閉じる


アルファベット

 

 

やや子と大人のC 入り乱れてうねりくねり

よそ見してると前向きも不意につまづいてストントン

ビューと世間のT 見た目気にしてばかり

涼しげ洒落た振る舞いも不意に崩れてトントロロン

調子と気持ちのE 心模様は浮かれ気味

これまで気にもならずこれから 見えた気がしてトントントン


暮れない太陽 乾かぬ大地 落ちない雨探し

出来ない現実 叶わぬ願い そりゃそうなんだって

止まらぬ時の威力知る 止まらぬ時の中で死ぬ

戻らぬ時の魅力知る 戻らぬ時の無力知る

この手を合わせる事から 遠ざかってたっけ

この身は滅びる現実など 思いもしなかった

先祖は今何処へ ワタシはあぁ何処へ
 
 

夕暮れを見た久方

 

 

月満ち欠けての意味知らずでも意味無い事など無いと思えば

どっかの何かに作用してると思考もプラスに我が道進む

上手く伝わらぬワケ知らずでも切れない縁だと思い直せば

色取り取りの食い物レトルトあっため直していつでも食える

死刑終身も後を絶たずに連日遺体の報道続き生産続く犯罪者

裁きは務めか戒めか 食い扶ち止まりの貢献ならば

洒落たすれ違い今日の魅力は 未来の形を彩り隠す

千を目指した百の選り取り 線を乱した徳の得取り

女人台頭で叫んだ対等 男女曖昧が認知となった


電話の役目は様を変え これひとつあればなんて暮らしも

見つめる視線は手の平ばかり 森眺めずに孤独に迷う

ひとりじゃ無いって繋がりを 求めてみたってSNS

あちらこちらの今リアル 眺める心はSOS

大きな大人が子供になった

小さな子供が大人になった
 
 

吐髄

 

 

指して裏切らぬコンパスノース道無き頃の迷い逸脱に

ただの針ひとつ縋った命が継いだ未来は快適便利の旗本に

仮想の具現のレパートリーに豊富なツールが誘う難解

ボタン概念の定説崩れタッチパネルが定石奪う今日生きて


高齢者達を大切に 手を差し伸ばすはずの道徳も

学歴社会の頂は 高騰企みな商戦に 口頭巧みに操られ

席を逃した後の祭りに知恵のあがきの迷走は

高齢者達を大切に 手を差し伸ばすあの手この手

労わりなんて偽りの あぶくの金を抜き取りに

血潮に掛けたなんてためらい 金の成る木のお年寄り

それもこの世が地獄なら 自業自得の戒めは

どんと抵抗出来ねぇ頃に D'ont worry来るって事さ

忘れちまうのさ人間は 右と左簡単な事も

忘れちまうのさ人間は てめぇの汚点不都合な事は

違法に奪って掴んだ金を 合法的に使う善人

表裏一体の種明かし 向き合う角度次第って事さ

何の仕業か知らんでも 飛んだ思考の持論から
 
 

追悼

 

 

何か背負ったか重い思いは吐いた事実を愚痴寄りに

視界が事実と捉えていても角度は見えない世界が勝る

アウトインプット水槽の 金魚ヒレなびく赤い象徴

言葉無き姿見とれて過ぎる あっという間の飽きるまで

宵に酒浴びて酔い心地から あっという夜の起きるまで

ハイウェイ分岐のちの合流右も左も同じ道

赤子曖昧な男女の区別一人歩きの分岐明確も

年取り先の色気忘れ枯れ 違いなく向かう死の同一

事物万物人の想像は あっという間の生きるまで

欲を好くとし欲す衝動は あっという世の尽きるまで

生きるまで生きる確約ならず 不意に続きから除外されたる

死ぬまで生きる事の変わらず 不慮に痛みから除外されるも

フェイドアウトの幕引きを 見送り留めていずれ我が身に
 
 

雪だるま

 

 

振り返る道あの頃には戻れない事は仕方が無い

そこそこここまで生きた道中考えなかった訳でも無い

過去より上下のどこに我が身を感じた所で進むだけ

立ち止まる事は幾度でも 怖気付く事は幾度でも

忘れたい事だけをチョイスして無かった事には出来もせず

例え何かを忘れてもワタシのどこかにしつこく根付く

イライラしてた十代の 何が理由かわかりもせずに

ただただ過ぎたあの頃と比べる今を生きている


戻れない道に同じ無く 止まらない時に同じ無く

最先端は形を変えて 最大限は塗り替えられて

完璧に至る事も無く 前進はつまり更新と

恥の上書きは望まずも イメージばかり美しくも

現実はひとつきりの命も 転がる末の雪だるま

丸め込まれて隠れた過去を 同一の中に確かに含む

どんなに転がり膨れても やがて消えてく雪だるま

白を知る為の黒がある
 
 


読者登録

k.kさんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について