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                 せかいは はじまった ばかり  なまえもなく いろもなく かたちさえも

           きまっていない いのちで あふれています。  その いのちの 

      ひとつが ななしです。                       


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                   ななしの ちかくで  ちいさな いのちが いいました。   

                      「 おねがい わたしに なまえを つけて!! 」

                      「 うん  ぼくが なまえを つけてあげる 」                  

                                              


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      「 ん~っと そうだ!! きみの なまえは はな!! 」 そういうと 

      ちいさな いのちに かたちが うまれ きれいな いろが つきました。

      はなは うれしそうに ほほえみました。   そんな はなをみて   

      ななしも うれしく なりました。   「 そうだ!! せかいの すべてに  

      なまえを つけよう!! 」                    

        

 


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      まわりを みわたし ななしが いいました。  「 きみたちの なまえは

      はな!! 」   すると あたり いちめん はなが さきみだれ                

      きれいな いろを つけました。   「 きみたちは くさ!! 

      きみたちは き!!」   せかいが すこし いろづきました。    


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      「 きみたちは どうぶつ!!」   すると いろいろな かたちで 

      いろんな いろの どうぶつが うまれました。  どうぶつたちは 

      うれしそうに あるきだしました。 「 きみたちは にんげん!! 

      きみたちは むし!!」   せかいが また いろづきました。 



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