目次
この本は、東京を走る電車の中の楽しい人間模様を書き留めたものです。
おしゃれ心
どっちが男性?女性?
たゆたゆ 
(たんたんと・・)
のぞき見(ミタさん)
本当は自分の孫に言いたいこと
あめちゃんおばあちゃん
キューピー体型
たてむすび
素敵な瞬間を見た!
私が着たら・・・!
(トリコットのドレス)
 (ウォッチ君のウォッチ))
(明朝の眉が心配・・・)
冷え冷えタオルの賞味時間
(帽子の被り方)
(銀座線で・・)
紬着物地の利用法
日暮里繊維問屋街というところ
笏を持ったお内裏様・・?
がんばれ!にっぽん! 「ロンドン五輪選手のエンブレム」
一口コント!
秋葉原の「メイドさん遊び」?
ミサンガ
マンタのマント
ピコットちゃん
ふくらはぎ
スカーフ
車中ウォッチング(ブランドもどき)
ほっこりする風景
かなしき「デブリン部隊」
美しき「優先席」のひと
銀座線の人
ブランドおばあさま
近頃の「手袋事情」
一本の白髪で・・
サマーヤーン
鳩杖
ロココ婦人
円形・・・
紙の使い方
「謎」のセリフ
スカイツリーと夫婦の有り方
バイヤスのボタンホール
つけまつげ
魔法の液体
ぱか~ん!
自分のことを一番知らないのは自分
ミスマッチ?
お歳頃の心得
しまぶくろ・・・?
「優先席」のA・B・Cさん
ピン一本で・・・
入れ歯遊び
伊達男
色男の困惑
車中ウォッチング(携帯編)
衣替えの季節
人はみかけに・・・
ルーズソックス
体操おばさん
若い男性
クリスマスバージョン
化粧
逆ウォッチング
はな〇〇
おばさんの会話
赤福!
順番こ
ちょうちんブルマー
★ ありがとう、おばあちゃん ★
奥付
奥付

閉じる


<<最初から読む

2 / 73ページ

おしゃれ心

久しぶりの電車外出・・・。たった二駅間で、果たして「ウォッチング」出来るかな・・・?

 

と・・・、目の前に座っていらっしゃるご婦人の胸に目が行って「あれ?」と思った!   

 

f:id:retoto:20200112225003j:plain

 

オーバーのたっぷりしている左襟に、小さな小さな赤いブローチが埋まるように光っている。

 

あまりの小ささに、これは何のブローチだろうか・・?とそれとなく目を近づけて観察したら、まぁ、驚くことに、「赤いピエロ」が躍っているデザインだった!!

 

f:id:retoto:20200112151309j:plain多分、こんな感じ・・・。

 

 

余りに小さなブローチに対抗するかのように、セーターに掛けたネックレスが、これまた凄い!こちらは盛大に金の大振りのデザイン。

 

これでバランスを取っている感じなのかな・・・?

 

このお歳で、このブローチとネックレスの扱いを事もなげに実行していらっしゃる感覚に感心した。

 

 

実は、この類のブローチを私も持っているのだ!!  (≧▽≦)

 

  f:id:retoto:20200112151824j:plain ← これは私の「ピエロ」ちゃん。

 

この年で「ピエロ」・・・?とお思いの方もいらっしゃるかかも・・?

 

でも、シャツカラーに何気なくあしらったりすると、何だかとっても嬉しいのです!

 

「いよ~! 同志さん!」と握手したい感覚になったことだった。

 

 

 

 ★

 

「ピエロ」のブローチでは、もっと書いて置きたいことがあった!

 

前に書いた「シャツ襟」のエピソードのデパートの「手作り祭り」の時、近くのブースで売っていたある方の作品のテーマが「ピエロ」。

 

粘土細工だと思うけれど、とっても雰囲気があって素敵だったので、一つ買い求めた。

 

     f:id:retoto:20200112191159j:plain

 

これはペンダント仕様で、ブローチにもなるというもの。

 

マントの広がり方や、そこから覗いている「手指」の大きさが何とも神秘的で、大事にしまっていたもの。

 

材料がモロそうだったので、実際に身に着けるには躊躇があったが、その独特なファンタスチックな姿態に魅せられている。

 

 

 

彼女の他の作品もみんなこんな感じで、おおらかな想像の翼で飛び出しそう・・・。

 

 

 

私にはこの才能が眩しい。

 

 

 

私には、デッサンにも言えることだけれどこういう「想像の膨らみ」が貧しいと思う。

 

ちまちまと正確に描くことしか出来ないのが悔しい。

 

このピエロの作者のような大らかなセンスの広がりが羨ましい。

 

性格だから仕方ないのかな・・・?

 

 

 

ピエロからこの作品に思考が移動してしまったが、この「金色ピエロ」を手に入れてからもう40年以上になるのに、ただただそのイメージの羽ばたきに憧れているだけで、ちっとも進歩しない私のセンス。

 

 

 

 

★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

さて、ウォッチングの次の方どうぞ・・・。 (^O^)/

 

f:id:retoto:20200114145235j:plain

 

                          f:id:retoto:20200114144914j:plain

 

はいお次の方・・・、「ピエロさん」のお隣で物静かに佇む清潔感に満ちた女性。

 

とてもお洒落感が漂っているので、ん・・?と注目してみたら、あ・・・、白髪の頭を見事に刈り込んで、1cm程の長さで綺麗に揃えていらっしゃる・・・。

 

私も、染めて何とか誤魔化している髪をいっそこのように短く刈って、自然な自分の髪に生え交わそうと思えども、意思が軟弱で、ついつい染めてしまう。

 

彼女の「潔さ」に惚れた。

 

(ご病気が原因で止むなく・・かとも思ったけれど、形状からしては違うようなので)

 

 

 

手元を見ると、う・・・! 指先がない手袋をさりげなく・・・。

 

        f:id:retoto:20200114145506j:plain

 

「私はただの主婦ではございませんの・・・」的、やる気満々の気配が・・・。

 

 

 

どんなにお歳を召していても、おしゃれ心を忘れていない・・というご様子を見ると、その心意気が嬉しい。

 

 

 

82歳という齢に潰されそうな「か弱い」 どすこいMEME。

 

私も頑張ろう!!!  (^O^)/

 

 


どっちが男性?女性?

            f:id:retoto:20091218213554j:image

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

目の前に座っているお二方・・・。

片や足を内股にして何かを挟んでいる風。

片や、帽子を深く被って足は「大股びらき」・・・。

さ~て、お二方の性別は・・・?

多分、左の方が小柄なので女性かとお見受けするけど。


たゆたゆ 

先日の「歯痛」で、ほっぺが膨れる経験をした。
左の片方だけがぷっくらと腫れ、そちらの頬のお肌がつやつやと輝き、若い時はこんな風だったのね・・・と、遠い目をして思わずなでなでしていたものだった。

勿論、痛いのは痛かったけど。(>_<)



と・ところが・・・・!
すっかり元通りに治ったのに、最近鏡を見て気がついた・・・!
左の顎の線が弛み、何と、縦皺が出ている!  (>_<)

f:id:retoto:20081219215221j:image]
ややややや!


そこで思いついた。
「風船」を思い切り膨らませた後、しゅしゅしゅ・・・と急に空気を排出した時、確かにたゆたゆした頼りなげな風情になる・・・。
そう、私のほっぺがそれだ!


いや〜ん、まさかそんなにあからさまに変化が現れるなんて。 信じられない〜!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そうそう、たゆたゆの事で・・・。

先日の電車の中、例の「優先席」に大きな顔で座っていた。
70歳を過ぎてからは、おずおずではなく、堂々と座ることにしているが、心のどこかでは「まだ早すぎる??」という自負もあったりして、結構複雑な心境。
・・・・というのは外見が見えない私だけの問題で、どこからどう見てもやっぱり71歳の老婆なのだとは思う。
だから、堂々と・・・・・・座っていて気が付いた。
電車の端の優先席に座っている、3人・3人の座席の全員が女性、お稽古かショッピングか・・、皆様それぞれにお洒落なお洋服に身を包み、お化粧も施しているが、 ふふふ、みんな同じ顔をしている・・・。
つまり、全員のほっぺが法則通りに「たらり〜〜ん」・・・・。
同じ輪郭なのに気が付いた。
いいの・いいの、それぞれどんな人生を歩んできても、最後はみんなこんなお顔になるのだから、神様は公平なのね!

f:id:retoto:20081219225337j:image:right




-

Add Star

(たんたんと・・)

     たんたんと・・・
★ーーーーーーーーーーーーーーー★


六本木に向かう電車の中で、例によって「優先席」に陣取った私。

とある駅で隣の方が席を立って降りられた。
そして、入れ替わりに泳ぐように真っ先に大急ぎで

乗り込んできた80過ぎとおぼしきおじいちゃん。

両肘を「く」の字に広げて幅を確保しながら飛び込んでくるなり、
「おっおっ!」と、大きなジェスチャーで私の隣の空いた席を

指さして、後ろから乗ってきたおばあさんに大きな声で指図をし、

自分も丁度空いた向かいの席によろよろしながら慌てて座った。

あ~、これで一安心!おばあさんも座れたし・・という

安心顔がやさしい。

おばあさんは、私の隣でもの静かに、たんたんと座っている

・・・。


そして私が降りる駅が来た時、想像してみた・・・。

「きっとあのおじいさん、私が立ったら奥さんの隣に席を

移動してくるぞ!」・・と。


ひゃ!  お見事!!あたった!

         f:id:retoto:20170425215747j:image

降りる瞬間にふと見返ると、ほ~らね!  

あったり~~~!!!

おじいさんが自分の席から立ち上がり、混んだ人ごみを分けて、

おばあさんの隣の席(今まで私が座っていた席)へ突進し、

よろよろしながら腰を下ろすところだった! ('◇')ゞ

だって、

次の駅が終点なんだから、一駅位別々でもいいじゃな~い?!

と思いながらも、「たんたん」と前を向いたままの

冷静なおばあさんと、

そのおばあさんを愛してやまないおじいさんの

威張った指図の滑稽さに、思わず頬を緩めながら降り立ったことだった。

大事な大事な奥さんなんですね!  (^O^)/

何とも良い風景。

 

 


のぞき見(ミタさん)

 

覗き読み・・・これこれ・・

★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★
f:id:retoto:20170417185753j:image

今日はバレンタインディ。


向かいに座ったかわいこちゃんが、にこにこしながら夢中でメールを打っている。
カレシとデイトの連絡かな・・・?


バッグの中には、手作りチョコレートが入っていたりして・・・。(^o^)丿


隣にすわったおばちゃま、何でそんなに気になるのか、のけぞりながら

盛んにメールの文字を読もうと覗き込んでいる目が笑えちゃう・・・。

これこれ・・・。



読者登録

MEMEさんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について