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~恐怖に感じるもの~

ぼく…

高いもの嫌い…

大きいものも嫌い…

 

 

高所恐怖症の人は

多いけど

ぼく…のはそれとは

ちょっと違う。

 

 

 

高いもの・大きいものを

ぼく…は真下から

見上げると

なんだか変な

感覚になる…

 

 

それが本当に

高いのか…?

 

それが本当に

大きいのか…?

 

 

わけがわからなくなり

ぼく…の脳みそが混乱する

 

ずっとずっと

見上げていると

感覚が麻痺してきて

気分まで悪くなってくる…

 

その内何故だか

恐怖が押し寄せてきて

その場から

逃げ出したくなる…

 

 

ぼく…が歩いても

それはまるで

からかっているかのように

微動だにしない……

 

 

変な感覚………

 

 

ぼく…は必死で

現実だと言い聞かせても

幻を見ているよう…

 

 

もしも…

もしもぼく…が

蟻だったら………

 

 

考えただけでも

ぞっとする…………

 


~魔法使いと人間~

ぼく…ね

自分がもし

魔法使いだったら

何がしたいかなぁって

考えたんだ。

 

 

 

みんな一度は

考えたことあるかもね。

 

 

お金持ちになりたい…?

 

 

自由になりたい…?

 

 

空を飛んでみたい…?

 

 

不老不死かなぁ?

 

 

もう一度

生まれ変わりたい……?

 

 

いっぱいいっぱい考えた。

 

どれもピンと来ない…

 

 

 

やっぱり魔法使いに

ならなくていいや。

 

 

だって

何もかもが

思い通りになったら

きっとつまらない

世界になる。

 

 

苦しいことや

悲しいことがあっても

がんばって乗り越えると

何倍にも嬉しくなる。

 

 

楽しいことばかり続いたら

何が楽しいか

わからなくなる。

 

 

いつかは天国にい

ってしまうけど

その時まで

何個山を上ろうか…

何個山を制覇してやろうか…

 

 

そう思えば

人間でいるのも

悪くないなのかも。


~操り人形~

操り人形……

 

 

 

ぼく…の頭に

突然現れた。

 

 

操り人形は

痛みを感じない…

 

 

操り人形は

感情を持たない…

 

 

操り人形は

何も考えず

操られた通りに

動けばいい…

 

 

時に人間は

痛みに悩まされ

感情に振り回され

苦しくて辛くて

どうしようも

なくなる時がある。

 

 

そんな時

操り人形でもいいから

無の状態になりたいと

ぼく…は思ってしまった…

 

 


~暗闇~

暗闇…

 

 

暗闇は好きですか?

 

 

ぼく…結構好きです。

 

 

真っ暗な中にいると

目を開けているのか

閉じているのか

分からなくなる。

 

 

その感じが凄く好き。

とっても楽な気分になる。

 

でもなかなか

真の暗闇にはならない…

 

 

だんだん目が慣れてきて

回りが見えてきてしまう…

 

本当の暗闇…

本当の本当の真っ暗闇に

自分を置いて

休みたい………

 


~食すること~

食べること………

 

 

それは生き物全てにおいて

必要な欲求…

 

 

生きていくためには

食べないわけにいかない。

 

美味しそうな料理を

美味しく食べる。

 

 

とても当たり前なこと。

とても普通なこと。

 

 

でも

ぼく…は

変な感情に

心がかき回されたことがある…

 

 

それも

異常なほど……

 

 

小学生の頃

とても厳しかった先生が

普通に食事をしていた。

 

 

その時ぼく…は

悲しくて

悲しくて

涙が溢れたのである。

 

 

別に特別

何かが

あったわけではない。

 

 

でも何故か

見たくないとまで

思った……

 

 

はかなくて…

切なくて…

 

 

ぼく…は混乱した。

 

 

何故そんな

感情がわいたのか……

 

 

今でもその光景を

思い出すと

悲しくなる…

 

 

きっと誰に聞いても

答えは出ないだろう。

 

 

 

あれはいったい 

何だったんだろう………

 



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