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【1】骨盤モビライゼーション4(逆の横座り)

  (9)反対に脚を向けて「横座り」する

 さてでは、今度は今と逆の方向に脚を向けて「横座り」しましょう。

 こちら側に脚を向けて「横座り」するのは、反対側に脚を向けて「横座り」したさっきと比べて、ギコチナクありません?

背骨が傾いてません? いや「横座り」は傾く座り方なんですが、逆の「横座り」より傾いてません?

 

 こうして右脚と左脚の股関節の筋肉、内側と外側の筋肉の柔軟性が違うということですね。

 違うよね、普通。

 こういう時、何て言うの? …だって人間だもん。(会場笑い)

相田みつを先生知らない? 知らない方は東京国際フォーラム相田みつを美術館にどうぞ。

 

 骨盤は8個の骨で出来ている

  まぁそれは冗談としても、「骨盤は8個の骨が結合」して出来ています。

 腰骨こしぼね、【寛骨】(かんこつ)って言うんですけど、左右3個ずつの骨が合体してます。

 【腸骨】(ちょうこつ)

 【恥骨】(ちこつ)

 【坐骨】(ざこつ)。それが左右2個ずつ計6個。

さらに背骨の付け根が骨盤ですから、その【仙骨】(せんこつ)と【尾骨】(びこつ)。合計8個の骨。

 骨盤は8個の骨で出来ている。バファリンはママの愛情で出来ている。(会場少し笑い)

 聞いたことある骨の名前もありましたね。

 

 皆さん、18歳以上ですか? …知ってます―成人です。すっかり大人ですー。(会場笑い)

精神年齢じゃありませんー、私は18歳未満かもしれませんね。(会場少し笑い)

ウチの嫁に「あんたコナン君の逆だね」って言われます。

「見かけは子供、頭脳は大人。名探偵コナン」!、の逆って、どゆこと?(会場爆笑)

 15歳~18歳で骨や筋肉の成長は一段落しますから。第二次性徴期ですね。

したがって、あらら左右の骨が傾いて歪んでくっついてる状態になってしまってると。

 

  あのね、霊感商法じゃないので、

このクラスに参加したら怪しい契約書にサインしなくちゃいけないのかしら?、

なんて事はありませんからね。(会場笑い)

でも、ご自分の身体の歪みには気づきましょうね。

 なんで?、こうなっちゃったんでしょう?

ママのセイ?、生まれつき?(会場少し笑い)

違います、横座りする時に、いつも同じ方向に脚を向けて座るからです。

今日からは逆に座りなさい? 

 

 同様に骨盤を揺すって股関節をほぐす

 どうやって動かすんでしたっけ?…はい、まず縦や横。


 

そして?…そうですね、斜めと逆斜め。


 

なんかこっち、座るのもギコチナイけど、動かすのもギコチナイ?くない?

ギコチナイクナイ?って日本語おかしくない?(会場笑い)

 

 そして?…はい、回転と逆回転。


そうそうグルグル。

逆回転ったら、反対側よりも、いっそうギコチナクない?

んも丸ぁるく回したいのに、まん丸くないでしょ?

この左右のアンバランスが、歪みだよね?

 


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最終更新日 : 2016-10-25 14:26:47

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ストレッチの豆知識(股関節柔軟性の目安角度)

 股関節開脚の危険性

 最近、「股関節の開脚」、柔軟性を向上させるハウツー本が流行しています。

 

 股関節は、骨盤(腰の骨=寛骨かんこつ)に対して

脚の骨(大腿骨だいたいこつ)が6方向に動く※ 関節ですが、

それぞれ標準の曲がる角度があります。(以下の表を参照)

 それを超えてあまりにも柔らかいのは、

筋肉(筋線維や筋膜)と関節(滑膜)の柔軟性が富んでいる状態を逸脱し、

靭帯も含めて「ユルい」状態であると言わざるを得ません

 買った書籍は身体を傷めても責任を取ってくれませんから、気を付けましょう。

 


 

 ※6方向とは、

(1)屈曲(くっきょく)=脚を前に曲げ動かす(キックですね)=ガイドラインは125度。

 屈曲筋は、

 大腿直筋(だいたいちょっきん。大腿四頭筋の1本)

 大腰筋(だいようきん)&腸骨筋(ちょうこつきん)(腸腰筋の2本)

 縫工筋(ほうこうきん)

「大腿四頭筋」は太ももの筋肉で、大腿直筋の他に、外側広筋(がいそくこうきん)と内側広筋(ないそくこうきん)と中間広筋(ちゅうかんこうきん)から成る。

「腸腰筋」は背骨を立たせる筋肉で、大腰筋と腸骨筋の他に、小腰筋から成る。

 

(2)伸展(しんてん)=前に股関節を曲げた脚を骨盤の下に戻す、もしくは後ろに反らせる=15度。

 伸展筋は、

 大臀筋(だいでんきん。お尻の筋肉)

 ハムストリングス(もも裏の筋肉)

「ハムストリングス」は朝ご飯で食べたりするハムです。半腱様筋(はんけんようきん)、半膜様筋(はんまくようきん)、大腿二頭筋(だいたいにとうきん)、で構成されます。

 

 屈曲と伸展が相反する拮抗する動作です。

 つまり、座って前屈(股関節の屈曲動作)するためには、伸展筋が柔らかくないと出来ない訳です。「筋肉も柔軟性もある」ならば良いのですが、「大臀筋が弱く、ハムストリングスがゆるい」方も前屈が出来ます。そんな方は反り腰で腰痛になりやすいのですが。

 

(3)外転(がいてん)=脚を外側に開く=45度

 外転筋は、

 中臀筋(ちゅうでんきん。お尻の筋肉)

 小臀筋(しょうでんきん。お尻の筋肉)

 大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん。外ももの筋肉)

 

(4)内転(ないてん)=脚を閉じ内側に曲げる=20度

 内転筋は、「内転筋群」と呼ばれる、内ももの筋肉です。 

 大内転筋(だいないてんきん)、長内転筋(ちょうないてんきん)、短内転筋(たんないてんきん)、薄筋(はっきん)、恥骨筋(ちこつきん)。

 

 外転と内転が相反する拮抗する動作です。

 開脚とは外転ということですから、内転筋群が柔らかくないと出来ない訳です。

内転筋が弱い場合は、足裏重心バランスにおいて外側(小指側)に体重が掛かってしまい、足首をヒネりやすくなったり、膝に負担がかかって痛くなったり、

スポーツをする際には身体がブレてしまうことになります。

(内転筋は、サッカーでキックするには必須の筋肉です。鍛えれば野球でボールを投げる際に球が逃げずに肘も傷めることなく動作できます。ゴルフで下半身が安定しヒネりながら球を前に押し出すためには内転筋が必要です。)

 

(5)外旋(がいせん)=脚をヒネってつま先を外側に向ける=45度

 外旋筋は、

 大臀筋(だいでんきん。お尻の筋肉)

 深層外旋六筋群(しんそうがいせんろっきんぐん。お尻のインナーマッスル)

深層外旋六筋群」とは、梨状筋(りじょうきん)、上双子筋(じょうそうしきん)、下双子筋(かそうしきん)、内閉鎖筋(ないへいさきん)、外閉鎖筋(がいへいさきん)、大腿方形筋(だいたいほうけいきん)

 

(6)内旋(ないせん)=脚をヒネってつま先を内側に向ける=45度

 内旋筋は、固有のメインとなる筋肉がありません。それぞれの筋肉が協力し合って動かしています。(小臀筋と中臀筋の前部の筋線維、ハムストリングスの一部=半腱様筋と半膜様筋、内転筋群の一部=薄筋と恥骨筋)

 

 外旋と内旋が相反する拮抗する動作です。開脚で前屈するとつま先が前に傾くのは、内転筋群が開脚で固定されている状態でなんとか負担を回避しようとしている代償作用とも考えられます。

 

 


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最終更新日 : 2017-01-12 18:42:54

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奥付

 

おしゃべり骨盤体操1

https://p.booklog.jp/book/110440

ご購入くださいまして、ありがとうございます。


著者 田中正之インストラクター


著者プロフィール https://p.booklog.jp/users/m3s5y4k8/profile
著者ホームページ http://setagayaclub.tokyo/lesson.htm

協賛「JIPA」ホームページ http://jipa.info

 

 


 

運営会社:株式会社ブクログ

 


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最終更新日 : 2016-10-29 09:34:16

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