所得者のためのセーフティネット
一人当たり医療費の国際比較
一人あたり医療費が低いシンガポール
シンガポール 低所得者向けのクリニック
共助から自助へ
日本の病床規模割合
病院数、平均在院日数などの国際比較
都道府県別医師数
医局制度とは
医局の衰退とマッチング
介護保険制度 日本、ドイツの比較
お世話型介護
第2章 少子化にどう備えるか?
日本人の雇用
足立区人口
高校での社会保障教育
高校一年生の将来の夢
高校一年生の将来の夢2
社会保障教育授業1時限目
社会保障教育授業2時限目
生活保護 正職員とアルバイトの比較
高校生の潜在ニーズ
定年の国際比較
介護職員の有効求人倍率
元気高齢者募集のチラシ
元気高齢者の年齢、略歴、勤務時間
介護助手の業務分類
元気高齢者活用による経済効果
ボランティアとして働く元気高齢者
混合介護
社会貢献活動による広報
朝市をきっかけに働く介護職員
外国人の雇用
EPA、外国人技能実習生、在留資格(介護)の比較
インドネシアからのEPA
漢字を読むのに苦労する外国人看護師
ミャンマーからの外国人技能実習生
日本語検定のN2レベル
平均寿命など日本・ミャンマー比較
ミャンマー あさひ看護介護学校
ミャンマー 日本語学校のポスター
日本語検定 N3の壁
第3章 患者・利用者視点での医療介護
寝たきりの割合 国際比較
身体拘束とは
身体拘束解除のリスク
ドイツにおける身体拘束
排尿排便リハビリによるオムツ外し
急性期入院日数とFIM
徳島県徳島市 博愛記念病院
リハビリパンツの体験
リハビリパンツ排尿の感想
自宅でのトイレ移動を想定したリハビリ
ポータブルトイレによるリハビリ
排尿リハビリ
排便リハビリ
排尿排便リハビリ対象患者
オムツ、バルーン減少割合
バルーン早期除去の効果
北海道夕張市の財政破綻
歯科医師、歯科衛生士の訪問
歯科衛生士による口腔ケア
肺炎予防の効果
在宅患者の入院要因
経鼻胃管体験の感想
口腔ケア、嚥下訓練の効果
嚥下訓練を組み合わせた効果
急性期病院での一般的な認知症ケア
認知症患者専門ユニット DCU
DCUの外観
ユマニチュードによる認知症ケア
日中の認知症患者病室
学校形式で行う認知症ケア
回想法による認知症ケア
おとなの学校の教科書
若い男性介護職員を集めるために
ハワイ NP運営のミニットクリニック
ナースプラクティショナーによる診断
ゲートキーパ機能を担うミニットクリニック
受付・会計のIT化
NPクリニックに併設された薬局
自立支援を促すデイサービス
日本、ドイツ、韓国の介護保険制度比較
男性利用者が多い「夢のみずうみ村」
リハビリメニューは利用者が選択
配膳・下膳もリハビリ
施設独自通貨の「ユーメ」
夢を3段階に設定
デイサービス内にある銀行・郵便局
片手料理教室
見学案内もリハビリ
中国西安
西安市中心病院
中国の規模別病院数・開設主体
受付にある鉄格子
診療を受けるのが難しく、医療費が高い
日本における医療従事者に対する暴力
埼玉県川越市 川越胃腸病院
内視鏡検査の患者体験
枕元にある鶴の折り紙
会計時のトラブル対応
築年数を感じさせない病院
環境整備と感染予防
理念に共感できる委託業者
北海道岩見沢市 まるごとケアの家
垣根がない看護職員、介護職員、事務職員
ちゃぶ台カンファレンス
コミュニティースペースによる地域との交流
医療、介護、コミュニティーごちゃ混ぜの効果
デイサービスの利益率低下
デイサービス 30年度介護報酬改定の方向性
短時間デイサービス
デイサービスのアウトカム評価
4つのアウトカム指標
高知県高知市 近森病院
聴診器を持つ管理栄養士
ICUでの早期離床
手術翌日の歩行訓練
早期離床の効果
第4章 病院・介護施設の再編統合
佐賀県伊万里市 伊万里松浦病院
伊万里松浦病院移転問題
病床過剰地域での新病院開設
二次医療圏を超えた病床移転
公的医療機関等同士の病床融通
病床過剰地域で病院誘致される理由
有床診療所化した夕張
ホールディングカンパニー
ホテルとつながるメイヨークリニック
大学病院型の地域医療連携推進法人
22票中1票の藤田保健衛生大学
7つの二次医療圏から構成されるグループ
地域医療連携推進法人化後の回復期転換
基幹病院型の地域医療連携推進法人
山形県酒田市における人口減少
県立病院・市立病院統合の効果
再編統合・病床削減・機能分担のモデル
診療情報の共有
医師会との関係構築
離島一体型 地域医療連携推進法人
瀬戸内町の常勤医師数
少ない常勤医師数での救急対応
地域医療連携推進法人化を機に病診連携を
第5章 ITの活用
遠隔診療の診療報酬上の評価
都市部での遠隔診療
紙のお薬手帳の問題点
後発医薬品移行による節約額
残薬を減らすアプリ
残薬の薬剤費
退院直後2週間のケア
入院しているように在宅で過ごす MBC
MBC導入の効果
大画面テレビで訪問状況をリアルタイムに把握
在宅からのナースコール
あとがき
あとがき1
あとがき2
あとがき3
あとがき4
あとがき5
あとがき6
参考文献
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著者・監修者略歴
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高齢化率の国際比較

高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)は26.7%。世界の高齢化率が8.3%、先進国の高齢化率が17.6%(いずれも2015年)と比較すると、日本が突出している。

 

主要国の高齢化率(2015年)

国名

高齢化率(%)

日本

26.7

ドイツ

21.2

イギリス

17.8

アメリカ

14.8

中国

9.6

インド

5.6

インドネシア

5.2

フィリピン

4.6

 資料:UN,World Population Prospects:The 2015 Revision

 

 


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平均寿命の国際比較

日本の平均寿命は、男女平均で83.7歳でWHO加盟国194の中で世界一である。男女別の平均寿命でみると、男性が80.5歳、女性が86.8歳となっている。

 

男女平均の平均寿命トップ5(2015年、WHO加盟194国)

順位

国名

平均寿命(歳)

1

日本

83.7

2

スイス

83.4

3

シンガポール

83.1

4

オーストラリア

82.8

5

スペイン

82.8

・・

 

 

24

ドイツ

81.0 

 世界保健統計2016 世界保健機関(WHO)


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健康寿命の国際比較

健康寿命においても、日本は世界一である。健康寿命と平均寿命の差が、寝たきりなど日常生活に支障がでる期間となる。日本の場合、8.8年(83.7歳−74.9歳)が医療や介護が特に必要な期間であり、年金を含めた社会保障コストを圧迫する要因となっている。日本と同じく介護保険制度のあるドイツは、9.7年(81.0歳−71.3歳)と、日本よりも不健康な期間が長い。ドイツの高齢者は、日本よりも3年ほど早く介護が必要になり、寿命も約3年短い。米国に至っては、平均寿命自体が79.3歳と先進国で低い水準で、不健康な期間が10.2年(79.3歳-69.1歳)と日本、ドイツと比べて長い。

 

男女平均の健康寿命トップ5(2015年、WHO加盟194国)

順位

国名

平均寿命(歳)

1

日本

74.9

2

シンガポール

73.9

3

韓国

73.2

4

スイス

73.1

5

イスラエル

72.8

・・

 

 

23

ドイツ

71.3

世界保健統計2016 世界保健機関(WHO)

 

 

 


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混合介護

「長者の森」では、ボランティアだけではなく、有償の職員も地域貢献活動により、集めている。朝市は2月に1回開催しており、地域の食料品店、雑貨店、マッサージ店など30店舗ほどが出店している。

 

この朝市やカフェは、介護保険外事業として行われている。日本ではデイサービスなどの介護保険事業と、カフェなどの介護保険外事業を同じ事業者が実施することができる。いわゆる※2混合介護とよばれる。

 

※2混合介護

医療では、混合診療が認められていないが、介護では混合介護が認められている。「混合介護」は、「上乗せサービス」と「横出しサービス」の2種類に分けることができる。「上乗せサービス」とは、介護サービスを介護保険の限度額以上利用した場合に発生するサービスである。「横出しサービス」とは、介護保険の給付対象ではない独自のサービス(配食サービス・緊急通報サービス・移送サービスなど)を追加することである。

 

 


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社会貢献活動による広報

最近、殺傷処分にされてしまうペットが増えている。愛犬と触れ合いながら、そのような問題を考える。社会貢献活動が介護施設、保育所の広報になる。

 

 

 

 



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