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高尾山で同窓会

2015年626日 曇りのち雨
本来、高校時代の友人K子とどこかの山でランデブーするつもりだったが、共通の友人が登山デブーするということで、集まった平日。
同行するのはそのトレランの女王K子、同じくトレラン&山岳の先輩にあたるジュリー・サタケ、初登山のデイヴィッド・オオイシの計4人。

待ち合わせ時間前にやる気満々でみんなを出迎えていたデイヴィッド。
一応、高尾山では先輩になるのでデイヴとコースを選定。

上り:岩ガレ場の2号路なだらがな3号路
下り:尾根伝いの稲荷山コース

兎に角しゃべりっぱなしの道中。もっと早々にバテるかと思いきや、なかなかのデーヴ。一年前の自分が恥ずかしい(苦笑)。

記事にするほどのことがないくらい上りは順調で、終始笑い声が山中に響いた。

2時間余りで山頂に到達。きょうは富士山の眺望ご機嫌ななめ・・・
みんな「腹減ったぁ~!」
登頂記念写真は後回し。昼食準備開始。

(撮影:K子)

私はソーセージとマルタイ棒ラーメンを、ジュリーはコーヒーとハーブティを振舞う。それ以外は各自持参のおにぎりなど。(写真なし)
久しぶりの再会ではないので募るほどの話はないものの、登山の話はてんこ盛り。本当に勉強になります!

下山開始前に四人で記念撮影。こんな日が来るとは30年前、だれも想像しなかったはず。

(撮影:どこかの学校の教諭?)

ちょっとその前に、リニューアルオープンしたばかりの高尾山ビジターセンターでちょっと・・・

ふざけてみた!

受付のお姉さんが「今でもそういう付き合いがあるのって良いですね」と。
もしかしたらそのお姉さんが生まれる前からの付き合いだろうが(笑)。

ちょうど雨も本降りになり、私にとってはようやく陽の目を見ることになったレインウェアとハット。
ゴアテックス素材といえども、この高温多湿では脱いだほうがマシということがよくわかりました!

下りは私が一番遅い!デヴの健脚には脱帽でした。



高尾駅近くの温浴施設で一風呂浴びて反省会。

左隣でバシバシ私を叩きながらしゃべりまくるK子。
うるせぇったらありゃしねぇ!


倉岳山 秋のはじまり

2015930日 晴れ。

次の日から天気は下り坂という。

良いタイミングで山梨県大月市の倉岳山へ向かう。
JR
中央本線梁川駅で下車し、徒歩で登山口へ。
これまで雨男、霧男など悪天を呼び込む私だが、今日に限って良い天気。
もしやお天道様が『今日が君の命日』とでも語っているかのように雲ひとつない青空の下、登山口から入り沢沿いの道を緩やかに登る。

無数の小滝のせせらぎだけが心地良く響き渡る木漏れ日の空間、倒木が放置されたままコケ蒸していて行く手を阻む登山道。岩に赤くマーキングされた進路を頼りに清流を十数回も渡渉しながら進んでいく。
用意した地図のとおり沢沿いから尾根伝いにコースが展開すると地質は変わり、急峻のキツイ坂道へと変貌した。
下車したJR梁川駅は標高290m、目的地の倉岳山は990.1m。計画では2時間ちょっとの工程だが標高差が700mもあるので一歩を踏むごとに高くなるのが身に染みてわかるほど。
比較的メジャーな山だというが所々斜面をトラバース気味に歩く細道もあるので小学生向きではないだろう。今回は山頂からピストン下山なので『帰りもここ通るのか!?いやだなぁ』、とそればかり考えていた。

その後も勾配は容赦なくキツくなる。ところで沢の近くで見つけた山栗はイガだけですでに中身はなかった。この辺りになるとさすがに登山者は栗拾いの余裕はないのか、小さな実を潜めた蒼いイガがたくさん落ちていた。残念ながら多くはすでに虫たちの食料となっているが。
その栗拾いにかなり夢中になり道中の疲れを癒してくれる遊びとなった。

そんな道草を食いながらでも定刻どおりに山頂へ到達。
息を切らしながら景色を見回すと、素晴らしい富士山の眺望。

倉岳山(くらたけやま、990.1m
日本に生まれて良かった~


九鬼山 鬼はいねぇか!?

2015108日 快晴。

山梨県にある禾生(かせい)駅から九鬼山を目指す。
この九鬼山は日本全国にある桃太郎伝説のなかで大月周辺の桃太郎話として語り継がれ、桃太郎が鬼退治にやって来た山という。

早速、中年桃太郎が鬼退治へ!

登山口から早々に無数の栗が落ちていて、これが先週登った倉岳山より大粒のものでウハウハ気分で集中力を欠く。大丈夫か?オレ・・・

薄暗く気味悪い樹林帯の急峻がなかなか一歩を踏み出させてくれない。登りにくいというより怖い。勾配がきつ過ぎて爪先だけで登っている感覚。

ガイドブックにはなぜか登山者の少ない山と書かれているが、急峻で見晴らしのないコースだからであろう。たしかに道中は本当につまらない。
それの証拠か「直登り」「新道」と分岐する指標があっても「直登り」のほうにはトレイルがなく、おそらく風化して消えてしまったのだろう。

途中休憩したいのだが適切な場所もなく、斜面の途中でビスケットやドライフルーツを頬張る。上って来た急勾配の道を振り返ると「オレ何のためにこんなことやってるんだか・・・」といつもながら考えてしまう。(苦笑)

傾斜が緩んだところに地図にはない分岐があり、天狗岩とよばれる展望の良いところへ少し下る。
そこから見た富士山の絶景!思わず「ウォーッ」と叫んでしまった。残念ながら11時を過ぎてしまっていて太陽の角度がちょっと高過ぎ。

元のコースへ戻り、さらに急斜面になる。すでに太ももがヤバい。
山頂直下の展望台の眺望。

素晴らし過ぎ!生きてて良かった。

九鬼山(くきやま、970.0m)鬼退治どころか誰もいない。
これではまるで私自身が鬼である。^^;

本日の昼食は親子とじ。持って来たご飯が冷たいので写真のあとコッヘルの中にボトン。
台風の影響か風がやや強く寒かったが、すっかり身体も暖まる。

下山は田野倉駅方面へ。急な岩ガレ場はかなり恐怖だったが、それ以降は歩きやすい土質で、疲れることはなかった。
結局、すれ違ったのは下山時に2名だけ。そのうちの一人は岩場を息を切らしながらよじ登り、首からぶら下げた一眼レフカメラをユラユラと左右に揺らしていた。

危険ですので登山時はカメラを首にかけるのはやめましょう!


高尾山_なめたらあかん

2015124

京王線高尾山口駅で待ち合わせした二人と早くも往きの電車内で合流。
あれほど職場で一通りレクチャーしたにもかかわらず、ショルダーバッグにレジ袋を手に持った彼らと高尾山を登る。
職場で知り合ったEくんは偶然にも私の小中学校の後輩、しかも住んでいたところは丁目まで同じ晴海。もう一人は隣町の豊洲出身のH美ちゃん、彼女が今回の言いだしっぺである。
二人とも初登山である。紅葉見物ではない。スニーカーも履いて来ないその恰好に呆れを通り越して笑ってしまった。

リフトやケーブルカーは最悪の手段とし、登る意気込みは二人ともある。
できるだけ本格的な登りがしたいという言いだしっぺのH美のために、ガレ場のある2号路を選択。
「靴、濡れちゃうかな?」と当たり前のことを心配しているようだ。琵琶滝から先は急登りとなる。

10分ほど経った地点でH美は息が上がり、坂の途中で休憩。(苦笑)
すれ違うハイカーたちに励まされ、再び登り始めるがやはりダウン・・・
H美「高尾山なめてたよ~」
E「いや、山をなめてるんでしょ(笑)」

2号路を終え、舗装された1号路に出ると比較的ゆるやかなためかH美は平常心を取り戻した。
薬王院の急階段には呆然としていたが手すりに掴まりながらゆっくり上って行った。

こんな珍道中で山頂に到着。

ちょっと富士山は雲が邪魔だが、それでも山々の稜線には二人とも感動したようでじっと見つめていた。

高尾山へは今年7回目の訪れの私だが、御茶屋さんで食事をするのは初めて。
写真は撮り忘れたが生ビールで乾杯、とろろ蕎麦はすごく美味かった!高いけど。

帰り道は舗装された1号路だが、途中展望台に寄ったり、まだ散っていなかった紅葉を楽しめた。



職場の人たちにお土産を買い、こちらが本来のメインとなる反省会という名の飲み会を我が家に近い勝どき付近で。
途中、我が娘も合流し、みんなで登山することを約束してお開きとなりました。

翌日の土曜日、繁忙期真っ最中の職場。筋肉痛のため歩行困難となったH美の歩く姿を見てみんなが笑っていたのはいうまでもありません。

かくいう私も、1週間に2回も登山するとやはり疲れ、やらなければならない家事が山のように溜まります。


雪山縦走

2016120

おととい襲来した寒波の影響で、都内の山間も雪に被われる。
予定していた山梨県大月市の登山は不測の事態を懸念して無期延期に。
雪山に挑戦したい気持ちが強いので、精通した山を歩くことに決定。
『京王線高尾山口駅から西の山へ向かおう!』
6
40 高尾山口駅を降り、雪掻きされた登山道までの道は、きりりとした冷たさ以外はいつもと変わらない。
ハイカーは私含めて数人。誰も好きこのんで雪道を歩こうなんて思わないものね。
歩き慣れた稲荷山コース、始めは雪など全く無かったが標高が上がるにつれアイスバーンから積雪へと道は変化していった。
アイゼンを装着しているので滑ることはないが、私よりどう見ても年上のオバチャンがいつもと変わらない道のようにスイスイと私を追い抜いて行った時にはショックが隠せなかった。
8
10 自己の通常タイムより20分以上遅れて高尾山山頂に到達した。誰もいない高尾山は初めて。ちょっと優越感が(笑)。積雪は20センチほどである。
これより先、西へと雪道を縦走することを決心。
私より歩き慣れたハイカーたち10人足らずに追い抜かれたが、私はこれが精一杯。肩幅しかない前走者の踏み跡を伝って徐々に標高を上げていく。積雪量は多 くなり、ヘタにストックを突き刺し身体の重心を傾けると積もった雪から抜けなくなる。そして当然、歩幅は稼げない。このいつ終わるともわからない単調な銀 世界。ただそれを進んで行くのみ。

途中の小仏城山で三脚を設置し、セルフ写真を撮ったり(誰も見てないし)。
この山の守護像である天狗様もちょっと呆れ顔?

結局、今回の目的地である景信山には高尾山口駅から4時間も要してしまった。その間、お菓子を食べる小休止しかしなかったのでヘトヘト。

この景信山には昨年6月に晴海登山部で登頂した以来だが、積雪するとまるで別の山のような変貌ぶりであった。雪に被われどこを歩いているのかわからないほど。積雪は40センチほど。

食事休憩のとき、ベテランハイカーのおじさんに声をかけられ色々な知識を吸収させていただくことに。一緒に食事を摂る中、知識をひけらかすわけでもない面白いおじさんだったので意気投合。
私は初対面の人とはなかなか上手く会話できない性格であるが、山というフィールドでもっと自分磨きを重ねていきたいと思う貴重な始まりの一日となりました。

下山の急坂。昨年、娘はこんなきつい勾配を登って山頂まで来たのかと、ちょっと感心してしまうほど私の脚はガクガクになりました。

そして今、ちょっと筋肉痛・・・



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