twitterアカウントでログイン

この本は有料です。閲覧するには購入する必要があります。
購入するにはしてください。
有料本の購入に関しては、こちらのマニュアルをご確認ください。
販売価格216円(税込)
カテゴリー 小説・ノンフィクション 文芸 , ホラー・オカルト 作者 白水銀雪
価格 216円(税込)
タグ 泉鏡花いずみきょうか菊あわせきくあわせ小春の狐こはるのきつね現代語訳現代語翻訳白水銀雪しろみぎんせつ
ダウンロード

ファイルをダウンロードする

PDF

ePub

MOBI

0 ダウンロード

Kindleに送信

Kindleに送る

状態 完成 ページ数 11ページ (Web閲覧)
40ページ (PDF)
試し読み:3ページ
評判 ブクログ

レビューをみる

ブログパーツ

この本をブログで紹介する

外部連携
【菊あわせ-あらすじ】

親の墓も今はない故郷へ遊びに来た穂坂一車は、帰京する日の朝、「もう一度、水の姿、山の姿を見に出かけよう。」と座敷を出かかった時、女中から来客の知らせを受けた。

「香山の宗参、」との名を聞き、あまりに思いがけないことに、一車は真昼に碧い星を見る気持ちで、その僧形の客を隣の上段の間へ招じた。

昔の思い出話の中で、忘れていた、幼い頃の、町内の美しい娘との出来事を聞かされた一車は、突然、ぞッと、肩をすくめると、「今度は私の話をお聞き下さいまし」と語り出す。

それは、数年前の旧暦九月九日、重陽の節句、菊の日に、浅草の観世音で出逢った、危なく、怪しく、そして美しい女のことであった―


【小春の狐-あらすじ】

村はずれ、軒から道へ出て、乱れた髪の、紺の筒袖を上っぱりにした古女房が、小さな笊に盛られた、真っ黄色な茸を覗いている。

トもう一人、その笊を手にして、服装は見すぼらしく、顔も窶れているが、姿のやさしい、色の白い二十くらいの女。

「そうですな、これでな、十銭下さいまし。」という売り手の若い女に、「えッと気張って。…三銭が相当や。」と、古女房は笊を引っ手繰るのと同時に、すたすたと土間へ入って行く。

あれだけの茸が、たった三銭―気の毒に思いながら、私は腕組みをしてそこを離れた。

「御免なさいまし。」と背後から、足音を立てず静かに来て、早くも慎ましやかに前へ通る、すり切れ草履の踵に霜。

「ああ、姉さん。姉さんの言い値くらいは、お手間賃を上げます。どうかさっきの茸のありそうな所へ案内して下さい、…」私はうっとりしてそう声を掛けた。

この本には試し読みが 3 ページあります

試し読みを開く

旧バージョンで読みたい方はこちら 

パブーのおすすめ

この本を開く

ケロリーマン&ケロウーマンは静岡県富士市を走る岳南電車の非公認キャラクター。https://www....

この本を開く

一振りの鋼に栄達を託す時代はとうに過ぎ。若者たちはもう、勇者にも英雄にも成り得ない―――******...

この本を開く

スペインアンダルシアのリゾート都市在住15年の日常生活を綴ったブログから抜粋したエッセイシリーズ2冊...

この本を開く

かまねこちゃんシリーズ・スピンオフ作品。 大人の憩いの場バー『化』の常連マーちゃんこと、岡まさあきは...

この本を開く

「胆石症」による「腹腔鏡下胆嚢摘出術」の入院記。大胆に医学的解説を省き、体験と感想、そして病院食を中...

もっとみる