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著す理由

 1.著す理由

私が「3年で売上を2倍にした方法」を著す理由は次の3つです。

 

●あなたのお店の業績回復のお役に立ちたい
●もしかしたらお役に立てるかもしれない
●書いて伝えることでお役に立てる

 

 

●あなたのお店の業績回復のお役に立ちたい

  経営理念に感動して入社した会社に16年間在籍しました。

とても優れた会社で、私が理想とする会社でしたが、現在、その会社はありません。

 会社やお店がなくなる時にはとても辛いことが起きます。

経営理念を掲げていながら、実際には理念に外れたこともしなければならなくなります。

 長年、一緒に働いて苦楽を共にしてきた仲間を失うことにもなります。

 お客様に喜ばれていたよい商品やよいサービスもなくなってしまいます。

 そういう思いは2度としたくはありません。

 お店がなくなるにはいろいろ理由があると思います。

 長期にわたって、業績低迷に苦しむお店はその可能性が高くなります。

 

  私も2011年、2012年と売上の低下に苦しみました。

 売場の廃止が検討されました。

 ところが私は2015年には売上を2012年比で2倍にすることができました。

 それは、簡単な幾つかの気づき、原理原則、手法によるものです。

 誰にでもできることですが多くのお店がそれに気づかないようです。

 するべき努力もせずに業績低迷するお店は別として、真摯に取り組んでいるのに業績が低迷するお店が私の経験を役立てて業績が回復し、お店が永続すればとても嬉しいことです。

これが、私が「3年で売上を2倍にした方法」を著す理由の一つです。

 

●もしかしたらお役に立てるかもしれない

  私が2012年比で2015年の売上を2倍にできた方法をアドバイスしても多くのお店はこう言いました。

 「それはあなたのお店が特別な条件下にあるためだ」

 そして、その方法を検討しようともせずに従来の販売方法を継続して業績の低迷にあえいでいます。

 私が逆の立場であれば「どうしてそのような好結果が出るのか」と盗みに行くところですが多くのお店はそうしません。

  

「私が売上を2倍にできたのは特別な条件下にあったからだろうか?」

  

そこで数字的な検証をあれこれやってみました。

 その結果、私の担当売場だけが売上や客数支持率が4年間大きく右肩上がり傾向で推移していることがわかりました。

  

「何か違う!これは特別な条件下ではなくて全く違う何かだ」

  

私の行ってきたことが特別なことではないかと思えてきました。

そして、売上の低迷にあえいでいるお店にもしかしたらお役に立てるかもしれないと思い、私の行ってきたことを公開してみようとする理由です

 

 ●書いて伝えることでお役に立てる
 人に何かを伝える、人に何かを働きかけるという時にはいろいろな方法があります。
話して伝えるのが得意という人もいるでしょうが私は書いて伝えることが得意だと(勝手に)思っています。

 

書いて伝えるにはいくつかのメリットがあります。
・発する側と受け取る側の時間と空間を選びません。
・度々確認することができます。
・記録発展性があります。

 

私が得意ということと、書いて伝えることのメリットからお役に立てるのではないかと思います。

 

私の2011年9月から現在に至るまでのお店での取り組みが、あなたのお店の業績向上のお役に立てることができれば幸いです。

 


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目次

 

目次

 

1. 著す理由・・・1

目次・・・2
2. どん底で見えてきた3つのこと・・・3
販売不振に苦しむお店のお話・・・4
3. 出会った2つの数字・・・5
非計画購買率・・・6
客数支持率・・・7
2つの数字で可能性が見えてきた・・・8
4. 売上を2倍にした3つのこと・・・9
ストアコンセプト・・・10

「北前船と北陸と昆布」・・・11
売れる理由・買う理由づくり・・・12

勾玉の価値調査一覧表・・・13
価値を表現して伝える・・・14

可否を表現して伝える実例・・・15
5. 店内創客MDの実際・・・16

「北陸衝撃ラーメン」・・・17

「和風ぴ~かんなっつ」・・・18

「北海道産だし昆布」・・・19

「ししゃもきくらげ」・・・20

「岩のり」。。。21

「カニふりかけと甘えびふりかけ」・・・22

「加賀棒茶」・・・23

「珍味売場」・・・24

「おつまみ売場」・・・25
6. お礼・・・26


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どん底で見えてきた3つのこと

2. どん底で見えてきた3つのこと

 図1は売上が2倍になった売場の売上、客数、客数支持率、客単価のグラフです。

売上が最も厳しかったのが2011年、2012年のことです。
扱い商品の半分ほどが食品であったため商品ロスも出ていました。
委託販売でしたのでそれらの商品ロスは取引先の利益減になっていました。
幾つかの取引先が売れない、商品ロスが出る、利益が出ないということで商品供給を断ってきました。
継続して取引をしてくれているところも商品ロスを恐れて新規商品の紹介は全くしてくれませんでした。
取引先自体も経営状況が芳しくなく廃業していく取引先もありました。
中には売上の20%を占める主力の取引先も廃業してしまいました。
東日本大震災の影響もあってお客様が減っても増えることはなく、購買マインドも低調でした。

2011年、2012年の売上がどん底の状態で売場の廃止が検討されました。
 その状態の中で痛切に感じたことがあります。
●取引先は卸してくれない
●お客様は来てくれない
●来たお客様は買ってくれない
ということです。
これが現実、当たり前なのだと思いました。

今から思えばこの状態があったからこそ2015年に売上を2倍にできたのだと思います。 


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販売不振に苦しむお店のお話

 時々、販売不振に苦しむお店の方のお話を聞くと違和感を覚えることがあります。

 

●取引先はいつでも何でも持ってきてくれる
●お客様はいつか来てくれる
●お客様は来店したら買ってくれる

 

売上を2倍にできた今でも私はそういう気持ちにはなれません。

 

●取引先は卸してくれない
●お客様は来てくれない
●来たお客様は買ってくれない

これらのことはなかなか頭から離れませんでしたが、私の力ではどうしようもないことでした。


この想いだけをずっと持っていたら、それ以後のことは無かったと思います。

私は自分の想いから少しずつ距離を置くことができるようになりました。

 


試し読みはここまでです。続きは購入後にお読みいただけます。

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