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ある満月の夜

ゆめちゃんが なかなかねつけずに おきていると 
まくらが きれいな 歌をうたいはじめました

それは いつもとちがって 高い声でした
ことばは わかりませんが それは赤ちゃんのような かわいい声でした

ゆめちゃんがねむるまで 歌いつづけてくれました
  
なきまくらには 赤ちゃんやこどもの ねごとはごちそうです
なんだか おもしろいですね

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ある日 ゆめちゃんにお母さんがいいました

「 ゆめちゃん 今日これからね お母さん お出かけしなくちゃいけないの
おかあさんが 帰ってくるまで おるすばん おねがいね 」

「 うん だいじょうぶ まかせて 」
ゆめちゃんは元気よくこたえました

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「 それとね もうすぐしたら はなちゃんが おばあさんと 
ここにくるから なかよく あそんでてね 」

「 えっ ほんとうに! うわーい やったあ 」

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きょうは まくらであそぼうとおもったけど・・

はなちゃんがくるまでに どこかに しまっとかなくっちゃ

ゆめちゃんは いそいでまくらを おしいれに かくしました

しばらくして


ピンポーン 「 ゆめちゃーん 来たよー!  こんにちわー 」

    あ もうきちゃった 

「 はーい いまいくよー! 」

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「 きょうは この お人形を もってきたの 」

「 まあ かわいい 手がとび出しているなんて めずらしいね
それに おしゃれな ばっぐまでついてる 」

「 きょうは これで いっしょにあそびましょう 」



ふたりが おままごとをして あそんでいると りーんとでんわが なりました

「 ちょっとまっててね 」

ゆめちゃんは へやから でていきました


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