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つけまつげ

           つけまつげ
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先日乗った電車の中で、前に立ったお嬢さん。
今はやりの付け睫毛を自分なりにカット調整したらしく、前の方はうんと短く、

両端に向かってだんだん長く・・・に切ったと思われ・・・。

こんな感じの睫毛になっていた。  ↓

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これはこれで可愛いのだけれど、何だかなぁ・・・。


そこで思い出した!!
ルリちゃんの睫毛!!


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おもわず「くすり」と顔がほころんでしまった!!


魔法の液体

          魔法の液体
        

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今日は朝から「日暮里探検隊」出動!

芸大で例年行われる「コンチェルトオーディション」を突破し、

栄誉あるオーケストラと協演(芸大奏楽堂にて)の舞台を展開することになった

方の晴れのドレスを作ることになっていて、生地選びに出かけたのだ。
小雨模様だったお天気も、出かける頃には少し晴れ間も出ていた。

日暮里に向かう電車の中で、同じ並びの右三人目に座った若い女性が、

大き目のバッグから何かごそごそと取り出すのが目に入った。

あ、またお化粧が始まるのね・・と、見るとも無く見ていると、あやや

何だか少し様子が違う。
鏡を見ながら、小さな細い容器から取り出した細い筆状のもので瞼の上を

塗り始めた。
厚ぼったい一重の目が眠そう・・・。


睫の上あたりに白い液体を何回も塗りつけ、そのままあごを突き出して

目を細く(もともと細い)し、バッグから手探りで携帯を取り出して

メールを打ち始めた。
あくまでも目を細くし、半とじの状態で携帯を目の前ぎりぎりにかざして

打っている。
多分近眼でいらっしゃるご様子。
両の瞼の上に白い液体を付けたままでメールを・・ってのは実に不思議な光景。


気が付けば、瞼の白い液体が透明になっている。
そうだ、時間稼ぎで携帯を打っていたのね・・・。^_^;


さて、そそくさと携帯をしまい、目は半とじのまま、手探りしてバッグから

取り出したものは・・・・。
ややっ! 5cm程の細い棒!
それを目に突き刺した! あ、いや、厚ぼったい瞼の、目に近い部分から

突き刺したのだ! そして数秒・・・。じっと身動き無し・・・。

棒を取り外した! うわ!なんじゃこら! 数秒前には被さるほど

膨れていた瞼が、見事な「二重」になっている!!!!


次は右。


今度はもうびっくりしないぞ!
何度も何度も「これでもか」と言う感じで念を入れて繰り返し二重の溝を

深くする作業で「目を突き刺す」(ように見える)行為を繰り返す。


棒を外す毎に、鏡を目に付けてじっくり眺め回し、「ふむふむ」

状態でうなずく・・。

おやや、ちゃ~~~んとぱっちりお目目の出来上がり~~~!。


さて今度は小さな櫛を取り出し、やっと露出した「睫」を丹念に梳る。
それからは皆様お馴染みコースに入る。マスカラーでばっちり黒々と塗り上げ、

アイシャドーを入れ、まぁまぁ、先ほどとは信じられないようなお目目の

出来上がり!
その作業毎に、分厚い下唇(人のことは言えないけど)をぬっっと突き出し、

気合が入っているのが見て取れる。

さ~て、これからがサプライズの頂点!

何と、やおらバッグから取り出したもの・・・!それは「黒ぶち眼鏡」!
あれだけ大騒ぎをして二重にしたお目目が、がっつり黒で囲った細い眼鏡の縁で

しっかりと消えてしまった。  (^^ゞ
なんでぇぇ~~^!??

それにしても、あの液体はなんじゃろう・・・。

私も欲しい・・・!! (うそ)

 

 

 


ぱか~ん!

      ぱか~ん !!!
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さて六本木に出陣!  

と汗を拭き拭き電車に乗り、座席にどっこいしょと座る。

ふと前を見ると、動き出した電車の振動で、小さなペットボトルが

コロリコロリと転がり出した。


誰かが捨てていったものらしい。


「グレープフルーツジュース」の表示があるボトルは6角形なので、

時々コロリと向きを変えては、アチラへ行ったりこちらへ来たり・・・。


まったく!誰が捨てたのだ!と怒りが込み上げる。


平気でゴミをポイ!と捨てるヤカラがいるが、そのゴミが自然に消えて

無くなるとでも思っているのだろうか・・・と、いつも思う。  

 

もぉ! (ーー;)


と・・・、カツカツと靴音を響かせて女性がやってきた。

そして、その尖った靴先で「ばか~ん!と「グレープフルーツ」のボトルを

蹴飛ばした!

勿論わざとでないことは見ていて分かったが、その音と感触で蹴飛ばした

ことには気が付いた筈なのに、お澄まし顔で「わたしゃしりましぇ~ん」

とばかりに通リ過ぎて行き、スマートな仕草でシルバーシートに身を預けて

足を組む。


そこで分かったこと。 

 

50は越しているらしいその女性のスタイルと洋服のセンスは私好み。

シルバーグレーの無地の細身ワンピースは年齢に似合わず綺麗に決まっている!

手に持ったサンバイザーも同じシルバーグレー、問題の「ばか~~ん!」

と蹴飛ばした靴も同じシルバーで決めて、一寸のほころびもない見事な

センス・・・。
ネックレスも濃い目の同じ色合いのビーズで。
首から上を見ないようにすれば(ごめん!)、実にセンス良いご趣味のご婦人。

だけどなぁ・・・、あの音「バカ~ン!」と、あの澄まし顔の通過さえ

無ければなぁ・・・。


その時、次の駅から乗り込んできた熟年の夫婦が座席を取ろうとしてうろうろ

しているうち、おやじさんが同じく「ばか~ん!」とやってしまった!

そのおやじさん、「おっとぉぉ!」という顔で振り向いて、でも、

極まり悪そうな顔をしてこそこそと通過して行った。

そのうちそのボトルは、カラリ カラりと通路を漂って、とあるおじさんの

足元に転げて行き、座席の下に蹴りいれられてしまった。


そこまではシカと確認していたのだが、降りる時に持ち出して

捨てようと思ったら、あんれ!無い! 

おじさんの座席の下に蹴りこまれた筈のボトルが無くなっている・・・!

何処へいってしまったものやら・・・!
狐につままれたような顔でホームに降り立った私。

一人のお馬鹿さんによって、少なくとも4人が迷惑したものだ!

(シルバーグレーのドレスのご婦人も含めて・・・。絶対気分は悪かったと思う。

折角「決めた!」という自信に満ちた出発だったはずなのだから・・・)
そして、もしかして黙って拾って捨ててくれた人がもう一人関わっていたのかも。



捨てたゴミは、絶対に「自然消滅」はしないのですよ!  ぷん! 



 


ブランドおばあさま

       ブランドおばあさま
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朝のラッシュが終った時間帯の電車の中。
駅に着く度に、ひときわ寒い今日の寒さを避けるように温かい車中に

転がるように入ってくる人たち。
立つ人もまばらなどこかのんびりした風景。
一渡り見回して、今日はウォッチングする種がなさそうだわ・・と

思っていたら、いらっさいました!!    うふ  (^_-)-☆


とある駅から乗ってきて、ささ!と斜め前の席に座った女性。
え・・・? と思わずもういちど彼女に目が泳いだ・・・。
何故かというと、温かそうな彼女のコートがとてもユニークなのだ・・・。
高級感あるグレーの無地はいいとして、信じられないような別布を

あちこちに配したコート。


グレーに「人のコブシ」ほどの大きな白いドット(水玉)を織り込んだ生地を、

アシンメトリーにあちこちの切り替えに挟み込み、

今まで見たことが無い斬新なシルエット。



そっとお顔の方に視線を移す・・・。

これまたびっくり、私を遠く越した感じの年齢のご婦人。
表現するには少し抵抗を感じる「肌つや」「形状」をモノトモセズ、

目の上は真っ青!口は真っ赤!眉は触覚!  一言でいうと、

一心不乱に一時間は鏡の前で頑張ったことを想像させる念の入りような

お化粧・・・。



それはそれで「ご苦労様でした・・・」という思いがあるのだが、

私が気になったのが、口をもぐもぐぐちゃぐちゃしている【ガム】!!!
噛む度に「ホウレイ線」がくっきり掘れ、周囲の頬の筋肉が大活躍している

のが手に取るように見て取れる・・・。

その、真っ赤に塗られた口で噛みまくったガムは、とうとう終点まで

噛んでいましたよ。
苦くなっていないのかしら・・・?
既に美味しい筈が無く、何のメリットもないのに、顔面の皺という皺を

披露するはめになっているのに気が付かないのね・・・。

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お洒落なお洒落な(奇抜ともいう)コートに、高価そうな(わからんちんな私

だけど、高級感漂っているから多分ブランド品?)小さめのエンジ色の

皮ボストンバッグ。
右手の皮の手袋を取ってバッグからハンカチを取り出した・・その指には!!

なんと、重そうな金の指輪が三本の指にギッシリ・・・、幾つ重なっている

のやら・・・、まるでこぼれ落ちそうな程の重量が見て取れる。
指は、真っ赤に燃えるような爪が綺麗に手当てされていて、お見事!
ハンカチで、沖縄の海のようなブルーに彩られた目を拭いてバッグに戻して

再度手袋をするが、例の指輪のボリュームが引っ掛かってなかなか指が

入らない・・・。




程なくしてまた手袋をごそごそと取りさり、またまたハンカチを取り出す・・・。
今度は口を横に曲げながら鼻の下を拭き、その手で何やら「手品師」のような

ことをやり始めた。


ん・・?ハンカチの隅を尖らしてしごいている・・、

あ、耳の穴に突っ込んだ!!   
ごしごしごし・・・。


片方が終ると、ハンカチの別の隅を探し出してそこを尖らせる魔術師を再開。
そして、反対側の耳も ごしごしごし・・・。
それを交互に数回・・・。


ごしごし行為一回ごとに目の前に突き出して、耳○を ぱっぱっぱっと

床下に落とす・・・。
爪の真紅が生き物のようにしなやかに宙を舞う・・・。


何も、こんなところでやらなくてもぉ~!   (+o+)



ほんっとにお洒落なコートをお召しだったから、不似合いな行動が

いやに気になった私だった・・・。


あ、いや、これを読んで、もし「あれ、私のことを書いた?」と

お思いの方がいらしたら、違います!
あなた様はそのような行為は断じてなさらないもっと素敵な方に

違いありませんから・・・。  (~_~;)


.



ミスマッチ?

          ミスマッチ ?
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車中でぼんやり座っている私の前に立った女性・・・。
ん?・・・短くきりりと履いた切りっぱなしのジーンズの半パンツの裾に、

黒いレースが取り付けられている。

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ジーンズの半パンの、切りっぱなしが解けかかったようなところに、

黒々と黒いレースが付いているのは、何だかとても違和感があったので、

目を徐々に上の方に持って行くと、荒いざらしの綿の白いシャツをお召しだ。


そのまた上の方に目を上げると、わ!! 袖口を細く切ってフリンジにした、

面白いデザインのシャツ!
まるで、ロックンローラーが着るように、フリンジがびろびろと垂れ下がっている!
袖付けのあたりには、がっちりとした鋲の装飾がダン! ダン! ダン!!  

と打ち込まれて勇ましい・・・。


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そして・・、またまた上の方に目を移すと!!!

わわわ、いままでの数秒間のイメージ映像を全て打ち砕くような

「エレガント」なお帽子が目に入って来た。
オーガンジーを三重に重ねたウェーブの美しい白いお帽子・・・!


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こんなアンバランスなお召し方でも、何故かあまり変ではなかった

というのも面白い。


でも・・、でも・・、私だったらきっと、こんな↓

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このお帽子だったら、こんな「高原のお嬢様」!!!!
こんな着方しか想像できないだろう・・・。
今の人は、面白い展開が苦もなく出来るのだろうな・・・。


古いぞ! 私の洋服のセンス!!   (^_-)-☆








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